香りの強い海外製柔軟剤の人気おすすめランキング10選｜匂いの強いものやドンキホーテの柔軟剤も

香りもよく、パッケージもおしゃれでインスタなどSNSでも話題なのが海外製の柔軟剤です。気になるけれど、「匂いが強いのでは？」と不安な方や、「どこで買えばいいのか、何を買えばいいのか分からない」という方も多いです。

本記事では、日本の柔軟剤との違いや、失敗しない選び方や注意点について解説していきます。さらには、コンフォートやダウニーといったおすすめの人気海外製柔軟剤ランキングTOP10を紹介します。ドンキホーテなど実際に買える場所も具体的に紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

清潔感がありながら人と被らないリッチな香りを数日にわたってふんわりと香らせる海外製柔軟剤は、いい匂いがするだけではないさまざまな効果もあります。上手に取り入れて、より心地よく快適な毎日を送りましょう。

柔軟剤は洗濯する時に使って、洗いあがりを柔らかくふんわりとさせるものです。繊維の表面を滑らかにしてくれるので、肌触りがよくなります。その基本的な効果は生産地によって変わりませんが、海外の柔軟剤と日本の柔軟剤とでは「香り」と「容量」に違いがあります。

海外製柔軟剤の特徴として一番はじめに思いつくのが「高級感のある香りとその持続性」です。海外では「いい匂いで嫌な臭いを消す」との考え方が主流で、香水やデオドラントと同じ感覚で柔軟剤も捉えられています。

だからこそ、海外の柔軟剤は香りが魅力的で長く続きます。ものによっては10日間香りが持続する、と謳っている商品もあります。香水ほどの個性や強さはありませんが、ふんわりと清潔感のある香りがしっかり持続するので好感度アップも可能です。

海外製品全般にいえますが、海外製の柔軟剤は大容量のものが多くたっぷり使えます。すぐに使えなくなるものではないので、一度買ったものを長く使うのはコスパや手間を考えてもメリットが大きいです。

パッケージも、置いておくだけで絵になるおしゃれなものや、カラフルな色使いで気分が上がるものなど、日々のお洗濯を楽しい気分にしてくれる製品がたくさんあります。

ヴァニラの甘い香りは高級感がありながら、優しく温かみを感じる香りです。気持ちを前向きにしてくれて幸福感を感じられる香りでもあります。

オフィスよりはプライベートな時間やラグジュアリーな空間に似合う香りです。ものによってはかなり甘くヴァニラが香るものもあるので、よくチェックして、シーンやお好みに合わせて選びましょう。

ハワイの香りの柔軟剤の魅力は、なんといってもどこでもリゾート気分をたのしめるところです。南国ならではの植物であるココナッツやプルメリアの香りを主流として、さまざまな商品がてんかいされています。

フローラル系の香りには、「シングルフローラル」「ホワイトフローラル」「フローラルブーケ」「フローラルフルーティ」などの種類がありますが、いずれも華やかな印象を演出してくれます。プルメリアならハワイを感じるリゾート感、バラなら高級感など、花の種類によっても雰囲気が香ります。

「華やか」だと男性には使いづらいかな、と思いがちですが、フローラルグリーンやウッド系の香りが合わさっているものだと、男性でも違和感なく使用できます。正統派な雰囲気で、場所やシーンを選ばず使える香りです。

グリーン系の香りは、青葉・新緑のような香りで、気分をリフレッシュしてくれて深呼吸したくなる香りです。爽やかで、万人受けする香りとも言えます。ふんわりと香らせて落ち着いた印象を演出できる、ビジネスシーンにもユニセックスでの使用にも適しています。

ソープ系の香りは、サボン系とも言われる石鹸の香りです。ナチュラルで清潔感抜群の香りなので、家族使いは勿論、メンズにもおすすめ。清潔感は信頼感にも結びつき、クリーンなイメージが高い好感度につながります。そんなクリーンな香りが衣服からふんわり香ったら素敵ですよね。定番の香りなので失敗する心配がなく、手軽にトライできるのも嬉しいポイントです。

敏感肌さんの中には、柔軟剤の成分が合わず痒みが出てしまう方もいるかもしれません。そんな方には、低刺激・オーガニックの柔軟剤がおすすめです。海外ではオーガニック製品の人気が非常に高く、敏感肌の方に限らず、ナチュラルな生活を志す方を満足させる商品が数多くあります。

冬など乾燥が気になる季節には、静電気爆発が起こってびっくりする時がありますね。海外の柔軟剤には、日本の製品以上に静電気防止効果を追及した商品があります。小さいお子様やペットのいるご家庭には特におすすめです。

花粉に悩まされている方には、花粉付着防止効果のある柔軟剤がおすすめです。柔軟剤を使って洗うだけで衣服に花粉が付きづらくなり、玄関先で軽く拭うだけで簡単に花粉を落とせるので、ぜひチェックしてみてください。

綿素材のお洋服はとても着心地がいいですが、じつはダニが繁殖しやすいデメリットがあります。また、お布団などの寝具やぬいぐるみなども、洗濯後少し時間が経てばダニが繁殖してしまいます。ダニに刺されると痒くてとても不快ですし、特にアレルギーのある方には深刻な問題ですよね。

そんなときはダニ除け効果のある柔軟剤を選べば、普通に洗濯するよりもダニが繁殖しづらくなります。いつもの工程はそのまま、柔軟剤を変えるだけでダニ対策ができるので、忙しい方でも手軽に取り入れられます。

柔軟剤を選ぶときは、香りがどのくらいの時間続くかを示す「キープ力」にも注目しましょう。香り高いイメージのある海外製柔軟剤ですが、香りが長時間持続する「キープ力が高いタイプ」と控えめな香りの「キープ力が低いタイプ」どちらも存在します。

香りのキープ力が高い柔軟剤は、香水の代わりとしても使え、1日中好きな香りに包まれて過ごせます。一方、キープ力が控えめな柔軟剤は、スメハラ（スメルハラスメント）が気になる方や、匂いに敏感な方が家族にいる方にもおすすめできます。

いい香りがしたとしても、洗いあがりがごわごわしていては、柔軟剤の役目を果たしたとは言えません。柔軟成分が配合されているかチェックすれば柔軟効果を測られます。

「陽イオン界面活性剤（cationic surfactant）」「両性イオン界面活性剤（ampholytic surfactant）」または「クエン酸（citric acid）」などが柔軟成分として多く使われています。特に敏感肌の方は成分表にも着目してみてください。

大容量のイメージの強い海外製柔軟剤ですが、実は容量の少ない商品も展開されています。それぞれメリット・デメリットがあるので、家族の人数や普段の洗濯ものの量に合わせて商品を選びましょう。

1人暮らしの方や洗濯量が多くない方には、小容量がおすすめです。大容量の方がコスパが良く感じるかもしれませんが、使いきれるサイズを選ぶようにしましょう。好みの香りかどうか気軽に確認できるのも小容量ならではの魅力です。

コスパの良さを重視する方は大容量の商品がおすすめです。特に家族の多い方や洗濯量の多い方には、買い足す手間を減らせるという意味でも、大容量の柔軟剤が適しています。商品のサイズが大きいので、事前に置き場所を確保しておきましょう。

コンフォートはイギリスでトップシェアを誇るメーカー「ユニリーバ」の商品です。アジアで売られているコンフォートは、ベトナムのユニリーバでアジア人好みにアレンジされたものなので、他の海外の柔軟剤に比べると香りが優しいのが特徴的です。

香りのバリエーションはもちろん、容量のバリエーションも多いので、家族の人数や用途によって適切なものを選べるのが嬉しいシリーズでもあります。詰め替え用や使い切りタイプもあるので、いろいろなものを試したり、旅先で使ったり、さまざまな使い方に対応できます。

ダウニーは、甘めの香りが特徴的で日本での「香る柔軟剤ブーム」の火付け役とも言われる知名度の高い人気商品です。ダウニーには、優しく香る「非濃縮タイプ」、ULTRAと表記があり香りが強めの「濃縮タイプ」、フランス製の香りカプセル配合の「DXタイプ」、香りが変化する「パフュームタイプ」などがあります。

また、生産国によって香りの強さや種類が違い、アメリカ製は甘めの香りが多い、メキシコ製は非濃縮タイプ・フローラル系の香りが多い、ベトナム製は濃縮タイプが多いなどの特徴があります。　　

かわいいクマのイラストが印象的なパッケージのスナッグルは、日本ではユニリーバが「ファーファ」として発売しています。優しくふんわり香るのに持続力があり、香りのバリエーションがとても多いのが特徴的です。たくさんある香りの中から自分好みの香りを選べます。香りによって容器の色が違うので、いろいろなものを試したくなるシリーズでもあります。

フェルチェアズーラは1876年に誕生したイタリアの香水メーカーです。香りや肌へのいたわりにこだわった柔軟剤は、香水を扱うメーカーならではのもので、イタリア国内はもちろん日本でもじわじわと人気を集めています。

洗いあがり直後・乾燥後・洗濯から数日後と段階に分かれた香りを楽しめるのが魅力です。ウールといったデリケートな素材の洋服にも安心して使えるのも、人気を集める理由の一つとなっています。

一番多い問題が、強力に香る海外の柔軟剤だからこその「スメルハラスメント」。自分の香りには慣れるので鈍感になりますし、そもそも自分好みの香りの柔軟剤を使っているので、不快に思うことはないと思います。

しかし、周りの人にとっては強すぎたり苦手な香りだったりする場合もあります。それを避けるために、規定量より少なめから試してみましょう。少な目の量でもしっかり香り、効果を感じられるものも多々あります。

海外の商品に限った話ではないですが、柔軟剤をつかう際は、対応している素材をよく確認してください。デリケートな素材や撥水加工が施されてたものはできるだけ使用を避け、また初めて使う際は規定より少ない量で洗うのがおすすめです。

「久しぶりに柔軟剤を使おうと思ったら、液体がどろっとしていた」そんな場合もよくあります。製品の劣化もありますが、単に「低温によって固まった」場合も多いです。そんな時は、柔軟剤を容器ごと温めるか、必要分を他の容器に入れて温める、あるいは少量のお湯で溶かして使えば解決します。ただし、お湯を容器に入れるのは不衛生なのでNGです。

日本に滞在している海外出身の方に向けたスーパーマーケット、ナショナルマーケットやインターナショナルマーケットなら、海外の柔軟剤も多く取り扱われています。海外での人気・定番アイテムが揃っているので、現地にいるような気分で購入できます。ただ店舗数は限られています。

コストコ・ドンキホーテや一部のドラッグストアやホームセンターでも海外製柔軟剤を販売しています。気軽に買いに行けるのメリットですが、種類が限られていて目当ての製品がみつかりにくいというデメリットもあります。

コストコでは、大容量の海外製柔軟剤を取り扱っているので「高コスパで海外製柔軟剤を購入したい」方にはおすすめです。またドンキでは人気のダウニーを購入できます。ただし、コンフォートについては取り扱い情報がなかったので気を付けてください。

これと決まった商品があるなら、やはりネットで探すのが一番見つかりやすいです。海外の柔軟剤は容量が大きいものが多く重いので、自分で運ぶ手間が省けるのもとても大きなメリットです。

ただ、梱包や送り方が雑だと品質が大きく損なわれる場合があります。ネットショップで海外製柔軟剤を買うときには、実際にそのサイト・ショップで購入した人の口コミと送料もチェックしてください。

安い柔軟剤と高い柔軟剤とでは、何が違うの？ と疑問に思うことはありませんか。お値段高めの柔軟剤には、ブランド品の香水のごとく香りの移り変わりを楽しめるものがあります。中には、プロの調香師がブレンドしたものもあります。

また、いい香りが長持ちするのも高級柔軟剤の特長です。干している間はもちろん、乾いて身につけた後も、お気に入りの香りとともに一日を過ごせます。

さらに香りをプラスしたい方には、柔軟剤シートや洗濯ビーズといったアイテムもおすすめです。柔軟剤シートは、乾燥機に入れて使うシート状の柔軟剤です。日本ではまだめずらしいですが、海外ではメジャーな商品です。

洗濯ビーズは、洗濯槽に入れるビーズ状の洗濯補助剤です。香りをプラスするほかにも、抗菌・消臭機能などが入った商品もあります。以下の記事では、柔軟剤シート・洗濯ビーズのおすすめを紹介しています。ぜひ一緒にご覧ください。

海外の柔軟剤は人と被らない香りやふんわりとした肌触り、そしてプラスαの効果も狙えるアイテムです。香水よりも自然にいい香りを纏えれば、自分の気持ちも周りからの印象もアップできます。今回の記事を参考に、ぜひお気に入りの柔軟剤を見つけてみてください。