ペットボトルコーヒーのおすすめ20選｜市販の美味しいアイスコーヒー【無糖も】

ボトルコーヒーは、お湯を沸かしたり注いだりする必要がなく手軽に飲めるのが魅力です。ネスカフェ・ブレンディ・ジョージアなどのメーカーが有名で、最近では、抽出方法にこだわり、ボトルコーヒーでも風味やコクが楽しめる商品が増えています。

しかし、「ペットボトルコーヒーは体に悪い」「まずい」「薄い」といったネガティブな声もあるので、購入していいものかどうか迷ってしまう方も多いはず。また、さまざまな飲料メーカーがボトルコーヒーを販売しているため、どの商品を選ぶべきか悩みがちです。

以上を踏まえ、本記事では市販ボトルコーヒーの選び方・おすすめ商品を紹介します。ペットボトルコーヒーは体に悪いのか・ボトルタイプ・無糖でも美味しいコーヒーはあるのかといったポイントも解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

ボトルコーヒーの種類別名称を見てみると、「コーヒー」「コーヒー飲料」など表示が違います。これは、コーヒー飲料等の表示に関する公正競争規約に基づき、内容量100g中に含まれる生豆の分量によって名称が分けられています。そこで、分類基準を先に確認しておきましょう。

無糖（ブラック）は、苦みが強くスッキリ飲めるのが特徴です。砂糖やミルクを入れないため、コーヒーのコクや甘みをダイレクトに楽しめます。さらに、ボトルコーヒーは淹れたてのコーヒーや缶コーヒーなどと比べるとスッキリとしていて飲みやすいといわれています。

また、砂糖やミルクが入っていないため、一番カロリーが低いのもメリットです。

微糖・低糖は、やさしい甘さで飲みやすいのが特徴です。苦いコーヒーが苦手な方や、リラックスしたい方は、微糖・低糖コーヒーがおすすめです。ただし、微糖・低糖は無糖と比べてカロリーが高いため、摂取量には注意しましょう。100mlあたりのカロリーが表示されているため、カロリーがより少ないものを選ぶのがおすすめです。

カフェオレ・カフェラテは、甘くてまろやかな味わいが特徴です。牛乳によって苦みが抑えられるため、コーヒーは苦手でもカフェオレやカフェラテが飲める方が多くいます。

カフェオレとカフェラテの違いは、ミルクとコーヒーの割合です。飲みやすさを求める方は、カフェオレ、深み・苦みも感じたい方はカフェラテがおすすめです。ただし、どちらも砂糖やミルクを使うものなので、カロリーには注意しましょう。

仕事用やお出かけ用に持ち運ぶ場合は、350ml～500mlサイズがおすすめです。バックやポケットに入る持ち運びに便利なサイズで、取り出しても片手サイズで気軽に飲めます。また、自動販売機やコンビニなどで販売しているのも350ml～500mlが多く、手軽に購入しやすいのも魅力です。

900ml～1,000mlのボトルコーヒーは、自宅で飲むのがおすすめです。たっぷり入っているため、家族みんなで飲めます。また、小さいサイズに比べて価格が安いため、コスパ重視の方はできるだけ大きいものを選びましょう。

2,000mlは飲み切るのが大変なので、家族で飲む方が多い場合におすすめです。一度開封すると味が劣化するため、早めに飲み切ってください。

コスパ重視の方は、箱買いが安い価格で購入できておすすめです。1本ずつボトルコーヒーを購入するより、箱買いの方が数円安くなっている場合があります。特に、たくさんコーヒーを飲む方や会社などでまとめ買いしたい方は、箱買いでお得に購入しましょう。

また、箱買いは買い物の手間も減るので便利です。自宅でたくさんボトルコーヒーを飲む方は、箱買いすると毎度重い荷物を持たずに済みます。

香料・甘味料など添加物が気になる方は、原材料名をチェックしましょう。原材料名の「コーヒー、砂糖」の後に「/」が付いていれば、香料や人工甘味料などの添加物が含まれています。

ボトルコーヒーは、風味や香りを出すために香料など使用している商品もあります。そのため、無添加のコーヒーを飲みたい方は、原材料の「/」の後に注目してみてください。

妊娠中・授乳中・寝る前に飲むならカフェインレスコーヒーがおすすめです。カフェインレスコーヒーは、カフェインレスの含有率が少ないため、カフェイン量を気にせず飲めます。ただし、カフェインレスコーヒーにも微量にカフェインが含まれているため、飲みすぎには注意が必要です。

カフェインレスコーヒーでも、風味豊かで美味しいものが増えているので、ぜひチェックしてみましょう。

おやつ感覚で飲めるゼリータイプのボトルコーヒーも販売されています。飲む前にボトルを数回振って、飲みやすくなったゼリーを楽しみます。コーヒーゼリーのようなスイーツ感覚で楽しめるので、小腹がすいたときにぴったりです。

お中元や母の日のプレゼントなど、ギフトにはちょっと高級なコーヒーを贈るのがおすすめです。高級感ある包装がされたものや、ワインのような高級感あるボトルに入れられたコーヒーが多数販売されています。

見た目だけでも特別感があり、味もコクも深くこだわりのあるコーヒーなので、ぜひ大切な方に贈ってみてください。

ネスカフェは、ボトルコーヒー売上ランキングNo.1の人気メーカーです。特に、「ネスカフェゴールドブレンド」「ネスカフェ　エクセラ」シリーズが超人気商品となっています。

「ネスカフェゴールドブレンド」は、コク深い味わいで無糖・甘さひかえめ・カフェインレスコーヒーの3種類を展開しています。どれもスッキリと飲みやすいため、好みに合わせたコーヒーを選んでみてください。

味の素AFGが販売する「ブレンディ」シリーズは、無糖・微糖・低糖・オリジナル（加糖）タイプが販売されています。特に、低糖・微糖タイプがおすすめで、950ml大容量もありカフェオレなどのアレンジにも最適です。

低糖・微糖タイプでも、ほかのメーカーと比べるとカロリーが控えめなのが嬉しいポイントです。ぜひカロリーが気になる方は、ブレンディの商品をチェックしてみてください。

UCCは、コーヒーを中心とした飲料メーカーで、無糖・微糖・カフェオレなどさまざまな人気ボトルコーヒーを販売しています。特に、無糖の「Cold Brew Black」は華やかなコーヒーの香りが楽しめます。

また、「黒糖入りミルクコーヒー」も、上島珈琲店のお店の味わいが楽しめると口コミでも評判が高いボトルコーヒーです。UCCではこだわりブラックと職人の珈琲が販売されており、2つの違いについても気になるところです。ブラックコーヒーに変わりはないですが、職人の珈琲には「コク」と「香り」専用の焙煎をしているのが特徴です。

手軽に楽しめるものでは、ジョージアの「ショット＆ブレイク」がおすすめです。口コミでは「ショットブレイクはまずい」といった意見も見られますが、ブラックコーヒーを美味しいと感じるのは人それぞれです。

高級豆をブレンドした濃縮なコクと香りを、いつでもどこでも楽しめます。1本195mlなので、多すぎず少なすぎず、飲みきりやすい量も魅力です。ブラックコーヒーが好きな方はぜひ試してみてください。

ペットボトルコーヒーと検索をかけると「体に悪い」「危険性」などのワードが出てきて、心配になりませんか？ペットボトルコーヒーが体に悪いと言われるのは、香料・乳化剤・保存料などの添加物が含まれているからです。

また、砂糖もたっぷり使われているため、美味しいからと飲みすぎれば砂糖の摂りすぎになります。ボトルコーヒーのカフェイン量は1本あたり400mgまでとされているので、1日1本であれば問題ありませんが、飲み過ぎればカフェインの過剰摂取にも注意が必要です。

ボトルから直接飲む場合、1度に飲みれないからと数日かけて飲む場合もあります。しかし、ペットボトルには細菌が繁殖しやすいので、できるだけ開封後は早めに飲み切りましょう。

• 香料・乳化剤・保存料などの添加物が含まれている
• キャップに口をつけ放置すると雑菌が繁殖しやすい

以上の注意点を理解して、1日1本まで・開封後は早めの飲み切ると決めておけば、ペットボトルコーヒーを安全に飲めます。

ボトルコーヒーが淹れたてのコーヒーと比べてまずいと言われる主な理由として、薄味のあっさりとした飲み口が多い点が挙げられます。また、味を長持ちさせるため添加物を投入している商品も少なくありません。

ボトルコーヒーはアイスコーヒー向きなので、グラスに氷をたっぷりいれてから、コーヒーを注いで飲むのが美味しい飲み方です。コーヒーと牛乳の割合を5:5にしてアイスカフェオレにするのもおすすめ。好みでコーヒーや牛乳の量を調節しましょう。

また、寒い季節に温かいコーヒーが飲みたいときは、牛乳の代わりに豆乳を使ったホットソイラテがおすすめ。ホットソイラテにココアをプラスすると、カフェモカにアレンジできます。割合は好みにあわせて、シナモンパウダーでアクセントを加えても美味しく飲めます。

【おすすめの飲み方】

• アイスカフェオレ
• ホットソイラテ
• ホットカフェモカ

ボトルコーヒーには、無糖・微糖・カフェオレ・カフェラテなど、さまざまな種類があります。自宅で飲むようなファミリー向けのコーヒーや、仕事の合間などにおすすめなコンパクトなボトルコーヒーなど、あなたのニーズにあったお気に入りのボトルコーヒーを見つけてください。