白いラグおすすめ12選｜ふわふわ・おしゃれ！汚れに強い安いラグはある？

お部屋の中で大きな面積を占めるラグマットは、形や色で空間の印象を大きく左右します。中でも白いラグマットはどんなインテリアとも相性抜群。清潔感があり、お部屋全体を明るくお洒落に演出してくれます。

しかし、「白いラグマットは汚れやすくお手入れも大変そうで、なかなか購入に踏み切れない…」という方も多いのではないでしょうか？最近では、そんなお悩みを解決できる「洗濯可能なタイプ」や「汚れにくい加工が施された白ラグ」など扱いやすいものが多く販売されています。

この記事では、白ラグの選び方やおすすめ商品12選をはじめ、購入時の注意点・汚れた時の対処法など、失敗しない白ラグの購入・扱いのヒントをお届けします。今まで白ラグに憧れながらも手が出なかったという人にも、ぜひご覧いただきたい内容です。

明るい「白」のラグマットは、足元に敷くことで部屋全体を明るく見せる効果があります。明るい印象になることで、解放感があり空間が広く感じられるのもメリットです。このような特徴から、ワンルームなどの小さいお部屋にも人気があります。

また、清潔感がありどんな色味のインテリアとも馴染みやすい点も魅力です。物が多く統一感が出しにくいお部屋はもちろん、カラフルなお部屋にも無理なく溶け込みます。

大きすぎて敷くことができない悲劇は一番避けたいことです。まずは、お部屋もしくは設置したい場所のサイズを測定しましょう。カーペットのサイズは主にセンチメートル（cm）で表記されているものと、〇〇畳サイズと表記されているものの2種があります。

ベッドサイドやソファ前などワンスペースの空間づくりに使用したいなら、1.5～2畳程度のコンパクトサイズがおすすめです。センチメートルの表記であれば、120×180cmサイズが約1.5畳。150×200cmが約2畳のサイズ感になります。

ベッドやソファなどの大きな家具の近くには、家具より少し大きめサイズのラグを敷くと空間がまとまりやすくなります。ぜひ試してみてください。

部屋全体にラグマットを敷いて、統一感のある空間を作りたいなら3畳サイズ以上がおすすめです。長辺が220～250cmのものが、約3畳サイズに該当します。お部屋の形状に合わせて、正方形または長方形を選択してください。

家具をラグの上に置く場合は、ラグと床との段差に家具の足が干渉しないように、余裕をもったサイズを選ぶと失敗しません。

汗や湿気が気になる夏には、い草・綿・麻などのサラサラとした素材がおすすめです。天然素材ならではの肌触りの良さに加え、吸湿性にも優れます。その他、接触冷感の機能素材も人気です。

夏場はどうしても涼しさを優先して素材を選びがちですが、常に冷房が効いている部屋の中にいると、体が冷えやすい状態になります。くれぐれも足元の冷やしすぎには注意してください。

冬にはムートンや毛織物など、保温性が高く底冷えを防止できる厚手の素材がおすすめです。毛足の長いものや、キルト生地なども保温性に優れています。ただし、ホットカーペットと重ねて使用する場合には、薄手タイプを重ね使いするのが効果的です。

オールシーズン使用するならマイクロファイバーがおすすめです。放湿性に優れており夏でもベタつかず、冬でも冷たさを感じない肌触りが魅力的。冬でも寒い印象を与えない、毛足の短いシャギーラグが人気です。

また、オールシーズン使用する場合は特に、洗濯できる素材を選ぶようにしましょう。毛足が長すぎると冬仕様に見えてしまい、掃除もしにくくなるので要注意です。

初めてラグマットを取り入れる方にもおすすめなのが、四角や長方形のラグマットです。形による主張が控えめな点がポイント。どのようなお部屋でも取り入れやすく、インテリアとも合わせやすいことが特徴です。

レイアウトのセンスに自信がないという方でも、空いたスペースもしくは部屋全面に配置すればスッとインテリアの一部として馴染みます。

おしゃれな空間づくりを目指す方には、丸型のラグマットがおすすめです。壁やインテリアなど直線の要素が多い部屋の中で、丸型がアクセントとして際立ちおしゃれな空間を演出してくれます。

丸型ラグマットには正円や楕円形など形や大きさに種類があるので、家具とのバランスを考えてしっくり感じられる1枚を選定しましょう。

周りのインテリアに色味が無く、シンプルな印象のお部屋には『柄あり』のラグマットがよく似合います。ごちゃごちゃした印象を与えやすい柄物ですが、ベースが白であることで周囲の環境とも馴染みやすいのがメリットです。

幾何学模様やお花柄など動きのある要素を取り入れることでアクセントになり、お部屋が一気におしゃれな印象になります。

大きなラグマットを抱えてクリーニングに出すとなるとひと苦労です。また、ランニングコストが発生すれば家計への負担が大きくなります。極力ストレスなく長く使用するためにも、自宅でできる『お手入れのしやすさ』にはこだわりましょう。

白いラグマットは長く使用していると、どうしても汚れや黄ばみが目につきます。頻繁にクリーニングに持ち込む手間を省きたいなら、手洗い可能・洗濯機対応のタイプがおすすめです。

特に、小さなお子様やペットと一緒に暮らしているなど常に清潔さに気を遣いたい場合には、手軽に洗えることが大きなメリットになります。ただし、サイズが大き過ぎると洗濯機に入らないことがあるので注意しましょう。

シーズンごとにラグマットを交換したり頻繁に洗濯するなら、軽量で持ち運びや移動させやすいタイプが便利です。洗濯機に入れたり手洗いする場合にも、楽に扱うことができます。また、薄手のものならコンパクトに折りたたんで、省スペースで収納できる点もメリットです。

使用する場所やシチュエーションに応じて、あったら便利な機能性にも注目してみてください。快適に使用できることはもちろん、思わぬ事故やケガなどを防ぐことができる安心の機能性も見逃せません。

「ラグマットの端がめくれて足が引っ掛かった」という経験はありませんか？人の移動が多い場所やフローリングなど滑りやすい床に敷いたラグマットは、ズレやすく端がめくれがち。足を取られて転倒するリスクもあります。

ラグの裏面に滑り止めがあればズレやめくれを軽減し、転倒によるケガも未然に防ぐことができます。人の行き来が激しいベッドサイドや、高齢者の方におすすめの機能です。

クッション性・防音性に優れたラグマットなら、小さなお子様がいる生活も安心です。ラグの上で転倒してしまっても大きなケガを防げる上に、マンションなどで下の部屋への騒音防止にも役立ちます。

さらに、誤ってグラスなどの割れ物を落としてしまっても、衝撃を緩和することが可能です。暮らしの中で気を張らず、穏やかな気持ちで生活できます。

裏地に不織布を使っているラグマットは、床を傷つけにくい効果があります。賃貸マンションなどで、床への傷が気になる方にもおすすめです。滑り止めが合わさった裏地なら、さらに床の傷防止の効果が上がります。ラグマットがずれることで生まれる、床との摩擦を防いでくれます。

犬や猫などペットと一緒に暮らしている方には、抗菌・防臭・防ダニ加工されているラグマットがおすすめです。エサをこぼしたり粗相したりといった場合にも、菌の繁殖やニオイを抑制してくれます。さらに洗濯できるタイプであれば、お手入れも簡単なので汚れても安心です。

ラグマットの近くで火を扱うことがあるなら、防炎加工が施されたものがおすすめです。タバコを吸う人や、キャンドル・お香を焚く習慣がある人は、もし火が飛んでしまっても燃え広がるのを抑えられます。また、ワンルームのお部屋などキッチンに近い距離で使用することになっても安心です。

クリーニングでなく自宅で手軽に洗える『洗濯可能』のラグマットを購入したい方は、洗濯機に対応しているかどうかを確認しておきましょう。洗濯可能なラグであっても『手洗いのみ対応』で洗濯機で洗えない場合があります。

大判のラグになると手洗いすること自体が大掛かりな作業になってしまい、負担に感じることがあるので要注意です。また、洗濯機OKのタイプでも、サイズが大き過ぎると洗濯機に入らない可能性があります。

ホットカーペットや床暖の上で使用するなら、耐熱素材のラグマットを選んでください。ホットカーペット・床暖に対応していないものを選んでしまうと、裏地の接着剤や滑り止めが劣化して床に汚れが付着してしまうことがあります。また、ラグマットが変質を起こして、劣化を早めてしまう原因になるため注意が必要です。

ニトリでは、店舗で実物を見て選べるアイテムが多くそろっています。掃除しやすいマットや抗菌・防臭効果のあるラグマット、細かくサイズ調整ができるタイルカーペットなど、機能性の高いラグマットが豊富です。汚れやすいキッチン周辺で使用する方には、水拭きしやすいキッチンマットも人気があります。

IKEAの店舗では、実際のお部屋を想定したディスプレイの中に、商品が展示されていることが特徴です。ナチュラルな部屋・エキゾチックな部屋・ポップでかわいい部屋など、さまざまなジャンルの部屋にマッチするラグマットが提案されています。

ラグマットだけでなく家具も一緒にゲットしたい人や、お部屋全体をコーディネートしたい場合に参考にするのがおすすめです。

無印良品では、自宅で洗濯可能なラグマットが人気があります。シンプルなデザインでどんなお部屋にも合わせやすく、抗菌効果もあるのでペットと暮らしている方にもおすすめです。また、ホットカーペットおよび床暖にも対応しているラグがあり、オールシーズン快適に使用できるアイテムが手に入ります。

プチプラで人気の「しまむら」では、ラグマットをはじめ寝具や生活雑貨も取り扱っています。ラグマットはシンプルなものから柄物まで種類が多く、もちろんお値段もプチプラ。

冷感素材や保温性の高いラグなど、季節ごとに異なる素材のラグマットが発売されます。お手頃なので、複数のラグを買っておいてシーズンごとに交換するのも1つの方法です。

たくさんのブランドや商品を比較検討したい方には、Amazonや楽天などの通販サイトがおすすめです。実際に触れてみることができない事がデメリットですが、どの店舗よりも多くの商品を見比べることができます。

購入の際は口コミ・レビューなどを確認して実際の使用感を参考にすることで、イメージとの相違など失敗のリスクが軽減されます。

ここでは『洗濯可能』なラグの洗い方をご紹介します。初めに、掃除機や粘着ローラーで表面のホコリを落とします。この工程を忘れると水分を含んだホコリが絡んで取りづらくなるので要注意です。

次に洗濯機OKなラグなら、3分の1もしくは4分の1に折りたたみ洗濯機に投入します。手洗い対応のラグなら洗剤を溶かしたぬるま湯で押し洗いを。脱水後は外干しでしっかり乾燥させてください。

もしも汚れが付いてしまったら、速やかにシミ抜きを行いましょう。中性洗剤をぬるま湯に溶かし、きれいなタオルに染み込ませます。しっかり絞ったタオルで、汚れた箇所を叩いて汚れを落とします。

汚れをきれいに取り除くコツは "擦らずに叩くこと" です。汚れが取れたら、完全に乾燥させることも忘れないでください。

同じ白ラグでも、形・素材・風合いが変われば与える印象も異なります。汚れが目立つカラーだからこそ機能性も重要です。ぜひこの記事を参考にして、デザイン・使い勝手に妥協せず、お部屋にマッチするお気に入りの白ラグを見つけてください。