ポストマンシューズのおすすめ15選｜安い高コスパモデルは？カジュアルもビジネスも

クッション性があって履きやすいポストマンシューズ。ビジネスシーンでのスーツにも、カジュアルシーンでの普段着にも合わせられます。さまざまな場所で使えるポストマンシューズは、1足あると重宝します。

しかし、ポストマンシューズは種類やブランドが多く、素材や色によってもコーディネートの印象が変わるため、自分に合ったものを選ぶのが難しいですよね。

本記事では、ポストマンシューズの選び方のポイントや、おすすめの商品15点紹介します。機能性やブランド別に解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。あなたに合うメンズ向けポストマンシューズを見つけて、仕事も遊びもかっこよくコーディネートしましょう。

ポストマンシューズとはその名の通り、もともと郵便局員のために作られた革靴です。天候にかかわらずいろいろな場所に手紙を届ける配達員のために、クッション性がある履きやすい革靴として製作されました。

デザインはいたってシンプルです。流行に左右されず履く場所を選ばないデザインは、ビジネスシーンだけでなくカジュアルシーンでも人気があります。

キレイめな着こなしにもマッチしますし、アメカジなどのカジュアルなスタイリングを引き締めるアイテムとしても重宝します。いつものコーディネートを大人っぽく格上げしてくれる、汎用性の高いシューズです。

革の種類によって革靴の印象が変わってきます。基本的には牛革が主に使用されますが、中には馬革や豚革のものがあります。馬革は美しい光沢があり、高級感があります。フォーマルでの使用におすすめです。豚革は柔らかく通気性に優れているため、ビジネスマンにおすすめです。

パーティシーンなどで華やかさを演出するなら、光沢のある革を選びましょう。マットな光沢ならビジネスでも使用できます。カジュアルに着こなしたい方は、スウェード素材がおすすめ。素材や光沢によって印象を変えられるのがポストマンシューズの魅力です。

カジュアルにもコーディネートしやすいポストマンシューズですが、デザインの合わせ方によっては野暮ったく見えることがあります。どんなスタイルにも合わせやすいものがいいなら、プレーントゥがおすすめです。ビジネス・フォーマル・カジュアルまでどんなシーンにも対応できます。

また、少しカジュアルダウンしたいなら、チャッカ丈・ウィングチップがおすすめです。チャッカ丈は、履き口がくるぶしまであるデザイン。ウイングチップは、翼のような装飾が特徴的なクラシカルなデザインです。コーディネートや着用シーンに合わせてデザインを選びましょう。

ソールの厚さやステッチの色の違いで、ポストマンシューズの印象は大きく変わります。明るい色のステッチのポストマンシューズは、カジュアルなコーディネートとの相性がとてもいいです。また、男らしい無骨な雰囲気が好きな方は、ソールに切れ込みが入ったものがおすすめです。

ソールが薄いものは、ビジネスシーンやきれいめなカジュアルコーディネートによく合います。ソールの厚さに注目して、自分に合ったものを選びましょう。

ポストマンシューズは郵便局配達員のために開発されているため、クッション性があって履き心地は抜群です。しかし、革靴は馴染むまで時間がかかります。また、サイズ選びも難しいため、しっかり試着して履き心地を確かめましょう。

サイズはスニーカーよりも1cm以上小さいものを選んでください。ポストマンシューズのつま先には捨て寸がある上、革が馴染んで伸びてきます。歩きやすさにもこだわって、自分にぴったりのポストマンシューズを選びましょう。

革靴ならではのエイジングを楽しめるのもポストマンシューズの魅力です。より耐久性があるモデルを選び長く履き込むことで、自分だけの愛着ある1品を育て上げられます。

革靴の耐久性は製法と革の質で大きく差が出ます。いいものを長く履きたい方は、高級な革を使用したグッドイヤー製法のポストマンシューズがおすすめです。流行りに左右されないポストマンシューズだからこそ、一生物のハイエンド商品もおすすめです。

レッドウィングはアメリカの老舗ワークブーツブランドです。履けば履くほど自分の足に馴染むトラクションレッドソールを採用しています。長時間履いても疲れにくく一日中快適です。

レッドウィングのポストマンシューズは、名作の「オックスフォード」が有名です。見た目がおしゃれで履き心地がよく、長きに渡って世界中から愛されています。

リーガルはコスパが高いと評価されているビジネスシューズブランドです。毎日革靴を履くビジネスマンから人気があります。昔ながらの製法と最新の技術をうまく融合させて、履きやすい靴をお手頃な価格で展開しています。種類が多くサイズ展開も多いため、あなたにぴったりの革靴がきっと見つかります。

ダナーは歴史あるアメリカの老舗ワークブーツブランドです。ゴアテックスを革靴に初めて採用したブランドとして有名です。アウトドアブーツが特に人気ですが、ポストマンシューズにも名作と呼ばれるものがあります。

ダナーのポストマンシューズはガラスレザーが美しく縫製がしっかりしているため、長く大切に履き込みたい人におすすめです。

ハルタは100年以上続く老舗のシューズブランドです。ローファーで有名なハルタですが、ポストマンシューズも人気があります。ジャパンメイドのハイクオリティーにもかかわらず、手頃な価格も魅力の1つです。日本人の足に合わせた木型を採用しているため履き心地がよく、履くごとにフィットしてきます。

ドクターマーチンは、耐久性のある素材と汎用性の高いデザインが特徴のイギリスのブーツブランドです。サブカルチャーとの関係性も高く、おしゃれなクリエーターからの支持を得ています。

その中でも「ポストマンシューズ1461」は人気が高いモデルです。エナメルレザーの上品な光沢が華やかさを演出します。おしゃれな着こなしにおすすめです。

ロスコはアメリカのミリタリーウエアブランドです。創立当初からアメリカ軍にミリタリー製品を供給してきた硬派なブランドです。キャンプ用品などのアウトドアアイテムも扱っています。

ロスコのポストマンシューズの魅力は、ミリタリーブランドならではの無骨なデザインと耐久性です。価格も安価なので、初めてのポストマンシューズとしてもおすすめです。

クレマンは1946年に創業したフランスのクレオン社が作ったシューズブランドです。フランス製ならではのシンプルなデザインと丁寧な製法が特徴です。また、使用する素材にもこだわりがあるため、履き心地がいいのも魅力です。

クレマンのポストマンシューズは細身で上品なデザインが多いため、きれいめカジュアルコーディネートにぴったりです。

コールハーンは、1928年に創立されたアメリカの老舗ファッションブランドです。もともとは靴ブランドとしてスタートしたブランドのため、現在でも靴に定評があります。履き心地がよく上品なコールハーンのポストマンシューズは、普段革靴をカジュアルに取り入れない方にもおすすめです。

ウェアハウスは、1995年に創立した日本が誇るジーンズブランドです。「ヴィンテージ古着の忠実な復刻」というコンセプトのもと、こだわり抜いたアイテムをデザインしています。

ヴィンテージ古着の研究を重ね、製作した酸化デニムが有名です。ウェアハウスのポストマンシューズは無骨なデザインで、まるで1970年代のヴィンテージ品を思わせる佇まいです。

ポストマンシューズはアメカジスタイルに取り入れましょう。もともとアメリカの郵便配達員が履いていた革靴なので、アメリカジとの相性は抜群です。

ミリタリージャケットとデニムに合わせたり、フーディーに太めのデニムを合わせたりすることで上品に仕上がり、大人っぽいおしゃれなコーディネートが完成します。

手間暇かけて愛着ある1足を育てましょう。革靴のメンテナンスは大人の嗜みです。

1. 靴紐を外し、柔らかな馬毛のブラシで全体をブラッシングします。
2. 布にウェスをつけて、古いクリームを取り除きます。
3. オイルを革全体に薄く伸ばし、豚毛のブラシで全体をブラッシングして、オイルを馴染ませます。
4. 靴紐を結び、革が乾くまで1日ほど日陰ぼしで乾燥させます。乾燥後は必ず、シューキーパーを入れて風通しがいい場所で保管します。

気になるポストマンシューズは見つかりましたか？ポストマンシューズはスーツに合わせても十分かっこよく履きこなせます。また、カジュアルコーディネートをドレスアップさせる際に活用するのもおすすめです。簡単におしゃれさと大人っぽさを演出できるポストマンシューズを履いて、ファッションを楽しみましょう。