フェイスタオルのおすすめ12選｜お風呂上がりに！コスパ最強ロングフェイスタオルも

毎日の生活においては必ずと言っていいほどタオルを使用しますが、中でも身近なのはフェイスタオルです。お風呂上りに体を拭く使い方や、洗顔した後に顔を拭く使い方など、さまざまな用途があります。

フェイスタオルは素材や織り方のパターンが多様にあるため、肌触りや機能性もそれぞれ異なります。高級感のあるものからコスパ重視の安いものまで幅広くあるので、どんな特徴があるのか知っておくと、用途によって上手にタオルを使い分けられて便利です。

そこでこの記事では、フェイスタオル選びのポイントや素材別のおすすめ商品12選を紹介します。また、サイズが大きめのロングフェイスタオルも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

フェイスタオルとは、一般的に幅35cm×長さ85cmほどの細長いタオルを指します。洗顔や手拭き、ヘアドライなど一番幅広く使用されているポピュラーなタオルです。

フェイスタオルは身体を拭くのはもちろん、敷物代わりにしたり掃除に使用したりと応用が利くので、何枚あっても困りません。また、ちょうどいいサイズ感で洗濯しやすいのも便利なポイントです。

お風呂上がりは全身の水分をしっかり拭けるバスタオルを使うのが一般的ですが、大きい分洗濯するのが大変な上に乾きにくいのが難点です。一方、フェイスタオルはコンパクトで洗濯も楽なので、最近は使用する方が増えています。

髪が長い方にとってフェイスタオル1枚では不十分かもしれませんが、2枚使ってもバスタオルほど洗濯物はかさばりません。また、ロングフェイスタオルなど少し長めのタオルを使うのもおすすめです。

家のタオルがすべてフェイスタオルだとしまう際も統一感が出て、ハンドタオル代わりなど併用もできるのでおすすめです。

一番使用されており、タオルといえば綿を使う人も多いほど親しまれている素材です。綿にはグレードがあり、繊維が長くて細いものほど高品質といわれています。吸水性や吸湿性に優れているので、季節を問わない汎用性の高い素材です。

ガーゼやパイルなど織り方によって感触や機能が変わりますが、いずれも柔かくふんわりとした肌触りが好まれています。

サラッとした使い心地で、水に触れると強度が増す性質から、何度洗濯しても丈夫で長持ちする優れものです。乾くのも早いので、キッチンや洗面所など頻繁に使用する場面で重宝します。また、薄くてかさばらないので収納もコンパクト。特に、夏場はリネンタオルを使用するとスッキリ快適です。

化学繊維から作られており、安価で吸水性や速乾性に優れた機能を持つ素材です。ふわふわと柔らかい肌触りで、軽く押し当てるだけで瞬時に吸水するためヘアドライに最適です。ただし、マイクロファイバーの繊維は尖っているので、強く拭くと肌を傷つける可能性があります。

タオルによって水分の含みやすさは異なるので、吸水性のチェックは必須です。生地によって吸水のスピードに違いがありますが、短い時間で水分を吸収できるものが理想的です。特に身体を拭くときはスピーディーに吸水できると肌への負担が少なくて済みます。

フェイスタオルは濡れるものなので、速乾性の高さが必要です。水分を含んでいる時間が長いと雑菌が繁殖し、嫌なにおいの原因になります。タオルがにおうのは非常に不快ですよね。バッグの中に携帯したりスポーツ時などで使用する場合は、速乾性に優れたフェイスタオルを選ぶのがおすすめです。

何度も頻繁に洗濯するので、耐久性があるものを選びましょう。チェックポイントは縫製がしっかりしている・毛羽落ちしにくい・風合いが長続きするかどうかです。ただし、耐久性に優れているといってもお手入れ次第で劣化を早める可能性もあるので気を付けましょう。

フェイスタオルにとって欠かせないチェックポイントは肌触りです。素材によってふわっとした感触やサラッとした感触など違いがありますが、用途別で好まれる肌触りも変わります。どちらにしても毎日使うものなので、触れたときに気持ちいいと感じるタオルを選ぶのが最も大切です。

フェイスタオルは厚手タイプと薄手タイプがあります。厚みがあるフェイスタオルは包まれる心地よさを得られる半面、乾きにくく収納時にかさばってしまいます。使う場面を考えて、適度な厚みがあるものを選んでください。

国産ブランドの中で高い知名度を誇っていますが、「水に浮かべてから5秒以内に沈めば合格」といった品質基準を満たしているものを今治タオルと呼んでいます。

先晒し製法によりタオルを織る前に糸を晒し、綿本来の柔らかさを引き出しています。抜群の吸水性で、ふわふわとした肌触りが気持ちいいタオルです。普段使いやギフトでも人気があります。

日本タオル産業発祥の地といわれる大阪泉州地域のタオルです。後晒し製法により、生産工程の最後に不純物を取り除くためとても清潔です。綿本来の吸水力を活かし水分をよく吸い取るので、赤ちゃんや敏感肌の方も安心して使えます。

ファッションブランドで知られるジルスチュアートのフェイスタオルは、女性の心をくすぐるフェミニンなデザインと柔らかい肌触りで人気があります。ギフトボックスもかわいいので、ホワイトデーなど特別な日の贈り物としても喜ばれます。

NY生まれのジョンマスターオーガニックは、シャンプーなどオーガニック製品を取り扱うブランド。100％オーガニックコットンにバンブーを配合したフェイスタオルは、シャンプー後の水分をしっかり吸い上げ、髪に負担がかからないように作られたオリジナルタオルです。頭全体を包めるように横幅が長めに作られています。

「ふぅ」と心安らぐアイテムを展開しているブランドで、今治産のオーガニックコットンタオルが人気です。手触りや吸水性など高品質で上品なデザインなので、高級旅館や百貨店で取り扱われているワンランク上のタオルです。ちょっといいタオルを使ってみたいときや、ゲストへのおもてなしにも最適。高級感漂うギフトボックスも素敵です。

使うほどに肌触りが心地よく「育つ」、ネーミングにも惹かれるフェイスタオル。特殊な綿糸を使用しており、空気を抱え込んだふんわり感が特徴です。吸水性や速乾性も育つハイスペックな面も高評価。特に、“feel”シリーズはおしゃれな円筒型の専用ボックスに入っておりギフトにおすすめです。

繊維の柔軟性や吸水性の低下を感じたり、洗濯してもにおいが取れなくなったら交換時期です。一般的には30回洗濯したら交換の目安と言われていますが、タオルの持つ耐久性によって違うので、ごわつくなど全体的な劣化を感じたら寿命のサインです。

洗濯はなるべく短時間で終わらせたいものですが、一度に他の洗濯物と一緒に洗ったり、柔軟剤の適量を守らないと確実に寿命を縮めます。洗濯物の量が多いとぶつかりあって繊維を傷め、すすぎも不十分なので洗剤が残って硬くなるからです。できれば洗濯ネットに入れて、タオルだけ単独で洗うのが理想です。

外に干す場合、できるだけ長く太陽を当てたいですよね。しかし、真夏など特に直射日光を長時間当てると、繊維が乾燥しすぎて硬くなってしまうのでNGです。風通しがいい場所と適度な日当たりがタオルにとってベストな環境です。また、横方向に繊維を整えてから干すと乾きやすくなります。

無印良品のシンプルで使いやすいタオルを揃えたい方は、“無印良品週間”を利用すれば10％割引で購入できます。ただし、セールは不定期開催であり、メンバー会員に登録したり専用クレジットカードで決済したりといった条件があります。普段から無印良品をよく利用される方は検討してみてください。

今治タオルもお得に購入できるところがニトリならではの魅力です。多種多量な素材のフェイスタオルが低価格から揃っているので、買い替えや新生活に向けてのまとめ買いには申し分ありません。さらに安くなるセールも開催されるので、一度はのぞいてみておきたいショップです。

イオンの「ホームコーディー」ブランドのフェイスタオルは使いやすくリーズナブルで、カラー展開も豊富なところが人気です。こちらも不定期開催ですが、“ホームコーディーTRY！WEEK！”実施中はお試し価格に値下げされる場合があります。開催時期は公式HPでチェックしてください。

シンプルなものからキャラクターものまで幅広い品揃えのしまむら。もともとお手頃価格ですが、フェイスタオルも値下げされる機会があり、セール期間や季節の変わり目の商品入れ替え時期などがチャンスです。広告などでの告知をチェックしておきましょう。

お店で実際に感触を確かめるのが1番ですが、ネット通販の充実ぶりは要チェックです。素材や使用感などもある程度口コミでわかるところが便利ですよね。

10枚単位となると送料込みでもお得に購入できるので、安いタオルを大量に欲しい方は、業務用の卸問屋などを利用するのもおすすめです。また、店舗に比べてビッグフェイスタオルなど豊富な種類を探しやすいのもメリットです。

家庭で役目を終えたタオルも、まだ活躍できる方法があります。雑巾や油拭きとして再利用するのが一番多いパターンですが、リサイクル事業の会社や海外途上国へ寄付をする選択もあります。

古タオルが違う製品となって生まれ変わったり、生活物資を必要とする方への一助となります。捨てる前に、他に使い道はないか考えてみましょう。

暮らしに寄り添う必需品であるフェイスタオル。性質を理解すれば今よりもっと快適に使えます。本記事を参考にして、使いやすいフェイスタオルに出会ってください。また、洗濯や使い終わった後のことも意識して、より長く無駄のないフェイスタオルの利用を心掛けましょう。