韓国発祥キルティング布団イブルのおすすめ15選｜使い方やどこで買うのか解説！

「イブル」について聞かれたことがおありですか？子育て中のお父さん・お母さんにとっては身近なものかもしれません。「イブル」は韓国語で、「布団」という意味です。韓国のピグメント染色を施した手工芸品で、主にベッド用敷きパッドのような使い方をします。

赤ちゃんには、清潔を保ちやすく肌に優しいものを選びたいですね。イブルは丸洗いできるものが多くふわふわしているので、日本のお父さん・お母さんに選ばれています。実はイブルは世代を問わず愛用者急増中のアイテムなんです！イブルをうまく取り入れると、快適に過ごせます。

この記事ではイブルの使い方・選び方・おすすめ商品やどこで買うのかもご紹介します。最後まで読んで、ぜひあなたにピッタリのイブルを見つけてくださいね

数年前から韓国好きの日本人の間でイブルは話題になっていて、韓国旅行をした際にイブルを購入し圧縮して持ち帰る人もいます。ここではイブルの特徴や魅力、メリットを紹介していきます。

• イブルはマルチに使える敷布団
• ボコボコした表面が特徴
• 丸洗いできるのも嬉しいポイント

イブルは表地が綿100％の、ラグ・プレイマット・ベッドパッドなどマルチに使える薄手の敷布団です。繊維の表面にだけ色をのせるピグメント染色を施しているので、洗濯を重ねていくうちに少しずつ色褪せたような落ち着いた風合いに変化し味わいを増します。

中綿入りのキルティング生地になっており、少しふかふかしていて、厚すぎず薄すぎない絶妙な厚みが魅力です。ベッドカバー・マルチカバーとしても使いやすく、1枚持っていると何かと重宝します。

中綿入りでキルティング加工されているイブルですが、日本のキルティングのように揃った均一の柄ではなく、ボコボコした独特な風合いが特徴です。不規則な凹凸によって肌への接地面積が減り、さらっとした肌触りが楽しめます。また、ボコボコした独特な生地がとてもおしゃれで、インテリアのアクセントになると評判です。

イブルは、洗濯機で丸洗いできる商品が多いです。汚れたらすぐに洗濯をして清潔を保てるので、食べ物をまだうまく食べられずこぼしがちな小さなお子さんがいる家庭で重宝します。薄手で乾きやすく、干すときに形を整えておけばアイロンがけの手間も不要です。

薄手でかさばらないので、洗い替え用に何枚か用意しておくのもおすすめです。

赤ちゃんの成長に合わせてイブルは活躍します。新生児期にはベビー布団のカバーとして使うと、汚れてしまっても洗濯できます。ベビー布団を洗うより簡単なので、洗い替え用に何枚か持っているといいですね。

自分の手足やおもちゃで遊ぶ時期は、よだれがあちこちこぼれます。そんなとき「イブルを敷いてるから、洗濯すればいいか」と思えるんです。

寝返りしはじめの時期・座りはじめの時期はバランスを崩して、頭を打つことがあります。でもイブルを敷いておけば床に頭を直にぶつけるのを予防できるんです。優秀なプレイマットになります。

イブルに初挑戦するなら、ラグマットとして使う方法がおすすめです。のちほど紹介しますが、イブルにはいろいろなサイズが揃っていますので、あなたのお部屋のサイズに合わせて選べます。

ラグマットは部屋のインテリアアイテムの中でも占める面積が大きい部類に入ります。イブルの色・形・サイズを変えるだけで、簡単に部屋のイメージチェンジができ模様替えをしなくても変化を楽しめます。

季節に合わせて色やサイズを選んで、居心地のいいお気に入り空間を創ってください。

カバーとしてイブルを使うという方法があります。ソファーにかけて個性を出すことができます。

自分が使う分には気にならないけれど、お客さんに座ってもらうにはちょっと汚れが…という場合もイブルをソファーカバーにしてしまえばバッチリです。

肌触りのいいイブルを枕カバーとして使うのもいい方法です。あまり分厚いタイプを選んでしまうと、枕の高さが変わってしまうので、薄いタイプのイブルを探しましょう。

特に子供が小さいときは、たくさん写真を取りたくなりますよね。寝ていても、起きていても、泣き顔だってかわいくて写真に残しておきたい瞬間があります。

赤ちゃんの表情がかわいくても、背景に写り込んだ日常の生活感はトリミングしたいものです。そこで、かわいらしい刺繍や模様の入ったイブルがあれば、素敵な背景の写真を撮ることができます。

急に「赤ちゃんの写真を送って」と義理の家族から頼まれても、見栄えのいい写真を送ることができるというのは大きなメリットだと思いませんか？

イブルをペットに？と思われるかもしれませんが、ラグマットとして床に敷くとフローリングの傷対策ができます。室内犬の場合、フローリングでは滑って関節を痛めたりすることがあるので、犬のケガを予防する面でも有効です。

ペットたちも人間と同じように、快適なマットが大好きです。小さいサイズのイブルをゲージのベッドに入れてあげれば、洗濯できて衛生を守れます。

高齢になった犬や猫は寝ている時間が長くなるので、柔らかいイブルは床ずれを避けるのにおすすめです。

丸洗いできるとはいっても、イブルを長持ちさせるのに大切なコツがあります。ここでは、イブルのお手入れ方法と購入の際の注意点について解説していきます。

まずは、購入時に気をつけたいポイントです。

繰り返し洗濯をしていると縮んでしまうという特徴がイブルにはあります。ラグマットとして使いたい場合は、ほしいサイズピッタリではなく、やや大きめサイズのものを購入するのがおすすめです。購入したら、使用する前に一度洗濯をします。

洗濯時の注意点があります。イブルは摩擦によって色落ちしたり、毛玉ができるので洗濯ネットに入れて洗ってください。他の洗濯物に色移りするのを避けるため、単独で洗うのが賢明です。乾燥機の使用は洗濯表示タグをご確認ください。

活発な子供がいる場合や、大きめの室内ペットがいる場合、すべり止め付きのタイプを選ぶのがおすすめです。特にフローリングに敷く際にはイブルが滑って移動してしまうとケガをするおそれがあります。

歩行が不安定な家族がいる場合にも、すべり止め付きのタイプをおすすめします。気に入ったデザインのイブルにすべり止めがついていないケースでは、すべりどめマットをフローリングとイブルの間に敷くなど工夫してください。

お手入れのところでお伝えしたように、イブルは洗濯を繰り返していくと縮むという性質があります。2畳ほどのラグマットとして使用を検討しているなら、このサイズがおすすめです。

ラグマット以外の使い方として、こたつの掛け布団が汚れてしまわないように、こたつカバーとして使う方法があります。すでに汚れてしまったソファーのカバーとして使うのも手です。

ワンルームなら来客時にベッドをスマートに見せるため、ベッドメイキングにご活用ください。

季節の変わり目になると毛布はいらないけどもう一枚掛けたいときがありますね。そんなときは150cm✕200cmのイブルを使ってみてください。夏の肌掛けとしても気持ちいいです。

イブルはセミダブルのベッドの敷きパッドとしても使えます。シーツ代わりに使えばファスナータイプのシーツカバーより楽に付け外しができておすすめです。

200cm✕200cmはラグマットとして少し大きすぎる、または長方形のラグマットがいいという場合にも150cm✕200cmのサイズをおすすめします。約1畳半ほどのサイズのイメージです。

ベビー布団のカバーや、おむつ交換に使用するときには赤ちゃんサイズを選んでください。洗濯しやすいサイズで、乾きやすく、干すときにも場所を取りません。複数枚あるといつでも清潔なものを使用できるので衛生的です。

70cm✕100cmサイズならプレイマットにしたり、お昼寝のときに敷いたりブランケットにもなるので、使用用途が広がります。バンバン洗濯して、どんどん使い倒してください。

大人用のひざ掛けにもなるので、足元の冷え対策にイブルはおすすめです。

イブルは床やソファ・ベッドに敷いたりと肌に触れ合う時間が長く、素材にも気を使った方が賢明です。ここではそんな素材ごとの特徴を解説します。

コットンを使用したイブルは肌触りが優しいのが特徴です。赤ちゃん用や寝具としての使用が目的であればコットンがおすすめです。夏場にふわふわイブルの上でお昼寝をするなら、汗を吸収してくれるコットンがいいですね。

コットンの弱点として、ポリエステル素材のものより乾きにくいことが挙げられます。大きなサイズのイブルをラグマットとして使う場合、「夏はコットン」「冬はポリエステル」と使い分けて、洗濯のストレスを軽減するのもいい方法です。

ポリエステル素材のイブルのメリットは、お財布に優しいリーズナブルな価格にあります。軽やかな肌触りとふんわり感はポリエステルならではの特徴です。コットンに比べて乾きやすいので、気軽に洗濯できます。綿ぼこりが出にくいという点もポリエステル素材のメリットです。

デメリットは、長時間密着していると熱がこもりやすい点です。コットンと比べると吸水性と通気性が低く、汗をかくと蒸れます。耐久性においてもコットンにはかないません。

メリットとデメリットを比較して、コットンとポリエステルのどちらがあなたのライフスタイルに合うか検討してください。

寝具やブランケットとして使うなら、スタンダードなスクエア型がおすすめです。インテリアとしてラグマットを取り入れるとき、ゾーニングという効果があります。

たとえば、ひとつの部屋の中にダイニングテーブルがあるスペースと、ソファー・テレビが置かれているリビングスペースがあるとします。リビングスペースにスクエア型のラグマットを敷くことで、仕切りはなくても、食事をする空間とくつろぐ空間を分けることができます。

イブルをうまく視覚効果に取り込んで、快適な部屋作りに役立ててください。

ラウンド型のイブルをラグマットとして取り入れると、部屋全体が優しい印象になります。丸テーブルや丸いこたつとコーディネートすると、あなただけの素敵な空間のできあがりです。

室内の家具のほとんどが直線的な四角形ですが、その中にラウンド型のラグマットがあると、目を引きます。床をほとんど覆ってしまうサイズは圧迫感を与えるので、少し小さめのサイズを選ぶのがコツです。

部屋のワンポイントになるアイテムなので、色にもこだわってイブルを選んでください。

ベビー用品としてのイブルの中にドーナツ型のタイプがあります。スナップボタンやホックがついているので、イブルをお腹に巻いてボタンあるいはホックを留めると授乳クッションのできあがりです。

ボタンを外せば抱きまくらとして使うこともできます。抱きまくらとしての高さが体に合うなら、妊娠中仰向けに寝るのが辛くなってきたタイミングで購入するのがおすすめです。より長い期間ドーナツ型イブルを活用することができます。

イブルの柄にこだわって選ぶのもありです。代表的な柄として、クラウド柄・ヘリンボーン柄があります。これはキルティングの縫い方によって生まれるデザインです。いろいろな柄を見比べて好みや部屋のテイストに合うアイテムを取り入れてください。

カラーもイブルを選ぶときに重要なポイントです。ピグメント染色独特の色味があります。通販で買うと思っていたのと色味が違うという口コミを見かけるので、まずは実店舗でイブルのカラーをチェックするのがおすすめです。

ここからは、おすすめのイブル15選をご紹介します。マルチカバーとして使えるイブルを中心に、イブルを簡単に生活に取り入れられるアイテムもランクインしています。ぜひ最後までチェックしてくださいね。

イブルは以下の店舗で販売されています。

• ニトリ

ニトリではイブルが「キルティングラグ」「洗えるキルトダグ」の商品名で販売されています。コットン・ポリエステルが選べます。すべり止めシート・吸着すべり止めテープも販売されていますので、合わせてチェックしてみてください。

• 無印良品

無印良品では、イブルをお手本にした「洗いざらしの綿キルティングラグ」の商品名で販売されています。ピグメント染色ではありませんが、参考にしてください。裏にすべり止め加工がないので、ラグマットとして購入したい場合は実物を確認することをおすすめします。

• 西松屋

ベビー用品店だけあって、バリエーションが豊富です。「おくるみ」「お昼寝マット」「ふんわりマット」の商品名で販売されています。一度店舗に足を運んでみてください。

イブルの使い方・選び方・お手入れ方法と、おすすめのイブル15選をご紹介してきました。あなたのお部屋にピッタリくる商品が見つかりましたか？実際に店舗に足を運んで、実物に触れてみてください。「一度使い始めると手放せない」と言われるイブルです。きっとあなたもその魅力のとりこになりますよ。