【プチプラ・デパコス】コントロールカラーのおすすめ20選｜使い分け方も紹介

なりたい肌イメージに近づけてくれるのが、コントロールカラーです。コントロールカラーは肌悩みや、パーソナルカラーに合わせて選ぶことで、お肌の印象チェンジができます。メイクの基本アイテムですが、いまいち選び方や使い方がわからないという声が多くあります。

そこで今回はコントロールカラーの選び方やおすすめアイテム20選をご紹介。カラー別の特徴や基本的な使い方をご紹介するので、自分にあった使いやすいコントロールカラーを見つけてください。コントロールカラーをうまく使えば、自分の持っている肌悩みを隠せます。

記事の最後にはコントロールカラーの使い方も詳しく解説します。コントロールカラーに対して持っている疑問が解決できる内容です。

コントロールカラーは肌悩みを隠してくれるメイクアップアイテムです。補色関係にある2色を混ぜ合わせることで、隠したい色を打ち消せます。

そのため、自分が持っている肌悩みと反対の色味を選ぶのが、効果的にコントロールカラーを使うポイントです。肌悩みにぴったりなカラーを選べば、自然に悩みをカバーできます。

コントロールカラーは、上手に使えばその日の気分で肌の印象を変えられます。そのため、メイクのバリエーションアップに繋がるアイテムです。

また自分の持つ肌悩みを隠せるアイテムでもあるため、いつものメイク効果を高められます。必ず使わなければならないアイテムではありませんが、簡単に印象チェンジができメイクの幅を広げられるアイテムです。

コントロールカラーと化粧下地の違いは役割です。

• コントロールカラー…お肌の色ムラや肌悩み補正
• 化粧下地…ファンデーションのノリをよくする

もちろんコントロールカラーは、化粧下地としても使えるアイテムも多くあります。コンシーラーほどカバー力はないため、肌の赤みや顔色補正程度に使うのがおすすめです。

グリーンのコントロールカラーは、頬の赤みが気になる人におすすめです。肌馴染みがいいものを選ぶのが、ナチュラルに仕上げるコツです。コントロールカラーで赤みを抑えておけば、ファンデーションの厚塗りを防げます。

パープルのコントロールカラーは、透明感を出したい人におすすめです。パープルといってもラベンダーのような色あいで、青みがかった肌に仕上げられます。そのため黄色くくすんで見えると悩んでいる人に向いています。

黄色のコントロールカラーは、ヘルシーで健康的な雰囲気を作りたい人におすすめです。素肌の明るさに近い色合いで、ほんのりとした赤みを補正できるのも特徴です。表情が締まって見え、肌トーンを選ばずに使えるカラーになります。

肌が青白くみえることに悩んでいる人にぴったりなのが、オレンジのコントロールカラーです。青ぐすみに悩んでいる人がオレンジを使うことで、いきいきとした雰囲気をまとえます。イエローと同じく肌馴染みがいい色なので、初心者にもおすすめです。

ふわっと柔らかい肌に仕上げたい人には、ピンクのコントロールカラーがおすすめです。適度な血色感と、ピンクの持つ柔らかい色合いをプラスできるため、化粧下地として全体に使うのもおすすめです。幅広く使えるのがピンクのコントロールカラーです。

ブルーのコントロールカラーは、パープルよりも白っぽさがある色味となります。そのため、お顔全体を白肌に見せたい人や、ハイライト代わりに使いたい人にぴったりです。

ふっくらした印象にもできるため、透明感のある優しい雰囲気にしたい人に向いています。パープルとの使い分けが難しいですが、光で高さを出しやすいため立体感を演出できます。

しっとり系のテクスチャは肌タイプに関係なく使えるのが特徴です。顔全体に塗り広げても厚塗り感が出ないので、化粧下地として使いたい時に向いています。潤いを残しつつベタつきたくない時におすすめです。

クリームのような重厚感があるのがこっくり系です。油分が多く、お肌の乾燥を防げるのが特徴です。ただ、オイリー肌の人が使うとベタつきやすいので注意が必要です。少量をしっかりと伸ばしてつけるのが厚塗り感を出さないポイントになります。

水のように軽く使いたい人には、サラサラ系のコントロールカラーがおすすめです。あまり油分を含んでいないので、お肌のベタつきが気になる人に向いています。肌への密着度が高く、補正力が高いアイテムが多いです。

コントロールカラーの形状別のメリットを表にまとめました。

コントロールカラーを選ぶなら、UV機能がついている物を選びましょう。UV機能がついていると、紫外線ダメージからお肌を守れます。

UV機能付きを選ぶ時には、SPFとPAの数値を適切に選びましょう。SPFが高すぎるとお肌にダメージを与えてしまうので注意が必要です。日常使いなら、SPF30程度で十分だといわれています。

メイク初心者の方・あまり化粧品を持ってない方には、パレットタイプがおすすめです。パレットタイプは複数の色が入っているため、初めてで自分に合った色がわからない方が試しに購入するのにぴったりです。

また、複数の色が一度に手に入るためコストパフォーマンスにも優れています。ニキビ跡・シミ・クマなど悩み別に色を使い分けられるのもポイントです。

コントロールカラーの選び方を、イエローベース・ブルーベース別にご紹介します。個人の持つパーソナルカラーに合わせて選ぶことで、より効果を高められます。

イエローベース肌の人は、ブルーの下地で黄味肌を調節するのがおすすめです。

• 黄味肌を調節し透明感を出せるブルー
• ブルーとピンクのいいとこ取りができるパープル

ブルーやパープルといったイエベさんが持っていない色味をプラスするのがおすすめです。色味選びに迷ったら、カラーのパープルを選ぶようにしましょう。

ブルーベース肌の人は、お肌の赤みを消せるアイテムがおすすめです。

• 肌の赤みを消せるグリーン
• ピンクの下地で血色感をプラス

顔色が悪く見えがちなブルベさんはブルーをプラスすると、余計に顔色が悪く見える可能性があるため注意が必要。ピンクやグリーンのコントロールカラーでメイクアップ効果を高めましょう。

コントロールカラーの使い方を解説します。基本的な使い方だけでなく、NGな使い方についてもご紹介していきます。

コントロールカラーは、ファンデーションや下地の前に使いましょう。ポイント使いをする際には、色の特性に合わせて塗る場所を変えるのがおすすめです。

• オレンジ…目の下
• ピンク・パープル・グリーン…頬
• グリーン…小鼻
• パープル・イエロー…口角
• ブルー…おでこ・鼻筋・あご

複数使いは上級者向けですが、カラーによって使い分けるとメイク効果が上がります。

コントロールカラーで気をつけたいのは、塗る量です。コントロールカラー厚塗りはメイクが浮く原因となります。

顔全体に使う場合でも、パール1粒程度が目安量です。また、複数使いはおすすめとご紹介しましたが、3色以上使うと濁った色になってしまう可能性があるため、使いすぎには注意が必要です。

50代になるとターンオーバーが遅くなり、シミ・クスミなどの悩みを抱える方が増えます。そのようなときには、色付きのコントロールカラーがぴったりです。色ムラをカバーして、肌を明るく見せてくれます。

コントロールカラー肌悩みを隠せるアイテムです。初心者でも簡単に使えるアイテムなので、ぜひ取り入れましょう。メイクのバリエーションが広がって、雰囲気の違う自分に挑戦できます。商品選びに迷った時は、本記事を参考に最適な商品と出会ってください。