ダブルウォールグラス・二重グラスおすすめ16選｜無印・ニトリ・100均のセリアにも！

2層の耐熱ガラスを使用したダブルウォールグラスは、アイスとホットのどちらにも対応します。アイスドリンクを入れても、2重構造で結露しないので、ダブルウォールグラス1つでオールシーズン使えますよ。

安いのに使い勝手のいいニトリ、かわいいデザインに定評のあるフランフランでもダブルウォールグラスを扱っています。さらに、国内メーカーのkintoや外国産のBODUMなどからもさまざまなデザインのダブルウォールグラスが販売されているため、どれを選んでいいか迷いますよね。

そのため、この記事ではダブルウォールグラスの選び方とおすすめ商品を紹介します。記事の後半では、無印・ニトリ・100均のセリアで販売しているかなどの耳寄りな情報も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

ダブルウォールグラスには、メリット・デメリットの両面があります。

＜メリット＞

• 耐熱ガラスの2層構造で空気の層が生まれ、高い保温性・保冷性を発揮する
• 氷を入れても結露しないためコースターが不要
• ホットドリンクを入れても熱くならないので素手で持てる
• ガラスの2層構造が、飲み物を入れたとき宙に浮いているように見える
• デザイン性に優れている

＜デメリット＞

• 衝撃に弱いため割れやすい

ダブルウォールグラスは熱や冷たさには耐久性がありますが、割れやすいのが唯一のデメリットです。特に、氷を高い位置からグラスに落とすと割れてしまうケースが多いので、気をつけましょう。

タンブラータイプは、スリムな円筒形や丸みを帯びた形など種類が豊富に揃います。シンプルなデザインとどんな飲み物にも使えるのがメリットです。ただし、スリムで深さがあるものは、洗うとき奥まで手が届かないので、ボトル用スポンジが必要になります。洗う際は、スポンジの柄が当たると割れる場合があるので気をつけましょう。

マググラスタイプは、取っ手がついているタイプです。ダブルウォールグラスは熱い飲み物を入れても熱くなりにくいので素手で持てますが、持ちやすさを重視して選びたい方には取っ手があるマググラスタイプをおすすめします。

冷えたビールを美味しく飲みたいときは、ビアジョッキタイプをおすすめします。ダブルウォールグラスは保冷性にも優れているのでビールにも最適です。泡を楽しみたいのであれば、スリムなデザインを選んでください。ビアジョッキタイプは容量が多いので、飲み物をたっぷり入れて飲みたいときにも使えます。

ロックグラスタイプは、飲み口が広く背が低いのが特徴です。ウイスキーや焼酎をロックで飲みたいときに向いています。お酒を飲む以外にも、飲み口の広さを生かしてヨーグルトやアイスクリームなど、カップデザートを楽しみたいときにもおすすめです。

ダブルウォールグラスの容量は、250～450ml前後まで実にさまざまです。選ぶ際は用途に合わせましょう。また、容量はいっぱいまで注いだ満水容量なのか、8割程度の容量なのかを確認しておくと安心です。

ダブルウォールグラスは保温性・保冷性が高く、デザイン性も優れている一方で、ちょっとした衝撃で割れやすいのがデメリットです。厚みのあるガラスを使用したものを選べば、デメリットを回避できます。ただし、厚みがあってもガラスである以上強い衝撃を与えたり落下させたりすれば割れるので、扱いには気をつけましょう。

家族で1人1個のダブルウォールグラスを使いたい場合や、来客用に複数個持っておきたい場合は、スタッキングできる形状を選ぶと省スペースで収納できておすすめです。ただし、重ねるときや取り出すときに衝撃を加えると割れる場合があるので、丁寧にそっと扱ってください。

ダブルウォールグラスはとても繊細なので、手洗いしているときに泡で滑って手から転げ落ちるだけでも割れる場合があります。食洗機で洗えるものを選ぶと、手洗いよりは割れるリスクを軽減できて安心です。また、食洗機に対応しているものを選べば、家事の時短にも役立ちます。

ダブルウォールグラスは保温性に優れていますが、長時間の保温はできません。温め直したいときは、電子レンジ対応のものを選んでください。寒い時期にホットドリンクを作りたいとき、起き抜けに白湯を飲みたいときなども、電子レンジに対応していると手軽に作れていいです。

ダブルウォールグラスは薄いガラス製が多いため、選ぶ際は持ちやすさも大切です。自分の手に合った持ちやすいサイズや形状を選ぶと、うっかり落として破損させてしまう可能性が少なくなります。

中でも、くびれがある形状や取っ手があるものが、持ちやすくておすすめです。お気に入りのダブルウォールグラスを長く使うために、持ちやすさにもこだわりましょう。

1杯だけ紅茶やハーブティーを作りたい場合に使えるのが、フィルター付きのダブルウォールグラスです。蓋をひっくり返せば、茶葉を蒸らした後のフィルターの受け皿にもなります。また、蓋が付いていると保温性がアップし、持ち運びやすくなります。

BODUMはデンマーク・コペンハーゲンのメーカーで、キッチンやアウトドアまで幅広いシーンで使用できる食器やコーヒー・ティーウェアを展開しています。北欧メーカー特有のデザイン性の高さや、機能性も兼ね備えているのが特徴です。おしゃれなデザインのダブルウォールグラスを選びたい方におすすめします。

kintoは生活雑貨・日用品・キッチン用品など幅広い商品を手掛ける国内メーカーです。他にはないユニークなデザインが特徴的ですが、見た目だけでなく機能性や使い勝手も考えてデザインされています。個性的なデザインのダブルウォールグラスを選びたい方におすすめです。

HARIOは、耐熱ガラスを扱う国内老舗メーカーとして知られています。国内では唯一となる、自社工場で耐熱ガラスの生産を行っている点も有名です。高い技術は国内外でも高く評価されています。高い技術を生かして、カットグラスのような加工を施したデザインや、グラスに直接コーヒーをドリップできるものも人気です。

Francfrancは、おしゃれ雑貨・生活用品・インテリアまで幅広い商品を展開しています。ダブルウォールグラスは、シンプルなデザインにロゴでアクセントをプラスしたもの、花や植物の柄が描かれたものなどがあります。手頃な価格でおしゃれなダブルウォールグラスを購入できるのがメリットです。

お値段以上でおなじみのニトリでも、ダブルウォールグラスを数種類販売しています。いずれも1,000円以下で気軽に購入できるのがメリットです。家族みんなでダブルウォールグラスを使いたいファミリーや、コスパ重視で選びたい方におすすめです。

おしゃれにこだわり方にはBRUNO（ブルーノ）がおすすめです。カラフルでおしゃれな色付きのグラスはどの世代にも人気です。また、置いているだけでもおしゃれなため、インテリアとしても活躍します。

セリアでは、ダブルウォールグラスの扱いはありません。無印良品では、ダブルウォールグラスの単品販売はありませんが、コーヒーメーカー「MJ-SCM1」にダブルウォールグラスが付属しています。

ただし、無印良品の公式サイトではすでにMJ-SCM1の販売は終了しています。ネットでは販売しているショップもあるので、無印良品のダブルウォールグラスが欲しい方はネットで探してみてください。

コスパのいいダブルウォールグラスを選びたい方は、100均をおすすめします。ダイソーは100円ではないものの、税込330円～550円でダブルウォールグラスを販売しています。デザインもいくつか種類があるので、好みや用途で選べるのが嬉しいところです。

ダイソー以外ではキャンドゥ、100均ではないもののスリーコインズにもダブルウォールグラスがあります。ただし、店舗によっては扱いがなかったり、売り切れだったりするので、欲しい場合は何件か探してみてください。

ダブルウォールグラスは傷がつきやすく割れやすいため、扱い方や洗う際は注意点があります。以下の記事で詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

ダブルウォールグラスの扱い方・洗い方の注意点を解説します。洗う際は、傷がつかないように研磨剤や粗めのスポンジは使わず優しく丁寧に洗いましょう。長く使えても細かい傷がついてしまっては台無しです。

さらに、ダブルウォールグラスは製品によって、製造過程でできた穴を栓で埋めているものがあります。その栓を取ってしまうと、洗っている際にガラスの層の間に水が入り込んでしまう可能性がります。栓は抜かずにそのままにしておきましょう。

ダブルウォールグラスを使い続けていると、二重グラスの内部に水が浸入してしまうが場合があります。基本的には乾燥させれば水がなくなり、問題なく使用できます。しかし、底面などどこかがひび割れして水が浸入している可能性もあります。破損がないか確認し、破損していたら使用をやめてください。

本記事ではダブルウォールグラスを紹介してきましたが、同じく保温性・保冷性に優れたマグカップやタンブラーもおすすめです。下記のリンクで、素材による特徴や選び方・人気メーカーを紹介しているので、ぜひご覧ください。

ダブルウォールグラスを使うだけで、いつもの飲み物がおしゃれになり、おうちカフェを楽しめます。2重構造のため、保温性・保冷性にも優れているので、アイスもホットも1つのグラスで対応できるのもポイントです。この記事で紹介した選び方やおすすめ商品を参考に、用途に合わせて最適なダブルウォールグラスを見つけましょう。