数あるお取り寄せの中でも人気の高いローストビーフはテレビでもよく紹介されていますね。市販のローストビーフでも食卓にあれば自宅でちょっと贅沢なディナーや豪華なホームパーティーが楽しめるので、人気が高いです。

一流シェフ自慢のローストビーフや高級国産牛から手頃な輸入牛のものまで、楽天通販などでお取り寄せができます。ブロックでお取り寄せしたローストビーフは、薄くスライスしてサラダやおつまみにしたり、厚く切ってステーキにしたりして食べられます。

ローストビーフはお肉の部位や産地によって食感や味わいが異なります。この記事では、選ぶ際のポイントや芸能人にも人気の有名店、おすすめのローストビーフを紹介しますので参考にしてみてください。

ローストビーフの原料は国産牛・輸入牛のどちらも使われます。牛の産地によって品種や肥育の方法が異なりますので、肉質や食感、味に違いが出ます。それぞれの違いを確認して好みや用途にある商品を選んでください。

輸入牛はオーストラリア産（オージー・ビーフ）とアメリカ産が多く使われます。輸入牛は一般的に脂身が少なくさっぱりした味わいです。

オーストラリア産は広大な自然で育まれた赤身が特徴で、ヘルシーかつ、安心・安全、アメリカ産は穀物で肥育された柔らかくジューシーな肉質です。輸入牛は国産に比べて手頃な価格で求められます。

国産牛は国内で生産・加工された牛肉で、その中で和牛と呼ばれるものは黒毛和種を含む4品種のみを指しています。輸入牛にくらべ濃厚でコクがあるのが国産牛・和牛の特徴です。

ローストビーフにはブランド和牛が人気で、特に松阪牛・神戸牛・近江牛・米沢牛などが注目されます。お祝いの席に和牛のローストビーフはおすすめです。

肉の部位によって味の印象が違います。赤身が多く脂肪が少ないものはさっぱりしていますが、脂肪の多い部位はこってりした脂や肉感が楽しめます。使用している部位により味わいが異なりますのでお好みの部位を選びましょう。

脂身の少ないもも肉はローストビーフに向いています。脂肪分が多いローストビーフは冷めると固くなりやすいのですが、もも肉は赤みが多い肉質ですので硬くなりにくいのは魅力です。

しっかりした歯ごたえでさっぱりした味わいのもも肉は、ローストビーフの定番ですので部位に迷ったらもも肉がおすすめです。

肉質がきめ細かいロースもローストビーフに適した部位です。ロースにはリブロースとサーロインロースがあり、サシの入り方や味わいが違います。特に和牛のロースにはきれいなサシが入り、柔らかな食感で濃厚な味わいが楽しめます。

脂が多い場合に冷めたときに硬くなり味わいが落ちてしまいます。脂身の量にこだわるようにしましょう。

ヒレ肉は牛一頭からほんのわずかしか取れない部位で、サーロインの内側にある細長い部分です。サーロインに並ぶ高級部位で、希少ですのでお値段は高めです。牛の運動量が少ないため、脂肪は控えめでとても柔らかい肉質です。

厚みがあり脂身の少ない赤身肉ですので、冷めても硬くなりにくくおもてなし料理に向いています。

手軽に食べるのであればスライスしたもの、贈り物にするなら化粧箱に包まれたブロック肉など、用途によって選べます。スライス・ブロックどちらも取り扱っているメーカーやブロック肉のみ販売しているメーカーなどがあります。

ちょっと特別感のある高級なブロックのローストビーフは、お中元やお歳暮などの贈り物やお祝いのギフトに最適です。包丁で切るのは少し手間ではありますが、厚めに切ってローストビーフステーキに、薄く切ってサラダにトッピングするなど楽しめます。

ブロックは使いたい分だけスライスして、残りは保存しておくこともできます。一度に好きな量だけ食べたりと量の調整が簡単です。

スライスしてあるローストビーフは、包丁を使わずに食べたい時にすぐに食べられます。薄くスライスするのが難しいと感じる方や料理はあまりしたくない方、忙しい方にぴったりです。

自宅でおつまみやサラダとして手軽に楽しむのはもちろん、持ち寄りパーティーやおもてなし料理にもぴったりです。

ローストビーフをお取り寄せするときには内容量をチェックしましょう。使用している肉の産地・部位・メーカーによって価格設定が異なりますので、写真だけでは分量の把握がしにくいです。

希望の商品を贈り物にするにも、自宅で食べるにも、ブロック肉1本という確認ではなく、グラム単位での確認をするようにしましょう。一人前の場合は大体、100グラム～120グラムです。

ローストビーフをお取り寄せするなら、調理方法も事前に確認しましょう。主な調理方法としてはオーブン調理・低温調理・真空調理の3つが挙げられます。定番は自宅でも手軽にできるオーブン調理です。低温調理は肉のうまみが増す方法で、真空調理は見た目がきれいなのがメリットです。

商品にソースが添付されているかチェックしましょう。各メーカーおすすめのグレービーソース・醤油系・ポン酢系などのソースやスパイスは、自社のローストビーフにマッチしていますから、よりおいしく食べられます。

ソルトやわさびで味変も楽しめます。トッピングで味わいが変わりますので、お好みものをみつけてください。

お値段が高いのがネックな方には、「訳あり品」をおすすめします。「訳あり品」とは、形が不揃いだったりで見た目が悪い商品を、低価格で販売するやり方です。品質に関しては全く問題ないため、見た目にはあまりこだわりがない方・価格にこだわりたい方にはぜひともおすすめしたいです。

滋賀県の近江牛通販かねきちは、「近江牛特選和風とろ生ローストビーフ」がテレビで紹介されました。最高級の近江牛のたたきのようなとろ生食感と、肉本来の味が楽しめると話題になったローストビーフです。

スライスして化粧箱に入っていますので贈答にもぴったりで、楽天など通販でお取り寄せできます。

朝の情報番組でブレジュの「奥出雲和牛のプレミアムローストビーフ」が紹介されました。ベストお取り寄せ大賞を受賞している逸品です。

幻の黒毛和牛と呼ばれる奥出雲和牛の濃厚な味わいの赤身の内モモを使っています。三ツ星シェフのオリジナルレシピで仕上げられたローストビーフは、オンラインショップでお取り寄せできます。

1971年創業の「ローストビーフの店鎌倉山」は、四季折々の花や竹林に囲まれた自然豊かな場所にあります。鎌倉最高級と推す芸能人もいるほど人気が高いです。

塩、こしょうだけで和牛の旨味を引き出したローストビーフは、笑顔になる最高のギフトです。鎌倉に行かなくてもお取り寄せできるので試してみてはいかがでしょう。

テレビ「浜ちゃんが！」でも紹介されたことのある「かわきた屋」は、昭和39年創業の京都にある精肉店です。黒毛和牛A5ランクの内もも肉のローストビーフで、ワインによくあいます。

ポン酢と西洋わさびで食べるのがおすすめです。また、保存料未使用のため賞味期限は2日なので、早めに食べてください。注文は電話とFAXのみですが、見逃せない人気店です。

千屋源本多の「塩釜ローストビーフ」は、某超有名テレビ番組で紹介されたほどの大人気の商品です。和牛の中でも、脂肪分の比較的少ない桃を贅沢に使用し、塩釜でじっくりと焼き上げているため、食べ応えの割にかなりヘルシーです。公式ホームページなどから注文できるため、気になっている方はぜひチェックしてください。

手軽におつまみやサラダにして食べるならごく薄くスライスすれば気軽に楽しめます。ブロックのものは贅沢に厚く切ってステーキにすれば、肉の旨味が味わえるので肉好きの人にぴったりです。

ホームパーティーなどおもてなし料理にするなら、一口サイズにカットしたサイコロ状のステーキがベストです。

柔らかいローストビーフを薄く切るためのポイントは以下です。

• 常温または冷めている状態でカットする
• よく切れるナイフやスライサーを使用する
• ナイフは押しつけないで、前後にやさしく動かす
• 断面は繊維を断つように切る
• 乾燥したり変色を防ぐには食べる分だけカットする

専用のナイフを揃えて特別感を楽しむのも、贅沢でいいでしょう。

薄切りにしたローストビーフをご飯にたっぷりのせてごほうび丼にしてみましょう。わさびじょうゆがご飯によく合います。温泉卵をそっと乗せてさらに豪華にするのもいいですが、貝割れ草などを添えて彩りよくすると食欲をそそります。

おもてなしで使ったローストビーフを残しておいて、翌日の夕食にぜひ作ってみてください。

ほんの少しのローストビーフで作れるのがサンドイッチです。ハードタイプのパンでもソフトパンでもよく合います。美味しく作るポイントは具をたっぷり入れることです。

新鮮なレタスやトマトにたっぷりのローストビーフを挟んで、お好みのソースをかけるだけでごちそうサンドイッチができあがります。チーズをさらに盛り込んでも美味しいです。

ローストビーフは自宅で作ることもできますが、専門店が作ったローストビーフは肉の旨味が凝縮していて格別です。お取り寄せよりもっと気軽に、テイクアウトやデリバリーで食べられるので、今食べたいが叶います。

なかでも東京の池尻大橋にあるローストビーフ専門店「SIRCARS」は、1万件を越すケータリングの経験を持つお店。ソースは3種類（エストラゴンソース・テリヤキソース・かぼすポン酢）ありますので、お好みを試してみてください。

ローストビーフは肉の産地や部位にこだわるのも大切ですが、どんな風に誰と味わいたいかをイメージして選んでみましょう。ローストビーフを食卓に並べてみると、特別感のあるディナーやランチが楽しめます。ぜひ本記事を参考にローストビーフをお取り寄せしてください。