ひらがなドリルおすすめ15選｜ひらがな練習に！4歳歳向けや一年生向けの商品も

ひらがなは小学校で習うものですが、昨今では小学校入学前にすでに習得しているお子さんが非常に多いです。文字やひらがなに興味をもっているのであれば、年齢問わず早速ひらがなドリルを準備しましょう。

ひらがなドリルはラインナップが豊富で、出版しているメーカーや対象年齢によっても特徴が大きく異なります。好きなキャラクターとコラボしている商品やシール付きの商品などさまざまです。そんな中で、どの商品を選べばいいのか悩んでいる方も少なからずいますよね。

この記事では、ひらがなドリルの選び方について詳しく解説します。おすすめのひらがなドリルも厳選して15個ご紹介するのであわせてチェックしてみてください。お子さんが楽しく学べるようなドリルをぜひみつけましょう。

「男の子向け・女の子向け」のひらがなドリルは、性別における脳と心の違いをもとに効率的な学習法をとりいれています。好みにあった単語やイラストがあることで楽しく学ぶことが可能です。例えば男の子であれば乗り物をイラストに取り入れ、女の子であれば可愛いキャラクターをイラストに取り入れています。

小学校受験を視野にいれているのであれば、少しハイレベルなひらがなドリルを選択しましょう。ひらがなの読み書きだけでなく、知的能力を身につけられるドリルがおすすめです。しりとりを取り入れている問題やパズルなどを取り入れている問題が多く掲載されています。小学校受験向けのドリルも出版されているのでぜひチェックしてみてください。

3歳向けの商品を探しているのであれば、ひらがなをなぞる練習ドリルや運筆ドリルをおすすめします。縦線や曲線をなぞることからはじめれば、お子さんも比較的簡単で取り組みやすいです。また、ドリルが楽しいと思えるような要素を多く含んだ商品を選択しましょう。うまくドリルができないと思っても、落ち込まないでマイペースに続けることが大切です。

個人差もありますが4歳や5歳であれば、少しひらがなの読みができるようになってきます。ひらがなの書きも一通りできるように、濁音や促音が入っているドリルを選択しましょう。他にも穴埋め式の問題や反対言葉を取り入れた問題なども楽しく学べるのでおすすめです。お子さんのレベルにあった商品をみつけましょう。

小学校に入学した6歳以上のひらがなドリルを探しているのであれば、学校の授業に対応した商品がおすすめです。ひらがな・カタカナは、小学校一年生のこくごの授業で一通り学びます。そのため丁寧に一文字一文字練習できるものだと、予習にも復習にも使用できておすすめです。

ひらがなをはじめて書くお子さんや小さいお子さんには、書きやすいA4サイズの大判タイプがおすすめです。大判タイプは書くスペースが大きいので、なぞり書きをするにしてもはみ出しにくいのが特徴としてあげられます。鉛筆にまだ慣れていないお子さんの、書き順や運筆の練習に最適なサイズです。

ひらがなのドリルにも少し慣れてきているのであれば、コンパクトなひらがなドリルも検討しましょう。コンパクトサイズは、収納しやすい点と持ち運びしやすい点がメリットです。ドリルは何個も購入するとかさばるので、できるだけすっきり収納したい方に適しています。一方で、書くスペースは少し小さいのではじめてのドリルには向いていません。

同じひらがなドリルでも、商品によって収録されているひらがなの数は異なります。ひらがなを勉強するのがはじめてのお子さん用であれば、「つ」「し」などの簡単に書ける文字を厳選しているドリルがおすすめです。一方である程度ひらがなが書けるお子さんにとっては、46文字全て入っているドリルや濁音・半濁音などが入っているドリルが適しています。

ポケモン・ディズニープリンセスなどのキャラクターやイラスト付きであれば、ドリルに対してのハードルが下がりお子さんの興味もひきやすいです。男の子であれば、ポケモン・ドラえもん・パウパトロールなどのデザインはやる気がアップします。女の子であれば、ディズニープリンセス・すみっコぐらし・サンリオなどがおすすめです。

子供の食い付きがよく、昨今話題になったのが「うんこドリル」シリーズです。大人はひいてしまいがちなうんこに関するワードを使った独自のドリルは、子供にとって楽しく非常に人気があります。例文・単語がくすっと笑えるものになっているので、楽しみながらひらがなを身につけることが可能です。ひらがなだけでなく計算・カタカナなどのドリルも販売しています。

ドリルの達成感や楽しみを感じさせたいのであれば、ドリルにご褒美シールがついている商品がおすすめです。ドリルをやったあとにシールを貼れることで、ご褒美感覚を味わえます。また、どこまで勉強したかの目印にもなるのでぜひチェックしてみてください。

ドリルにシールが付属していなくても、別途お子さんが好きなシールを用意して活用するのもいい方法です。

子供の「得意なものがテーマ」になっているドリルであれば、子供も飽きずに楽しく学べます。例えばポケモンが好きなのであれば、ポケモンに関するイラストやひらがながたくさん出てくるドリルを選択しましょう。また、迷路が好きなお子さんであれば迷路を使ったドリルを選ぶことで興味をひくことができます。

ひらがなドリルは書きを重点的に学ぶ商品が多いですが、なかには音読をしながら学ぶ商品も販売されています。ひらがなや文章を身につけるためには、書きだけでなく読みの練習も非常に大切です。

難易度は少し高めですがドリルの中に長めの物語が例文に入っているものであれば、読み書きの練習ができるのでより効果的に勉強できます。

何かものを覚えるときには、何度も繰り返し書くことが大切なポイントです。一般的なドリルは一度書いたら終わりますが、なかには繰り返し書いて消せるひらがなドリルが販売されています。ホワイトボード用のマーカーペンやクレヨンで書いてはティッシュで消すことで、何度もやり直しができ非常に便利です。

最近では、ひらがなドリルだけでなく知育DVD・動画・アプリを活用する商品も販売されています。紙よりもタブレットやスマホの方が取り組みやすいお子さんもいるので、ぜひチェックしてみてください。文字だけでは浮かびにくいイメージも具体的にわきやすいのも魅力のひとつです。

ひらがなドリルの価格は700円～1,500円程度のものが多いですが、コストをできるだけ抑えたいのであれば100均をチェックしてみてください。ダイソーやセリアなどの100均では幼児向けの知育ドリルが販売されています。中身も充実しているドリルで、コスパもいいのでぜひ試してみてください。

公文式教室は子供向けの学習教室として有名ですが、公文はドリルも多く販売している有名な出版社です。公文のモットーは「繰り返し学習して身につける」ことなので、ドリルにもその特徴が応用されています。ドリルの種類も非常に豊富なので、お子さんのレベルにあった商品をみつけられるのも魅力です。

大手出版社である小学館からも、多くのひらがなドリルが販売されています。子供の大好きなキャラクターであるポケモンやドラえもんなどとコラボした商品が、多数ラインナップされているのが最大の特徴です。普通のドリルに興味を持たないお子さんや好きなキャラクターと楽しく学びたいお子さんに適しています。

学研は子供向けの学習教室を開いていますが、ドリルにおいても人気が高い出版社です。学研のドリルはラインナップが非常に豊富で、年齢に合ったさまざまな難易度のドリルが販売されています。カラーで見やすいので小さいお子さんでも楽しく学ぶことができるのが特徴です。なかでも「おすしドリル」は興味をひく内容で人気があります。

「はじめてのひらがな 3さい」と「ひらがなだいすき 4さい」は、幼児が楽しくひらがなを学ぶことができる教材です。基礎となるひらがなを学ぶことで、多くの言葉を読み書きする力を身につけることができます。

100均で手軽に購入できるこの商品は、幼児の言語能力の発達に役立ちます。ぜひお子さんの日本語学習に取り入れてみてください。

ひらがなを学習するにあたって、あいうえお表も一緒に活用することで効率的にひらがなを身につけることができます。あいうえお表は、「書き順や単語が書いてあるタイプ」や「濁点・拗音が一緒に書いてあるタイプ」などさまざまです。お風呂に貼れる商品もあるので、最適なものを選択しましょう。

便利なちびむすドリルはご存じですか？ちびむすドリルとは、無料の知育教材サイトでひらがなや計算など必要な単元を選択してダウンロードできます。パソコンやスマホを使って検索し簡単に印刷できるので、非常に使い勝手に優れているのが特徴です。コスパをおさえたい方やドリルを買う前に試してみたい方に適しています。

上記でご紹介した無料サイトの「ちびむすドリル」も人気ですが、子供専用ドリルを無料で自作できるサイトも多くあります。なかでも「ママが作る練習帳・おなまえどりる」は、10文字までの好きな言葉を入れるだけで簡単に練習ドリルがつくれる魅力的なサイトです。

子供の名前や苦手な文字の練習などカスタマイズしてドリルをつくることができるので、ぜひチェックしてみてください。

この記事では子供向けのひらがなドリルを紹介しましたが、大人向けの美文字ドリルも販売されています。昔からのクセが残っている文字が気になる方やよりきれいな文字を書きたいと思っている方におすすめです。

美文字ドリルを用意するだけで、手軽に隙間時間にひらがな練習に取り組めます。時間がない忙しい方にも最適です。

ドリルと一緒にはじめて鉛筆を持つお子さんには、6B・4Bの鉛筆がおすすめです。まだ手が小さく筆圧も充分ではないので、芯の硬さがやわらかくある程度濃くかけるものの方が適しています。また、形状も比較的握りやすい三角形のタイプが最適です。持ち方を補助するグッズも販売されているのであわせてチェックしましょう。

鉛筆と一緒に鉛筆削りも準備しましょう。鉛筆削りと一概にいっても、手動や電動などさまざまなタイプがあります。電動タイプは簡単にスピーディーに削れることがメリットですが、未就園児など小さい子供には少し危険です。手動タイプであれば自分の力加減で回すことができるので、ケガのリスクは少なく小さい子供に適しています。

ドリルに下敷きを使用しないで書いてしまうと、ドリルに不要な跡がついてしまったり汚くなってしまったりします。下敷きのラインナップは豊富で、さまざまなキャラクターやカラーがあるので自分のお気に入りの商品をみつけましょう。また下敷きを敷くことで、無駄な筆圧がかからないようにするというメリットもあります。

ひらがな練習からお子さんに勉強習慣を身につけさせたい方も多いですが、学習机もあわせてチェックしましょう。特に子供部屋で勉強するのであれば、専用の学習机を用意するのがおすすめです。

コンパクトなタイプや兄弟で使用できるタイプなどいろいろな種類の学習机があります。ドリル購入の際には、ぜひ学習机も検討しみてください。

ここまで、ひらがなドリルの選び方やおすすめの商品についてご紹介しました。ひらがなドリルは対象年齢・メーカーによって特徴が大きく異なり、それによっておすすめしたい商品も異なります。お子さんの条件にあった最適なドリルをみつけて、楽しく学ばせてあげましょう。