安いソロテントおすすめ14選｜コスパ最強の一人用テントも紹介【激安テント】

ソロキャンプ用テントはファミリー用と違い、1人が過ごせる最小の広さで設計されているものが多いです。小さく設計されていることでコンパクトに収まるというメリットがあります。

また、趣味性にフォーカスしたテントが多いのも特徴です。登山用であれば3シーズンに対応できるうえ軽量性にも優れたものがあったり、ツーリング用はバイクが置きやすいよう広い前室付きのものがあったりします。

安いテントの「安い」の判断基準としては価格相場とコスパを考えることです。安いテントの相場としては5000〜10000円ぐらいが目安になります。この価格帯で、多くのメーカーがソロキャンプ用テントを販売しており、品質やスペックを比較して選ぶことができます。

相場より価格の安いものは、自分が求めるレベルの品質やスペックが備わっていないことがあり、購入前に機能性など細かく確認しておくことが大切です。機能性と安さを兼ね備えた、コスパ最強テントを探してみましょう。

ソロキャンプ用テントのサイズ選びでポイントとなるのが、フロアサイズです。大人1人が過ごすサイズとして縦200cm・横100cm前後あれば、最低限のスペースを確保できます。収納時にできるだけコンパクトに収めたいなら、最低限のフロアサイズを確保できる一人用テントを選びましょう。

コンパクト性にこだわらないなら、一人〜二人用テントを選ぶのもおすすめです。スペースに余裕ができるので、キャンプギアを自由に配置して楽しむことができます。

ソロキャンプ用テントは、構造によって自立式と非自立式に分かれます。自立式はペグダウンを必要とせず、テントが自立する構造のものをいいます。自立式の中にはワンタッチタイプもあり、ソロキャンプ初心者におすすめです。

設営はもちろん、撤収も短時間で済み簡単です。ペグダウンがいらないので、設営が簡単でスピーディーに行えるだけでなく、砂地などペグを打てない場所でも設営可能です。

非自立式はペグダウンが必要ですが、テントがしっかり固定されるため、ある程度の風にも耐えられます。また、テントの形も種類が多く、自分でカスタマイズしやすいのが魅力です。

ソロキャンプ用テントは、ウォール数によってシングルウォールとダブルウォールの2パターンがあります。シングルウォールはテントのみの1層タイプなので、軽量で設営も簡単です。ただ、結露が発生した場合、直接フロアに落ちるというデメリットがあります。

ダブルウォールは、フライシートをインナーテントに重ねるタイプのこと。2層になっているため、結露がフロアに直接落ちるのを防いでくれます。また、フライシートをレインフライ・スノーフライと季節に応じて選択可能で、汎用性が高いのが魅力です。

テントを購入するときに必ずチェックしたいのが耐水圧です。耐水圧は、水が生地に染み込むのを抑える力を表しています。キャンプや登山など屋外では雨にさらされることもあるため、耐水圧はテント選びで重要なポイントになります。

耐水圧はフロアシートとフライシートで個別に記載されていることが多いです。目安としてフライシートの耐水圧は3000mm以上あると、安心して過ごせます。耐水圧は高いほど安心ですが、その分テントが重くなる傾向にあり、軽量性とのバランスも考えて選ぶようにしましょう。

特にこだわりがない限り、ソロキャンプ用テントは軽量なものを選ぶのがおすすめです。ソロキャンプは荷物すべてを1人で運ばなければなりません。とくに登山やバックパックキャンプのように、荷物を常に持ち歩く必要がある場合、テントが重いとそれだけで体への負担が増えます。

キャンプを快適に楽しむためにも、テントの軽量性は重要です。登山やバックパックキャンプであれば2kg以下、ツーリングキャンプであれば3kg程度までを目安に選ぶと、負担を軽く済ませられます。

ソロキャンプ用のテントはコンパクトであるほど、楽に携帯することができます。ソロキャンプは車以外に電車やバイクを移動手段に利用することも多いです。荷物を乗せる場所が限られている場面では、荷物をいかにコンパクトにできるかが重要になります。

また、登山やバックパックキャンプなどは乗り物を使うよりも、持てる荷物に制限があります。できるだけコンパクトなテントを選ぶことで、他に持ち運べるギアも増え、キャンプの楽しみ方も幅広くなります。

とにかく安さにこだわりたい方は、1000円で手に入る激安テントもあります。ダイソーでは「クイックエクスパンドサンシェード」というテントが1100円（税込）で販売されています。ポップアップテントなので設営が簡単。小さめでコンパクトに収まり、ソロキャンプにぴったりです。

安定感のあるテントが欲しい方は、3COINSで販売されているテントがおすすめです。1650円（税込）という安さながらペグ付きで地面に固定できるため、安定感があります。

ホームセンターでもソロキャン用のテントが手に入ります。コールマンやキャプテンスタッグなど有名アウトドアメーカーのテントが販売されています。ホームセンターでもっと安いテントが欲しい方は、コーナンのオリジナルテントがおすすめです。

ソロテント用ならポップアップサンシェードが向いています。収納ケースから出して広げるだけで、面倒な設営が不要です。背面はメッシュで通気性が抜群、UV加工されていて機能性も充実しています。コーナンのテントについて詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。

ソロキャンプ用のテントは安いだけでなく、軽量性や機能性にこだわったものも増えました。コスパに優れたソロテントを手に入れて、登山もキャンプも両方楽しみましょう！