ミルクティーのおすすめ15選｜美味しいミルクティーの入れ方は？茶葉や粉末も

甘くて美味しいミルクティーは、一息つきたいときにピッタリです。紅茶の芳醇な香りやミルクの濃厚さとコクが楽しめ、甘みの強いものが多くなっています。また、茶葉の種類によってはスッキリとした後味を楽しめるものもあります。

しかし、午後の紅茶や紅茶花伝などの人気シリーズ、リプトンや日東紅茶などのおなじみのメーカーから販売されていて、どれがいいか迷ってしまいますよね。茶葉の種類や飲み方によっても味わいや特徴が違うので、選び方に注意が必要です。

今回の記事では、市販で買える茶葉・粉末・ティーバッグ・ペットボトルのミルクティーのおすすめ商品をご紹介します。また、美味しいミルクティーの入れ方やロイヤルミルクティーとの違い、ミルクティー専門店についても詳しく解説しているので参考にしてみてくださいね。

出先でお手軽に楽しむなら、ペットボトルや缶、紙パックといった、飲み切りタイプがおすすめ。コンビニやスーパーで購入できるので手間もかかりません。コスパを追求する場合は紙パックタイプがおすすめです。

パッケージタイプの特徴

• ペットボトル⇒キャップ付き　持ち運び◎
• 缶⇒保冷保温◎　開けたら持ち運び▲
• 紙⇒大容量コスパ◎　飲み終わったらつぶせる◯

カップとお湯が用意できる場所なら、溶かすだけで飲める粉末タイプがおすすめです。職場などで休憩時間にサッと飲みたいときも、1回きりのスティックタイプなら時間もかからず、衛生面も安心です。

自宅などで量をたくさん飲む人には、大容量タイプがおすすめです。その都度量を調節しやすくてコスパよくなります。

自宅でリラックスするのにピッタリなのが、温めた牛乳とお湯で入れる茶葉タイプです。茶葉から煮出した濃厚な紅茶とクリーミーなミルクの風味がしっかり感じられます。

少しハードルが高く感じるかもしれませんが、お鍋を使わない、ティーバッグを電子レンジでチンするだけの簡単なタイプもあるので、ぜひ挑戦してみてください。

メーカーによって紅茶の濃厚さや茶葉の種類、ミルクと紅茶の比率は異なります。飲み比べてみるのも、新たな発見につながります。使用している茶葉の種類が明記されている商品もあるので、それを参考にするのもおすすめです。

代表的な紅茶葉の特徴

• アッサム：濃厚な味わいでミルクとの相性バッチリ
• アールグレイ：上品な柑橘系の香りがミルクと合う
• セイロン：渋みが少なく、あっさり爽やか
• ディンブラ：渋みと香りのバランスに優れ、後味もスッキリ
• ウバ：爽快な渋みと刺激的な強い香りがミルクに負けず、サッパリ
• ダージリン：あっさりした味でアイスミルクティーに最適

紅茶葉の香りを楽しむ以外に、市販のものにはフルーツ系をはじめとするさまざまなフレーバーを組み合わせているものもあります。季節限定のものもあるので、チェックしてみてください。

ハーブ系のフレーバーだとミルク感が軽減されて、さっぱりとした味わいを楽しめます。まったり系のミルクティーが苦手な人に向いています。

甘さを追求したい場合は、キャラメル系のフレーバーがおすすめ。甘さのある濃厚な味わいになるので、寒い季節にピッタリです。

濃厚なミルクティーは、甘いタイプのものが多く売られています。1杯程度であればカロリーを気にする必要はありませんが、1日に飲む量によっては気を付けましょう。

ダイエット中でも甘さも欲しい人は、カロリーオフタイプがおすすめです。通常のミルクティーよりカロリーを気にせず飲めます。また、甘いお菓子と一緒に飲みたいときには、無糖タイプを選ぶとミルクのまろやかさと紅茶の濃厚ですっきりとした味わいを楽しめます。

コーヒーほどではありませんが、紅茶にもカフェインは含まれています。体調や、妊娠中などでカフェインを控えたいけどミルクティーを飲みたくなったら、カフェインレスタイプがおすすめです。

カフェインレスとは、カフェインを90％以上取り除いたものです。そのため、子どもにも優しく寝る前でも気兼ねなく飲めます。最近では味が美味しいものが増えてきたので、気になる方はカフェインレスを選んでみてください。

ミルクティーとロイヤルミルクティーの違いを知っていますか？正確な決まりはありませんが、ロイヤルミルクティーとは、ミルクと水の割合が半々、もしくはミルクが半分以上のミルクティーをロイヤルミルクティーと呼んでいます。

「ロイヤル」とつくのでイギリス（ロイヤルファミリー）発祥の伝統的なミルクティーだと思ってしまいますが、ロイヤルミルクティーは日本独自のミルクティーで和製英語です。ロイヤルと名前につけると高級なイメージになるので、ロイヤルミルクティーが誕生しました。

海外でミルクティーを飲みたいときは、「ロイヤルミルクティー」や「ミルクティー」と言っても伝わらない可能性が高いです。英語で注文するときは「Tea with milk」と注文しましょう。

自宅でも美味しいミルクティーが飲めたら、ほっこり幸せな気分になりますよね。そこでこちらでは、美味しいロイヤルミルクティーの作り方をご紹介します。ホッと一息したい時は、ぜひこちらのレシピを参考にしてみてください。

【材料】ティーカップ一杯分

• 水　　80ml
• 牛乳　80ml
• 茶葉　ティースプーン山盛り

【手順】

1. 手鍋で水80mlを沸騰させてから、ティースプーン山盛りの茶葉を入れて火を止める。
2. 手鍋に蓋をして、2~3分、蒸らしたら牛乳80mlを加えて軽く混ぜる。
3. 弱火で全体を温めたら、沸騰直前で火を止める。
4. 茶こしでこしながらティーカップに注げば完成。

スーパーやコンビニでもミルクティーを購入できますが、専門店で美味しいミルクティーを飲むのもおすすめです。市販のものとは違った味わいを感じられ、新しい茶葉を知ることができ、知識も広がります。以下でミルクティー専門店に行くべき、おすすめポイントをご紹介します。

• 【茶葉が豊富】産地ごとに茶葉が用意され、数十種類を置いている店もあります。好きな茶葉や気になる茶葉に迷ったら、プロに相談できるのもいいですね。事前に飲みたい茶葉を調べておくと、オーダー時に迷いません。
• 【軽食と楽しめる】フードを提供しているお店では、サンドイッチ・パスタ・ピザ・ドリアなどの軽食や、ケーキやスコーン焼き菓子などがスタンドに盛り付けられた、イギリスのアフターヌーンティーを楽しめます。
• 【茶葉が購入できる】茶葉を販売しているお店では、好みに合った茶葉を購入できます。プロに相談しながら選べるので、茶葉に詳しくない方にもおすすめです。
• 【茶葉の知識が増える】ワークショップを開催しているお店では、茶葉の選び方や紅茶の入れ方が学べます。紅茶が好きな方とも知り合うきっかけにもなります。
• 【テイクアウト】テイクアウトをしているお店であれば、通勤通学時や時間がないときでも気軽に紅茶を購入できます。公園でまったり紅茶を飲むのもおすすめです。
• 【ギフトにピッタリ】紅茶セットやミルクティーセットなどギフト商品を置いているお店があります。誕生日や母の日などに、ちょっと高級でおしゃれなギフトセットを贈ってみましょう。

今回はたくさんの種類の中があるから、ミルクティーの選び方・おすすめ商品を紹介しましたが、気になる商品は見つかりましたか。ちょっと休憩するときにお気に入りのミルクティーがあると、リフレッシュも気持ちよくできます。この記事を参考にして、ぜひ自分に合ったミルクティーを見つけてください。