バイクジャケットおすすめ17選｜おしゃれなメーカーはどこ？ワークマンで買える？

バイクジャケットはバイク生活を楽しく安全にしてくれます。バイクジャケットを着てツーリングに行くと、おしゃれなことに加えて快適にバイク走行を楽しめます。

また、ちょっと派手なイメージがあるバイクジャケットですが、最近は日常生活で着用しても違和感がないものもたくさんあります。そのため、自分のライフスタイルに合ったバイクジャケットを選べば、より気軽にバイク走行が可能になるでしょう。

今回はそんなおすすめバイクジャケット17選に加えて、ジャケット選びのポイントを解説します。「自分にピッタリのバイクジャケットを見つけたい」「どのバイクジャケットを選べばいいかわからない」という人は、ぜひ参考にしてください。

まだバイクジャケットを購入していない人の中には、「どうしてバイク用のジャケットを着るのか分からない」と思う人もいるでしょう。その理由は、快適で安全だからです。

バイクは時速100キロ以上のスピードが出る乗り物です。万が一事故をしてしまった場合、普段着とバイク用ジャケットでは身体の損傷が大きく変わります。

また、冬気温0℃の冬場に時速100キロで走行した場合、体感ではマイナス15℃になります。一方、夏場のバイクはストーブを抱えて走っているようなものなので、快適にバイクを楽しむためにはそれ相応の機能性が必要になってきます。そのような理由でバイクのジャケットは着用するべきライダー必須のウェアなのです。

夏のバイクジャケットは、バイク事故のときにも安全な耐衝撃性の高いプロテクター機能に加えて、涼しく快適に過ごせる工夫がされています。

メッシュ素材のものが多く、熱気や蒸れを排出するベンチレーション機能があるものがあります。夏をメインに使用しますが、気温や湿度によっては春にも使用できるタイプです。

冬のバイクジャケットは気温が低い時期でも快適に運転できるように、防寒や防風機能があるジャケットを選ぶようにしましょう。

冬用のバイクジャケットは、袖口や首元から風が入らないような構造になっています。内側に暖かい素材を使用したり、電熱で温める機能が備わっていたりするジャケットもあります。

なるべく少ない枚数で年中使用したい人には、オールシーズン使えるバイクジャケットがおすすめです。インナーには着脱可能な防寒素材を使用したものが多く、季節によって使い分けが可能です。夏用や冬用に特化したジャケットには機能面で劣りますが、コンパクトに収納できる上に費用も安く済みます。

革のバイクジャケットは、防風性や耐摩耗性に優れている素材です。よく白バイ隊員が着用していることからも信頼できる素材です。革といってもメジャーな牛革や身体にフィットする羊革など、製品によって異なります。そのため、どういう革が好みなのかを事前に確認しましょう。

化繊は快適性や安全性が考えられた人工の素材です。夏は涼しく冬は暖かいものが豊富にあります。また、メンテナンスしやすいこともポイントです。風合いは革に劣るかもしれませんが、オールシーズン快適に過ごしやすい素材になっています。

白色のバイクジャケットは視認性がいいので、雨や夜間の走行でも他のドライバーやライダーに自分の存在をアピールできます。その結果、安全なライディングに繋がります。ただし、普段着としては派手で着にくかったり排ガス汚れが酷かったりするので、使用の頻度は少なくなるかもしれません。

黒系のダークカラーのバイクジャケットは、汚れが目立ちにくく長く着用できます。排ガスに含まれるカーボンダストやロードダストは石油化学成分を含んでいるため、洗濯してもなかなか汚れが落ちません。しかし、ダーク系のジャケットは汚れが目立ちにくいので、買い替える頻度が少なくなり経済的です。

バイクによって合う色は変わりますが、全体的な統一感に気を付けて選ぶことが大切です。多くても3色くらいにまとめて、バイクと合わせても違和感ないようなカラーを選択することでおしゃれに見せられます。せっかく選ぶバイクジャケットなので、色にまで気を配れるといいですね。

胸部プロテクターは、人間の身体で重要な頭部に次ぐ胸部を守るためのものです。バイク走行中の死亡事故で、胸部損傷により亡くなる確率は約32%です。ジャケットによっては胸部プロテクターがついてないものもあるので、その場合には内側に付けられる単体のものを準備しておくと安心です。

肩用のプロテクターは、肩を守ってくれるプロテクターです。肩を損傷すると手や指がうまく動かせなくなり、日常生活に支障をきたす可能性が高くなります。

選ぶ際は実際に着用して手を挙げたり曲げたりした際に、プロテクターが鎖骨に当たらないことが重要です。パッドが鎖骨を折ってしまうケースもたいへん多いので、必ず購入前にチェックしましょう。

肘用のプロテクタ－は、転倒時にケガをしやすい肘を保護してくれるもの。なくても命にかかわることが多くないため必要ないと感じるかもしれませんが、安全面から考えると着用をおすすめします。

装着のポイントとして、自分の保護したいところにプロテクターが当たっているかをしっかりチェックすることが大切です。

背中のプロテクターは、背中や脊髄を事故の衝撃から守ってくれるもの。バイクジャケットには装備されていない場合もあるので、単体のものを装着しておくと安心です。

中には、別売りのオプションとしてラインナップされており、追加でジャケットに内蔵できる商品もあります。

RSタイチは、安全性とファッションの両方を大切にしたい人に多く愛用されているメーカーです。Honda（ホンダ）純正ライディングウェアや各メーカーのコラボ商品が展開されています。次に紹介するコミネよりも価格が高めですが、作りが丁寧で長年愛用できます。

コミネは、安全性に定評があるメーカーです。教習所や白バイ隊員の用品にも採用されており、高い評価を得ています。厳しい審査基準であるCE規格をクリアしたプロテクタ－を搭載したジャケットが多くあります。ただし、商品によっては胸にソフトクッションしか入っていないものもあるので、しっかり確認してください。

デイトナは大人のバイクライフスタイルを応援する、HenlyBegins（ヘンリービギンズ）というブランドを独自に展開しているメーカーです。実際にバイクに乗っているライダー目線によって作られているため、快適に使用できます。安全性と快適性のバランスが良く、デザインも流行り廃りを感じさせないジャケットが多くあります。

デザイン性が高く、カジュアルに着こなせるバイクジャケットが特徴のHONDA（ホンダ）は、オートバイの販売シェアではトップクラスを誇ります。世界的にも有名で、本格的なプロ仕様の機能性が高いバイクジャケットから、趣味でライディングを楽しめるものまで幅広く取り扱っています。

バイクジャケットの下に何を着るのか、意外と悩む人が多いでしょう。季節によって変わるものの、夏はTシャツ・冬はスエットやパーカーなどを着用するといいでしょう。ライディングの邪魔にならなければ基本的には問題ないので、気になる人は一度着用して試運転してください。

冬用のバイクジャケットは、袖口や首周りからの風の侵入を防ぐ構造になっています。しかし、夏用のジャケットにはない場合もあるので、その際は別売りのリストウォーマーを使用するのがおすすめです。リストウォーマーの縫い目は細かくなっており、風の侵入を防いで防寒対策が可能です。

レインウェアを着るときには基本的に、ジャケットの上から着用します。そのため、レインウェアは大きめを購入しましょう。またレインウェアを購入する際は、着けた時にスキマができないようにすることはもちろん携帯しやすいものを選ぶと、雨天時のツーリングにも使えます。

ワークマンのバイクジャケットは、透湿防水・撥水・防風の機能が充実しています。価格も安めなので、コスパ重視の方にもおすすめです。ただし、風が強い日のライディングではバタつきが気になる場合があります。

ワークマンではメンズだけでなく、レディース用のバイクジャケットも販売しています。ライダーに欠かせないプロテクターを収納できるポケットやベンチレーションになるファスナーポケットなど、ワークマンらしいアイデアが搭載されている点がメリットです。専門店やオンラインショップではワークマン以外のバイクジャケットもチェックできるので、比較しながら検討してください。

バイクジャケットをお得に購入する方法として、在庫処分品やアウトレット品を探してみるのも1つの手です。シーズンが終わってしまったものや型落ち商品を探してみましょう。デザインの流行り廃りがあるので、アウトレット品の中でも落ち着いているデザインを選ぶと長く着られます。

バイクジャケットを着用してバイクに乗ると、守られているという安心感があります。また、自然と安全運転への意識が高まり、今まで以上に安全な走行を心がけるようになるでしょう。ぜひ本記事を参考にして、自分に合ったバイクジャケットを見つけてください。