カップウォーマーおすすめ11選｜ニトリにある？日本製は？【コードレス】

寒い季節に温かい飲み物を淹れても、時間が経つと冷めてしまいます。温め直すのも手間がかかりますし、毎回飲み切れるように少量ずつ淹れるのも面倒に感じる人は多いはずです。そんなときカップウォーマーを使えば、飲み物が冷めずに最後まで温かいまま飲みきれます。

マグカップウォーマーはコンセント式・コードレス式・USB式、日本製や海外製、デザインやサイズも豊富で何を基準に選べばいいか迷ってしまいます。また、「どこで売ってる？」「ドンキでも購入できる？」など疑問を抱いている方もいるのでは。

そこで、この記事では買ってから後悔しないために、カップウォーマーの選び方とおすすめ商品11選を紹介します。記事の最後にはカップウォーマーに最適なカップの選び方も解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

コースタータイプは、名前の通りカップを置くだけで保温できます。コンパクトで置き場所も取らない上に、オフィスのデスクやリビングのテーブルなどどこでも使えるのがメリットです。ただし、カップの底が高台になっているものや、厚みがあるものは効率よく保温できないことがあるので注意しましょう。

缶やペットボトルの飲み物を保温したい場合は、容器ごと中に入れて使うホルダータイプがおすすめです。一般的な缶やペットボトル飲料であれば対応できます。紙コップ入の飲み物を飲むときにも便利です。ただし、ホルダーよりも大きい容器は入らないので、サイズをしっかりと確認してください。

巻きつけタイプは、カップ・缶・ペットボトル・哺乳瓶など、幅広い形状に対応できるのがメリットです。使わないときは折りたためばコンパクトになり、バッグに入れても邪魔になりません。電源さえ確保できえれば、外出先やキャンプなどアウトドアシーンにも活躍します。

使い勝手を考えて選びたいのであれば、カップとウォーマーがセットになったスマートマグをおすすめします。バッテリーが搭載されているので、充電さえしておけばコードレスでどこでも使えて便利です。

また、温度調節やバッテリー残量をスマホと連携できるのもポイントです。価格は高めですが、機能性重視で選びたい人はスマートマグをチェックしてください。

コンセントタイプはコンセントプラグに差し込んで使うので、長時間保温できるのがメリットです。少し多めに淹れて、ゆっくり時間をかけて飲みたいときに重宝します。うっかり冷ましてしまっても、ウォーマーにセットすれば温め直しもできて便利です。

デスクでPC作業しながら温かい飲み物を飲みたいときは、PCから電源を取れるUSBタイプが便利です。PC作業に熱中している間も、ウォーマーに乗せておけば冷めることなく温かいまま飲めます。ただし、コンセントタイプより若干パワーは劣るので、温め直しには不向きです。淹れたての温かい状態で使用しましょう。

車で温かい飲み物を飲みたいときは、シガーソケットタイプがおすすめです。車での使用を前提にしているため、ホルダータイプが多く見られます。車のカップホルダーに入れて使用することで、倒れる心配はありません。缶・ペットボトル・紙コップに対応する一方で、マグカップは使えません。

商品によっては、保温機能と保冷機能を使い分けできるものもあります。保温/保冷機能を搭載した製品であれば、寒い季節は温かい飲み物・暑い季節は冷たい飲み物を美味しく味わえます。ただし、高機能になるほど価格が高くなることに留意しましょう。

カップウォーマーにカップを乗せたまま放置すると、その間ずっと電力を消費するので電気代がかかります。また、頻繁に飲み物を淹れて飲む場合、毎回スイッチを入れたり切ったりが面倒に感じることも。

そんなときタイマー機能があれば、スイッチの切り忘れを防げます。重量センサー機能は、カップを置いたとき自動でスイッチが入り、外すとスイッチが切れるので節電したいときに便利です。

カップウォーマーにワイヤレス充電機能が搭載されていれば、1つでカップウォーマーと充電の2つを可能にします。カップウォーマーはそれほど大きいものではありませんが、デスクのスペースを有効活用したいときにおすすめです。スマホを置くだけなので、面倒な操作は必要ありません。

スペースが限られるデスク上では、ついうっかりカップを倒してしまうこともあります。カップウォーマーの水濡れによる故障が心配な場合は、防水機能を搭載した製品を選びましょう。こぼしても安心ですし、汚れても拭き取るだけでいいのでお手入れも楽なのがメリットです。

カップウォーマーがスマホアプリと連携できるものなら、利便性がアップします。スマホにアプリをダウンロードすれば、ウォーマー自体を操作しなくてもスマホからさまざまな設定が可能です。

たとえば、飲み物の温度設定やカフェインの消費量の記録など便利な機能が使えます。センサーによってカップの振動を感知すると、自動的に電源がオフされるなど商品によって必要な機能が選べます。中にはApple Watchと連携できるウォーマーもあるので、チェックしてみてください。

オフィスや家庭など数人で使用する場合は、デカンタごと保温できる業務用をおすすめします。コーヒーショップでも使用されているので、目にしたことがある人もいるのではないでしょうか。大容量で使用するためパワーもありますし、沸騰や温め直しができるものもあります。

オフィスでカップウォーマーを使う場合はシンプルなデザイン、自宅で使用する場合はインテリアに合わせたデザインがおすすめです。カップウォーマーを使用するシーンに合わせてデザインを決めると、違和感なく使用できます。

プレゼントにはおしゃれなデザインやレトロなデザイン、かわいいデザインなど、相手の好みに合わせて選んでください。

カップウォーマーは、ケーズデンキ・ヨドバシカメラなどの家電量販店やホームセンター、PCショップやドン・キホーテや東急ハンズでも取り扱いがあります。近くに店舗がない場合は、amazon・楽天市場・yahooショッピングなど、大手通販サイトからも購入できます。

商品を手に取って確認したいときは実店舗、豊富なラインナップから比較して選びたい場合は通販サイトを利用するといいです。また、無印良品では取り扱いはありません。

「ニトリ」でも、カップウォーマーが購入できます。パッドに置くだけでマグカップが温まり、カップはステンレスの中空二重構造で温かさをキープ。飲み口部分にはスライド式のフタが付属していて、ホコリが入らないので衛生的です。スマホの充電も可能で、パーツが外せるためメンテナンスも楽ちんです。

また、ダイソーにも500円でカップウォーマーの取り扱いがあります。「USBカップウォーマー」という商品名で販売されており、PCのUSBから給電できるためデスクでの使用にピッタリです。温度調節機能はありませんが、冬場のホット飲料の保温には十分に活躍します。

残念ながら、現時点でサーモスはカップウォーマーの製造販売を行っていません。ですが、優れた保冷・保温性能で有名なサーモスのタンブラーなら、真空断熱の魔法瓶構造で飲み物の温度を長時間キープできるためカップウォーマーがなくても十分な保温効果が得られます。

カップの底面が上げ底になっていると、底面がカップウォーマーに密着せず十分な効果を得られない可能性があります。カップウォーマー用マグカップには、しっかり保温できる底面がフラットなカップを選びましょう。熱めの温度で飲み物を保温したいのであれば、熱がしっかり伝わるよう底が薄いものがおすすめです。

カップウォーマーは、秋から冬にかけて活躍します。寒い季節は温かい飲み物を飲みたくなりますが、夏も快適な温度で飲みたいという人は、保冷機能が搭載されたカップウォーマーをチェックしましょう。1年中使えるので、プレゼントにもおすすめです。

カップウォーマーがあれば、温かかい飲み物が冷めるのを防げます。コーヒーや紅茶だけでなく、スープや赤ちゃん用のミルクまで幅広い用途に使えるのもメリットです。今回紹介した選び方やおすすめ商品を参考にしながら、最適と思えるカップウォーマーを選んでください。効率よく使いたい場合は、カップの底にも注目しましょう。