防水シーツおすすめ20選｜メリット・デメリットも紹介【しまむらにある？】

赤ちゃんがいるご家庭や介護をされているご家庭では「急な水分トラブル」はつきものです。未然に防ぐためにも、防水シーツの購入を検討している方も多いです。しかし、「そもそも防水シーツはどんなタイプを選べばいい？」「ネット通販でみても種類が多すぎて選べない！」といった意見もあります。

そこで本記事では、普段忙しく育児や介護をされている方のために、おすすめの防水シーツを厳選してピックアップしました。防水シーツの失敗しない選び方やおすすめ商品、メリット・デメリットなどをご紹介します。これをみればもう防水シーツ選びに迷いません。

赤ちゃんや介護をされるご家庭以外にも、大切なベッドを長く清潔に保ちたい方にもおすすめです。気になるおねしょシーツと防水シーツの違いやしまむらやニトリなど、どこに売ってるのかも紹介するのでぜひご参考にしてください。防水シーツで快適な眠りを守りましょう。

赤ちゃんがいるご家庭では小さめのシーツを設置して、おむつ交換のときや眠るときに使用します。大人用のベッドに寝かせる際も防水シーツを用意すれば安心して隣で寝かせられます。また、たたんでバッグに入れれば外出先でも広げて使えます。車の中で急におむつ交換をするときやショッピングセンターでも使えて安心です。

介護では寝たきりの方に限らず設置されるケースも多くあります。部分的に使用ができて、汚れたときに簡単に取り換えられるタイプのものが重宝され、老人ホームや療養施設、介護をされるご家庭で目にします。また、介護ベッドにも設置可能で、必要に応じて防水枕カバーなどと合わせて使用されるケースもあります。

ペットの不意な粗相にも防水シーツがあると安心です。使用目的も多岐にわたり、発情中のペットのマーキング対策や高齢ペットの介護の場面などで使用されます。ペットの尿臭はマットレスについてしまうとほとんど元には戻りません。ペットの尿でお困りの方は一度ご検討されてみてはいかがですか。

防水シーツのデメリットとしては、普通のシーツに比べて質感がゴワゴワして厚みを感じるので、人によっては慣れないと使用自体が難しいと感じます。たとえば、介護での設置を検討するときに「シーツのこすれる音が気になる」などの反応がある可能性があります。使用者と防水シーツの間に別のものを挟むなど、配慮が必要な場面もあるので注意しましょう。

まずは、カバーしたい場所と範囲からシーツのタイプを選びましょう。失敗しない防水シーツの選び方は、範囲と場所、用途に応じて3つのタイプから選び分けるのがポイントです。交換や洗濯を考慮して選びましょう。

部分タイプとは違い、マットレスの上面全体をカバーしてくれる全面タイプは固定もしっかりできて設置も楽なので、マットレスを守りたいけど使い勝手がいいものをお探しの方におすすめです。ボックスタイプよりも取り外しや洗濯がぐっと楽になるのでその点でも使用される方が多くいます。ベットサイズに合わせて選びましょう。

軽い厚みがあり、特に設置する場所を選ばない部分タイプは、サイズも選べておすすめです。交換の際も丸めてはがせるので、汚染面を広げず換えられます。ベットの上だけでなくソファやカーペットに広げておむつ交換をしたいときなど、設置して使用できるのも大きなメリットです。たたんで持ち運びにも使えます。

絶対にマットレスを汚したくない強い意志をお持ちの方には、ボックスタイプがおすすめです。メリットはボックスタイプなので設置が簡単・マットレス側面も合わせてカバーしてくれます。デメリットは洗濯が大変な点です。一度洗濯すると裏面の角の防水部分に水が溜まってなかなか乾かないなど、少し困る面もあります。

防水シーツを検索すると、商品に「防水加工」「撥水加工」といった表記があります。どちらも一緒ではありません。知らないで買ってしまうと思いがけないトラブルになるかもしれません。違いをキチンと解説します。

防水加工の商品は、水分を吸収して閉じ込めるイメージで下への侵入を防ぎます。表面は吸収性の高い素材を使用し、裏地の加工により、奥でせき止める防波堤の役割で水分が染み出すのをブロックします。一口に防水シーツといっても、吸収性や機能面の違いがあるのでキチンと確認して購入しましょう。

撥水加工とは、「撥（＝はねかえる・はじく）水」と書くように水分をはじく作用を持つように加工された製品です。難点は、寝汗や水分が吸収せず表面に水滴となるため、汚染が他へ移動する場合があります。通気性のいいものを選び、頻繁に汚れてしまう場合は、衛生面を考えて撥水加工の使用も検討します。

リーズナブルな価格帯で一般的に広く使用されるポリエステル生地の防水シーツは、洗濯しても乾きやすくお手入れが楽なメリットがあります。ポリエステルやナイロンなどの化学繊維の気になるところは吸収性がやや不安な点です。

ベットシーツと併用する目的で吸収する水分量が寝汗程度のものならば問題ありませんが、繰り返し多量の水分を吸収するのは期待できませんので、注意しましょう。

パイル生地は一般的にタオルに使用されるため「タオル生地」といわれています。特徴はその肌触りのよさ、心地いい使用感です。そのうえ吸収力が高くおねしょや介護にも最適に使用でき、直接パイル生地の上に寝ると想定して購入しても差し支えありません。さらに上の肌触りを求めるなら「コットンパイル生地」もおすすめです。

見た目や手触りに高級感を感じるブロード素材を使用した防水シーツは、さらさらとした感触と耐熱防水性が特徴です。「耐熱防水」とは、100℃以上の熱水、100℃以上の室温にも耐える防水素材です。主に業務用・医療用としての使用を目的としており繰り返しの多量の水分でも吸収力を損なわずに保ちます。

デニム生地のメリットは高い耐久性です。シワになりづらく、頻繁に洗濯してもダメージが少ないです。熱にも強く乾燥機を使用できるため、梅雨の時期に助かります。吸水性があり、硬くもなく柔らかくもなく快適な寝心地です。シーズンを問わず使用できるのもデニムの特徴です。

防水シーツには使い捨てタイプもあります。長期使用を目的としないのであれば使い捨てタイプをご検討ください。たとえばホテルや旅先での使用を考えている・親戚の子供が泊まりに来るので使用したいなどです。メリットは、汚れたらゴミとして捨てられるので後処理が楽な点です。デメリットは、使いまわしができないので費用は使った分だけかかります。

普通のシーツよりも使用用途が幅広くある防水シーツですが、一般的なシーツと同様に防水シーツにもベッドに合うサイズを取り揃えています。「シングル・クイーン・ダブル」など、ご家庭のベッドサイズに合わせて購入すれば問題ありません。サイズに応じて価格も変わりますので目的のサイズをしっかり選びましょう。

生地やサイズ感を決めたら、次に気になるのが機能面やデザインです。防水シーツにはどんな機能やデザインがそろっているのかをご紹介します。この後の防水シーツのおすすめ20選では、おしゃれでかわいい防水シーツもご紹介しますので、ぜひ最後まで参考にしてください。

部分タイプの防水シーツには、裏面にずれを防止するための機能が付いたものがあります。メリットは、就寝中の動きによるずれを抑制してくれる効果がある点、デメリットは、設置する場所によってはずれ防止の効果が十分発揮されない場合がある点です。するすると滑る生地の上への設置や、高い場所への設置は控え安全に使用しましょう。

何色の防水シーツを選ぼうか、カラーはたくさんそろっているのか心配です。実は、最近の防水シーツはカラーバリエーションがとっても豊富になっています。なので、お部屋や布団に合わせて違和感なく使用できます。あまり違った色味を選んだりしなければ、防水シーツだけ浮いてしまいません。

ディズニーなどの人気キャラクターがデザインされた防水シーツは、保育園でも大人気です。ミッキーやプーさんの他にも、ミッフィーやスヌーピーなどの可愛らしい柄のシーツが多数あります。見た目にも防水シーツを感じさせないので、お子様も抵抗なく使用してくれます。また、冷感防水シーツなどの商品も多数あり、夏場のお昼寝におすすめです。

防水シーツを購入するのに、繰り返し使用する目的なら必ず洗濯可能なものを選んでください。その際、一般の洗濯機でも洗濯可能なものを選ぶのがベストです。防水シーツが汚れたときにいちいち業者に頼むのは経済的ではありません。また、繰り返し使用の際に気になるのが抗菌タイプかどうかです。抗菌加工生地は、菌の繁殖を抑制してくれるメリットがあります。

こちらでは防水シーツをどこで買うか？売っている場所をピックアップしていきます。お近くの店舗もしくは公式の通販ページをチェックしてください。そこでしか購入できないデザインや機能のお気に入りもきっと見つかります。

ニトリを筆頭としたホームセンターで取り扱う防水シーツは、オーソドックスかつ万人受けする見た目のものが一般的です。ベッドやお部屋に設置して違和感のない、白を基調としたマットレスと組み合わせやすい防水シーツを求める方におすすめです。サイズ感も店舗で取り扱っているマットレスに合わせて取り揃えているので確認しやすいメリットがあります。

赤ちゃんのおねしょ専門なら、ベビー用品がなんでも揃う西松屋がおすすめです。「ついで買い」もできて効率的かつ「セット売り」など経済的な商品がたくさんです。また、ついで買いならしまむらもおすすめです。しまむらも安くてキャラクターなど種類も豊富にそろっているので、いろんな商品を見てから買いたい方にもおすすめです。

赤ちゃんと一緒に買い物に行ってたくさん持って帰るのは難しいです。まとめ買いにはネット通販が便利です。ネット通販のメリットは、店舗と同じかそれ以上の品ぞろえで価格も遜色なく購入できる点です。さらにサイトによりますが、まとめ買いで一定額以上購入すると送料無料など嬉しいメリットがあります。便利なネット通販を活用して楽に買い物を楽しみましょう。

防水シーツを敷く順番を見ていきます。下から

1. マットレス
2. ベッドパット
3. シーツ
4. 防水シーツ

つまり、防水シーツの上で就寝します。使い方は防水シーツの両端をマットレスの下に差込み、たるみがないようにセッティングします。防水シーツのサイズが大きければそのまま敷くだけでOKですが、それ以外は腰回り辺りに敷いてください。

防水シーツによって異なりますが、通常滑り止めがある場合は下面にくるように敷きます。吸水面があり肌触りがいい方が表側になります。汚したシーツは内側に丸めるようにして外すと、汚れが広がりにくいです。

汚れがついている場合は処理してから洗濯機で洗います。また、撥水でなくても、あまり大きなサイズのシーツを家庭用の洗濯機で脱水してしまうと、ガタガタと振り回され故障の原因になるので注意が必要です。

できるだけ脱水前に水分を絞っておくのがおすすめです。脱水しても直後は水分が垂れてしまうので、その点も気をつけます。室内干しの場合は、床に水分が落ちない配慮が必要になります。十分考慮しましょう。

防水シーツの蒸れが心配な方は、より吸収性と通気性の高い防水シーツを選ぶのをおすすめします。また、ポリエステルなどの化学繊維生地を選ぶ際は、通気性のいいシーツを重ねて使用すれば蒸れを軽減できます。代謝がよく寝汗をよくかくのであれば、汗取り用のパットを重ねて使用すれば蒸れ防止に効果的です。

いかがでしたか？防水シーツの失敗しない選び方をご紹介しました。ぜひご家庭の使用用途に合わせてご活用ください。防水シーツをしっかり選んで、ご家族の快適な眠りと大切なマットレスを清潔に守りましょう。