折りたたみベビーベッド15選！デメリットは？西松屋の簡易ベッドも

赤ちゃんを迎える方の多くは、どれにしようか悩むベビーベッド。西松屋など国内外製品ともに幅広いラインナップが販売されています。ですが、どうしても場所を取りがちで、使用期間が短いのがデメリットです。

そんなときに検討するのが「折りたたみベビーベッド」です。簡易的な折りたたみタイプのベビーベッドなら、外出先に持ち運びができたり、使わなくなった際には収納したりするのにとても便利です。設置場所に困らないミニサイズや、長時間の使用に最適な木製や通気性のいいメッシュ素材など多種多様のものがラインナップされています。

そこで今回は、折りたたみ式ベビーベッドを選ぶポイント・おすすめのメーカー・簡易べビーベッドおすすめ商品15選を詳しく解説します。折りたたみ式ベビーベッド購入を迷っている方は、ぜひ本記事を参考にして選んでください。

ベビーベットは本当に必要なのでしょうか。先輩ママたちからは「あまり使わなかった」「子どもが成長した後に物置化している」など、さまざまな声があります。ベビーベッドの主なメリット・デメリットは以下の通りです。

【メリット】

• 授乳や着替えがしゃがまずできるので楽
• 上の子どもと離せるため安心

【デメリット】

• 家が狭くなる
• 夜泣きで立ち上がることが面倒

使っている・あったら便利と思う方は約6割と言われます。ベビーベッドは場所を取る上に片付けが面倒という理由から、折りたたみ式が注目されているのです。

使用年齢は、メーカーやタイプにより異なります。発達のスピードに個人差がある乳児期では、安全に使うためにも赤ちゃんの発達に合わせて使用期間を決めましょう。

• ミニタイプ：寝返りを始めるまで。枠に頭をぶつけてしまうあるため、寝返りをした時の様子で卒業を検討しましょう。

• ハイタイプ：つかまり立ちを始めるまで。ベビーベッドの柵を乗り越えようとする際、頭の重みで落下事故の危険が高まります。

• レギュラーサイズ：動きが活発になるまで。体も力も成長するため、窮屈そうにしていたら卒業を検討してください。

折りたたみ式ベビーベッドは簡単に設置ができて移動させるのが楽なので、旅先や外出先で使用することができます。コスト面でも組み立て式のものよりは比較的安価です。

折りたたみ式はさまざまなサイズ展開がありますが、内径120×70cmと90×60cmが一般的なサイズです。性能も上がっており、安全性が確立された折りたたみ式のベビーベッドに注目が集まっています。

そんな便利な折りたたみ式のベビーベッドは、メリットがよく取り上げられますが、購入を検討する際にはメリット・デメリットの両方を知っておくことが重要です。

【メリット】

• 車でも簡単に運べて組み立ても簡単
• 使わない時も邪魔にならず、埃も被らない
• 高さ調節など機能性が充実
• 組み立て式のベビーベッドより安価
• 寝室用とリビング用などベッドが2個ほしい

【デメリット】

• 商品によっては柵の位置が使いづらい場合がある
• 想像以上に重い
• 環境によってキャスターでフローリングを傷つけてしまう
• 使える期間が短い
• 処分するのにお金がかかる

ベビーベッドの中で一番広いベビーベッドがレギュラーサイズになります。サイズとしては内径120×70cmが一般的です。設置スペースが広ければレギュラーサイズの検討をおすすめします。

【メリット】

• サイズが大きく、2歳頃まで使用可能
• 赤ちゃんがのびのびと過ごすことができる

【デメリット】

• 大きめの設置スペースが必要

ミニサイズは、他のスペースを有効に使えるサイズになります。サイズとしては内径90×60cmが一般的です。ミニサイズのベビーベッドは、移動も楽々で帰省先に持っていきやすいことも利点です。

【メリット】

• 他のスペースに余裕ができる
• 部屋から部屋への移動が簡単

【デメリット】

• 快適に使える期間が半年頃と短い

PSCマークは、消費者の生命・身体に対し危害を及ぼす恐れが多い製品について国の定めた技術上の基準に満たしたことを証明するマークになります。

ベビーベッドは、PSCマークがないと販売不可能であり、マークがない製品が出回ってしまうと国から回収などの措置を命ずることが可能です。そのため、ベビーベッドを購入の検討の場合、必ずチェックすることをおすすめします。

SGマークは、一般財団法人製品安全協会が定める製品の安全性に関する基準を満たした生活用品につけられるマークです。SGマークが付いている商品は、最高1億円までの対人賠償保険が付帯しています。

対人賠償保険がつくほど安全性が確立されているので、正しい使用をしていれば基本的にとても安心できる商品です。

EN71・CEのマークは、海外製品についている安全基準のマークになります。ヨーロッパの安全基準は日本の基準よりも厳格とされているため、EN71・CEマークがあると安心です。通販サイトでは海外からの輸入品も数多く出回っているので、必ず確認してください。

折りたたみ式ベビーベッドでは、サイズが多様です。一般的には内径120×70cmと90×60cmがメジャーであり、サイズがかなり異なります。

お昼寝用としてリビングやキッチンの近くなどへ移動させながら使用することを検討している場合、ベッドの幅と部屋のドアの幅を通り抜けられるかサイズの確認が重要です。設置場所・ドアの幅のサイズで選ぶこともポイントです。

ハイタイプは、床から床板までの高さが70cm前後の高さであり、標準よりも高くベビーベッドのタイプです。高身長の方でも腰をあまり曲げずにおむつ替えなどできるため、腰の負担が軽減されます。

また、下に収納スペースが確保できるので、オムツや着替えを置いておくのに便利です。さらに、ペットがいる家庭では抜け毛やダニから赤ちゃんを遠ざけることができます。

ロータイプは床から床板までの高さが約40cmで、おむつ替えや着替えは立ち膝で行う必要があるタイプです。高さが低いため、ソファなどに座ったままでも赤ちゃんを見守ることが可能です。また、圧迫感が少なく和室にも馴染みやすいです。

ベッドに横になった時も目線の高さが比較的同じなので、添い寝ベッドとして使用できます。夜中の授乳回数が多かったり夜泣きが頻繁だったりする場合は、ロータイプをおすすめします。

添い寝タイプはお母さんお父さんのベッドや布団と同じ高さであり、ベビーベッドと大人用のベッドの隙間に固定するための安全ベルトやストッパー付きのキャスターがあるタイプです。ベビーベッドと大人用ベッドに隙間があると赤ちゃんが落ちてしまうことがあるため、添い寝は必須になります。

床板が調整できるベビーベッドであれば、お父さんお母さんの布団と同じ高さに調整することが可能なので、確認しましょう。

脚の部分にキャスターが付いているタイプがあります。ベビーベッドの下は埃や汚れが溜まりやすい場所ですが、キャスターがあれば動かして楽に掃除ができます。また、場所を移動させるときも軽い力で移動が可能です。

ただし、キャスターにはストッパーが搭載されているものを選びましょう。ストッパーがないと地震の際に動いてしまったり、横滑りや倒れたりすることがあります。4輪のうち2輪以上ストッパーが付いているものが安全です。

柵が2〜3面開くタイプのベビーベッドがあります。多方面から赤ちゃんに手が届くため、ベビーベッドから赤ちゃんの抱っこやおむつ替えがしやすくなります。また、多方面の柵が開けられるとベビーベッドの設置場所が制限されることもないので、設置に関しても便利な機能です。

プレイヤードは赤ちゃんが安全に遊んだり、寝たりすることができる囲いのことです。大人用のベッドの上にマット部分を設置すれば、添い寝も可能になります。また、側面は一般的にメッシュの窓になっているため、ベビーベッドと同じように赤ちゃんを見守ることができます。

ベビーベッドと異なる点は、カバーが洗濯機で洗えることです。木製のベビーベッドであれば拭くのみですが、赤ちゃんがミルクを吐き戻ししても洗うことできるのでより衛生的です。

バースデーやアカチャンホンポなら、数多く展示してあるベビーベッドを実際見て確認し、納得した上で購入可能です。通販購入だと、ネットで商品の情報を事前にチェックしていても、いざ届いてみるとイメージと違ったという話は珍しくありません。デザイン・素材・サイズ感など、実物をチェックしておくと安心です。

アップリカ(Aprica)は、1947年から創業の歴史のある日本のベビー用品の会社です。人気商品としては、ベビーベッドのココネルという商品が人気です。2008年にアメリカの大手消費財会社ニューウェル・ブランズのグループ会社になり、海外ブランドのベビー用品の販売も行っています。

カトージは、愛知県に本社を構える日本の育児用品総合メーカーです。最新のブランドから機能性の高いベビー用品まで幅広く販売していることが特徴です。また、オンラインサイトにてベビーベッドなどの商品のメンテナンス方法が詳細に記載してあり、保証期間内においては正常な使用で故障した場合無償で修理を受けられます。

ファルスカは2009年に日本で誕生した、北欧デザインと日本の暮らしを融合したメーカーです。シンプルで使いやすく、新しい育児スタイルを意識した新鮮なデザインが揃っています。

ファルスカジョイント家具シリーズの「成長するベビー家具」という商品が代表的です。成長に合わせて長く使える上に、コンパクトで無駄なく使用できる他のメーカーではない新しい商品です。

西松屋は、1956年創業の全国に実店舗を構えるメーカーです。全体的に価格が安く、ベビーベッドをレンタルするよりも西松屋で購入した方が安くなるほどです。特徴として、タイプ別の商品が揃っており多くのニーズに合わせたベッドを選ぶことが可能です。ベビーベッドだけでなく、服の種類が多いことも魅力として挙げられます。

DEWELはベッドインベッドが有名なメーカーです。ベビーベッドは持ち運びがしやすく、里帰り出産や帰省などにも大活躍な商品があります。1万円以下で購入することが可能で、手軽に使用できるのが魅力です。ただし在庫切れも多いので、気に入った商品は早めにチェックしてください。

ストッケは、ぬくもりのある素材とおしゃれな北欧デザインが人気のブランドです。楕円形など丸みを帯びたデザインが愛らしく、ナチュラル系のインテリアによく馴染みます。ゆったりしていて底板の高さが調整できるスリーピーベッドはおすすめです。

ベビーベッドを用意しようと思った際、考えるのが「購入」か「レンタル」かということです。最近では、フリマアプリなどで「中古品を安く買う」こともできるようになっています。レンタルと購入どちらがいいか、以下で紹介するメリットやデメリットをふまえて、検討しましょう。

【メリット】

• 新品を使える
• 気に入ったデザインのベビーベッドを選べる
• 2人目、3人目の子どもにも使える

【デメリット】

• 赤ちゃんによっては使わないこともある
• 使わなくなったときに置き場に困る
• 処分しにくい

折りたたみ式ベビーベッドをご紹介しました。最近は育児の手助けになるようなベビーベッドが数多く登場しています。ご自宅の環境や使い勝手によって、どのベビーベッドにするか細かくチェックしてください。ぜひお気に入りの1台を見つけて、育児をより楽しみましょう。