ワカサギ用の竿おすすめ商品10選！シマノ・ダイワなど人気メーカーも

初心者でも気軽に楽しめるのがワカサギ釣りです。釣りというと準備も大変で敷居が高いイメージがありますよね。しかしワカサギ釣りであれば、釣りをしたことがない子どもや女性でも簡単に釣ることができます。

もちろん、釣ったワカサギは唐揚げや天ぷらにして食べることができます。食べても美味しいというところもワカサギ釣りの魅力の1つです。「釣りをしてみたいけど、まず何から始めたらいいか分からない」という方にも、釣りの導入としておすすめします、

今回は、そんなワカサギ釣りをするための竿について詳しく解説します。また、おすすめ商品10選も紹介するので、ワカサギ釣りに興味のある方はぜひ参考にしてください。

冬の寒い時期に楽しめるレジャーの1つである「ワカサギ釣り」。氷が張った湖の上で糸を垂らすイメージがありますよね。ワカサギ釣りは屋形船やドーム型の船で行うこともできるので、子供連れでも気軽に楽しむことができます。

ワカサギ釣りが初心者におすすめの理由は、竿が小振りで扱いやすい点です。力を入れずに釣ることができるので、女性や子どもにもおすすめです。釣りをしたことがない方でも簡単に釣ることができるのがワカサギ釣りの魅力です。

ワカサギ釣りは足元で行われるため、他の竿より短くやわらかいのが特徴です。ワカサギは小さな魚なので、釣る際はアタリを逃すことなく捕らえることが重要になってきます。アタリとは、魚がかかったときに竿やウキに洗われる手ごたえのことです。

ワカサギの繊細なアタリをしっかり捕らえられるように、アタリを明確に伝えてくれる竿を選びましょう。

「手巻きリール」は手動で巻いて釣りをするため、釣りならではのドキドキ感を楽しむことができます。また、手巻きリールの竿は価格が安価なので、初めてワカサギ釣りをするという場合でも気軽に購入可能です。

ただし手巻きリールは手が疲れるため、水深が深い場所やたくさん釣りたいという場合にはあまり向きません。まずは気軽にワカサギ釣りを楽しみたいという方におすすめです。

「電動リール」はアタリがあった瞬間にボタン1つでアワセ動作が完了するので、スムーズに釣りあげることができます。自動で巻き上げてくれるので、水深が深いところで釣る場合やたくさん釣りたいという方におすすめです。

手巻きリールと比較して価格は少し高めです。最初は手巻きリールから始めて、趣味として続けたいと思ったら電動リールへの買い替えを検討するのも1つの手です。

「手ばね竿」は、糸を巻き上げるリールがない竿のことです。リールを使用せずに手で糸をたぐるため、アタリをしっかりと感じられます。ただし、手ばね竿は自分の感覚で釣らなければならないため、コツが必要で上級者向けです。

ワカサギを釣り用の竿には、先調子と同調子の2種類があります。先調子は、竿に負荷をかけたときに3:7付近のところで曲がるものです。先調子の竿は曲がったときに同部分に負荷がかからないため、誘いがよく効きアタリも拾いやすいです。

銅調子は穂先から4:6、もしくは5:5付近のところで曲がるものです。銅部分に重心があるので、反発が少なくなります。おもりが重くても使えるので、水深が深い場所で用いられます。初心者には先調子の竿がおすすめですが、状況に応じて変えられるように2本使いされる場合もあります。

ワカサギ釣り用の竿を選ぶ際にまずチェックしておきたいのが穂先の長さです。氷の上でワカサギを釣る場合やドーム船など水面からの距離が近い場所で釣る場合は、穂先は20㎝前後の短めのものを選んでください。

ボートの上など水面までの距離が遠いところで釣る場合は、30㎝前後の穂先のものを選びましょう。邪魔にならずに釣りやすい穂先の長さを選ぶことが重要です。

穂先には硬さがあり、同じシリーズでも穂先が硬いタイプ、やわらかいタイプがあります。初心者の場合はアタリをとりやすいやわらかめのものを選ぶのがおすすめです。また、水深によってつけるおもりも変わってきます。水深が深い場所で釣る際は穂先が硬く、重たい鉛をつけられるものを選ぶ必要があります。

ワカサギ釣りは竿だけではできません。通常の釣りと同じく糸と仕掛けも準備する必要があります。ワカサギ釣りに使用する糸はできるだけ細めのサイズを選びましょう。糸が細いと魚に気づかれにくく、小さなアタリを感じ取れやすくなります。

餌をつける針にもさまざまな種類があります。針数が多いほど釣れる確率は増えますが、扱いが難しいので、初心者の場合は針数が5，6本のものがおすすめです。

釣りはしたことがあるけどワカサギ釣りは初めてという方もいらっしゃるかもしれません。ワカサギ釣りのためだけに竿を買うのはもったいないという場合は、他魚種に用いられる竿でも代用が可能です。

釣りは竿の硬さや長さが重要になります。渓流竿などでワカサギ釣りをする場合は、できるだけ小魚用の釣竿を選び、硬い竿よりはやわらかい竿を選ぶようにしましょう。ワカサギ釣りに関わらずこれから釣りを始めたいという場合は、釣りたい魚に合わせて汎用性の高い釣り竿を見つけるのもおすすめです。

ワカサギ釣りに使う竿は自作することもできます。竿の作り方に特にルールはないので、家にある竿や糸を活用すれば節約ができます。また、材料はホームセンターや100均の商品でも可能です。

竿を自作するとお金がかからない上に、自分だけのこだわりの竿が手に入ります。ぜひ、ワカサギ竿作りにチャレンジしてみてください。

ワカサギ釣りに行く際は、釣りに必要な道具以外も持っていくと便利なグッズがあります。ワカサギを釣った際にあると便利なものが、「ワカサギ水槽」と「ワカサギ外し」です。釣れたワカサギを針から外すのは意外と難しいので、テンポ良く釣りをするためにもワカサギ外しがあると便利です。

また、ワカサギ釣りは冬季に行われることが多いです。氷上で釣りをする場合は防寒用具やテントがあると安心です。もしボートでワカサギ釣りをする場合はライフジャケットを準備しておきましょう。

なかったら釣れないわけではありませんが、持っていくと役に立つ道具です。ワカサギ釣りをより快適にするために、検討してみてください。

ワカサギ釣りに使用する竿についての解説とおすすめの竿を紹介してきました。釣りを始めてみたいという方は、まずワカサギ釣りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。お気に入りの竿があれば、もっとワカサギ釣りが楽しくなります。