ビニール傘のおすすめ人気15選｜丈夫な16本骨やおしゃれな傘も

急な雨に慌ててビニール傘を買った経験がある人も多いと思います。ビニール傘といえば、「安い・手軽・すぐに壊れる」といったイメージを持つ人も多いと思います。

しかし、最近は機能的でおしゃれなビニール傘がたくさんあります。壊れやすさも改善され、強風に負けない丈夫なモデルも出ています。各ブランドからもおしゃれな商品が販売されており、デザイン性や機能性でビニール傘を選ぶ人も増えています。

そんなビニール傘には形や機能の違うさまざまなタイプがあり、どれを選べばいいのか迷ってしまいます。そこで今回は、ビニール傘のメリットから選び方、人気のブランドやどこで売ってるかについて紹介します。さらに、おすすめ商品15選も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

一般的にビニール傘のメリットは、価格が安く気軽に購入できるところです。透明で圧迫感がなく、まわりが見やすいのも選ばれるポイント。必要な時にコンビニなどでさっと変えるのも便利です。

壊れやすく、使い捨てのイメージも強くありますが、最近では素材や構造も改善され、強風に強く丈夫なビニール傘も数多く販売されています。また、色やデザインの幅も広がり、自分好みのおしゃれなビニール傘を選べます。

傘は、性別や年齢によって適切なサイズが違います。サイズの目安は以下のとおりです。

「子ども」とは身長105cmから120cm程度の小学校低学年頃の年齢を指しています。雨が強いときなどは、普段より5cm程大きい方が便利な場合もあるので、状況に合わせて調整してみてください。また、持っていて疲れない重さか、あわせてチェックしましょう。

長傘は折りたたみタイプに比べ、丈夫でぐらつきが少なく使いやすいのが魅力です。途中で雨が止んだ場合や使用機会が少ない場合には邪魔になってしまうのがデメリット。サイズとしては大きめのものが多く、すでに雨が降っている場合や、大きい傘を使いたい方におすすめです。

シンプルなビニール傘は他の人のものと見分けがつきにくいので、ストラップを付けておくと自分の物と分かりやすくなります。

ビニール傘でも、メーカーによっては折りたたみタイプを販売している場合があります。折りたたみタイプのメリットは、なんといっても携帯しやすいところです。雨の様子次第では断然折りたたみタイプが便利です。

折りたたみタイプは使用後にカバンの中へしまう場合が多いので、ケースやポーチがついているものがおすすめです。

ジャンプ式は、持ち手近くについているボタンを押すと、パッと自動で開いてくれるタイプです。片手で操作ができるのが一番のメリット。荷物をたくさん持っているときや、子どもと手をつないでいるときなど、手がふさがっている際に重宝します。

また、力を必要としないので、子どもや年配の方などにもおすすめです。狭い場所や周囲に人がいる場所では人に当たらないように注意しましょう。

手開き式のメリットは重量が軽いところです。構造が単純なぶん、軽量なものが多くあります。軽いタイプのビニール傘をお探しの人におすすめです。傘を開くスピードを調節できるので、狭い場所でも開きやすいのもポイントです。

一方、両手が空いていないと開閉しづらいのがデメリットです。開閉操作が固いものもあるので、力が強くなくても開閉できるかどうか、爪や指をはさまないかなどを確認して選びましょう。

ノーマルタイプは最も一般的な形状の傘です。種類が豊富で購入しやすいので、とくにこだわりがなければ、ノーマルタイプがおすすめです。選択肢が多いので、たくさんの商品の中から大きさ・デザイン・機能をみて、自分の好みのものを選べます。

ドームタイプは濡れにくい傘を探している人におすすめです。ドームのように丸い形状のため、しっかりをカバーしてくれて雨に濡れにくいのが特徴です。

ノーマルタイプよりも風に強く、ひっくり返りにくいのも嬉しいポイント。デザイン性にも優れているので、デザイン重視のひとにも選ばれています。

「グラスファイバー」はガラス繊維とプラスチックを混ぜて固めた素材で、プラスチック以上の弾力性を持っています。

そのため、グラスファイバー骨の傘は風に煽られて骨が曲がっても折れる事なく元に戻ります。軽くて強風に強く錆びる心配もないので、選ぶならグラスファイバー骨のものがおすすめです。

傘の骨の数は、傘の強度を決める重要な要素です。骨の数が多い方が丈夫で、風によって傘がひっくり返るのも防いでくれます。傘の骨の数は8本が一般的です。しかし、中には16本や24本のものもあるので、丈夫な傘をお探しの方はチェックしてみましょう。

ただし、骨の素材によっては数が増えると重量が重くなる場合があります。選ぶ際には重さも確認しましょう。

ビニール傘はデザインも豊富で、シンプルなものからかわいいもの、高級感のあるものまでさまざまな傘が販売されています。特にレディース用はいろいろなデザインがあるので、好みに合わせて選べます。

子どもには、かわいい柄がプリントされたものやオーロラカラーのものがおすすめです。メンズ向けにはシンプルな透明の傘が人気。丈夫で大きめのサイズがおすすめです。

ビニール傘は安いものなら数百円で購入でき、コスパがとてもいいのが嬉しいポイントです。普段ちょっと使うには気軽で便利です。ただし、悪天候に耐える強度がない傘もあるので選ぶ際には注意が必要です。

一方、高級なビニール傘も人気があります。機能面が充実しているものや、デザイン性に優れた傘が多く、長く使えるおしゃれなものをお探しの方は必見です。

フルトン(Fulton)は、ロンドンの傘ブランドです。イギリス王室ご用達の老舗レイングッズブランドとして知られています。独自の機能性と、イギリスらしい洗練されたファッション性が魅力です。

フルトン社の代名詞とも言える鳥かごのようなフォルムの透明傘「バードケージ(Birdcage)」は女王エリザベス2世陛下が愛用しているので有名です。

ホワイトローズ株式会社は、雨具などの製造販売を行っている日本の企業です。世界で初めてビニール傘を開発しました。

気品あふれる「縁結」シリーズは、上皇后・美智子さまもご愛用されています。ホワイトローズのビニール傘はグラスファイバー製の骨や、風を逃がす逆止弁構造など、快適に使える機能性の高さも特徴です。

＋TICは、すべての部材が伸縮性や耐久性に優れたオールプラスチック製です。使い捨てず、長く大切に使える傘をがコンセプトです。

金属を使っていないので錆びても使えて、傘生地が破れたときは交換も可能です。シンプルで丈夫かつデザイン性にも優れた、人にも環境にもやさしい傘です。

エバーイオンの特徴は、傘生地の張替えができるところです。破れてしまったときはもちろん、気分や季節によって着せ替えができる傘です。

骨は伸縮性や耐久性にすぐれたプラスチック製で、風に強く、カラフルな色が魅力です。ハンドルも個性的で機能的。エバーイオンの傘は使いやすく、みんなが楽しい気持ちで使える新しいタイプのビニール傘です。

ビニール傘は100均でも購入できます。それぞれ数種類のラインナップがあり、好みのものを選べます。100円の傘はコスパがよく普段使いに重宝しますが、小さめのサイズが多いです。そのため、子どもや女性におすすめです。また、ダイソーにはビニール傘をアレンジできるグッズがあり、デコレーションシールや傘キャップなどでオリジナルの傘を作れます。

ビニール傘はコンビニでも購入できます。予想外の雨の時など、コンビニのビニール傘は便利です。セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンの3社で販売しているビニール傘の相場は、60cmで600円程度、70cmで700円程度です。

また、コンビニ各社では毎年、有名デザイナーやキャラクターとコラボしたビニール傘を販売しています。近年ではセブンイレブンはキース・へリング、ファミリーマートはSHOGO  SEKINE、ローソンはムーミンやKANGOLです。ただ、人気商品となっているため、発売日当日でも手に入らない可能性があります。

そのため、事前に取扱店舗に予約をしておくほうが確実に購入できます。

ホームセンターでもビニール傘を取り扱っていますが、カインズ・コーナン・コメリなどはオリジナル商品を販売しています。各社使い勝手がよくコスパに優れたビニール傘は人気ですが、特にカインズは種類が豊富です。

ジャンプ傘などワンタッチ式のタイプ・折れにくいタイプ・ドーム型・キャラクターやおしゃれなデザインが施されたタイプや、60cm・65cm・70cmとサイズも揃っており、選択肢が多いのが魅力です。

ビニール傘にはコスパのいい手軽なものから、デザインや機能が充実した高級なものまでさまざまなタイプがあります。長く愛用できるものもたくさんあるので、自分のスタイルに合ったお気に入りの傘で、雨の日のお出かけを楽しんでください。