ラジコンカーのおすすめ28選｜オフロードや子供向け・壊れにくいものも

子どもから大人まで夢中になって遊べるおもちゃがほしいと思っていませんか。ラジコンカーは子どもだけでなく大人も楽しめるおもちゃです。ラジコンの種類によって、子どもが手軽に扱えるタイプと本格的な操作を満喫できるタイプがあります。

ラジコンカーにはオンロードとオフロードがあり、それぞれ使える場所や魅力が異なるのがポイントです。機能性も確認すると、より自分好みのラジコンカーをチョイスできます。

こちらの記事では、ラジコンカーの選び方のコツ・おすすめのメーカー・ラジコンを使うおもちゃの具体例について紹介します。子供向けのおもちゃを探している方だけでなく、本格的な仕様のラジコンカーを取り入れたい方も、ぜひご覧ください。

外で使えるオフロードタイプは、砂利道や山道などで使うのにおすすめです。タイヤが大きい作りの製品が多く、アウトドアのお供として持ち込んで遊べます。傾斜がある地形でもある程度なら走らせられ、パワフルな動きを楽しめるのがポイントです。

トラック・ダンプカー・ジープなど、ダイナミックなデザインの製品が多い傾向にあります。無骨でかっこいいラジコンカーがほしい方にもおすすめします。またオフロードタイプは防水性が高いモデルが多いため、多少水がかかっても壊れにくいのも嬉しいポイントです。

室内用のオンロードタイプは、平たい床やコンクリートで走らせるのにおすすめです。オフロードタイプよりも操作性が簡単な場合が多く、初めてラジコンカーを購入する方に適します。

スピードを出して動かせるだけでなく、カーブもスムーズに行えるためラジコンカーのレースでも活躍するのがポイントです。レースへの参加を考えている場合、最大速度がどのくらいなのかもチェックしましょう。

ラジコンカーには、トレーラー車・戦車・トラクターなど大型車もあります。ライト・エンジンやウインカーの音などさまざまな機能付きで、本物さながらの動作ができるのが魅力です。そのため、特定の乗り物が好きなお子様はもちろん、性能が高いため大人も楽しめます。

手軽に扱える電動式は、子どもも簡単に操縦できるのがメリットです。電気でモーターを動かす仕組みが採用されており、乾電池で動かすタイプとバッテリーを充電するタイプがあります。乾電池式の場合はバッテリー切れの心配なく使え、充電式の場合は長期的なコストを抑えられるのが利点です。

コントローラーもボタンの配置が複雑ではないため、直感的に操作できます。前進や後退といった基本的な動きもスムーズです。

排気音を楽しめるエンジン式は、定期的な整備が必要になるため上級者向けとなります。本物の車のようにエンジンを使用して走るため、本格的な構造を取り入れたい方におすすめです。また、電動式よりも速度が出る製品が多く、中には時速100kmのスピードを誇る製品もあります。

ある程度メカニックな技術に精通している方が、内部構造のメンテナンスなども楽しんで行えるのがポイントです。

子どももスムーズに操縦できるトイラジコンは、複雑な構造になっていない分、操作にすぐに慣れる点がメリットです。価格設定が安いのも特徴で、組み立ての必要がないのも利点です。

しかし、レースに必要なスピードを出す操縦や精密な操作は行いづらいのがデメリットとしてあげられます。分解できない構造なので壊れた場合は買い替えが必要です。

整備を楽しみたい方や、スペアパーツで好きなように調整したい方にはホビーラジコンがおすすめです。見た目はトイラジコンと似ている製品もあります。しかし、分解が可能でメーカーから販売されているパーツを用いて自分好みの構成に近づけられるのが違いです。

また、トイラジコンよりも速度を上げられ、サーキットで本格的な操縦も楽しめます。ラジコンカーに慣れている方におすすめなタイプです。

ラジコンカーの操作性を確認しましょう。ラジコンカーのコントローラーは主に、スイッチ式・スティック式・ホイール式の3種類があります。操作に慣れていない2歳〜4歳ほどの子どもには簡単に操作できるスイッチ式がおすすめです。

ある程度複雑な操作ができるようになる5、6歳の子どもには、スティック式・ホイール式が適しています。一般的な大人用のラジコンと同様の操作方法で自由に操縦可能。Uターン・ドリフトなど複雑なトリックを練習できるのもスティック式・ホイール式です。

ラジコンカーの安全性は、STマークが付いているかどうかで判断しましょう。STマークは、おもちゃの安全性の審査をクリアした製品に付けられます。また、子ども用に取り入れる時には対象年齢も確認しましょう。

ラジコンカーの構造に尖った部分や指を挟むリスクがある隙間がないかのチェックも大切です。パーツが外れにく丈夫な設計だと長く活用できます。

組み立てキットかどうかを確認すれば、パーツを組み合わせて作り出す楽しみがあるか・すぐに使えるかチェックできます。組み立てキットは細かな作業が好きな方や塗装にこだわりたい方におすすめです。

しかしメーカーで組み立てられている製品とは違い、届いてすぐ動かせないため注意が必要となります。組み立てキットで自分好みに作れば、他の方と被らないオリジナルのラジコンカーで遊べるのがメリットです。

価格帯をチェックしましょう。5000円以下のものもあります。低価格なラジコンの中でポピュラーな車種は、2WD車タイプ。激しい道には向きませんが、公園などの平坦な砂地やアスファルトなどでは十分に楽しめます。バッテリーも十分で、素直な操縦性の車種も多いので初心者におすすめです。

出せる最高速度は30～40km/h。さらに速いものなら100km/hを超えるものもあります。たとえば、車体に390高速モーターを搭載した4WDラジコンでは、最高速度は40km/hくらいのスピードが出せますが、さらにスピードが自由に調整できるので、平坦なコースだけでなくコーナーや坂などの激しいコースまで簡単に走行できます。

防水性が高い水陸両用タイプであれば、水辺の近くでも安心して活用可能です。防水性が備わっていないラジコンカーは、水たまりなどを通ると故障するリスクがあります。さまざま場所でオフロード走行ができるラジコンカーが欲しい方は、水陸両用タイプを選びましょう。

また、製品によってはパーツを追加すると防水性を高められる場合もあります。防水性がもともと備わっているのかどうかチェックして選びましょう。

操縦時の臨場感を高めたい時には、本物の車のようなライトやクラクションといった機能が付いた製品がおすすめです。簡易的なラジコンカーよりも価格は高くなりますが、飽きづらい仕掛け付きのおもちゃを取り入れたい方に適します。

ライト付きのラジコンカーは部屋の中で光らせると、おしゃれなインテリアとして配置可能です。クラクションやエンジン音など、どんな音に対応しているかも確認しましょう。

ラジコンカーで遊ぶならドリフトがしたい方もいますよね。そんな方におすすめなのが、シャーシ付きの「ドリフトモデル」です。シャーシとはアルミやカーボンでできた車体底部のパーツで、人間でいえば「骨格」にあたる重要な部分です。

シャーシはドリフトを行うにあたっても大切なパーツで、自分で組み立てる方はドリフトシャーシキットを購入するのをおすすめします。また、完成形を購入したい方は商品名に「ドリフト」が入っているものや、「ドリフト走行可能」といった記載がある商品を選びましょう。

ラジコンカーにはカメラ付きモデルもあり、ドライバー目線でより臨場感を楽しめるのが特徴です。商品にもよりますが、専用のアプリをスマホにダウンロードするだけでリアルタイムで走行中の景色が楽しめます。ラジコンカーは小さく目線が低いため、普段では味わえない映像が撮れるのも魅力です。

また、撮影した映像を写真や動画で保存もでき、プロジェクターなどに映して複数人で楽しむのも可能です。ラジコンカーの操縦のみならず面白い映像が撮りたい方にも、カメラ付きラジコンカーをおすすめします

ラジコンカーを選ぶときには、デザイン性もチェックしましょう。ラジコンカーにはさまざまな見た目があります。歴史を感じるクラシックカーから迫力のあるダンプカー、シャープな見た目のレーシングカーなど、見ていてわくわくするデザインの製品を取り入れれば、熱中して遊べます。

中には、実際に存在する車を模したデザインもあります。憧れのデザインのラジコンカーを購入すれば、使わない時もおしゃれなオブジェとして活用可能です。

ラジコンカーのスケールとは、縮尺サイズです。たとえば、スケール「1/12」のラジコンカーは、実車の1/12のサイズを表しています。スケールは他にも「1/10」・「1/8」・「1/5」などがあります。しかし、ラジコンカーはプラモデルとは違いさまざまなボディなどが搭載されているため、縮尺は厳密ではない点は考慮してください。

ラジコンカーを選ぶ際は、走らせるスペースに合うスケールのモデルを選ぶのも大切です。広い空間で自由に操縦できる場合は問題ありませんが、レースに参加する際などは重要になってきます。

TAMIYA（タミヤ）は電動ラジコンカーのレースなどに協力している、さまざまな種類のラジコンカーを取り扱うメーカーです。高級車・トラック・クラシックカーなど、個性豊かなデザインの中からお気に入りのラジコンカーを探せます。

オプションパーツの販売もあり、組み立て説明図は公式サイトからダウンロード可能です。上級者向けの組み立てなどに挑戦したい方にも適します。

JOZEN（ジョーゼン）は本格的な水陸両用のラジコンカーだけでなく、子どもでも手軽に組み立てできる「はじめてくみたてシリーズ」を取り扱っているメーカーです。図工が好きな子どもにもおすすめな車のおもちゃを探せます。

パワフルに走るラジコンカーを探せるため、さまざまな場所での操縦を楽しめるのが強みです。また、ラジコンカー以外にはドローンなどの販売もしています。

KYOSHO（京商）はラジコンカーをはじめとする車をモチーフにしたさまざまなトイを販売しているメーカーです。ラジコンカーでは屋内用のアイテムからレース用に使えるタイプ・工事用の重機型などを取り扱っています。

エンジンのサウンドが楽しめるリッチなシリーズもあり、大人向けの本格的なラジコンカーも探せるのが魅力です。また、公式サイトのショップでは定期的にセールも行われます。

DEERC（ディーアーク）はラジコンカーはもちろん、ドローンでも人気を集めているメーカーです。ラジコンカーは、壊れにくく頑丈なつくりや音・光の演出も楽しめるのが特徴で、発売すると頻繁にランキング上位にくるほど人気です。

さらに、オフロード車・戦車・トラックなどさまざまなタイプを取り揃えています。子どもが簡単に操縦できるモデルもあるため、子どもから大人まで幅広い方が楽しめる商品展開が魅力のメーカーです。

YOKOMO（ヨコモ）は、主にオフロード・スピード・ドリフトの3つのカテゴリで商品展開しており、完成形はもちろん各パーツも幅広く取り揃えています。また、ヨコモはオフロード・スピード対応で競技用モデルを多数販売しているのも特徴です。

オフロードの競技用モデルの中には、どんな状況でも確実に路面を捉える4WDのバギータイプもあります。レースにチャレンジしたい方はもちろん、高性能なラジコンカーがほしい方にもおすすめのメーカーです。