冷凍グラタンの人気おすすめ15選！おいしいアレンジ方法も紹介

グラタンは1から作るとなると、ホワイトソース作りや具材の下ごしらえが必要で手間がかかるメニューです。食べたいと思っても、調理にはなかなか気合いが必要なメニューですよね。

そこで、手軽に美味しいグラタンを食べる方法としておすすめなのが冷凍グラタンです。冷凍グラタンは具の種類が豊富で見た目も豪華なものが多く、一品追加するだけで食卓がぐっと華やかになります。お子様にも人気で野菜が食べやすくなるのも嬉しいポイントです。

この記事では、おすすめ冷凍グラタン15選をご紹介します。冷凍グラタンのアレンジ方法や、おすすめのかさ増し具材についても紹介するので、好みのものがあればぜひお試しください。

メインとなる食材には、チキンなどの肉類からえびや帆立などのシーフードまで幅広いラインナップが用意されているので、お好みの具材の商品を選べます。メインディッシュにしたいのであれば、マカロニ入りのものやお米入りのドリアを選ぶとボリュームがあっておすすめです。

お弁当に入るカップ入りの冷凍グラタンは、1個およそ30～50gのサイズで展開されています。最近は自然解凍で手間いらずかつ、お弁当の保冷にもなる便利な冷凍グラタンの販売もされています。具材はえび・コーン・かぼちゃなど、小さなお子様にも好んで食べてもらえるものが多く、幼稚園のお弁当にもおすすめです。

1食200g程度のサイズ感のものが、食事のメインディッシュに適したグラタンのサイズです。アルミや紙製などの使い捨て容器に入った状態で温めて食べられるので、忙しい日の晩御飯にも重宝します。具材を足したりアレンジをしたりしても、1から作るより手間や時間がかかりません。

ホームパーティーなどの特別な食事では、カニの甲羅や帆立の貝殻などの特別な器に盛りつけられているグラタンが、見た目にも豪華でおすすめです。

パーティーは品数を多くしたいものですが、冷凍グラタンは温めるだけで提供できるので、ほかのメニューを作る合間に準備することができ便利です。冷凍庫に常備しておくと、急な来客にも対応できます。

グラタンは小麦粉・バター・牛乳をたっぷり使うため比較的カロリーが高いメニューです。ダイエット中などでカロリーが気になる方向けに、ホワイトソースに豆乳を使用するなどしてカロリーを抑えたヘルシーなものが販売されています。

メイン食材に肉やシーフードを用いず豆腐や野菜のみで仕上げたグラタンもあり、低カロリーながら満足感が高くおすすめです。

冷凍グラタンと一言にいっても、調理方法はレンジかオーブンでわかれます。手軽に食べたい方はレンジで調理できるものがおすすめです。一方で本格的な味を楽しみたい方は、オーブン調理する商品を選んでください。調理に時間がかかりますが、こんがりと香ばしいチーズを味わえます。

大きなサイズのグラタンでは、外側は湯気が出ているのに中心が冷たいままという失敗が起こりがちです。これを防ぐためには、電子レンジの正しい位置に食品を置くことを徹底しましょう。

ターンテーブルならテーブルの端、回らないタイプは中心に目安位置が示してあります。時間通りに温めて足りないようであれば、10秒ずつ様子を見ながら追加すると失敗せずに温めることができます。

実はドリアは日本のホテルで生まれた料理で、バターライスにグラタンソースをかけて焼いたことが始まりの日本人向けメニューです。温めた冷凍グラタンをごはんに乗せるだけで簡単にドリア風にアレンジすることができます。ごはんにはケチャップを混ぜ合わせたりバターを加えたりすると、さらにおいしくいただけます。

レンジで軽く温めたグラタンを食パンで挟み、トースターやホットサンドメーカーで焼くとホットサンド風にアレンジできます。グラタンは具がたくさん入っているものが多いので、パンで挟むだけでボリューミーで飽きが来ない軽食に様変わりします。

忙しい朝でも手軽に用意できるおすすめのアレンジメニューです。

帆立やカキなどのシーフード系グラタンにおすすめのちょい足し調味料です。グラタンは濃厚なホワイトクリームが魅力の料理ですが、体調によって途中でこってり感が辛くなってくることもあると思います。そのようなときにレモン汁をかけると、清涼感がプラスされて最後までさっぱりとおいしくいただくことができます。

クリームコロッケにソースをかける派の方には自明のことかと思いますが、グラタンに使われるホワイトソースはウスターソースや中濃ソースとの相性も抜群です。奥行深いソースの味がホワイトソースでまろやかになり好んでいる方も多い組み合わせです。

ただし、グラタンは味が濃い目に作られているので、ソースをかける際は具や主食を足して調整するのをおすすめします。

グラタンに醤油を少しだけかけて、刻み海苔を散らすと和風のアレンジができます。肉・海鮮・野菜系すべてのグラタンの具材にマッチするちょい足し素材です。主食として一口サイズで香ばしく焼き上げたお餅をプラスすると、より和の風味が強くなり相性も抜群です。

「カレードリア」というメニューの存在からもわかるとおり、ホワイトソースとカレーは相性がいい組み合わせです。ごはんにグラタンを乗せて、カレールーとチーズをかけて焼くとカレードリア風の料理を楽しめます。前日に余ったカレールーがある際のアレンジとしておすすめの食べ方です。

別メニューにアレンジする際のおすすめは「コロッケ」です。グラタンを丸めパン粉をつけて揚げるだけで手軽にクリームコロッケが楽しめます。揚げるのは大変という方には、パン粉とオイルをグラタンの上から振りかけてトースターで焼き、スプーンで食べる「スコップコロッケ」風にアレンジするのがおすすめです。

ホワイトソースとの相性が良く、間違いなくおいしいのがいも類やかぼちゃなど炭水化物を多く含む野菜類です。甘みがあって食べやすくボリュームも出せるため、育ち盛りのお子様がいるご家庭にもおすすめです。

一度火を通して冷凍しておくと、下ごしらえに時間を取らずに調理できます。自分で冷凍するか、もしくは業務用スーパーなどで購入し常備しておくと便利です。

ダイエット中の方におすすめなのが、タンパク質豊富で低カロリーな豆腐でかさ増しする方法です。豆腐は絹・木綿お好みのものでOKで、水抜きをしておくと水っぽくならず美味しくいただけます。（水抜きはレンジでも行えます）

豆腐はねぎや海苔などの薬味との相性もいいので、大量にかさ増ししたい場合にこれらをプラスすると味が薄くなるのを防げます。

グラタンはブロッコリー・れんこん・葉物野菜などさまざまな野菜と相性がよく美味しくいただけます。時間があるときに冷凍野菜のストックを作ったり業務用スーパーなどで購入したりして常備しておくと時短調理につながります。

また、ごはんの代替になるよう細かく砕いた野菜「カリフラワーライス」や「ブロッコリーライス」が販売されており、糖質オフしたい方には最適です。

冷凍グラタンはポイントをおさえれば美味しく簡単に温められます。ポイントは、レンジやオーブンの中央に置くことです。そうするとムラができにくく、全体が均等に温まります。また、規定時間を過ぎても温まりきらない場合は、30秒ずつ追加で加熱してください。

冷凍グラタンは手軽に豪華な食事が楽しめて、家にあるといざというときにとても助かるアイテムです。自宅で食事をする機会が多い方は、ぜひこの記事でお好みの冷凍グラタンを見つけて食卓に華やかさを添えてください。