子供用包丁おすすめ15選｜安全で楽しい台所育児を！

新型コロナウイルスの影響で、お家時間が増えて毎日何をしようか悩ましいなら、子供と一緒に料理をするのはいかがでしょうか？食育の一環の台所育児は子供の発達によく、一緒に料理することで親子のコミュニケーションも向上します。

台所育児で子供に包丁を使わせたいと考えているなら、子供用包丁がおすすめです。子供用包丁は、子供が持ちやすいサイズと刃渡りで、包丁を安全に使えます。しかし種類が豊富で、どの子供用包丁が適しているのか、選ぶのが難しいと思います。

そこで今回は子供用包丁の選び方とおすすめ15選を紹介します。また安全に使う方法と店舗で買える場所もお伝えします。お子さんと楽しい台所育児をするために、お気に入りの子供用包丁を手に入れられますよ。ニトリ・西松屋などどこに売ってるかの情報も必見です。

子供用包丁は一般的に、3歳ごろから使えます。3歳ごろの子供は、会話をしっかり理解でき、大人の注意も守れるようになります。また手先のコントロールもできるようになるので、包丁を握れる子供が多いです。

しかし年齢だけでなく、一人一人の成長に合わせて包丁を使わせるかどうかの判断が重要です。そして包丁を使うときは親は子供から目を離さず、安全に使えるように見守りましょう。もし子供が包丁を振り回すなどの危険な行為をしてしまったら、すぐに止めて危険であることを必ず伝えてください。

初めて包丁を使うなら、刃のない包丁がおすすめです。刃のない包丁はプラスチックなどの素材でできており、危険を回避できます。豆腐やバナナなどの柔らかい食材を切ることができます。刃のない包丁では、握り方と手の抑え方を安全に練習できます。初めての包丁は、正しい持ち方と姿勢をマスターすることが肝心です。

ギザギザの刃が付いた子供用包丁は指で触っても切れません。茹でた野菜やソーセージなど、柔らかい食材を使って包丁の練習ができます。苦手な野菜も自分で切ればパクパク食べてくれるかもしれません。

キザ刃の包丁は硬い食材が切りにくく、滑ってしまうと危険です。柔らかい食材や下茹でしたものを切りましょう。ノコギリのように引きながら動かすと食材が切れますよ。

持ち方・食材を抑える手・姿勢がしっかり身に付いたら、切れる包丁を選びましょう。切れる包丁は大人が使う包丁と同じような切れ味です。そのため常に大人が横で見ながら使いましょう。切れる包丁は軽い力で切れるので、使い方を間違えなければ安全に使えます。

きゅうりやにんじんなど、少し硬い食材でも簡単に切れます。小学生前後で包丁の扱いに慣れた子供は、切れる包丁でお料理上手を目指しましょう。

刃の種類はステンレス、鉄、セラミック、プラスチックなどがあります。その中でも子供用包丁はステンレスかセラミックがおすすめです。ステンレスの包丁は研ぐと切れ味が復活するので、長く使えます。セラミックの包丁は研げませんが、軽いので力の弱い子供も使いやすいです。

グリップは太すぎず、子供の手でしっかり握れるものを選びましょう。また滑りにくい素材でできている子供用包丁なら、力を入れても安全に使えます。握ったときに指が前に出る包丁は危険です。刃の根本に指が入るかどうかも確認が必要です。指が前に出ないように、ガードが付いている子供用包丁もあります。

カバー付きの子供用包丁は、置き場に困らず安全に保管できます。またキャンプなどにも持って行きやすく、家の外で使うことが多い場合にもおすすめです。お友達の家で一緒にクッキングするときも、カバー付きなら持ち運びに便利です。包丁置き場に置けないときや、持ち運びの可能性があるなら、カバー付きを選びましょう。

刃先が丸いものは、落としたときの危険を軽減できます。また手に近いアゴの部分も、丸みがあるものがあります。切れる包丁でも、刃は刃先とアゴの部分に付いておらず、中心部分のみ刃が付いている子供用包丁なら安心です。どんなに気を付けても危険と隣り合わせの包丁は、より危険を回避できる仕様になっているものを選んでください。

左利きの子供は、左利き用か両利き用の子供用包丁を選びましょう。一般的に包丁は右利きのものが多いです。左利きの子供には、利き手を表示していない包丁は選ばないようにしてください。利き手と反対の包丁は、刃の向きが違うので切りにくく、ケガの原因になります。

子供用の包丁を選ぶときには、刃渡りのサイズに注目してください。ポイントは子供の手のひらの大きさに合わせたものを選ぶことです。目安は刃渡り10～13cmです。できれば実際に手に取ってサイズ感を確かめるのが安心です。

貝印は刃物のスペシャルメーカーで、キッチン用品やケア用品などの刃物を製造販売しています。100年以上前から続く伝統ある企業で、職人たちが丁寧に切れる刃物を製造してきました。刃物を熟知した貝印だからこその商品が人気です。子供用包丁は成長段階に合わせて、刃なし～切れる包丁まで揃っています。

正広は刃物の街、岐阜県関市の包丁専門メーカーです。材料はすべて日本のものを使い、日本国内で加工しているので安心のクオリティが自慢です。プロも愛用する業務用から家庭用まで、日本の包丁シェアの多くを占めています。子供用包丁は大人の包丁と変わらない切れ味で、本物の包丁で練習ができます。刃先と刃元は子供が安全に使えるよう、丸みがあるので安心です。

セラミックの一流メーカー京セラは、子供用包丁もセラミック製です。刃付けは職人が1本ずつ、手作業で丁寧にしています。セラミックの包丁はとても軽く、子供でもらくらく持てます。力の弱い子供は重い包丁を長時間は使いにくく、疲れるとケガの原因にもなります。軽くて錆びない京セラの子供用包丁は、子供が使いやすい包丁です。

子供用包丁を売っている店舗は、西松屋やトイザらスなどのベビー用品店にあります。またカインズのようなホームセンターの包丁売り場にも子供用包丁が置かれています。ニトリにもグリーンの子供用包丁が売っています。

店舗に子供を連れて行くと、サイズ感を確かめられるのがメリットです。またすぐに欲しいときに手に入ります。しかし店舗によっては好みのデザインがなかったり、行っても在庫切れの場合があるので、ネットでの購入も便利です。

包丁を子供が使うときは、必ず大人が見守ってください。包丁の使い方が上達した子供でも、思いもよらない動きをすることがあります。また硬い食材を無理やり切ろうとすると、ケガをすることもあります。包丁を取り出した瞬間から片づけるまで、大人は目を離さず子供を見守りましょう。

子供用包丁を準備したら、お揃いでまな板もいかがでしょうか。子供用包丁とまな板がセットになっているものもあります。目盛り付きのまな板は、食材を等間隔に切る練習に最適です。

子供専用のまな板を準備すれば、子供のやる気もさらに上がります。子供は大人と同じことをやりたがります。子供用のまな板があれば、親子で一緒に並んで包丁を使うこともでき、楽しいクッキングができますよ。

子供用包丁の選び方とおすすめ15選を紹介しました。子供用包丁は子供の成長に合わせて安全なものを選んでください。包丁は使い方を誤ると危険なものです。使用中は大人が目を離さないことが重要です。食育にもいい台所育児は、子供用包丁を使って楽しみましょう。