はと麦茶おすすめ10選｜イボに効く？効能や効果が出るまでどれくらい？

みなさん、はと麦茶をご存じでしょうか。コンビニなどでも販売されているペットボトルのブレンド茶によく入っているため、名前を知っている方もいますよね。しかし、はと麦茶単体で飲んでいる方は多くないものです。

市販のはと麦茶は、スーパー・コンビニでもペットボトルタイプやティーバッグタイプが販売されていますが、緑茶・麦茶と比べると品数は多くありません。知らないから飲んでいない方もいますが、実は、はと麦茶は、さっぱりとした味で子供も飲みやすいです。

また、美容や健康にもいい上、ノンカフェインのため、幅広い方におすすめします。本記事では、はと麦茶の魅力・選び方・美容など詳しく解説します。さらに、おすすめのはと麦茶10選を紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

はと麦茶は、肌にいいと評判のお茶です。味は香ばしく、すっきりとしていて甘味があるのが特徴です。多くの栄養素を含みつつも、ノンカフェインなので、赤ちゃんからお年寄りまで飲めるうえに、寝る前に飲んでも目は冴えません。

はと麦茶と麦茶、この2つは名前が似ているため「違いはあるの？」と思う方も多いです。しかし、はと麦茶はとうもろこしに近いといわれる「はと麦」、麦茶は「六条大麦」から作られているため、まったく別のお茶です。味はどちらも香ばしさがあるものの、はと麦茶のほうがすっきりとしています。

どちらも同じノンカフェインですが、美容効果や飲みやすさを重視する方ははと麦茶、健康効果を重視する方は麦茶をおすすめします。

煮出しタイプはやかんや鍋にお湯を沸かし、ティーバッグを入れて指定された時間分煮だせば完成します。はと麦茶にもよりますが、10分前後が目安です。煮出しも水出しも両方できるタイプもありますが、商品によっては煮出し専用のものもあります。

煮出すと香ばしい匂いやきれいな色が出てくるので、できたてを少し冷まして飲むのもおすすめです。荒ざまししてから冷蔵庫で冷やして飲むのもおいしいのでおすすめです。中にはお湯出しと水出ししかできないものもあるので、「煮出し」ときちんと書いてあるものを選びましょう。

水出しタイプはガスもやかんも鍋も使わずに作れます。必要な量の水と容器を用意し、人数分のティーバッグを入れて冷蔵庫に入れるだけです。2時間～一晩ほど置けば、冷たくておいしいはと麦茶ができあがります。

ただし、最低でも2時間以上はかかるので、今すぐにはと麦茶を飲みたい方にはおすすめできません。水に入れて放置すればいいだけなので、手間をかけずに簡単にはと麦茶を作りたい方にはおすすめです。

お湯出しタイプは、急須ややかんを使って作ります。指定された分量の熱湯とティーバッグを使い、蒸らしたら完成です。煮出し・水出し両方ができても、お湯出しはできないタイプのティーバッグも多いので、あらかじめお湯出しができるか確認しておきましょう。

飲み切れないから一度に大量に作りたくない方、やかんや鍋を使って煮出すのが面倒な方などにおすすめです。飲みたい分だけ温かいはと麦茶が数分で作れるので、できたてを楽しめます。

粉末のはと麦を使ってはと麦茶を作れば、簡単に好みの濃度に調節できます。また、水に溶かすだけではなく、ココアやコーヒーなどにも混ぜてオリジナルのはと麦茶ドリンクを作るのも可能です。

粉末はと麦は、お茶を作る以外にもヨーグルトや料理にも使えるので、用途がいろいろ選べて便利です。ただし、純粋にお茶として飲み続けたいならコスパがいいとはいえません。お茶としても飲みたいし、お茶以外にもいろいろな方法ではと麦を取り入れたい方におすすめです。

丸粒タイプのはと麦茶はあまり多くはありませんが、昔ながらの香ばしい味のお茶を作りたい方におすすめです。ティーバッグタイプの丸粒はと麦もあります。煮出し専用のものもあれば、お湯出しでおいしく作れるものもあります。

ティーバッグに入っていない丸粒はと麦の場合は、分量をはかってそのまま鍋に入れて煮出したり、自分でティーバッグを用意して分けて入れたりしてもいいです。パッケージに載っている作り方を参考にして作ってみましょう。

ペットボトル入りのはと麦茶は、作る手間が省けるので便利です。誰かに配る際にも、自作したものより市販で完成されたはと麦茶を渡す方が安心感があります。

また、容器を用意する手間も省けるので、持ち運びにも便利です。その分コスパはかかりますが、作る手間や時間が省けて手軽にはと麦茶を飲めるので、楽さや便利さを求めている方にはおすすめです。

はと麦茶には、原材料にはと麦以外が混ざったものもあります。当然味や香りが変わってくるので、好みのものを見つけてください。

同じはと麦100％でも外国産と国産に分かれます。国産の中でもさらに無農薬の鳥取県産や北海道産など、細かく産地が記載されているものもあります。味に敏感な方だと、微妙な違いに気づく場合もありますので、成分と味を気にして選びましょう。

はと麦茶の中には、はと麦以外にもいろいろなお茶がブレンドされているものもあります。一度にいろいろな成分を身体に取り入れたい、はと麦100％のものは味が好みでない方は、ブレンド茶がおすすめです。

ブレンド茶はさまざまなお茶が入っているので、味も風味もまったく異なります。パッケージの表面に大きく表示されているものもあれば、原材料の部分にのみ書かれている場合もあります。自分の気になるお茶が入っているもの、味が好みのものを見つけてください。

はと麦茶は、容量も少ないものから多いものまでいろいろあります。どれくらいの量が自分にとって必要か確認しておきましょう。

少ないタイプは、味を試したり携帯したりするのに便利です。同じはと麦茶でも、メーカーによって味や風味が多少変わり、ブレンド茶の場合はさらに味が変わります。

いきなり大量に買って味が合わなかったらもったいないので、まずは少量から試してみましょう。また、小さいタイプのペットボトルのはと麦茶などは、携帯して持ち運びする時にも便利です。他にも、小さいパッケージのお湯出しタイプのものなら、職場などに持参し作って飲めます。

はと麦茶は続けて飲んだ方が肌にいい飲み物です。そのため、いちいち買い足すよりも一度に大量に買ってしまった方が手間がかかりません。たくさん入っていてコスパのいいはと麦茶もたくさんあります。

味や風味が自分好みのはと麦茶が決まっている方や、大容量でコスパのいいはと麦茶を見つけた場合は、大容量のはと麦茶を買うのをおすすめします。

お茶と聞くとまず「伊藤園」を思い浮かべる方は多いです。緑茶・麦茶の商品が多いですが、伊藤園でもはと麦茶を販売しています。国産はと麦を100％使用しており、水出し・お湯出しが可能なティーバッグタイプや、ペットボトルも販売しています。さらに、スーパーなどで手に入りやすいのも伊藤園の特徴です。

また、甘みや香ばしさが引き立つ焙煎にこだわり、ティーバッグタイプは味や香りがよく出るようメッシュフィルターを使用しています。伊藤園は購入のしやすさ・飲みやすさを重視する方におすすめです。

高千穂漢方研究所は、発芽はと麦茶の製造・販売を行っている会社です。化学肥料・農薬を使わず、有機栽培によって育てられた素材を使用し、有機JASマークの認定事業者でもあります。

さらに、販売されいている発芽はと麦茶は、国産はと麦を発芽させて原料の有用成分を多く抽出できる特許製法でつくられているのも特徴です。

また、販売されいる商品はすべてはと麦茶ですが、クコ葉・クマ笹・黒豆がブレンドされているものもあります。値段はやや高いですが、品質の高さにこだわる方におすすめです。

無印良品は便利な生活雑貨以外にも、飲料・食料品など幅広く取り扱っています。はと麦茶も単体ではありませんが、ブレンドされた商品が販売されています。

無印良品のはと麦茶は、レモングラス・大麦がブレンドされており、他の商品にはないさっぱりとした後味が特徴です。また、胃腸の調子を整えるレモングラスの効能も期待できるため、ブレンド茶が好きな方は無印良品がおすすめです。

はと麦茶はスーパーやコンビニで購入可能です。しかし、店舗によっては売ってない場合もあります。その場合はAmazonなどのネット通販で購入しましょう。ペットボトルのタイプが主ですが、セブンイレブンにはティーバッグタイプも販売されています。

はと麦茶は美容に効果があり、中には「イボに効く」といった説があります。しかし、肌の調子を整えても、イボに直接効く効果はありません。また、はと麦茶は新陳代謝を高めるため、肌のターンオーバーをサポートし、結果的にイボに効く可能性もありますが、こちらも直接的に効くわけではない点は注意してください。

おいしく飲めて美容・健康にも効果があるはと麦茶ですが、副作用がないのかも気になりますよね。結論からいうと、基本的にはと麦茶には副作用はありません。体を冷やすため飲み過ぎには注意しましょう。

しかし、イネアレルギーを持っている方は注意が必要です。はと麦茶の原料のはと麦はイネ科のため、イネアレルギーを持っている方が飲むと、かゆみ・じんましんが起きる可能性があります。

はと麦茶は飲みやすいお茶の1つではあるものの、まずいと感じる方もいないわけではありません。そのような方は、好みの味に調整が可能な水出しタイプのはと麦茶を選びましょう。おいしく飲める味になったら、ティーパックを取り除いてください。

はと麦茶は肌にいい成分がたくさん入っているお茶です。そのため、続けられるように自分に合ったはと麦茶を選んでください。タイプ・作り方・原材料など選ぶうえでさまざまなポイントがあるので、自分好みのはと麦茶を見つけましょう。