【ニトリ】オフィスチェアおすすめ12選｜長時間座っても疲れない椅子は？

テレワークの普及に伴い、自宅勤務に移行している方も多くいます。テレワーク環境を整えるに当たり、座り心地のいい椅子をお探しの方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめなのがニトリのオフィスチェアです。

ニトリでは低価格ながら長時間座っても疲れない椅子を多数展開しています。また、タイプ・スタイル・素材の種類・製品シリーズもさまざまで好みにマッチした製品を見つけやすいです。

本記事ではニトリオフィスチェア・デスクチェアの選び方・人気シリーズ・おすすめ商品12選を紹介します。快適な椅子をお求めの方に役立つ情報をギュッとまとめたので、ぜひ最後までご覧ください。

せっかくオフィスチェアを購入しても、正しい姿勢で座らないと意味がありません。正しい姿勢とは首から背中・背中から腰にかけて自然なS字カーブがキープできている状態です。

椅子の背もたれがS字カーブにフィットし、座面はお尻部分を全体で受け止め足の裏は床にしっかりついていれば正しい姿勢です。足が浮いているとむくみの原因となります。パソコン作業の際、手と胸の角度が90～110度になっていれば疲れにくいので机の高さもポイントです。

事務用回転椅子は最もベーシックなスタイルです。アームレスト・ヘッドレスト・リクライニングといったパーツ・機能を付けずにコストカットを図る場合が多く、1脚当たりの価格が安いのが特徴です。

背もたれもローバックのタイプが多く、コンパクトで取り回し良好。新規開業・オフィス開設といった機会に合わせて大量導入する際、有力な選択肢になるタイプです。

ハイバックは背もたれが高く、肩甲骨の上までをサポートするタイプです。背中を広くカバーできてゆったり座れるため、大柄な方に適しています。長時間の作業でも疲れにくいほか、リクライニング機能を有効に活かせるため腰痛持ちの方にもおすすめです。

また、ハイバックのオフィスチェアは高級感があり、デザイン・インテリアの面でも見栄えがよくおしゃれにみえます。空間に余裕がある環境にぴったりです。

エルゴノミクスタイプは、人体の働きを工学的な見地から分析する「人間工学（エルゴノミクス）」に基づいて設計されたオフィスチェアです。学術的な理論に基づいているため無駄がなく、着座に伴う疲労・負担を合理的に軽減します。

また上体を起こすよう促すため猫背になりにくく、腰痛予防にも繋がります。無理なく正しい姿勢を保てるため、結果的に長時間着座しても疲れにくい利点があります。

ゲーミングチェアは長時間のゲームプレイを想定して設計されたタイプです。アームレストの可動性・座面の昇降機能といったパーツ各所のカスタム性が高く、安価な製品でもヘッドレスト・ランバーサポート・フットレストといったオプション用パーツが充実しています。

最近は企業オフィスのほか、テレワーク用として自宅に導入する動きも盛んです。

ファブリックは耐久性が高く経年劣化しにくいため、長期利用に適しています。通気性もメッシュ素材には及ばないものの、レザーと比べると良好です。また価格も安いためランニングコストに優れています。

デメリットとしては他の素材と比べて汚れが目立ちやすく、ホコリも付きやすいためこまめな手入れが必要な点が挙げられます。特に液体が付いた場合には、素早くケアしないとシミになってしまいます。

メッシュは生地を薄く設計するとともに、通気用の穴も作るタイプです。空気を循環させて熱を逃がすため、通気性に優れており蒸れにくく快適に使えます。一方、熱が逃げる分冬場に寒さを感じやすい点がデメリットです。

生地の厚みを抑えて穴も作る分、投入する原材料の分量は少なめ。そのためレザー・ファブリックと比べて重量は小さい一方、相応に強度・耐久性も低くなりがちです。

PUレザーとはポリウレタンを使った合成皮革です。本革には及ばないものの高級感があり、おしゃれさと贅沢感を手軽に味わえます。撥水性に優れており、汚れを落としやすくお手入れ簡単なのも利点です。

デメリットとしては温度の影響を受けやすいほか、通気性が悪く蒸れやすい点が挙げられます。また、安価なものは経年劣化しやすいです。

本革の魅力は所有欲を刺激する高級感と満足感です。実用性・インテリア性に加えて贅沢な気分を味わえるため、日々のモチベーションにつながります。PUレザーと同様に汚れが付いても落としやすく、手入れしやすいのも利点です。見栄えがいいため、人目に触れやすいリビング・応接室用に適しています。

リクライニング機能は飛行機・新幹線のシートに備わった後方リクライニングと同じ機能です。長時間のデスクワークには、こまめな休憩が大切です。リクライニング機能があれば、シートを倒して一息つくのに役立ちます。

座椅子の場合は一旦シートを前方に倒して、ロック解除する行程を挟む場合が多いですが、オフィスチェアではすべてレバーで操作できるため、非常にスムーズです。

オフィスチェアには座面・ヘッドレストの高さ調整に対応したものがあります。ほとんどのオフィスチェアはオーダーメイドではないため、利用者の身長や体格にジャストフィットしない場合もあります。

そこで役立つのが座面・ヘッドレストの高さ調整機能です。高さ調節機能によって個人差によるサイズ感の問題を解消できるだけでなく、姿勢の悪化を防ぐ効果も得られます。

オフィスチェアの中にはアームレストの高さ・向きなどを変えられるタイプがあります。特に3D可動タイプは上下・左右・前後の3次元で動かせるため、汎用性が高くおすすめです。

たとえば、座面の高さを変更したり背もたれをリクライニングさせたりした場合、アームレストが固定されていると体勢が不自然になることがありますが、3D可動タイプなら椅子の状態に合わせ柔軟に調整できます。3D可動タイプは高機能設計のゲーミングチェアに多く見られます。

ランバーサポートは背もたれに取り付けて骨盤や背骨を矯正し、疲れない姿勢で座れるようサポートするパーツです。ランバーサポートがあれば長時間のデスクワークに伴う負担を軽減できます。

製品によってはランバーサポートがあらかじめ取り付けられている場合もありますが、特に取り外し可能なタイプだと位置調整しやすいのでおすすめです。

「ロッキングチェア」とは、重心を移動させ前後に揺らしながらくつろげる椅子を指します。一部のオフィスチェアにもロッキングチェアと同様の動きを再現する機能が搭載されています。

ロッキングチェア機能はリラックスしながら休憩するのにおすすめです。チェアを揺らしながら音楽を聴いたり、読書したりするのにぴったりです。

ヘッドレストとフットレストは長時間の着座時に効果を発揮するパーツです。ヘッドレストは頭と首を支えるクッションで、リクライニングの角度に関係なく使えるメリットがあります。

フットレストはいわゆる足置きのことで、オットマンとも呼ばれます。標準装備している場合は座面のシート下に格納されていますが、別売りの場合もあるため、製品の購入前に確認するようにしましょう。

「ふだん前傾姿勢で仕事や勉強をしていて、背もたれから背中が浮きがちになりすぐ疲れてしまう」と悩んでいる方におすすめなのが前傾チルト機能のついたチェアです。

この機能があるチェアでは、重心が前にいくと背もたれが通常の位置よりも前に出て背中をサポートしてくれます。そのため前傾姿勢で座っていても背もたれに寄りかかれ、特有の腰や背中の疲れ・痛みを軽減できます。

クエトはニトリオフィスチェアを代表する高コスパモデルです。低価格ながら可動式のヘッドレスト・アームレスト・ランバーサポートと、ゲーミングチェアさながらの充実装備を搭載しています。

さらに、背もたれは3段階のリクライニング機能付きです。2万円前後で購入できるオフィスチェアの中でも高い評判を集めています。

リカルドシリーズは大手化学繊維メーカー東洋紡とのコラボモデルです。一般的なPUレザーが苦手とする放湿性・通気性を確保した、「プレスレザー」を採用しているのが特徴です。標準でリクライニング機能を搭載しているほか、フットレストが付いた上位モデルもラインナップしています。

デュオレは、ニトリオフィスチェアの中でも腰に負担のかからない椅子として知られる人気商品シリーズです。人体工学「DUOREST理論」に基づいて開発されており、2つの背もたれがそれぞれ独立して背中・腰をサポートするのが特徴。最大30kg分の体圧減少を図れる優れものです。

シンは省スペースサイズのワークチェアです。横幅を抑えたコンパクトなデザインのため、狭めのオフィスやワンルームでのテレワークにも適しています。ウレタン製の座面は37ｍｍの厚さがあり、クッション性抜群です。ウエスト部を絞り込んだスタイリッシュな造形も魅力的です。

ニトリの保証期間は原則、簡易家具なら1年間、大型家具なら5年間です。ただし、オフィスチェアはどちらの場合もあるので、購入時に必ず確認しましょう。また、返品は購入日から14日以内であれば対応可能です。開封した衛生用品や組立て途中の家具は対象外なので、注意してください。

オフィスでデスクワークがメインなら、高級なオフィスチェアがおすすめです。高級なオフィスチェアは高品質・高機能で身体の負担が少ない点がメリットです。中でも高級オフィスチェアを扱うオカムラ(okamura)・ハーマンミラー(Herman Miller)など人気のオフィスチェアとなっています。

高級ブランドのオフィスチェアについては下記の記事を参考にしてください。

ニトリのオフィスチェアは低価格で機能充実のモデルが揃っています。海外の有名メーカー製品に引けを取らないモデルも少なくありません。本記事を参考に、ぜひオフィス・自宅にニトリのオフィスチェアを導入して能率アップを図りましょう。