軟式バットおすすめ20選｜少年用から草野球用まで！【金属・アルミ】

野球をやっていれば「試合で活躍したい」「ホームランを打ちたい」「ヒットをたくさん打ちたい」などさまざまな思いがありますよね。守りの野球・攻めの野球とどちらも大事ですが、打てたことで自身にも繋がります。

バッティングの向上には、どんなバットを使うかで飛距離アップが目指せます。自分の体格や力に合ったバットを選ぶことで自分の力を発揮することができます。

この記事では、軟式野球で使用するバットの選び方・おすすめメーカー・少年野球と一般野球のおすすめバットをご紹介していきます。ベストなバットを選んで飛距離アップを目指しましょう！

軟式バットと硬式バットでは、素材と重さの違いがあります。軟式バットは、軟式野球で使用する球は柔らかいのでバットもアルミ製の軽いバットやカーボン・木製で少年少女にも持ちやすいのが特徴です。

硬式バットは、軟式バットに比べると重みがあります。硬式で使用する硬球は、硬いので硬球を打つのに対応できるよう硬式バットは硬く重みがあるのが特徴です。

野球初心者なら、軽くて持ちやすい金属バットがおすすめです。金属バットは、芯が広く飛距離もあり価格もリーズナブルです。アルミ・ジュラルミン・チタンの3種類があり、ジュラルミン製のバットは低学年など腕力があまりない子供にも扱いやすいバットです。

木製のバットは、金属バットに比べると重く手入れも難しいです。飛距離を目指している人には不向きなバットですが、木製バットには木製バットの持ち味があります。

木製バットは、芯にあてないと球が飛ばないため練習用に適してて重量もあるためバッティングでのパワー強化にも繋がります。雨が降っている日は、金属バットは感電のリスクがあるため木製バットは雷対策にもなります。

飛距離アップ重視なら、最近人気の複合バットがおすすめです。ウレタンやカーボンなどの素材を中心にもってくることで「飛ぶ」バットとして人気です。

球があたる部分に柔らかい素材を使用することでバットがしなり反発力が高まり飛距離が伸びます。カタリストやビヨンドが複合バットの中でも有名で人気があります。

トップバランスは、バット先端に重心があるバットで遠心力を使って球を遠くに飛ばすことができますがトップバランスは、パワーに自信がある人向けのバットです。

遠心力を使い球に強くあてるので重さを感じてしまいます。パワーがない初心者には扱いにくいバットになるので、ある程度のパワーがついてきたなら飛距離を伸ばせるトップバランスがおすすめです。

ミドルバランスは、バット中心に重心がありトップバランスよりも軽く扱いやすいスタンダードなバットです。トップバランスほどではありませんが、飛距離もほどほどにありバットのコントロールもしやすいバットです。

バット選びに迷ったらミドルバランスがおすすめです。人気のバットなので商品数も多く、自分の体格やパワーに合ったバットを見つけられます。

カウンターバランスは、手元のグリップ付近に重心があるバットです。重心が手元付近にあるためパワーがなくても軽い力でバットを振ることができ扱いやすいため初心者におすすめです。

カウンターバランスは、飛距離を伸ばすのは難しくコントロールやテクニックを磨くならおすすめですが、マイナーなバットのため商品数があまりないため購入前には自分に合ったバットがあるか要チェックが必要です。

少年野球の軟式バットの長さの目安は、脇から指先までの長さ×1.3cmがバット購入の目安になります。少年用で68～80cmほどです。

一般野球の軟式バットのサイズは、83～85cmがほとんどです。一般野球ではM号球を使用するためM号球に対応しているバットになるため選択肢も少なくなります。

脇から指先の長さ×1.3cmで目安のサイズの計算もできますが、飛距離を伸ばしたいなら少し長めのバットを、扱いやすさを重視するなら少し短めのバットを選ぶ方法もあります。

商品によってバットの重量は変わります。軟式バット選びで重量も重要なポイントです。パワーがなければ重いバットを扱うと肩を壊す原因にも繋がりますのでバットの重量も確認しましょう。目安は、自分で持った時に少し軽く感じる重量がチェックポイントです。

初心者なら650～750g、野球経験者・パワーがあるなら800～900gがおすすめです。

グリップの形状は、モデルによって異なるため握ったときの握りやすさも重要です。特に学年が小さければ手も小さいため太いグリップだと握るだけで大変になります。

グリップが細ければ遠心力を使って球を遠くに飛ばすことができパワーのある方向け、太いグリップはミートとバットコントロール重視の巧打者向けです。

せっかく軟式用のバットを購入しても、少年野球では「JSBB」のマークが入っていないと公式戦では使えないバットになってしまいます。「JSBB」のマークがあり「少年軟式用」とバットに刻印があれば公式戦で使うことができます。

全日本軟式野球連盟の規定で、2つの刻印がないバットの使用はルール違反となりますので注意が必要です。

MIZUNO(ミズノ)のバットは、野球の定番メーカーなのでバットの種類も豊富にあります。人気のビヨンドやディープインパクトなど反発力が高く飛距離を伸ばせるバットのラインナップも豊富です。

軽くてトップバランスもよく飛距離を伸ばしたいならMIZUNO(ミズノ)がおすすめのメーカーです。

Rawlings（ローリングス）のバットは、「カキンッ」と球を打った時の音が爽快な音で差をつける快音構造のバットや軽量なバットを多く取り扱っています。

超々ジュラルミン製のスターエースは、打球音がよく軽量で良く価格もリーズナブルのとこどりのバットです。打球音で差をつけたいならRawlings（ローリングス）がおすすめです。

SSK（エスエスケイ）のバットは、高ウレタンを採用し飛びに特化したシリーズのバットを展開しています。肉厚ウレタンのMM18は、軽量なのに肉厚ウレタンが球を力強く弾き高速打球を生み出します。

飛ぶだけでなく振り抜きやすさも重視したバランスのいいバットです。飛ぶを実感したいならSSK（エスエスケイ）がおすすめです。

ZETT（ゼット）のバットには、特殊加工が施されていてバットにあたった球を強く早く弾き超速ライナーを放つことが可能な反発性・振り抜きの両方のバランスのいいバットを展開しています。

特殊ラバー・艶消し塗装で球にスピンがかかりやすいブラックキャノンシリーズとM号球に適した発砲体を内蔵し少ない変形量で強い打球を生み出すバトルツインシリーズがあります。

asics（アシックス）は、野球メーカーの中でも最も種類が豊富です。初めて野球をするなら、学年別サイズの取り扱いが多いasics（アシックス）をおすすめします。

軽量な初心者にもおすすめのバットも多く、最新モデルはバットに空気を入れて空気の力で飛ばすレガートゼロなど飛距離アップにおすすめのバットの展開もあます。

バットのお手入れは、乾いたタオルや固く絞った濡れタオルで汚れを落とすだけなのでお手入れも簡単です。

専用のバットクリーナーも500円～1,500円程で販売されていて金属バットのしつこい球の跡やビヨンドなどウレタン素材を使用しているバットは、球の跡が白く残ってしまうのでバットクリーナーの使用がおすすめです。

日々練習をしているとバットの持ち手であるグリップ部分に巻いてあるグリップテープがすり減りめくれてきたりします。公式戦などでは、きちんと巻いていないと試合に出場できないなんてこともありますのでチェックしましょう。

グリップテープにも種類があり、基本はウレタンでできていますが牛革のグリップテープもあります。どんなグリップテープがいいのかは所属しているチームに聞くと間違いありません。右利き・左利きでは巻き方が違うので、使い分けましょう。

トレーニング用のバットがあるので自宅での自主練の際にはトレーニング用バットの使用がおすすめです。

木製のトレーニングバットの他に、正しくバットが振れているか音で分かるカウンタースイングや遠心力を利用したスイングができるパワースラッガーなどがあります。「力強いスイングを身につけたい」など使用目的に合わせて選びましょう。

軟式バットとひとえに言っても、種類の多さに何を選んでいいのか悩んでしまうでしょう。少年野球なら各団体や地域によって使用不可なバットもあるため事前にチェックしておきましょう。最新バットは、飛距離を伸ばすための構造を改良しているモデルがたくさんあります。自分の身体にマッチする軟式バットでホームランやヒットを打ってくださいね。