ソニーのスマートウォッチ11選｜撤退の噂の真相は？Xperiaと相性のいいものも

時間確認だけでなく、健康状態も管理できるスマートウォッチは多くの方が愛用しているアイテムです。スマホとの連携によりスマホを取り出さずに、新着通知の確認・ナビ・AIアシスタントなどの使用を可能にし、たくさんのシーンで活躍します。

スマートウォッチはさまざまなメーカーから販売されています。中でもソニーのスマートウォッチは多機能性能と洗練されたデザインが魅力で多くの方から支持されているおすすめ品です。ドコモなどで取り扱われているソニーの人気Android（アンドロイド）端末のXperia（エクスペリア）とも相性がいいです。

そこで今回は、ソニー製スマートウォッチの選び方を徹底的に解説し、おすすめの商品や新型商品、口コミを紹介します。ソニーのスマートウォッチ業界から撤退の噂にも触れているので、気になる方は要チェックです。

ソニー製スマートウォッチの「Wenaシリーズ」は、ベルト部分に機能を搭載しています。そのため、普段使用している腕時計のベルトを変更するだけで、スマートウォッチとして使えるのが特徴です。おしゃれを楽しみつつも機能性を重視したい方に、ソニー製スマートウォッチはおすすめです。

ソニー製スマートウォッチは、コラボ商品が多いのも特徴です。エヴァンゲリオンやスターウォーズコラボなどファンにはたまらない商品が豊富に販売されています。さらに腕時計メーカー「セイコー」とのコラボ商品も存在し、おしゃれさが気になる方にもおすすめです。

Android対応のスマートウォッチには珍しい、おサイフケータイやsuicaに対応したモデルも販売されています。電子決済やsuicaを使用するうえでいくつか注意点がありますが、毎日の会計をスムーズにしたい方にぴったりです。注意点や搭載モデルに関しては、本記事の選び方で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

ソニーのスマートウォッチ「wena」はIotプラットホームの「Riiiver」に対応しています。この「Riiiver」は、自分が欲しい操作を作成できるため人気です。wenaの専用アプリできっかけとなるトリガー・連動させたいサービス・動作を起こすアクションの3つの組み合わせで作れます。

例として、メールの操作や家電の操作・音楽の操作などをwenaのボタンを押すだけで自動化可能です。Riiiverを活用した操作は無限大なので、非常に重宝する機能となっています。

ソニーのスマートウォッチのデメリットも把握しておきましょう。一番のデメリットは価格の高さです。もちろん高価な商品ばかりではありませんが、全体的にやや高めに価格設定されています。

また、ソニーのスマートウォッチは種類が多いため、自分が求めている機能を明確にしなければ納得のいく品が見つかりにくいです。その種類の多さから、きちんと選ばないと欲しい性能がある商品を購入するのは難しいでしょう。

「Wenaシリーズ」はシンプルで高級感もあるため、ビジネスシーンにおすすめです。また、Android搭載スマホに対応しているスマートウォッチには珍しく、Suicaや電子マネーを使用できます。特に上位モデルは対応している電子マネーの種類が豊富です。

ソニーのスマートフォンXperiaと相性のいいスマートウォッチを求める方に適しています。しかし、Android端末で電子決済を使用する場合は、初期設定する際に「iOS端末」が必要なので気をつけましょう。

「SmartBandシリーズ」は軽量でスポーツをする方にぴったりです。本体のコアとリストバンドを分解でき、気分に応じてリストバンド部分を変更できます。リストバンドは、カラフルでかわいいデザインもあるので、女性でも使いやすいです。

また、フィット感があり汚れづらい素材を使用しています。XperiaなどのAndroidだけでなく、iOSにも対応しているため、iPhoneを使用している方でも使用可能です。

「SmartWatchシリーズ」は機能性にこだわる方におすすめです。大画面のタッチパネルで操作性がいいだけでなく、動画を見たりメールやラインをチェックするのにも適しています。スマートウォッチらしい使い方をしたい方にぴったりのシリーズです。中でも「SmartWatch3」は最新で機能性が優れているので、ぜひチェックしてください。

ソニーが販売しているスマホ「Xperia(エクスペリア)」を使っている方の中には、スマートウォッチもソニーで揃えたい方もいますよね。そのような方には、「wena 3」がおすすめです。

Xperiaとwena 3を連携すると、スマートウォッチ側からXperiaのカメラシャッターを操作できるメリットがあります。離れた場所からカメラを操作できるため、大人数での記念写真や自撮りに重宝する機能です。

ソニー製に限らず、スマートウォッチは充電式です。事前に連続稼働時間をチェックしておくとより使いやすいスマートウォッチを選べます。ソニー製スマートウォッチはWenaシリーズで1週間・SmartWatchシリーズで2日程度連続で使用可能です。

コンビニ・スーパーなどでスムーズな会計をするなら「電子マネー決済機能」を搭載したソニー製スマートウォッチがおすすめです。電子決済が可能なのは「Wenaシリーズ」のみで、Suicaが使用できるのは「Wena3」のみとなっています。「SmartWatchシリーズ」はいずれも電子マネー決済ができないので気をつけましょう。

スポーツでソニー製スマートウォッチを使用するなら「防水・防塵機能」をチェックしてください。防水は「IPX」で表され、数値が大きくなれば防水性能も高くなります。通常の使い方であればIPX5を目安に選ぶのがおすすめです。

防塵は「IP（数値）X」で表され、防水性能と同じく数値が大きくなれば性能も高くなります。防塵機能もIP5Xを目安に選んでください。

また、ソニー製スマートウォッチの中には、防水機能を気圧で表しているモデルもあります。5気圧が日常の水に耐えられる程度の性能なので、ぜひチェックしてください。

スマートウォッチ内で連絡を完結させるなら「通知機能」付きがおすすめです。ライン・SNS・電話・メールの通知をチェックできる機能で、ポケットやカバンからスマホを取り出す必要がありません。しかし、アプリの種類によっては通知に対応していないものもあります。

おしゃれさ重視の方には「画面カスタマイズ機能」を搭載したソニー製スマートウォッチがおすすめです。その名の通り画面のデザイン変更を楽しめます。「ウォッチフェイス」と呼ばれる文字盤があり、気分に合わせてさまざまなデザインから選択可能です。

音楽を楽しむなら「プレイリスト」がダウンロードできるものを選んでください。直接スマートウォッチにプレイリストをダウンロードできれば、スマホを取り出す必要がありません。ソニーからはワイヤレスイヤホンも豊富に販売されているので、ぜひあわせてチェックしてください。

旅行でソニー製スマートウォッチを使用するなら「地図機能」付きがおすすめです。ナビ機能がついていれば目的地まで迷わずに案内してもらえます。スマホで地図をチェックしながら歩くよりも安全なので、地図アプリを使用する機会が多い方は、ぜひチェックしてください。

時間を測る機会が多い方は「タイマー機能」のあるソニー製スマートウォッチを選んでください。特に、ランニングなどのスポーツをしているとタイムを測る機会が多いのでおすすめです。あわせて防水機能や付け心地にも注目すれば、スポーツシーンでより使いやすくなります。

スマートウォッチでエンターテイメントを楽しむなら「動画」が見られるものを選んでください。特に、スマホを取り出してゆっくり動画・音楽を楽しめないシーンで大活躍してくれます。こちらもあわせてワイヤレスイヤホンを準備しておくのがおすすめです。

ソニー製スマートウォッチを選ぶ上で「デザイン」も要チェックポイントです。ビジネスシーンにぴったりなシンプルで高級感のあるデザインやレディース向けカラーが販売されています。またエヴァンゲリオン・スターウォーズ・BEAMSなどのコラボ商品もあるので、ぜひチェックしてください。

ソニー製スマートウォッチを価格で選ぶなら型落ちモデルもおすすめです。ソニー製に限らず、スマートウォッチは新型・限定モデルは価格が高くなります。ソニー製スマートウォッチは機能性に優れ、型落ちを購入したとしても十分役割を果たす製品です。価格が気になる方は、ぜひ型落ちモデルもチェックしてください。

充電は、microUSBケーブルもしくは専用充電クリップのいずれかを使用して行います。電池交換については、ヘッド部分は時計店で行えるものの、バンド部はできないようになっているので、無理に解体しようとはしないでください。

「SmartWatch3」の販売から5年以上が経過し、なかなか新作が発売されないため「スマートウォッチ業界から撤退するのではないか」といった噂がありました。

しかし、最新作の「wena3 -Ultraman Edition」が2022年11月7日に発売となったため、引き続きのラインナップ展開に期待が持てるといえます。また、「wena4」は2023年10月現在での噂はありません。

ソニー製スマートウォッチの選び方やおすすめ商品を紹介しました。機能性・デザインなど魅力溢れるモデルばかりでより生活を豊かにしてくれます。ぜひこちらの記事を参考に、使いやすいソニー製スマートウォッチを購入してください。