生姜おろし器おすすめ16選｜100均・ニトリで買える薬味おろし・生姜すりおろし器も

家庭で手軽に生姜をすりおろせる生姜おろし器。薬味おろしとも呼ばれ、すりたてふわふわの生姜を薬味にして食べる素麺やうどんは格別です。またすりおろし生姜で作るジンジャーティーも、新鮮な美味しさを味わえます。ワサビ・にんにくすりおろし器としても使えるのでひとつあると便利です。

生姜おろし器は安価なプラスチック製のものから、サビに強いステンレス製のものまで素材はさまざまで、形状やサイズもそれぞれ異なります。手動・電動など豊富な種類がある中から、自分に合ったものを見つけたいところです。

しかしいざ選ぼうと思ってもどれを選んだらいいか迷ってしまう人も多いですよね。そこで今回は生姜おろし器の選び方・おすすめの商品16選を紹介します。100均・無印・ニトリなどで購入できるかも紹介しているのでぜひ参考にしてください。

手動タイプの生姜おろし器は、コンパクトでバリエーションが豊富なのが特徴です。収納に便利なサイズ感と、必要な時にさっと取り出して使える手軽さが魅力。電動に比べ、低価格の商品が多いので、初めて生姜おろし器を購入したいと考えている人におすすめです。お試し用の安価なものから、プロが愛用している本格的なものまで幅広く販売されています。

電動タイプは、生姜以外にも大根おろしやリンゴのすりおろしなど、さまざまな野菜・果物に使えます。またみじん切りにしたり混ぜたりと機能が多いため、幅広く活用したい人におすすめです。また手動のような労力が不要で、スピーディーにしあげてくれるのも魅力。ただし手動タイプに比べ高額で、収納時に場所をとるため、使用頻度が少ない人におすすめです。

プラスチック製の生姜おろし器は、低価格で手に入るのが魅力。軽くて丈夫でコスパがいいのが特徴です。初めて生姜おろし器を購入する人や、費用を安く抑えたい人におすすめ。ただし耐久性が低く、使い続けるうちに、生姜のにおいや色が落ちにくくなる場合があるので注意しましょう。

セラミックス製の生姜おろし器は、繊維が引っかかりにくく、メンテナンスが楽なのが特徴です。生姜の繊維が残ったままだと、変色したりにおいが残ったりする原因になります。セラミック製なら繊維が残りにくく、水で洗い流せばサッと落ちるので、お手入れも簡単です。生姜の繊維が気になる人や、手軽にお手入れをしたい人におすすめです。

ステンレス製の生姜おろし器は、サビに強く耐久性が高いのが特徴です。目が鋭いので楽にすりおろせて、高級感もあるので、プロが愛用するケースもあります。作りがシンプルなものが多くお手入れが簡単なのも魅力。1度購入すれば長く使用できます。丈夫で長く愛用できるものをお探しの人におすすめです。

銅製の生姜おろし器は、繊維を潰さずにすりおろせるので、生姜の食感を味わえるのが特徴です。素材の風味や食感にこだわりたい人におすすめ。手作りで仕上げた商品もあり、他の素材に比べ高級感があるため、お祝いの贈り物にも選ばれています。抗菌作用のある銅は、衛生面で安心なのも魅力です。

アルミ製の生姜おろし器は、軽くて扱いやすいのが特徴です。安価な割にサビに強く、金属ならではの刃の鋭さを持ち合わせているので、コスパがいい素材と言えます。ただし他と比べ、やや鋭利さに欠けるため、ステンレスほど楽にはすりおろせません。軽くて手軽に使える生姜おろし器をお探しの人におすすめです。

スプーン型の生姜おろし器は、少量をサッとすりおろすのに便利です。コンパクトで使いやすく、必要な分だけを簡単にすりおろせます。またすった生姜おろしをそのまま素麺のつゆや、ジンジャーティーに入れたり混ぜたりできるのも魅力。チーズやチョコレートも削れるので、1つあると便利です。

お皿型の生姜おろし器は、すった生姜をそのまま食卓に出せるのが特徴です。シンプルな形状は食卓のお皿とも馴染むので、別の容器に移す手間を省けます。小型のタイプなら場所をとらず、食事の邪魔になりません。容器の裏にはシリコンが付いていて、安定感があります。生姜をすりおろす時も、お皿として置く時も滑らず安心です。

キッチンの統一感を考えるなら、色をチェックしておくのもおすすめです。金属製の場合は、取っ手部分や縁取りの色がポイントになります。陶器製の場合は、金属製にはない温かみがあります。キッチンで使うだけではなく、直接食卓で使う場合も想定しながら選びましょう。

生姜おろし器を使用するうえで面倒なのが、使った後のお手入れ。生姜の繊維はすりおろす部分に残りやすいので、なるべく繊維が引っかからないものを選びたいものです。セラミック製の生姜おろし器は、目に鋭さがないため、繊維が取れやすく楽にお手入れができます。お手入れが簡単なものをお探しの人におすすめです。

シンプルでスタイリッシュな生活雑貨でおなじみの無印良品からも、おろし器は販売されています。おろし金をシリコン素材で縁取った作りになっていて、滑りにくく使い勝手がいいのが特徴。片手で生姜をすりおろしても安定するので扱いやすいです。価格もリーズナブルなので、手軽に使えるものが欲しい独り暮らしの人などに最適です。

リーズナブルな家具や生活雑貨の揃うニトリのおろし器は、非常に種類が豊富。底に滑り止めがついたものや、受け皿付きなど機能面に凝ったものが多く揃っています。たとえば「やさしいおろし器」では、刃が交互になっているため、軽く動かすだけで簡単にすりおろせるので、疲れにくいといった特徴があります。食洗器対応タイプもあるので、お手入れを簡単に済ませたい人にもおすすめです。

耐熱陶器が有名な地域の窯元である竜清窯の「ひげが出にくい不思議な生姜おろし器」は、陶器の硬質な歯の形状が特徴。生姜の繊維が切れにくくふわっとおろせるので、口当たりのいい仕上がりを求める人にもぴったりです。

金属とは違った味わいと温かみがあり、食卓に置いても馴染みやすいです。使うほどに味が出てくるので、長く愛用したい人にもおすすめです。

プロ御用達の調理器具が揃う合羽橋にある大矢製作所にも、仕上がりにこだわりたい人に最適なおろし器があります。切れ味が非常によく、軽くするだけで繊維を潰さずふんわりとした仕上がりになります。複数のテレビ番組でも紹介され話題をあつめました。

一度に大量にすりおろしたいなら、西洋式のおろし器がおすすめです。西洋式は目立てではなく細かい刃がついているのが特徴です。刃の面積が広いので、楽に量をすりおろせます。残ってしまいやすい生姜の繊維もきちんと切りながら細かくすりおろせるといったメリットもあります。繊維が残らないのでお菓子作りやジンジャーティーを作りたい場合にも最適です。

生姜をおろすときには、少しの工夫でよりおいしい仕上がりになります。まず、軽く水洗いをしてから包丁などで皮を取り除きましょう。大きすぎる場合は、持ちやすい大きさ・形にカットしてからおろし金などですりおろしてください。すりおろすときには、生姜の繊維に対して平行におろし金でおろせば、繊維が残りにくくなるので意識してみてください。

高価な生姜おろし器を買う前に、まずは安価なもので試してみたい人には、100均の生姜おろし器がおすすめ。素材はプラスチック製からステンレス製まであり、持ち手があるものや、少量おろせるスリムなタイプなど形状もさまざま。

コスパがいい商品が揃うなか、注目はダイソーの生姜おろし器。フタ付きで、すりおろした生姜を一時的に保存しておくのに便利です。

生姜をおろしたいけれど、家におろし器がない時は代わりのもので代用できます。野菜の皮を剥くピーラーの持ち手部分に、おろし機能がついたものがあります。自宅のピーラーをチェックしてみましょう。

また表面がブツブツしたしゃもじも、生姜おろし器として代用できます。ブツブツ部分の荒さで、しあがりが変わってきます。フードプロセッサーがあれば、すり潰しが可能です。きめ細かい生姜おろしができあがります。

おろしたての生姜は、風味も食感も格別です。生姜を使ったレシピはたくさんありますが、手間をかけてすりおろした生姜は、料理を引き立ててくれます。多種多様な生姜おろし器の中からお気に入りを見つけ、お料理をもっと楽しみましょう。