メイクブラシクリーナーおすすめ15選｜人気のタウハウス・資生堂も紹介

メイクブラシクリーナーはメイクブラシの汚れを落とし、清潔に保つためのアイテムです。ブラシに汚れが蓄積すると、ブラシが傷んだりお肌トラブルを引き起こすなどデメリットがたくさんあります。

美しいメイクを施すためには、メイクブラシを適切な方法やタイミングでケアすることが大切です。しかし、クリーナーにはリキッドタイプ・スプレータイプ・スポンジタイプなどたくさんの種類があり、自分に合うものを見つけるのは大変です。

そこで、今回はメイクブラシクリーナーの選び方とおすすめ15選をご紹介します。今までメイクブラシクリーナーを使ったことがない方や、使っているメイクブラシクリーナーを変えたいという方は必見です。

メイクブラシクリーナーは、その名の通りメイクブラシを洗う専用の洗剤です。一般的な家庭用の石鹸やメイク落としで洗ってはだめなの？と思われる方もいるかもしれませんが、ブラシを傷つける恐れがあるためあまりおすすめしません。

ではなぜ専用のクリーナーが必要なのか。通常の洗濯用洗剤とおしゃれ着用洗剤を使い分ける理由と同じです。おしゃれ着用洗剤は通常の洗剤よりも柔軟剤成分が多いなど、デリケートな衣服により適した成分を含んでいます。

メイクブラシクリーナーも、通常の洗剤よりも除菌・柔軟効果が高く、使用中のニオイを抑えてくれるなどメイクブラシに適した成分を含んでいるのです。そのため、ブラシの傷みを軽減し長持ちさせることができます。

メイクブラシクリーナーも他のメイクグッズと同じく、デパコスからプチプラまで価格帯はさまざまです。それぞれ購入できる場所も異なります。

普段からデパコスを使用している方には、デパコスをおすすめします。理由としては、「いつものメイクグッズと一緒に揃えられる」「使っているブラシに適した成分配合のクリーナーを購入できる」からです。

今までに一度も使ったことがない、どんなものか一度試してみたいという方はプチプラがおすすめです。100円ショップや薬局で手軽に購入でき、広告費自体が安いのでクリーナー本体の価格もお手頃となっています。

リキッド・ジェルタイプは、ブラシの汚れがひどくしっかりと洗浄したい場合におすすめです。専用の容器やカップにクリーナーを入れブラシを浸け洗いすることで、沈着した汚れを落とします。

特に、油分の多いリキッドファンデーションなどを落としたい場合のケアとしておすすめです。ただし、ごしごしと洗ってしまうと摩擦でブラシが傷む可能性があるため、洗いすぎには注意しましょう。汚れの具合も見ながら2週間に1回程度洗うのがいいです。

スプレー・シートタイプのクリーナーは毎日の軽いお手入れにおすすめです。クリーナーを吹きかけたティッシュやシートで拭き取りするだけで、簡単に汚れを取り除くことができます。毎日少しでいいからお手入れをしたい、という方におすすめです。

ただし、奥まで浸透してしまった汚れや雑菌を除去することは難しいため、スプレーやシートで毎日のお手入れをし、数週間に1度リキッドタイプで洗浄するなど併用してもいいでしょう。

一つのブラシでいくつかのコスメを使う場合は、ドライ・スポンジタイプがおすすめです。しっかりと汚れを落とすというよりは、ブラシについている粉を払い落とすためのものです。

アイシャドウを何色か使う、1つのブラシにいろいろなパウダーつけるという方は持っておくといいです。メイク中に片手でさっとお手入れできるのも嬉しいポイントです。ドライ・スポンジタイプも毎日のケア向きなので、こちらもリキッドタイプと併用してもいいでしょう。

リキッド・ジェルタイプのクリーナーを使う場合、つけ洗いやもみ洗いをしたブラシを最後に水洗いするものやすすぎ不要なものなどさまざまです。スプレータイプやドライタイプであれば、基本的には必要に応じてティッシュでふき取る程度で問題ありません。

水洗いをすることでしっかりと汚れを落とすことができるメリットがありますが、洗う際に手間がかかったり、乾かすのに時間がかかる場合もあります。速乾タイプの商品なども販売されているので、用途に最も合うクリーナーを探してみましょう。

クリーナーを選ぶ際のポイントとして、ブラシの毛に適した成分かどうかも大切です。メイクブラシには、大きくわけると天然毛と化繊毛の2種類が存在しています。

基本的には、天然毛の方がデリケートなので、洗浄力を求めるあまり強いクリーナーを使わないようにしましょう。天然由来の成分など、ブラシにやさしいものを選ぶことが大切です。

化繊毛はクリーナーを使用しても、天然毛ほどの傷みはみられません。リキッド・ジェルタイプのしっかりと汚れを落とせるものでも問題ないでしょう。

衣類を洗濯するための洗剤にいろいろな香りがあるように、メイクブラシクリーナーにも香料が含まれている場合があります。購入してから後悔しないように、事前にチェックしておくのがおすすめです。

無香料やシトラス系のさわやかな香りなど、香料はメーカーにより様さまざまです。匂いに敏感で心配という方は、無香料のものを選ぶといいでしょう。

ECサイト以外で、安価なメイクブラシクリーナーを扱っている実店舗についてまとめると下表のとおりです。

100均ショップのダイソー・セリアで取り扱いがある一方、無印良品では購入できません。

メイクブラシクリーナーを使ってメイクブラシを洗う場合は、「人肌くらいのお湯」と「ブラシクリーナー」を用意します。細かい使用法はブラシクリーナーによって違うため、使用法をよく読むことが大切です。

まず、ブラシ全体を少し濡らしてクリーナーを適量つけます。手の上や容器の中で、毛の部分をやさしくもみ洗いしたり浸け洗いします。水洗いが必要なクリーナーの場合はその後しっかりとお湯ですすぎましょう。洗う際に力をいれてしまうと、ブラシにダメージを与えて傷めてしまったり毛が抜けてしまうため注意が必要です。

洗えたら軽くしぼってタオルなどでそっと水気をふき取り、必ずブラシの毛の部分を下にして陰干しします。ブラシの柄の部分に輪ゴムを巻き付けるようにして固定したあと、輪ゴムのあまった部分を洗濯バサミで挟むと干しやすいです。

また、最低でも2日間は干すようにしましょう。十分に乾いていない状態でポーチにしまったり使用してしまうと、毛の部分だけでなく、毛と柄の境目の部分などにカビが生えてしまう恐れがあります。

基本的には、メイクブラシを洗う際は専用のクリーナーを使うことをおすすめします。メイクの汚れは油分が多く、アルカリ性や弱アルカリ性が多い通常の洗濯用洗剤や石鹸では汚れを落としきれないためです。また、柔軟効果も薄いため毛がパサついてしまうおそれもあります。

どうしても専用のクリーナーが手に入らない場合などは、台所用などの中性洗剤を使うといいでしょう。ただし、汚れが落ちにくかったり乾燥したりと毛質に影響がでる可能性もあるので、理解のうえトライされることをおすすめします。

メイクブラシ専用のクリーナーは、液体・スプレー・ドライなど種類は多岐にわたります。それぞれ特性や用途が少しずつ違うため、まずはどのような使い方をしたいかから決めていくとよいでしょう。いくつか評価の高い商品をピックアップしてご紹介したので、ぜひ自分に一番合うものを見つけてみてください。