モンハンシリーズおすすめ15選｜一番面白いのはどれ？難易度ランキングも紹介！

カプコンのモンスターハンターシリーズは、PC・PSP・Xbox・Wii・3DS・PS4と時代ごとのハードで展開し、これまでに50以上の作品が発売されています。シリーズ累計販売本数は8600万本を誇り、世界中で愛される大ヒットシリーズとなりました。

しかし、「歴代モンハンシリーズで一番面白いのはどれなのかわからない」と買うソフトを迷っていませんか？モンハンシリーズにはRPGやAVGジャンルもあるので、アクションゲーム初心者でも自分に合うタイトルを見つけられます。

今回はソロでもマルチでも楽しめる、モンハンシリーズの人気おすすめ商品を、対応機種・ジャンル・CERO(対象年齢)に注目してご紹介します。難易度ランキングや最高傑作と呼ばれる作品についても解説するので、要チェックです。

モンハンシリーズとは、カプコンから発売されている雄大な自然を舞台に巨大モンスターを狩猟するハンティングアクションゲームです。カプコンが開発した「RE Engine」によるフォトリアルな美しいグラフィックで、プレイヤーはモンハンの世界に一気に引き込まれます。

ハンターとなってモンスターを狩猟するだけでなく、フィールドを探索して素材集めをしたり闘技大会クエストにチャレンジするなど、遊び方はさまざまです。難しいクエストにはオンラインや友だちとのマルチプレイで挑むと、よりモンハンシリーズを楽しめます。

モンスターハンターは、2004年にカプコンがPS2ソフトとして発売したハンティングアクションゲームです。ストリートファイターやバイオハザードなどヒット作の多いカプコンですが、当時は全く新しい作品を生み出すために試行錯誤していました。

モンハンシリーズのプレイ人口を一気に増やしたタイトルが、PSPソフトとして2008年に発売された「モンスターハンターポータブル2ndG」です。マルチプレイでの狩猟に多くのプレイヤーが熱中して、一躍人気タイトルとなりました。

モンスターハンターには、拠点を舞台にしたストーリーと看板モンスターが存在します。ストーリーに沿ってクエストをクリアしていき、最後に強大なモンスターを撃破してエンディングを迎えます。

しかし、ストーリークリア後も続々配信されるイベントクエスト、闘技大会のタイムアタックを代表とするやりこみ要素、勲章コンプリートなどのコレクション要素こそがモンハンの魅力です。また、高難度クエストにオンラインや友だちとのマルチプレイで挑むのも盛りあがります。

モンハンをソロプレイのみで遊ぶなら選択の幅が広がります。PS2・PSP・Xbox・Wii・3DS・Switch・PCなど多くのハードでシリーズ展開しているので、最新作だけでなく手元のハードから選べるのも魅力です。

過去作はターゲットカメラや素材ポイント表示などの便利機能が少なく難しい印象ですが、その不自由さこそが本来のモンハンであり最近のタイトルは親切すぎるといった声もあります。腕に自信のある硬派なハンターなら、PS2やPSPの名作タイトルもおすすめです。

オンラインプレイを楽しみたいなら、プレイ人口の多い最新タイトルが遊びやすいです。モンハンワールド：アイスボーンやモンハンライズなら、一緒に遊べる仲間がすぐに見つかります。

過去作でも、モンハン3Gやモンハン4Gなどの3DS作品を続けているハンターもいますが、多くのプレイヤーは熟練者です。難易度の低い下位クエストをオンラインで遊びたいのなら、新しいタイトルを選んでください。

友だちと協力プレイでモンハンを楽しみたいなら、お互いの持っているハードや看板モンスターなどから遊びたいタイトルを相談して決めるのがおすすめです。モンハンTriやモンハン3Gなら水中戦にも挑戦できます。

過去作はBest版などの安い価格帯で入手できるのも魅力です。携帯機のタイトルならゲーム機を持ち寄ってみんなで狩りを楽しめます。

モンハンシリーズの難易度ランキングを作成しました。順位が高いほど難しく、低いほど易しいタイトルです。過去作は素材の場所もわかりにくいですが、フィールドを探索して発見する楽しみがあります。

アクションゲームに苦手意識のある初心者の方には、難易度の低いモンハンライズやモンハンポータブル3rdがおすすめです。モンハンライズは翔蟲や操竜などの新システム導入やガッツポーズの廃止で大ダメージを受けにくく、モンスターへのダメージは与えやすくなっています。

モンハンポータブル3rdは、モンスターに「スタミナ減少による疲れ状態」が実装された作品です。理不尽な攻撃判定も少ないため、ファンの間でもプレイしやすいタイトルと評価されています。

アクションゲームに自信のある方には、モンハンワールドやその大型拡張コンテンツのアイスボーンがおすすめです。PCユーザーに向けたモンハンシリーズは、携帯機や据置機よりも難易度が高い傾向にあります。

また、モンハン無印やモンハンDosなどの初期作品はモンスターに疲れ状態がなく判定もシビアなので、モンハンポータブル2ndG以降のプレイヤーには想像できない難易度です。とにかく難しい作品を硬派にプレイしたい方に向いています。

モンハンシリーズを一躍有名にしたモンハンポータブル2ndGは難しすぎず簡単すぎない神バランスで、ボリュームが多くやりごたえがあります。看板モンスターのナルガクルガは、現在でも人気の高い定番モンスターです。

アクションゲームに苦手意識はないけど、難しすぎるのは躊躇してしまう方に向いています。友だちとのマルチプレイに適した、とっておきのモンハンタイトルです。

現在、最もオンラインプレイにおすすめの最新タイトルはプレイ人口の多いモンハンライズです。対象ハードはSwitchとSteamで、互換性はありませんがそれぞれのハードに多くのハンターが集っています。また、過去作の歴代モンスターも多く登場するので、モンハン好きにはとてもおすすめです。

集会所の下位クエストから、仲間を募ればすぐにプレイできるのが魅力です。ロビーを作って仲間を募る方法だけでなくクエスト中だけの参加要請プレイも可能なので、短い時間でも気軽にマルチプレイができます。

PS4とSteamでプレイできるモンハンワールド：アイスボーンも、オンライン人口の多いタイトルです。モンハンライズ同様にロビーを作って仲間を募るほか、救難信号を出してクエスト中だけマルチプレイで遊べるのが魅力です。

ソロプレイでは難しいクエストで助けを呼んだり、苦戦しているハンターを助けに行ったりと気軽に世界中のハンターとのマルチプレイを楽しめます。

モンハンシリーズを人気タイトルにしたのがPSPのモンハンポータブル2ndGであるように、モンハンの醍醐味は携帯機を持ち寄って友だちと遊ぶマルチプレイといった声も多いです。友だちと声を掛け合いながら協力して高難度クエストを攻略するのは、一体感が出てとても盛り上がります。

また、PSP・3DSは携行性が高いので、外出先で少し時間があるときに遊べるのがメリットです。携帯機・据置機の両方を楽しめるスイッチも同様の楽しみ方ができます。

ゲームは自宅で遊ぶ派の方には、PSシリーズやPCなどの据置機がおすすめです。PS4やSteamなら、携帯機では再現できない高画質でモンハンの世界を堪能できます。

モンハンをプレイしているハンターは日本だけでなく世界中にいるので、時間帯を気にせず自分の生活リズムでプレイできるのもポイントです。携帯機・据置機の両方を楽しめるSwitchは、ドッグ経由でTVに接続すれば据置機として大画面プレイが楽しめます。

モンスターハンターの世界でも珍しい、温泉地のユクモ村を拠点にしたのがPSPで発売されたモンハンポータブル3rdです。和の雰囲気あふれるユクモ村は若き竜人族の女性が村長を務めていて、集会浴場(集会所)にある温泉ではハンター仲間と一緒に入浴できます。

看板モンスターのジンオウガに加えてアマツマガツチ・ドボルベルク・ハプルボッカ・アオアシラ・ウルクスス・ラングロトラ・ドスフロギィが初参戦、ガーグァが初登場した作品です。

3DSで発売されたモンハン3Gの拠点は、孤島地方の海に浮かぶ水産が盛んなモガの村です。モンハンシリーズ初の竜人族ではない元ハンターが村長を務めています。シリーズ唯一の水中戦が楽しめるのがモンハンTriとモンハン3Gの特徴です。

看板モンスターのブラキディオスをはじめグラン・ミラオスや多くの亜種・希少種が初参戦しました。すれちがい通信でのギルドカード交換やタッチパネル操作など、3DSの機能を活用した新システムが多く採用されています。オトモは、アイルーではなくチャチャとカヤンバです。

PS4・Steamで発売されたモンハンワールド：アイスボーンの拠点は、前人未到の寒冷地「渡りの凍て地」調査のために築かれたセリエナです。マップ移動のないシームレスなフィールドは、カプコンの開発した「RE Engine」によるフォトリアルな美しい景色が広がります。

古龍種だけでもネルギガンテ・ゾラマグダラオス・バルハザク・マムタロト・ゼノジーヴァ・ムフェトジーヴァ・ベヒーモス・イヴェルカーナ・ネロミェール・アンイシュワルダと多くのモンスターが初参戦していて、モンスターライドやクラッチクローなどの新システムも特徴的です。

モンハンライズの拠点であるカムラの里は「たたら製鉄」が盛んな山紫水明な拠点で、モンハンポータブル3rdのユクモ村とは地理的に近いため和の雰囲気が特徴です。名ハンターとして名を轟かせたフゲンが里長を務め、百竜夜行では里の住民全員が武器を手に取り出陣します。

看板モンスターのマガイマガドをはじめ、ナルハタタヒメ・イブシマキヒコ・ヤツカダキ・ゴシャハギ・オロミドロ・イソネミクニ・ビシュテンゴ・ヨツミワドウ・アケノシルム・オサイズチが初参戦し、オトモガルクも初登場しました。

モンハンシリーズのスピンオフ作品として、モンスターに乗って世界を巡るRPGゲーム「モンスターハンターストーリーズ」シリーズが3DSやSwitchで発売されています。また、iOSやAndroidで楽しめるスマホゲームの「モンスターハンターライダーズ」もおすすめです。

RPG好きの方やアクションゲームに苦手意識のある方は、RPG作品で可愛らしい姿にデフォルメされたモンスターとの冒険を楽しんでください。

のんびりまったり暮らしを楽しむなら、PSP・3DSで発売されている「ぽかぽかアイルー村」シリーズがおすすめです。「ぽかぽかアイルー村」は、モンスターハンターに登場する猫のような獣人種モンスターのアイルーたちが暮らす村を舞台にしたスピンオフ作品です。

プレイヤーはアイルーとなって個性豊かなアイルーたちとのんびり暮らしたり、たまには冒険に出かけたりとアイルーの生活を体験できます。

モンハンシリーズのキャラメイクは、自由度の高さが特徴です。特にモンハンワールドやモンハンライズなど、最新作になるほど細かいパーツまでキャラメイクできます。自分の化身であるハンターに愛着が持てるように、ぜひこだわって作ってみてください。

追加コンテンツで髪型やボイスの購入もできます。オリジナル以外にNPCの髪型・ボイス・重ね着もあるので、なりきりプレイもおすすめです。

モンスターハンターを楽しむためには、自分に合う武器を見つけてください。スピードや溜め攻撃の有無など、プレイヤーの感覚次第で使いやすい武器は異なります。また、近距離の剣士と中～遠距離のガンナーのどちらに向いているかも、性格や気質に左右されます。

見た目のかっこよさや強さも魅力的ですが、武器選びには何より相性を大切にしてください。自分が扱いやすいと感じる武器を選べば、狩猟はもっと楽しくなります。

モンハンシリーズの交流に欠かせないのが「ギルカ交換」と呼ばれるギルドカードの交換です。ギルドカードには、ハンターランク・活動記録・オトモ情報・勲章・闘技大会情報などが記録されていて、称号・得意武器・プレイスタイル・コメント・写真などは自分で編集できます。

友だちや仲良くなったハンターとのギルカ交換に備えて自己流に編集しておくと、ハンター同士の交流をさらに楽しめるのでおすすめです。

「モンハンシリーズの中でどれが一番面白い？」と疑問に思っている方のために、評判の作品をご紹介します。ライゼクス・タマミツネ・ガムート・ディノバルド初参戦の「モンスターハンタークロス」は、アクションゲームとして完成度が高いと評価される人気タイトルです。また、モンハンを一躍人気作品にした「モンスターハンターポータブル2ndG」こそシリーズ最高傑作との声もあります。

モンハンシリーズはシステム面だけでなく、プレイヤーの世代や思い出などで評価が分かれる作品です。特に、ソロでやり込んだものや友だちと熱中したタイトルへの思い入れは強くなるため、すべてのモンハンがそれぞれのプレイヤーにとっての最高傑作といえます。

モンハンシリーズは長く続いているため、初代から続けているようなベテランプレイヤーが実際に多く、一緒にプレイするのはどうしてもハードルが高く思ってしまう方も多いようです。しかし、ソロでも遊べるゲームなので今から初めても遅くありません。気後れせずに始めてみましょう。

モンハンシリーズの最新作「モンスターハンターライズ」の超大型拡張DLCとなる「モンスターハンターライズ：サンブレイク」が、2022年6月30日に発売されました。対応ハードはSwitchとSteam(PC)です。加えて、2023年4月28日にはPS5/PS4版・Xbox Series X/Xbox One版・Windows版も発売されます。

新フィールド「城塞高地」では、王域三公と呼ばれるガランゴルム・ルナガロン・メルゼナが参戦します。モンハンライズの新たな狩猟アクションで翔る、さらなるストーリーをぜひ楽しんでください。

この記事では、モンハンシリーズの選び方と人気おすすめタイトルを対応機種・ジャンル・CERO(対象年齢)・発売日に注目して紹介しました。2004年にPS2から始まったモンハンは、今では世界中で愛される大ヒットシリーズです。ソロでもマルチでも楽しみ方はプレイヤー次第なので、ぜひ遊んでみてください。