イタリア語のテキスト＆参考書人気おすすめ20選！勉強方法・単語帳も紹介

最近は国際化が進んでおり、海外への憧れも強くなってきます。中でもパスタやピザなどの美味しい料理で有名なイタリアは、有名な建造物も多く旅行地として人気の国です。

イタリア旅行のために、イタリア語を勉強したいと考えている人も多いでしょう。イタリア語を習得するためには、英語と同じように単語・文法・会話文をそれぞれバランス良く学ぶ必要があります。しかし、多くのテキストや参考書が販売されておりどれを購入したらいいか迷ってしまいますよね。

そこでこの記事では、イタリア語のおすすめテキスト20選・選び方・注意点などを解説します。イタリア語のさまざまな勉強方法も解説するので、イタリア語をマスターしたい方はぜひ参考にしてください。

イタリア語を習得するには、「趣味で勉強は難しく、オンラインスクールや語学学校に通わないといけない」思っている方もいるかと思います。しかし、日本語とイタリア語の発音は似ており、自分に合った教材を使って正しい勉強をすれば、独学も十分に可能です。

英語と似たような単語があり、英語をある程度理解できる方ならイタリア語の習得の難易度は比較的低いです。英語が理解できなくてもイタリア語は英語よりは簡単な言語なので、日々しっかりと勉強してマスターを目指しましょう。イタリア語が習得できれば、スポーツ選手のインタビューなどを理解できるだけでなく、現地の文化学習への足がかりにもなります。

単語は言語学習の基礎であり、単語を知らないと文法も会話も理解できません。単語を覚えて語彙力を増やしましょう。単語は地道な作業なので、飽きてしまうかもしれません。絵や音声が入っているテキストだと、飽きずに暗記ができます。それに視覚に加えて聴覚からも勉強できるので、学習効率も上がります。単語テキストは、絵や音声付きを購入しましょう。

単語を理解していても、文法が分からなかったら文章を読めませんよね。文法が理解できたら、少しは文章が読めるようになります。文法の勉強はインプットばかりではなく、勉強した内容をすぐにアウトプットすると身につきやすいです。そのため文法のテキストは、問題集や演習問題の付いたものを購入するのをおすすめします。

イタリア語で日常会話をしたい方やイタリア語を話せるようになりたい方は、会話テキストで学習しましょう。会話テキストでは、実践的な会話や文法の必要がないフレーズを習得可能です。これらを繰り返し聞くことで、だんだんと会話ができるようになります。徐々に話せるようになっていくと、学ぶことが楽しくなりモチベーションも上がります。

イタリア語には単語・文法・会話文などさまざまな技能があります。全体像を把握して自分の適性を把握するために、初心者のうちはすべての技能を満遍なく学べるテキストで学習しましょう。

すべての技能を満遍なく学べば、自分の得意不得意が分かり、それ以降の学習の参考になります。最初は絵が入った内容の簡単なテキストを選ぶと継続しやすいです。

最初にすべての技術を満遍なく勉強すると、自分の得意不得意が見えてきます。それらをもっと伸ばしたり克服したりするために、中級者は技能に特化したテキストを選びましょう。特化したテキストだと解説も詳しい上に、より深い内容を勉強できるので自分のレベルが上がります。中級者は問題数が多くて解説が詳しいテキストを選びましょう。

上級者は単語や文法をある程度理解しているので、イタリア人と日常レベルの会話ができるように勉強しましょう。そのために言葉を聞いてすぐに意味を理解し、自分の思ったことをイタリア語で発するトレーニングが最適です。上級者はシャドーイングをしたりイタリア人と話したりなど、アウトプットが中心の勉強になります。

旅行が目的なら、難しい単語や文法を勉強する必要はありません。基礎的な単語や文法を理解したら、イラストや会話例が豊富なテキストを選んで実践的なイタリア語を学習しましょう。会話テキストにはフレーズや決まり文句などが含まれており、それらを知っておくと会話の際に役立ちますよ。

検定の受験が目的なら、検定の過去問や問題集を使用しましょう。通常テキストでもイタリア語について学習はできますが、検定に出ない範囲も含まれています。検定の過去問や問題集には傾向と対策が載っており、効率よく勉強ができます。イタリア語検定はリスニングやライティングなど幅広い技能が必要なので、しっかりと対策しましょう。

テキストを買う際にありがちなのが、何冊も買ってしまうことです。買って満足してしまい、テキストコレクターのようになってしまいます。テキストは1つの技能に対して1冊を購入し、その1冊を極めるようにしましょう。そうするとしっかりと理解できて、知識として定着します。違うテキストを購入するのは、1冊のテキストを完全に理解してからにしてください。

テキストはたくさんあって、多くの人がおすすめしているものもあります。しかし多くの人がおすすめしているからといって、自分に合うとは限りません。一人一人性格や勉強スタイルは違うので、周りの意見を鵜呑みにしてはいけません。挫折しないためにも、自分でしっかりと調べてテキストを購入しましょう。

CDがついていないと発音がわからないので、単語を見て意味は理解できても実際に話すことができません。話すことができないと旅行に行っても会話ができませんし、勉強のモチベーションも上がりません。CDのついたテキストを購入し、発音をしっかりと勉強しましょう。

テキストや参考書は基礎から応用まで、自分のレベルに合わせて学習を進められます。技能別に勉強することも可能で、苦手な分野を克服できます。自分のペースで学習できる反面、モチベーションを保ちにくいのがデメリットです。モチベーションを維持するためにも、おすすめテキストを参考にして自分に合ったテキスト・参考書を選んでください。

動画サイトはネイティブな発音や言い回しを学習できるので、実践的な会話を学べます。YouTubeなどの無料で見られるサイトで基礎から学習する、NetflixなどのVODでドラマを見ながら学習するなど、動画で学ぶ方法はいろいろあります。ドラマや映画を見ながら勉強するのは、楽しくて継続しやすい方法です。

イタリア語をオンライン授業で受けると、ネイティブな先生に教えてもらえるので効率よく勉強ができます。わからないことやつまづいたときには、すぐに質問できるので挫折しにくいです。しかし費用がかかってしまうので、普段は独学でわからないことがあるときだけ活用するのもおすすめです。

検定を取得しながら勉強をすると自分の得意な技能や苦手な技能がわかるので、何を中心に勉強すればいいかがわかります。自分の成長が目に見えるので、モチベーションが上がりやすいのもメリットです。ただし、旅行に行ったり日常会話をしたりするくらいであれば高度な文法や単語は必要ないので、そういった方には他の勉強方法をおすすめします。

最近はインターネットが発達しているので、サイト・アプリを使って勉強するのもおすすめです。無料版もあり、手軽に勉強できます。アプリは趣味感覚で勉強ができるので、楽しく継続できるのがメリットです。ただし、スマホを使うため気が散らないように注意が必要です。

日中忙しくてなかなか勉強できない方や、全くイタリア語に触れた経験がない初心者の方は、単語帳や独学ノートを活用するのをおすすめします。単語とイメージを結びつけたり、自分なりに勉強した内容をノートにまとめたりなどして勉強の効率を上げていけば、3ヶ月程度で自然と単語が身に付きます。

イタリア語は言語なので、ちょっと勉強したくらいでは身につきません。しっかりと自分に合ったテキストを購入し、計画的に勉強する必要があります。モチベーションの管理も大切なので、自分に合ったテキストを選んで楽しく効率的な勉強をしましょう。