パラソルハンガーおすすめ18選｜ニトリや無印良品・カインズで買える？

パラソルハンガーは、タオルなどを多く干せる円形の大きな洗濯干しで、ワンルームのマンションやアパートなど、干すスペースすら限られている場所では使いづらいと思ってしまいがちです。ですが実は、そうした狭いスペースでも干せるものもあります。

たとえば、屋内や屋外など干す場所に応じて軸が短めのものやハンガー部分が短いものなど、多くのご家庭で対応できるように作られています。また、円形の小さいタイプのものでもスペースがない方には、半円タイプのパラソルハンガーもあります。

そんな思った以上に幅広いニーズに対応しているパラソルハンガーのおすすめ商品や選び方を、幅広くご紹介します。円形のものはもちろん半円タイプや、ステンレスやアルミといった素材なども扱っていますので、ぜひ最後までご覧ください。

パラソルハンガーとは、傘をひっくり返したような形状でタオルなどの洗濯物を干せるアイテムです。今では従来の物干し竿などに吊るして使うタイプに加えて、立てて使えるスタンド型など形状もニーズに合わせて幅広く展開されています。

収納する際も吊るすタイプであれば傘のようにたためるので、家具の隙間などに立てかけておけます。ベランダなどで干す際にはそのままベランダや窓の近くに立てかけておくと、必要な時にすぐに使えます。省スペースで使うときだけ出せるのも魅力の1つです。

パラソルハンガーには、さまざまな種類があります。どのような選び方があるのか特にポイントになるものをご紹介しますので、パラソルハンガーを選ぶ際の参考にしてみてください。

パラソルハンガーには、いくつかタイプがあります。その中でもよく見かける吊り下げ型・スタンド型・半円形のものをご紹介します。ご自宅の干したいスペースに照らし合わせてみてください。

パラソルハンガーの代表的な形で昔からよく使われている形状が、この吊り下げ型です。傘をひっくり返したような状態で使用し、軸の先端にあるフックを物干し竿などに引っ掛けて使用します。そこからひっくり返すと傘のようにたためます。

使用する際にはハンガー部分を時計回りや反時計回りに回すと回転するので、自分が移動する必要はなくハンガー部分を回転させて洗濯物を干せます。取り込むときも同様にしてでき、急な雨などの際は取り外して逆さまにすると洗濯物ごとコンパクトになります。

その都度取り外さず固定して使いたい方には、こちらのスタンド型がおすすめです。スタンド型はタオルなども干せますが、モデルによっては上部で靴下などの小物も干せる多機能なものもあります。一人暮らしの方で一気に干したい方にぴったりです。

また小さなお子様がいて1日に何度も洗濯をする方にも、さまざまなものが一気に干せるスタンド型がおすすめです。部屋の隅はもちろん、デッキやベランダなどでも使えます。

壁面で使いたい方やワンルームなど狭い場所で使いたい方におすすめなのが、半円形のパラソルハンガーです。その名の通り、ハンガーが半分だけしかないため、壁面につけて使う際にアームも固定されやすく安定しやすいのが特徴です。

円形のものだと干す際に場所をとってしまい使いにくい場合もありますが、半円形のものであればデッドスペースなどの活用にもつながるので、省スペースで干したい方におすすめです。

パラソルハンガーには、さまざまな素材があり、どこに干すかで選ぶ素材も異なります。どのような素材があるか、代表的なものをいくつかピックアップしてご紹介します。

屋内で使用したい方におすすめなのが、プラスチックのパラソルハンガーです。プラスチック素材のものは軽く使いやすいので、老若男女問わず使えるのが特徴です。小さなお子様に洗濯干しの手伝いをさせたい親御さんにもおすすめです。

なお、屋外で使用する際には、その都度パラソルハンガーごと取り込むのがポイントです。屋外で出しっぱなしにしておくと汚れが付着しやすく、次に干した洗濯物が汚れてしまう場合があります。

ベランダやデッキなど屋外で使用したい方におすすめなのが、ステンレスやアルミのパラソルハンガーです。雨が降ってもさびにくく耐久性もあるので、外に出しっぱなしにしていても長持ちしやすい素材です。

その都度パラソルハンガーごと取り込むのが面倒な方や、屋内に立てかけておくスペースがない方におすすめです。ただし、しばらく使用しない場合は収納するか使用する際に1度ハンガー部分を拭いて使用するのがおすすめです。

パラソルハンガーは、形状もさまざまですがサイズもさまざまです。特にパラソルハンガーを使用するスペースが限られている方は、形状と共にサイズをポイントにして選ぶのがおすすめです。

天井が低い場所で使用する方におすすめなのが、軸が短めのパラソルハンガーです。天井が低い場所で長い軸のものを使用すると、タオルなどの洗濯物がより下まで垂れ下がるため、部屋を移動する際に体に当たってしまう場合があります。

短めの軸であればそのぶん洗濯物の垂れ下がりも最小限でとどまりますので、部屋のスペースが洗濯物に奪われにくく室内干しの際でも快適に過ごせます。

ワンルームなど干すスペースが限られている方におすすめなのが、アーム短めのパラソルハンガーです。ワンルームの場合、長いアームで円形状のものだと部屋の大部分を占めてしまいがちですが、アームが短いものだと省スペースですみます。

靴下やハンカチなど小物類やタオルも干せますので、パラソルハンガーで干すものが少ない方にもおすすめです。小さめの物ならアームが短いぶん収納スペースもとらないので、パラソルハンガーの収納スペースを気にする方にもおすすめです。

パラソルハンガーには、見た目以上に機能性が備わっています。どのような機能性があるか、いくつかピックアップしてご紹介します。パラソルハンガーをうまく使いこなしたい方必見です。

屋外で使用したい方におすすめなのが、ピンチ付きパラソルハンガーです。ピンチ付きのパラソルハンガーは、先端に洗濯バサミが付いているタイプのもので、突然の強風などでもしっかり挟んでいるので洗濯物が飛びにくいのが特徴です。

またソックスやハンカチ・マスクといった小物類が多く干せるのもピンチ付きパラソルハンガーのポイントです。小物類がよく洗濯物にある方や、小さなお子様のスタイやミニタオルなどを干す親御さんにもおすすめです。

短時間で多くの洗濯物を干したり取り込んだりしたい方におすすめなのが、フック付きのパラソルハンガーです。フック付きのパラソルハンガーは、簡単にタオルなどの着脱ができますので、ピンチなどのように1つ1つ挟み込む手間がありません。

また取り込む際にも軽く引っ張るだけで取り込めますので、急な雨でもスムーズに手早く取り込めます。ハンガーパラソルに時短を求めたい方にもおすすめのタイプです。

洗濯物だけでなく、パラソルハンガー自体をしっかり物干し竿に固定したい方におすすめなのが、クリップタイプのパラソルハンガーです。クリップタイプはフックタイプのものよりもより強く挟めますので、突然の強風などでも洗濯物が飛びにくいです。

また、パラソルハンガーの軸のクリップがしっかり固定できるものもありますので、強風などでパラソルハンガーが物干し竿を移動しがちな場合には、アーム部分だけでなく軸部分のクリップも重視して選ぶのがおすすめです。

パラソルハンガーは、さまざまなメーカーから発売されています。その中でも特に、人気のメーカーや機能性に優れたメーカーをいくつかピックアップしてご紹介します。

シンプルかつ使いやすさを求める方におすすめなのが、ニトリのパラソルハンガーです。プラスチックをはじめオールステンレスなどさまざまな素材のものがあり、使いやすいものを幅広く取り扱っています。

パラソルハンガーの形状も、円形の吊り下げ式だけではなく、半円にしてドアにかけられるタイプや、昇降式のスタンド型のパラソルハンガースタンドなど種類が豊富です。

店舗だけでなくオンラインショップでも商品を扱っていますので、ニトリの店舗が近くにない方でも気軽に購入できるのが嬉しいポイントです。

アイリスオーヤマのパラソルハンガーは、飽きのこない老若男女問わず使いやすいデザインが多いのが魅力です。ステンレスのものなどスタイリッシュなデザインのものも多く、雨に強いものも多いので、屋内外問わず活躍できます。

スタンド型のものが多く、中にはタオルだけでなく小物類が干せるハンガー付きのものも多いため、一人暮らしの方は1つあればほとんどの洗濯物が干せる場合もあります。

キクロンやオーエのパラソルハンガーの特徴は、主婦目線で作られた多機能性です。従来のパラソルハンガーでは使いにくい方のために収納時に伸縮性のあるものや、ピンチも古くなったら取り替えができるなど、長く使えるものもあります。

また中には洗濯物の幅に合わせて長さが変えられる、アームが伸縮するものもありますので、バスタオルやハンドタオルなどさまざまなタオルを一気に干したい方にもおすすめです。

パラソルはカインズなどのホームセンターなどをはじめ、ヨドバシカメラのような家電量販店や100均でも購入できます。安いものが欲しい方は100均から探してみるのもおすすめです。

また、メーカーや素材・形状などにこだわりがある方はホームセンターや家電量販店もおすすめです。無印ではパラソルタイプの取り扱いはありませんが、小物を干しやすいアルミ製のピンチハンガーはサイズ・種類が充実しているので、シンプルでおしゃれなものを探している人にぴったりです。

最近では100均でも、プラスチックだけでなくステンレスなども取り扱っている場合もありますので、さまざまな店舗を見てまわってから購入するのもポイントです。

ここでは、パラソルハンガーの倒れない方法について解説します。せっかく干したのに倒れてしまうと悩んでいる方は、こちらの干し方をぜひ参考にしてください。

倒れない方法

1. パラソルハンガーを広げて、自立させる・物干し竿やロープに引っ掛けて設置する
2. 広げたアーム部分に洗濯物を掛け、必要に応じて洗濯ばさみなどで留める
3. 風通りが良くなるように、アームを洗濯物の数に応じて1本以上等間隔で空けて干していく
4. 回りの壁や洗濯物にあたっていないか確認する

倒れにくくするには、パラソルが水平になるように洗濯物を全体にバランスよく干すのがポイントです。

洗濯物を干す場所や干すスペースで、余裕をもったパラソルハンガーを選ぶのがポイントです。スペースにぴったりサイズだと場所によっては圧迫感を生み出す可能性もありますので、より快適に使いこなすためにも、場所に応じたパラソルハンガーを選んでみてください。