静電気ホコリ取りおすすめ15選｜100均ダイソーで買える？テレビにも！

部屋や車の中にいつの間にか溜まっているホコリ、できたら掃除したいですよね。ホコリは、手の届かない高い場所だったり、ちょっとした溝部分など掃除しにくい場所に溜まってしまうものです。

ホコリが溜まった部屋で生活するとホコリを体内に吸い込んだり、電気製品に影響が出たりします。こんな時に静電気ホコリ取りがあるととても便利。テレビなどの掃除にも向いていて、夜中でも音をさせずに掃除ができます。

静電気ホコリ取りも場所や用途によって向いている商品が変わります。そこで今回は、静電気ホコリ取りの選び方や最強のおすすめ商品、自作の方法などをダイソーなどの100均で買えるかもあわせてご紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

ホコリは、身の回りにあるいろいろな細かい物質が絡まり合ってできています。その中でも大部分を占めているのは、布製品(服・寝具・カーペット等)から発生する糸くずや綿ほこりです。

それ以外にも、空気中の塵・砂・花粉・食べ物のかす・ティッシュなどの紙類・髪の毛・ダニの死骸や排泄物などが原因となります。これらが空気を漂った後に床や普段あまり手入れをしない場所に蓄積されていきます。

蓄積されたほこりを吸い込んでしまうと鼻炎・喘息のような悪影響の原因となる可能性がありますし、コンセント類や電源部分に付着したホコリは発火の原因にもなる恐れがあるので大変危険です。

静電気ホコリ取りは、静電気を発生させてホコリを吸着させる仕組みになっていますので、水や電気を使わずに使用できるのでとても便利です。

静電気ホコリ取りの吸着部分(ふさの部分)は、ナイロン繊維やマイクロファイバー素材で出来ているものが多く、この部分の摩擦によって静電気を発生させます。

静電気ホコリ取りは、吸着部分(ふさの部分)の摩擦によって静電気を発生させてホコリと吸着させる仕組みです。そのため、吸着部分(ふさの部分)を軽くこするだけで使用できます。

使い終わった後も水洗いの必要はなく、吸着したほこりを落とすだけで問題ありません。この使い勝手のよさが静電気ホコリ取りの大きなメリットです。

静電気ホコリ取りの多くは、柄の部分が細く、吸着部分(ふさの部分)も見た目は膨らんでボリュームがありますが、抑えてみると以外に細くなります。

雑巾などで拭いてしまうと破損してしまいそうな細かい場所でも軽くなでるだけで掃除可能です。掃除機などは入らないような狭い場所にも入ります。静電気の力によって吸着しますので、力をを入ずに掃除ができます。

静電気ホコリ取りは繰り返し何度も使用が可能です。タオルなどで拭き掃除をする場合、タオルに汚れが蓄積しますし、電池タイプの掃除道具の場合、電池を消費してしまいます。

静電気ホコリ取りは静電気を使用してホコリを吸着しますので、吸着部分(ふさの部分)を軽くはたくだけで元のきれいな状態に戻ります。また、掃除の際、力を強く入れる必要もないため、汚れがこびりつくケースも少ないです。

静電気ホコリ取りは、電気を使用しないため、モーター等の機械の動作音がありません。そのため、マンション・アパート等での夜の生活音によるご近所迷惑にもなりません。

静電気ほこり取りによる掃除には限界もありますが、夜の生活音による迷惑を気にせずに使用できる点もメリットの一つです。

静電気ホコリ取りは、吸着部分(ふさの部分)の摩擦によって静電気を発生させてホコリと吸着させる仕組みです。

そのため、吸着部分(ふさの部分)が濡れてしまいますと、摩擦が発生しないため静電気も発生せず、ホコリを吸着させられません。

静電気を利用する静電気ホコリ取りですが、パソコンや電化製品などには静電気が破損・故障などの悪影響を及ぼす場合があります。

パソコンや家電向けには、静電気対策の帯電防止繊維入りのブラシの商品があるので、こちらを使用しましょう。また、ホコリと同時に機器表面の静電気も除去し、ホコリをつきにくくしてくれます。

静電気ホコリ取りには、大きく分けて3つのタイプがあります。それぞれの得意とする掃除場所などがあるので、その特徴をチェックして選んでください。

モップタイプはテレビの画面やタンス・棚などの、ある程度広い範囲を掃除するのに向いています。表面を撫でるように掃除するとサッとホコリを取り除けます。

モップタイプには柄の短いハンディモップと柄の部分が長いタイプがあります。柄の長いタイプは、手の届きにくいベッドの下、タンスの裏などのホコリ取りにとても便利です。

ブラシタイプは、モップタイプでは掃除が難しいような細かい隙間などの掃除に向いています。ブラシで隙間のホコリを掻き出して静電気で吸着します。

パソコンや電化製品用のブラシタイプも多くの種類が存在し、この場合、静電気を発生させない除電タイプとなります。

はたきタイプは、天井の照明器具や、身長より高い位置に溜まったホコリ取りにとても便利です。

はたき部分の角度を調整できたり、柄の部分の長さを調整できたりと高い位置のホコリ取りをやりやすくする構造の製品もあります。

ホコリをしっかりとって掃除をはかどらせたいなら、ふさの大きなタイプがおすすめです。大きい分たくさんのホコリを吸着できます。一方で、細かい隙間を掃除するには不向きです。大きなものと小さなものを使い分ければ、スムーズに掃除を進められますよ。

手軽に効率よく掃除ができるホコリ取りですが、より効率よくホコリをとりたいなら、電動タイプがおすすめです。ブラシ部分が自動で動いてくれるので、自分の手でサッとなでるよりもきれいな仕上がりになります。

手動タイプに比べると少し金額はアップしますが、効率と仕上がりの良さを求める人にはぴったりなので、ぜひチェックしてみてください。

静電気ホコリ取りは、ホコリを効率的に吸着できる一方で、掃除が終わった後のお手入れが大変といった点がネックになりがちです。水洗いできるタイプを選べば、思い切りよく洗うだけなのでお手入れが比較的簡単で、きれいに洗って乾かせば繰り返し使えるのもメリットです。

また、使い捨てタイプは捨てるだけなので、お手入れをしなくても使えます。

100円の商品がほとんどのダイソーなどの100均のお店でも、静電気ホコリ取りは販売されています。今までご紹介したモップタイプ・ブラシタイプ・はたきタイプがそれぞれ陳列されている場合がありますので、機会があれば覗いてみましょう。

百均の商品は、コストを落とす必要がありますため、他のメーカーの商品より少し品質が落ちる可能性があります。実際の商品を確認して、自分の目的に合った商品を選びましょう。

静電気ホコリ取りですが、市販の商品にはかないませんが、自作も可能ですのでご紹介します。

1. ビニールひも・割りばし・輪ゴム 3個を用意する。
2. ビニールひもを15～20本、お好みの長さで切り取り、各ビニールひもを縦に細かく裂く。
3. 割りばしの先端部分(約2cm)に輪ゴムを1本巻き付ける。(ビニールひものすべり止めのため)
4. 割りばしに巻き付けた輪ゴム部分に裂いたビニールひもの真ん中部分を輪ゴムで止める。
5. ビニールひもを真ん中部分から下を上に曲げてビニールひもの根本部分を輪ゴムで止めて完成。

静電気ホコリ取りを有効的に使うには、使う前に軽く振りましょう。そうすることで、繊維同志が触れ合い、静電気が発生するのでホコリをよく吸着してくれます。

また、はたきと同様に高い場所からホコリを取りましょう。上から順番に作業することで落ちてきたホコリも効率よく吸着できます。最後に、床に落ちたホコリを掃除機で吸い取ることも忘れずに行いましょう。

なお、1本ですべての場所を掃除すると、最初に取ったホコリを次の場所に広げてしまいます。エアコン上部用、パソコン周り用など、複数本を使い分けるようにしましょう。

静電気ホコリ取りですが、基本的には部屋の外などでホコリを振り落とせば何度でも使用可能です。

汚れが取れない場合は、ぬるま湯でもみ洗いしてください。汚れがひどい場合は、食器用洗剤をぬるま湯に溶かしてもみ洗いしてください。その後しっかりを乾燥させれば、静電気が発生するようになり、ホコリ取りとして復活します。

注意点として、ホコリ取りの素材によっては水洗い不可の場合があるため、注意しましょう。

静電気ホコリ取りの選び方やおすすめの商品をご紹介しました。静電気ホコリ取りはお手軽に掃除できる点が最大のポイントですので、ぜひお気に入りの商品を選んで、こまめに掃除をしましょう。