金平糖おすすめ15選｜どこで買える？コンビニや業務スーパーなど売ってる場所も紹介

甘くてカラフルな金平糖は、透明感があって角が特徴的なお菓子です。口に含むと柔らかい甘さが拡がり、どこか懐かしさを感じます。そんな金平糖の発祥は実はポルトガルで「confeito（コンフェイト）」と呼ばれます。日本では金平糖と呼ばれ、親しまれていますね。

彩りよくかわいい見た目ですから、おすそわけが好きな日本人にピッタリです。ラッピングにこだわった商品も多いので、お土産やお礼、結婚式のプチギフトにも向いています。長い時間をかけて作る金平糖は、個包装のものや素材にこだわった高価なもの、業務用などリーズナブルなものなどさまざまです。

今回は金平糖を選ぶポイント・おすすめの金平糖15選をご紹介します。また業務スーパーで市販品が買えるかも解説しますので、参考にしてください。

甘くてかわいい金平糖は、だれもが一度は食べた経験のある懐かしいお菓子です。とはいえ「角があるのはなぜ？」「どうやって作っているの？」など、金平糖について詳しく知らない方がほとんどですよね。こちらでは金平糖の特徴を詳しく紹介していきます。

かわいらしい角は製造工程で自然に作られます。その金平糖の作り方は、回転釜に砂糖の結晶を入れ、溶かした砂糖蜜を少しずつかけ続けます。重ねていくと砂糖蜜が粘り、そこから角ができていくのです。

高級な金平糖は熟練の職人の手作業によって作られますが、現在はほとんどの金平糖は機械で製造されています。

砂糖の結晶（主にグラニュー糖）を中心に砂糖蜜を重ねづけしていく金平糖は1mm作るのに一日かかると言われます。小さなIcm弱の金平糖を作るのに2週間以上かかり、直径1.5cmの大粒は3週間以上の日数を費やします。

小粒はサクサクと大粒は甘みを堪能できる金平糖は、ていねいな作業で手間ひまかけて作られているのです。

金平糖の材料は主に砂糖で、砂糖を結晶化して大きく育つ金平糖は、砂糖菓子の一種です。キャンディーほどの固さはなく、カリッと噛むとシャリシャリして口の中で崩れて溶けていく特徴があります。

砂糖以外の成分を加えると固まらなくなるのですが、金平糖職人の努力により、近年はさまざまな風味や味の金平糖が作られるようになりました。

シャリッとした食感に夢中になり、食べ始めると止まらなくなってしまう金平糖。粒が小さいのでカロリーを気にせず油断して食べてしまいます。

実はカロリーは高めで、大きめサイズの金平糖（直径1.2〜1.5ｃｍ)は、8Kcalです。時間をかけて作られる一粒ですから、じっくり味わって食べたいですね。

砂糖の結晶である金平糖は湿気にくいので、保存性に優れた食品です。一年程度と長い賞味期限の商品が多いですから、楽しみながら食べられます。

すぐに食べてしまうのがもったいないほどのかわいいギフトは、しばらく飾ってから食べるのもいいですよね。開封したら湿気らないようにガラス瓶や缶に移して置くのがおすすめです。

金平糖の魅力はカラフルでかわいい見た目にあります。目で楽しんでから味わえます。単色で落ち着いたものから、グラデーションのカラーが美しいものまでありますので、「好き」「かわいい」そんなインスピレーションで選んでみてください。

和柄のラッピングやかわいいガラス瓶など、パッケージにこだわったおしゃれな金平糖をみつけましょう。

たくさんのフルーツフレーバーの金平糖があり、色によってフルーツの風味が異なります。お子さまに人気があるのはフルーツ味で、口に入れて果物の味を当てるのも楽しい食べ方です。

天然色素で色付けされたものは淡い色合いに、食品用の着色料をつけると少し濃い目に仕上がるようです。用途によって選んでください。

大人の方におすすめの金平糖は、珈琲・抹茶・甘酒・塩など、素材を厳選したものです。甘さの中に、それぞれの素材を生かした「ほろ苦さ」や「香ばしさ」を兼ね揃えていて、高級和菓子として人気があります。

緑茶や抹茶との相性もいい大人向けのテイストで、甘さも控えめです。金平糖のイメージと異なる和テイストを味わってみてください、

いつもと違う味の金平糖を楽しみたいときは、珍しい味を選ぶのもおすすめです。宇治園の星果庵では、塩味やマロン味など、ほかでは買えない金平糖も取り揃えています。また、チョコレートをコーティングした金平糖もあり、自分へのご褒美やギフトにぴったりです。店舗ではもちろん、公式サイトでも購入できるので、ぜひチェックしてみてください。

大粒をじっくり味わうか、小さな粒をシャリシャリ気軽に食べるか、食べ方の好みで粒を選ぶのもおすすめです。大粒は時間をかけて作られているもので、砂糖を多く含んでいますので糖分も高いです。気になる方は小粒を選ぶのがポイントです。

砂糖の替わりに珈琲・紅茶にも使える金平糖ですから、粒の大きさはチェックしてください。

仕事・旅行のお土産など気軽に使うなら、パッケージは訪れた土地のイメージが伝わるものがおすすめです。京都や浅草のお土産なら和柄などを選ぶのもいいですよね。

カラフルな金平糖を生かした個包装のラッピングやガラスボトル、不織布でふんわり包んだものなどかわいいパッケージが多くありますので楽しんで選んでください。

季節ごとの行事やお祝い事であれば、老舗店や専門店の金平糖を贈りましょう。特に格式のある老舗店の品なら、目上の方や正式な席での贈答品としてぴったりです。

上質な素材の金平糖は、入れ物にもこだわった商品が多く、常温で保存できるのでプレゼントに向いています。大切な方への感謝を込めた贈り物に、専門店の逸品を選んでみてください。

ちょっとしたギフトに金平糖を贈りたいときは、小瓶や不織布で包まれたものがおすすめです。個包装の金平糖は複数人にも配りやすく、コンパクトなので受け取った相手も持ち帰りやすいです。

また、色や味が異なるものを複数用意して、好きなものを選んでもらうのも1つの方法です。さらに、かわいい小瓶は食べ終わった後も、入れ物として使える魅力があります。

自分用に購入するなら、業務スーパーなどで買える大型パックがおすすめです。リーズナブルで気軽に食べられます。長期保存が可能ですが、湿気ないよう密閉して保存しましょう。コンビニなら簡易パッケージタイプを購入できるので便利です。

凝ったパッケージが主流の贈答用のイメージがありますが、身近なところでも購入できます。

「緑寿庵清水」などの高級な金平糖は、老舗の金平糖専門店や東京のデパートで購入できます。いくつかのお店を比較して購入したいときは、デパートのお菓子売り場に行くのがおすすめです。

一方で、品数の多い中からじっくりと選びたいときは、老舗の金平糖専門店に行くと選びやすいです。有名な金平糖を食べてみたい方は、専門店やデパートへ足を運んでみてください。

ネット通販でお取り寄せができるので大変便利です。特に高級な金平糖はデパートや老舗の専門店にしか置いていない場合が多いですが、アマゾンや楽天でお取り寄せできるものが多数あります。

贈答用には「のし」に名入れまでしてくれるサービスもあるようです。送料が無料になる場合もあるので、よくチェックして購入してください。

観光地のおみやげコーナーで販売されている金平糖は、個包装がしてあり、「いつもありがとう」などメッセージつきのものがあります。仕事や旅行で訪れた際のご挨拶や日頃の感謝を伝えるのにピッタリです。

日持ちしない生菓子とは異なり、賞味期限が長く壊れにくく包装された金平糖なら安心して持ち帰れます。

金平糖は実は身近なところで購入できるのはご存知ですか？大型スーパーの駄菓子コーナーを覗いてみてください。またなつかしい駄菓子屋にはミニゼリーのようなパックで売っています。

さまざまな色の金平糖がミックスされていて見た目もかわいいですが、小銭で買えるのも魅力でお子さまも好んで買っているようです。

業務スーパーは一般的なスーパー・コンビニよりも安価な商品が購入できるのが魅力です。また大容量なタイプもありますので、買い置きしたい方にもおすすめです。

そんな業務スーパーに金平糖が販売されているかは、あまり情報がないので直接店舗に聞いてみてください。近くに業務スーパーがなくて大容量の金平糖が欲しい方は、Amazonや楽天でも取り扱いがありますので検索してみてください。

気分転換に一粒を味わって食べるのもいいですが、小粒の金平糖はアレンジして食べる楽しみもあります。

色鮮やかなものをアイスにトッピングしたり、ヨーグルトに溶かすとカラフルで不思議なグラデーションのSNS映えするデザートにかわります。大粒の金平糖は飲み物に入れて溶かせば、お好みの甘さに調整して飲めます。

彩り豊かな金平糖は口に含むと柔らかい甘さが拡がり、どこか懐かしさを感じる砂糖菓子です。フルーティなものや大人向けのほんのり苦味のあるものなど種類も豊富です。見た目もかわいいので、お土産やお礼など日頃の感謝を伝えるプチギフトにピッタリです。ラッピングにこだわって、見ても食べても嬉しい金平糖を選んでください。