おすすめクーファン8選｜持ち運びできるもの・大きめタイプ・事故についても紹介

育児グッズでクーファンというものを耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか？クーファンを耳にしたことがあるものの、一体どういうものか、買う必要があるものかどうか迷ってしまうという人が多いようです。

クーファンは病院などで購入を指示されている必須アイテムというわけではないからこそ、迷ってしまうのも無理はありません。あれもこれも買いすぎてお金が足らなくなったということは避けたいとクーファンを後回しにしているというのであれば非常にもったいないです。

クーファンがあることで子育ての負担や心配が一気に軽くなる場面も多々あるため迷っているという人はぜひともこの記事を参考にクーファンを選んでみてください。

クーファンとは赤ちゃんのための簡易的なバスケット型ベッドであり、フランスのかごやバスケットを意味する「couffin」が語源と言われています。中世フランスの農民らが農作業中に赤ちゃんを目の届く場所に寝かせておくために利用していたのが始まりです。

移動できる簡易的なベッドとして便利なことに加え、クーファンで寝ている姿が可愛らしいということで近年注目を集めている子育てグッズです。

お母さんが家事で家の中をあちこち移動する時、台所で料理を作る時、目を離すと不安になってしまいます。そんな時こそクーファンの出番です。

クーファンは持ち運びを想定した作りになっていることから持ち手や車輪が付いているものもあり、家中あちこちに持ち運べます。いつでもどこでも赤ちゃんと一緒にいることができるためしっかりと見守れます。

赤ちゃんと一緒にお出かけ、楽しいこともありますが赤ちゃんは大人と同じようには動けません。赤ちゃんは時に眠くなったりおむつ替えをしなければならなくなることも。

外出時のちょっと困った場面にもってこいのグッズがこのクーファンです。おむつ替えのスペースがない時も安心しておむつ替えをすることができます。

赤ちゃんとの楽しいお風呂お時間、あがってからお着替えや保湿などやらなければならないことがたくさん。手早くこなさないと赤ちゃんが冷えてしまいますが、手早くこなすのは至難の業。そんな時におすすめするものがクーファンです。

床の上にバスタオルでは冷たくて固くかわいそうですが、クーファンにバスタオルをひいて寝かせれば赤ちゃんもご機嫌、お母さんも慌てずにお着替えさせられます。

デメリットとしては思った以上にかさばる印象があることが挙げられます。大きめの作りで置き場所に困ることも多いので、買う際は大きさも考慮して買うことをおすすめします。また、使用期間が比較的短いということも挙げられます。

一度買ったら何年も使えるベビー用品とは異なり、3-4ヶ月頃までの使用が一般的なので思ったよりも使用期間が短かったということも。デメリットも把握した上でクーファンを買うかどうするか検討してみてください。

クーファンは簡易ベッドとして使えるのは3-4ヶ月程度と少し短く感じるかもしれません。しかしクーファンとしての役目を終えた後は赤ちゃんのおもちゃ入れなどに再利用することもできます。

赤ちゃんの時の思い出がいっぱいつまったクーファンをおもちゃ入れなどとして使うことで子どもにとっても愛着のわくものになること間違いなしです。

赤ちゃんが使うものなので清潔に保ちたいですよね。クーファンの手入れについては布素材であれば洗濯もできるので安心です。ものによっては水濡れNGの天然素材で作られたクーファンもありますが、その場合は除菌スプレーなどを使い清潔を保つことができます。

クーファンの手入れに不安がある人、難しそうと思っている人も思っている以上に簡単に清潔を保つことができます。

クーファンは簡易ベッドとして使える期間が少し短いにもかかわらず安いベビー用品ではないので買うのをためらってしまう人もいるでしょう。しかしその分便利なものであり使うほどに愛着がわくことから十分元は取れるものであります。

クーファンは高い買い物かもとしれないためらっている人も、ぜひともクーファンを使ってみてください。

クーファンのみでは不安という人はバウンサーと併用することも視野に入れてみてはどうでしょうか。バウンサーの場合子どもが動いて勝手に遊ぶことをサポートしてくれるだけでなく、ある程度大きくなったとしても使用できる優れもの。

クーファンで寝てくれるか心配、大きくなって使えなくなったとしたらということを考える人はバウンサーと一緒に使うことをおすすめします。

スタンドタイプのクーファンは床に置いて利用したり、スタンドに乗せて揺らしたりと場面に応じて使い分けられます。いわゆるヨーラン・バウンサーの代わりとしても使えるため、別々に購入する必要がありません。スタンドに乗せると高さをかせげる分、目線が届きやすくなるメリットもあります。

検診などのお出かけで使いたいという人は折りたたみタイプが便利です。持ち運びに困らないサイズ感で赤ちゃんのお昼寝やおむつ替えのスペースを確保することができます。

あまりにも小さい赤ちゃんは抱っこ紐やベビーカーが使えないということもありますがクーファンの場合持ち運びもラクラクで赤ちゃんの移動にもってこいです。一緒にお出かけを楽しみたいという人は折りたたみタイプがおすすめです。

かごタイプのクーファンは写真映えする赤ちゃんグッズの1つ。カゴタイプのクーファンに入れた赤ちゃんは言葉で言い表せないほどの可愛さです。

お家の中のお世話がメインであり、かわいい姿をたくさん写真に残しておきたいという人はかごタイプがおすすめ。クーファンとしての役目を終えてもなおインテリアの1つとして活躍するので、長く愛用できます。

どこでどのように使いたいか、赤ちゃんに直接触れるものだからこそ素材にはこだわりたいもの。
大きく分けて布タイプと天然素材がありますが、クーファンの素材はさまざまであり好みや見た目などで選んでも楽しいですね。自分好みの素材を探してみてください。

肌触りが優しいコットンタイプは折りたたみができ持ち運びに便利なタイプが多いです。お手入れも簡単で洗濯でいつも清潔なクーファンを保てます。

赤ちゃんのためにいつもきれいな状態をキープしておきたい、繊細な赤ちゃんのお肌を傷つけたくないという人は迷わずコットンタイプを選ぶことをおすすめします。

おしゃれな天然素材のタイプはお家で使うことを想定したものが多いです。温かみある見た目が特徴でインテリアにもマッチすることから、おしゃれなママにぴったり！

赤ちゃんのための小さなベッドとしての役割を終えた後はおもちゃ入れなどにも使えるため、いいものを長く使いたいと考えている人にもおすすめです。

残念ながら、クーファンの利用に伴う事故の事例は存在します。多くの場合はクーファンを持ち運ぶ際に生じており、クーファンのひもを肩にかけていたのがずり落ちてしまったり、クーファンごと落としてしまったりといった内容が大半です。自動車のように、大きな振動を前提とする状況でクーファンを利用するのも避けましょう。

クーファンは絶対に買わなければならないという物ではありませんが、その使い勝手の良さやおしゃれさからぜひとも手に取っていただきたい赤ちゃんグッズの1つです。さまざまなタイプがあるので自分好みのクーファンを選び子育てライフのお供にしましょう。