美味しいおすすめレモンケーキ20選｜大阪で有名なレモンケーキやお取り寄せも

レモンケーキは昭和40年代にブームを巻き起こし、当時は手土産として定番のお菓子でした。レモンの形をしたスポンジを、クリームでコーティングしたレモンケーキは、一口食べると爽やかな酸味が口の中で広がり、昭和レトロな懐かしい味わいを楽しめます。

レモンケーキ発祥は海外で、日本では広島が最初です。お昼の情報番組で紹介された瀬戸内レモンケーキは、30年以上続く洋菓子店で広島県にあります。有名スイーツ店が現代風のおしゃれなレモンケーキを販売したり、昔ながらの味をお取り寄せできたりと、レモンケーキを手軽に味わえるようになりました。

美味しいレモンケーキを食べてみたいけれど、どれを選んだらいいか分からない人も多いです。この記事では、レモンケーキの選び方と市販で買えるおすすめのレモンケーキ20選をご紹介します。おすすめ商品では大阪の人気ケーキ店五感や豆の木のレモンケーキもピックアップしていますので、ぜひ参考にしてください。

レモンケーキと言えばかつてはお盆のお供え菓子になるなど、日本人に馴染みのあるものでした。そのためレモンケーキは日本生まれだと思われがちですが、実は海外発祥のお菓子なのです。日本でブームになる前からあった海外のレモンケーキは、日本のものとは全く異なる見た目でした。

日本のレモンケーキの発祥は、戦前の広島と言われています。その後レモンの形の焼き型が登場し、現在のレモンケーキへと進化してきました。これまでの日本の職人の美味しさへのこだわりと追求が、現代の再ブームにつながっています。

贈答やお土産・お取り寄せ目的で購入するなら有名店のレモンケーキがおすすめ。渡す相手側の人数に合わせて必要な数が入ったものを選びましょう。おしゃれなパッケージにも注目。華やかなラッピングは、もらった時に嬉しいものです。

レモンケーキの味についても、果汁やレモンピール入りだとレモンをほのかに感じられるのでおすすめです。専門店ならではのこだわりの味を堪能するのもいいですね。

自分用に購入するなら、スーパーやコンビニで買えるような市販品がおすすめ。1個から購入できるので、自分好みの商品を気兼ねなく楽しめます。時には自分へのご褒美として、少々値段が張るものを選ぶのもいいですね。

レモンの産地として有名なのが広島県です。広島産レモンは瀬戸内広島レモンとも呼ばれ、生産量は全国1を誇ります。そんな広島産のレモンは、防腐剤・ワックスを使用しないのが特徴。料理以外に飲料にも使われ、皮まで安心して使えます。

まろやかな酸味が特徴で、レモンケーキとの相性も抜群です。国産のレモンを味わいたい人には、広島産レモンがおすすめです。

愛媛県はレモンの生産量が広島に次いで国内2位で、生産面積の広さでも上位の名産地です。愛媛のレモンと言えば青いレモンも有名です。

青いレモンは収穫時期が早いもので、香りが爽やかな特徴があります。熟して黄色くなったレモンは絞りやすく、酸味も多少柔らかくなります。消費者第一にした栽培で、安心で安全に食べられるレモンを多く出荷しています。

1903年創業、地元の人に愛されている群馬の名店「甘楽菓子工房 こまつや」。和菓子から洋菓子までさまざまなお菓子が並ぶなか一番人気は、50年の歴史があり年間10万個も生産されるレモンケーキ。定期的に購入する人も多く、くせになる懐かしい味わいでリピーターも続出です。

東京の目黒川にほど近い小さなお菓子屋「パティスリー1904 ディズヌフソンキャトル」。おしゃれな店内にはさまざまな焼き菓子が並び、テイクアウトはもちろんお茶も楽しめます。

人気ナンバーワンの「しまなみレモンケーキ」は、キャンディーのようなポップな包みがおしゃれで、かわいい見た目にも楽しめます。

静岡県富士市の富士山の麓にあるかわいい洋菓子店「コンディトライ 東洋堂」は地元の素材を活かした手作りスイーツを販売しています。自慢のレモンケーキは、大きめのレモンピールの食感が楽しめます。

甘さ控えめでなめらかな舌触りの上品な味わいは男性からも好評。贈答やプレゼントはもちろん家族で楽しみたい人にもおすすめです。

大阪・中之島の「mamenoki（まめのき）」は、食べるのが大好きなオーナーが自宅で始めた小さなお店が評判を呼び、人気店となりました。看板メニューのレモンケーキは、防腐剤・除草剤不使用で、無農薬の岩城レモンや平飼いで生まれた卵・低温殺菌の牛乳など、材料にこだわった贅沢な一品です。皮をたっぷり使用し、爽やかな甘さで夏は冷やして食べるのもおすすめ。

創業1973年、京都の亀岡市にある「京都焼菓子工房しおん」は、和菓子から洋菓子まで幅広いお菓子を販売しています。人気の「なつかしのレモンケーキ」は、創業当初からの素朴な味わいで、何度食べても飽きず、昔からの根強いファンも多くみられます。皮ごとすりおろしたフレッシュなレモンの爽やかな香りを楽しめ、ティータイムにピッタリのおやつです。

広島県広島市で30年続く洋菓子店「ハウスミニヨン」は、お昼の人気情報番組でも取り上げられ、話題になりました。人気の瀬戸内レモンケーキは、広島特産の大長(おおちょう)レモンを皮まで使用。大長レモンの豊かな香りとキレのいいすっきり感を味わえる人気の一品です。

姫路発のレモンケーキ専門店で、パリの街角にあるようなイメージで作られました。連日完売するレモンケーキは、冷やして食べるのがおすすめです。見た目がかわいいだけでなく、どこか懐かしさも感じられます。カヌレや四ツ橋店限定でチーズタルトなどがあります。

関西のお土産として人気の黒豆マドレーヌ「ええもん」を手掛ける五感です。その五感でもレモンケーキが購入できます。五感のレモンケーキは瀬戸内の離島岩城島のいわぎレモンと大阪の唯一の村で知られる千早赤坂村の百花蜜を使用して作られています。

そままま食べると外はふわふわ中はしっとり、冷やすと表面がサクサクして違った食感が楽しめます。五感は関西にしか店舗がないため、関西土産として喜ばれます。

GOKANの販売するレモンケーキ「檸檬燦」は、上品なパッケージと美しい化粧箱が、手土産や贈答用にぴったりです。形のいいスポンジケーキにしっとりとしたホワイトチョコをコーティングしています。一口食べると上質な味わいとバランスの良さに驚きます。贈り物用におすすめです。

しまなみレモンケーキは味はもちろん、ポップでかわいいキャンディーのような包みも人気の理由の1つ。手に取ってみると、コロンとした形とずっしりとした食べ応えに思わず笑みがこぼれます。おしゃれなギフトを探している人におすすめです。

レモンケーキの専門店「レモンショップ by FRANCAIS」のレモンケーキはレトロな包装が魅力的。ケーキの表面にはデンマーク産の高級クリームチーズ「BUKO」をコーティングした贅沢な1品です。おしゃれで贅沢なレモンケーキをお求めの人におすすめ。

レモンケーキはネットやスーパーなどで購入できますが、手作りのレモンケーキも注目されています。丸ごとレモンを使った手作りレモンケーキは、レモンの風味が効いたプロ並みに本格的な味を楽しめます。

レモンケーキを作る際には農薬の心配の少ない国産レモンを使用するのがおすすめです。塩と少量の水で作ったペーストでレモンをもみ、熱湯にくぐらせれば農薬が落ちるので、皮ごとケーキに使えます。米粉を使ったレシピやプロ用の本格レシピなど、自分好みのレシピで作りましょう。

昔から変わらない懐かしい味わいと、進化し洗練された美味しさの両方から楽しませてくれるレモンケーキ。どのお店にも、さまざまなこだわりがあり、それが魅力の詰まったレモンケーキへとつながっています。お気に入りのレモンケーキを見つけ、充実したティータイムをお過ごしください。