バランスディスクのおすすめ18選｜口コミや選び方も

在宅勤務などおうち時間が増えて、運動不足が気になる方が増加しているようです。心当たりがありますか？しかし、わざわざ外に出てランニングしたり、ジムに通うのは面倒ですよね。そんなお悩みを抱えている方には、手軽に運動できるバランスディスクがおすすめです。

バランスディスクなら自宅で手軽にトレーニングできます。体幹や腹筋などインナーマッスルが鍛えられ、美しいボディライン・姿勢を手に入れることが可能です。また、運動によるダイエット効果や、腰・肩周りのストレッチ効果も期待できます。

この記事では、短時間で効率よく体幹を鍛えたい方におすすめのバランスディスクについて、選び方やおすすめの商品18選・使用方法を幅広くご紹介します。体幹があるかどうかのチェック方法もまとめたので、ぜひお試しください。

バランスディスクは不安定な面に乗ることで、体が自然とバランスをとろうとして体幹が鍛えられる仕組みになっています。体幹を鍛えることで体を支える筋肉も強化され、ケガをしにくい身体づくりにも効果的です。

座るだけでも負荷をかけられるので、オフィスワークや食事中でも手軽にトレーニングできます。また、トレーニング用にまとまった時間を割く必要もありません。コンパクトに持ち運べて、場所を選ばず少しのスペースでトレーニングできる手軽さも魅力です。

バランスディスクに乗ることで、身体の深くにある筋肉「インナーマッスル」を鍛えることができます。筋肉量が増えることで、エネルギーを消化する力である基礎代謝もアップ。

また、バランスディスクを使った筋トレを取り入ることで、気になる部位を引き締めることができます。ぽっこりお腹やたるんだ下半身が気になる方にも、バランスディスクは効果的です。

姿勢が悪くなると肩こり・腰痛など体に不調が生じたり、下半身に脂肪が付きやすい体質になってしまいます。バランスディスクを使いインナーマッスルを鍛えることで、しっかりと骨を支えて、正しい姿勢に導きます。

デスクワークで猫背になりがちな人や、体のゆがみが気になる人にもおすすめです。また、体幹が強化されると、美しい姿勢やボディラインを保つことができるので一石二鳥です。

自分では体幹があるのか否か、なかなか判断が難しいものです。ここでは、数十秒でできる体幹チェックの方法をご紹介します。ぜひ以下を参考に、あなたの体幹をチェックしてみてください。

1.  両かかとを着けて直立し、両手を腰に添える
2. 片足をゆっくり上げ、体と太ももが90度なるところで静止する
3. その状態で20秒間キープ
   
   

20秒間キープできず地面に足を付いてしまった方・足が90度まで上がらなかった方・姿勢を維持できなかった方は、体幹が衰えている可能性が高いです。

バランスディスクは主に「クッションタイプ」と「ボードタイプ」の2種類に分類されます。それぞれに使用感やレベルに違いがあるので、特徴を確認しておきましょう。

安定感が高いクッションタイプは、初心者の方でも扱いやすいです。入れる空気量を変えることで安定性が変化し、負荷のレベルを調整できます。名前の通りクッションのようにも使えるので、仕事中やテレビを見ながら椅子に敷いて座るなど "ながらトレーニング" にも最適です。

また、トレーニング方法によって大きな負荷もかけられるので、中級～上級者の方にも広く愛用されています。やわらかい素材で安全性に優れているところも魅力です。

ボードタイプは床との接地面積が少ないので、使用するにはある程度のバランス感覚が必要になります。日頃から体幹を鍛えている方や、スケボーやサーフィンなどバランス感覚が重要なスポーツをしている人のトレーニング用におすすめです。

プラスチック製や木製など、硬い素材でできていることも特徴です。シーソー運動をすることで、アキレス腱やふくらはぎのストレッチにも効果があり、クッションタイプより強い負荷をかけて体幹を強化できます。

はじめて体幹トレーニングを実施する人には、クッションタイプがおすすめです。負荷のレベルを調整しながら、徐々にトレーニングのメニューを広げていくことができます。また、表面の凹凸でマッサージしたい人や、生活の合間に短時間でトレーニングをしたい人にも最適です。

強い負荷をかけた体幹強化やスポーツのトレーニングが目的なら、ボードタイプが適しています。クッションタイプのように空気を入れる必要がないので、速やかにトレーニングを開始することが可能です。

バランスディスクは一般的に30〜40cmの間でサイズが刻まれています。床への接地面積が少ないほど難易度が上がるので、レベルに合わせた選択が大切です。また体格差によっても安定感の感じ方が変わりますので、無理のないサイズ感を見極めましょう。

初心者や体格の大きな方には、安定性の高い37～40cmのサイズ感がおすすめです。対して大きな負荷をかけてトレーニングしたい中級者以上には34cm以下が人気があります。

まだバランスが安定しない初心者の方には、球体に近い形がおすすめです。バランスディスクと体や床が接触する面積が大きいほど安定感が高まります。また、空気の入れ具合を調整できるクッションタイプを選ぶと、レベルにあわせて無理なく使用できます。

複数人で1つのバランスディスクを使いまわす場合にも、クッションタイプは最適です。空気圧で負荷を調整できる分、さまざまなレベルのトレーニングに対応可能。小さなお子様の歩行訓練にも活用できます。

バランスディスクを横から見た時に、厚みが均一になっているタイプは中級者～上級者向けです。強い浮遊感が感じられるので、バランスをとるのが難しくなります。

負荷も強くなるので、インナーマッスルを強化して身体能力をアップさせたい人や、ダイエットを目的にされている方にもおすすめです。なお、使用するときは転倒のリスクを考えて、ヨガマットを敷いたり、広いスペースで使うようにしましょう。

端がすぼまったUFO型のタイプは体重が分散されやすく、過度に沈み込まないので長時間座っていてもお尻が痛くなりにくいのがメリットです。軸がぶれにくく、バランスがとりやすい形状でもあります。ご自宅やオフィスでのデスクワーク時などにもおすすめです。

一方で、しっかりと負荷をかけてトレーニングしたい人は物足りなさを感じることがあります。使用シーンや目的に合っているかを確認してから選ぶようにしましょう。

バランスディスクの上で、スクワットしたり腹筋するなどアクションを起こすと体重以上の圧力がかかります。耐荷重が足りていないと破損することがあり危険です。

バランスディスクの耐荷重は商品によって大きく異なり、100kg未満から400kgを超えるものまであるので、必ず耐荷重の表示を確認してください。体重の2倍を目安に選びましょう。また、耐荷重の表記がないものは、片足で体重を乗せても形崩れしないくらいの弾力があるかどうかで判断できます。

安全性を考慮するなら、バランスディスクの表面に凹凸が付いていたり、乗る部分がラバーなどの滑らない素材になった「滑り止め付き」がおすすめです。バランスを崩して転倒するなどの危険を軽減できるほか、安定した姿勢を保つためにも役立ちます。

トレーニングしていると汗などで手が滑りやすくなります。初心者の方はもちろん中級者以上の方でも滑り止めがあるものを選ぶといいです。唯一、凹凸部分にホコリが溜まりやすい難点があるので、気になった拭き取るようにしてください。

滑り止め付きのバランスディスクとしてご紹介した『突起付き』のタイプには、マッサージの効果もあり一石二鳥です。突起を踏むことで指圧効果があり血行を良くするのに役立ちます。また、突起は筋肉のこりをほぐすのにも有効です。

小さめのバランスディスクが2つセットになって販売されている商品があります。2つを組み合わせて使用することでトレーニングの幅が広がることがメリットです。一般的なトレーニングはもちろんのこと、腕立てをするときに好みの足幅に調整可能であるなど、上級者向けのトレーニングにも対応できます。

クッションタイプのバランスディスクを初めて購入する人には、『空気入れ付き』の商品がおすすめです。専用の空気入れなら、速やかにバランスディスクを膨らませることが可能。すぐにトレーニングを開始できます。また、コンパクトなタイプが多いので持ち運びにも便利です。

サイズの大きいバランスディスクは『取っ手付き』のものが便利です。特に40cm近くのバランスボードになると、クッションタイプのように空気を抜いて小さくすることができず、持ち運ぶときに邪魔になります。取っ手が付いていれば片手でも持てるので、携帯しにくい不便さを幾分か解消することが可能です。

DANNOは学校で使用されるような体育用品や、プロも使用する競技用のトレーニング用品を取り扱う歴史ある国内メーカーです。その信頼は厚く、バランスディスクを含むフィットネス商品も種類も多く人気があります。初心者から使用できるものから、本格的にトレーニングしたいアスリート対応の商品までラインナップが豊富です。

RGGD＆RGGLは、非常に安全性が高いことで有名なメーカーです。すべての商品が国際規格であるISOや安全規格のGSの認証商品であり、確かな安全性が証明されています。

バランスディスクは厚みのあるPVC素材を採用しており耐久性が高いのが特徴。さらに穴が空いても破裂せずに使えるアンチバースト仕様になっています。大きな負荷に耐えられる耐荷重の商品も扱っており、上級者も満足できる商品が揃います。

スライヴの商品の中で、電動式のバランスディスク「バランスボーイ」が人気を集めています。電動で振動する機能が備わっており、乗っているだけで自動的に負荷をかけることが可能です。扱いやすく転倒しにくいので、初心者の方やながらトレーニングを実施したい方にも向いています。

リンドスポーツでは、ボードタイプのバランスディスクを取り扱っています。クッションタイプよりもバランス感覚が必要になるボードタイプですが、初心者の方から使用できる扱いやすい商品も販売されています。また、体格のしっかりした方・大柄の男性にも使いやすい "大きめサイズ" のラインナップが豊富です。

タニタ食堂の健康食や、カラダの詳細を計測できる体重計で有名なタニタ。実は、フィットネスグッズも取り扱っています。商品の多くが、生活の中で無理なく取り組むことができるトレーニングを目的としており、忙しい人でも気軽に扱えるバランスディスクが人気です。また、商品にはタニタ監修のトレーニングメニューが付属しているので、初心者の方でも効果的に身体を動かすことができます。

とにかく多くの商品を比較したいときには、Amazonや楽天といった大手通販サイトに適うものはありません。実物を見て選べないことだけがデメリットですが、口コミやレビューなどを参考にすれば使用者のリアルな声を参考にできます。商品の状態が心配な方は、ネット上で下見をして店舗で購入しましょう。

ニトリでもバランスディスクが販売されています。扱っているバランスディスクは両面で滑り止めの材質が異なり、使用シーンに応じて使い分けることが可能です。価格も1,000円未満とさすが「お、ねだん以上」のニトリです。

小さめのサイズなので、自宅やオフィスで座布団のように使用できます。実物を見て購入したい方は、ぜひお近くの店舗まで足を運んでみてください。

お試しに安く購入してみたい人は、100均が狙い目です。セリアやダイソーの商品は、空気圧を調整できるタイプではありませんが、お試しとしては十分使える機能性があります。価格は100円でない場合が多いですが、300円前後で購入可能です。なお、店舗によってはバランスディスクを販売していないことがあるのでご注意ください。

こちらは初心者からチャレンジできる、体幹と太ももを鍛えるメニューです。以下のステップに沿って、できるところまで実行してみましょう。息を止めずに深呼吸することがコツです。

1. バランスディスクを椅子の座面に設置
2. バランスディスクの中央に座る
3. 背中をまっすぐにして姿勢を正す
4. 片足をのばしたまま座面の高さまでゆっくりと上げる
5. 5秒間キープしたらゆっくり下す
6. もう片方の足も同じ動作をする

※両足を上げるとより負荷が大きくなります

こちらは、中級者向けの立って行うトレーニングです。より体幹をしっかり鍛えることができ、お尻や足が引き締まります。ゴルフやサッカーなど、スポーツの筋トレやフォームの矯正などにも効果的です。転倒すると危険なので、広いスペースで実践してください。

1. 床にバランスディスクを置く
2. バランスディスクに両足で乗る ※最初は何かにつかまって乗ってもOK
3. そのままゆっくりスクワットの動作を行う
4. 慣れてきたら同じ動作を片足立ちで行う

※小さめのバランスディスクを2つ使用して、足幅を調整するとバランスがとりやすくなります。

ぽっこりお腹が気になる方におすすめの、お腹が引き締まるトレーニングです。慣れてきたら静止する時間を伸ばしたり、回数を増やすなどしてみましょう。コツは背中を曲げずに、直線の姿勢を保つことです。

1. 写真のように両肘をバランスディスクに乗せる
2. 足先から頭までを一直線にして静止する
3. 息を止めずに10秒～30秒ほど姿勢をキープする
4. 上記ができたら、片足をお尻の高さにあげて静止

バランスディスクの代用品としては、座布団が挙げられます。座布団を数枚重ねると厚みが増す一方、重心は不安定になりがちです。姿勢をを保つにはバランスを崩さないよう意識する必要があり、結果としてバランスディスクに近い使用感になります。

ただし本格的なトレーニングを前提とする場合は、バランスディスクを購入するのがおすすめです。

バランスディスクはシンプルな器具ですが、使い方次第で幅広い効果を得られます。また、生活の中で手軽に運動したり、本格的なトレーニングにも使える汎用性の高さが魅力です。ぜひ無理のない使用方法から実践して、美しく健康なカラダを手に入れましょう。