プチプラアイライナーおすすめ20選｜初心者向け・1,000円以下も紹介！

アイメイクに欠かせないアイテムのひとつと言えば「アイライナー」です。線の引きかたや色味を変えたりするだけで、メイクの印象をガラッと変えられます。そんなアイライナーですが、どのくらいの値段のものを買えばいいのか悩んでいませんか？

デパコスなどの有名ブランドからも、アイライナーは発売されていますが、今は1000円～2000円程、もしくは1000円以下の安いアイライナーも、有名ブランドに負けないくらい優秀なものがたくさん発売されています。

今回はドラッグストアなどで気軽に買えて、色んなタイプをお手頃価格で試せるプチプラアイライナーの選び方や魅力にせまります。初心者が描きやすいアイライナーや50代でも可能なメイク、一重・二重・奥二重別メイク法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

人間の目には視覚効果で「丸の周りを更に丸で囲むと、中の丸が大きく見える」といった現象があります。アイライナーはまさにこの錯覚を使って、目を大きくハッキリと見せる効果があります。

また、下がって来た目の角度をキュッと上げてシャープな印象にしたり、少なくなってきたまつ毛の間を埋めて多く見せるといった効果もあります。うまく使いこなせば、目を2倍ほどの大きさに見せられるアイライナーはまさに魔法のアイテムです。

では実際に、自分に合ったプチプラアイライナーを選ぶ際には、何を基準にして買えばいいのか知っていますか。ここからは初心者の方にもわかりやすく、ペンのタイプやチェックすべきポイントをまとめてみました。

一言にアイライナーと言っても、そのタイプは大きく分けて4種類もあるんです。使うアイライナーのタイプによって、作りたい目の印象にも違いがでるため、それぞれのタイプについて詳しくご紹介していきます。

ペンシルタイプは「繰り出しタイプ」と削って使う「鉛筆タイプ」があります。その中で初心者の方には特に「繰り出しタイプ」がおすすめです。肌あたりが優しく、スルスルっとした書き心地は、目じりのアウトラインだけでなくまつ毛の隙間も埋めやすくなっています。

芯の太さにも種類があり、あまり太すぎるものは不自然なラインになってしまう場合もあるので、最初は細めのものから挑戦してみましょう。「鉛筆タイプ」であれば、自分で好きな太さの芯を作れる点が便利です。

くっきりとした線を引きたい時には、リキッドタイプのアイライナーが便利です。細いラインも太いラインも力加減によって自由自在に描けます。また目じりの跳ね上げなど、細かいところまで綺麗に仕上げられます。

ウォータープルーフ仕様など、耐水性を兼ね備えた商品も多く、夏場や汗をかく場面でも大活躍してくれます。また、最近ではカラーバリエーションが多く、色によってメイクの雰囲気を柔らかな印象にするなど楽しめますよ。

ペンシルタイプとリキッドタイプのいいとこどりが、ジェルタイプのアイライナーです。液体と固体の中間にあたる質感で、その塗り心地は柔らかくとろけるような感じになっています。乾くと肌に密着するので、涙による滲みにも対応しやすいです。

クレヨンで描いたような少しぼかした線が描けるので、後で改めてぼかす必要がなく一筆で自然な仕上がりの目元が作れます。さらにナチュラルにしたい場合は、綿棒なので更にぼかすと、より一層肌になじみます。

パウダータイプのアイライナーは、ペンシルタイプに近い仕上がりが表現できます。アイシャドウやハイライトのようなケースで、チップや筆を使って描くので難しいと感じるかたが多いかもしれませんが、ナチュラルにもくっきりにも対応できるタイプです。

パウダーなのでぼかしやすく、少しずつ色味の調整ができます。重ねれば重ねるほどにくっきとして目を強調したラインに。薄くぼかせば、悪目立ちしない自然なラインで目をパッチリ見せられます。

せっかくのアイラインも、滲んだり落ちたりしては台無しですよね。そこでアイライナーを買うさいには落ちにくさもチェックしましょう。一番わかりやすいのはパッケージに「ウォータープルーフ」表記があるものです。耐水性なので、水のレジャーや涙目でも落ちない仕様です。また、「スマッジプルーフ」を使っているタイプは皮脂による崩れにも対応しています。

さらに、崩れにくくてもしっかりメイクオフができないと肌荒れに繋がります。そこであまり擦らずに落ちるタイプを選びましょう。「ぬるま湯でオフ」と記載があるのが一番落としやすいですが、完全には落ちない場合があるので基本はクレンジング剤でしっかり落としましょう。

アイライナーでキレイな線を描くには、なんといっても描きやすさが大切です。先にご紹介したさまざなタイプのアイライナーの中から、自分が一番使いやすいタイプを選びましょう。

テスターなどで、手の甲に線を引いてみて、ぼかし具合や線の太さなど自分が描きたい線のイメージに近いものを探してみましょう。また保管方法について、ペンシルタイプのほうが楽などあるかと思います。メイクは毎日する方も多いので、自分にとってより使いやすいものを選んでいきましょう。

アイライナーは黒のイメージがあるかもしれませんが、実はさまざまな色が展開されています。特に茶色が人気で、黒より柔らかい印象で自然に目の印象をアップできる点で、手に取る人が増えています。

他にも赤や緑、黄色などいつもと一味違った個性的なカラーアイライナーも人気です。個性的な服や髪色に合わせて使うと、人とは一味違った目元を演出できます。いつものメイクがマンネリになってきた…といった場合などに試してみると、新たな魅力を発見できます。

40代・50代の方には、ブラウン・グレージュカラーのアイラインがおすすめです。濃いめのものと、薄めのアイライナーを用意しておけば、まつげのキワ・目じりと使い分けられるので便利です。リキッド・ジェル・ペンシルなどさまざまな種類のアイライナーで試してみてください。

幅広い世代から人気のあるプチプラブランド・セザンヌのアイライナーはプチプラの中でも値段が安く500円台からアイライナーが購入可能です。ジェル・極細タイプ以外にも、二重の線を描く「二重ライナー」や、ラメラインが引ける「グロウリキッドライナー」などもあります。

ジェルライナーは、ぼかして使用すればアイカラーにもなる便利アイテム。ポーチがパンパンな方や、外出時のメイク直しにも活躍してくれそうです。カラーも豊富で定番のブラック・ブラウン以外にも、バーガンディー・ピンクベージュ・オレンジブラウン・グレージュ・テラコッタブラウンがあります。

キャンメイクの魅力は、なんといっても種類の多さです。スリムリキッドアイライナー・エフォートレスアイライナー・3wayスリムシェードライナー・クリーミータッチライナー・ラスティングリキッドライナー・3wayスリムアイルージュライナー・オーロラカクテルグリッターなどがあります。

さまざまなカラーと質感のアイライナーが販売されているので、シーンやメイクに合ったアイライナーが選べるのもおすすめのポイント。700円台から購入できるので、新しいメイクに挑戦したい方や、高校生の初めてのメイクにもおすすめです。

メイベリンのアイライナーは極細が人気で、最細で0.01mmのラインが描ける商品もあります。最細のアイライナーは、目のキワまで描きやすく、細かいメイク・アイラインにこだわりがある方におすすめです。

メイベリンの中でも人気の高い「ハイパーシャープライナー」は、絶妙なコシがあり手元がぶれにくく、思い通りのラインが描きやすいと評判です。しかも夜までにじみにくいウォータープルーフで、汗や皮脂でも取れにくいのが嬉しいポイントです。気分やメイクに合わせて選べる全6色展開なので、自分好みの色が見つかります。

人の目、まぶたはの形はそれぞれ違います。アイライナーの引きかたはそれぞれの目のタイプに合わせて引かないと、せっかくの効果も薄れてしまいます。ここではより効果的な引きかたを、目のタイプ別にご紹介します。

奥二重は目の中心部分のラインが隠れがちなので、目尻をしっかり強調しましょう。目尻の線は、少し濃すぎかな？と思うくらいに長め太めに描いても大丈夫。さらに、下まぶたの目尻にもしっかりとアイライナーを入れるとより強調された目元になります。

おすすめなアイライナーは、太めの線も細めの線も描きやすいリキッドタイプです。まぶたで擦れやすいので、擦れや滲みにくいウォータープルーフタイプを使用するのもポイントです。

二重の方は二重のラインを活かしたアイラインの引き方がおおすすめです。ラインは黒目の上から目尻までと、目のキワまでラインを引くのがポイントです。まつ毛の隙間を埋めるときは、ペンシルで点を描くように埋めましょう。

目尻のラインはリキッドライナーを使用して、目尻にある三角のへこみに引きます。目尻を延長するイメージで3mm前後のラインを引くのがおすすめです。しっかりとラインを引くと、かえって目が小さく見る場合があるので、鏡を見ながらいろいろ試してください。

スッとした印象の一重ですが、メイクで色を乗せたりすると腫れぼったく見えてしまう場合もありますよね。そこで、アイラインを引く時には、丁度黒目の上にあたる部分を目を開けて太めに描くと、目が強調されてパッチリ大きく見えます。

使うアイライナーのタイプは、リキッドタイプ、もしくはさらに密着力の高いジェルタイプもおすすめです。時間が経つにつれぼやけて見えないように、色味が濃く発色のいいものを選ぶとより効果的です。

たれ目はかわいい印象がありますが、もっとシャープで大人っぽい印象にしてみたい方も多いです。そんな時は、上まぶたの目尻をいつもよりも跳ね上げてみましょう。目尻の高さが上がって見えると、横長のスッとした印象になります。

おすすめなアイライナーのタイプはペンシルタイプです。描きやすさはもちろん、太さやぼかし具合を調整したい時に、綿棒などを使って簡単に修正ができます。目尻は滲みやすいので、ウォータープルーフタイプを使うようにしましょう。

プチプラでも機能性の高いアイライナーはこんなにたくさん発売されています。自分にあったタイプや描きやすさの商品を見つけて、日々のアイメイクをもっと素敵に楽しんでみてください。