大容量保冷バッグのおすすめ15選｜100均・ニトリにも大きいものはある？

気温の上がる夏は、買い物やお弁当など食べ物を持ち運ぶときに傷んでしまわないか心配になりますよね。また、キャンプやBBQなどの野外で冷えたドリンクを飲みたいと感じる方も多いと思います。そんなときは、ぜひ大きい保冷バッグを活用してみてください。

大きめの保冷バッグは食材やドリンクを冷たいまま持ち運べるため、日常の買い物以外にもスポーツ観戦・キャンプ・BBQなどで大活躍します。大容量タイプならたっぷり買い物しても全部入れられて、アウトドアではたくさんのドリンクを冷やしておけるのでおすすめです。

この記事では、たくさん入って長時間保冷できる丈夫なおすすめの大容量保冷バッグを紹介します。最近はおしゃれなものも多いので、見た目にこだわりがある方もぜひ参考にしてください。形状・デザイン・保冷効果・バッグの重さなどにも注目して、目的に合う保冷バッグを見つけてください。

買い物なら食料品や牛乳パック、アウトドアならお弁当やドリンクの量など何をどのくらい入れたいのか想像して選んでください。買い物用には、買い物カゴにはまるタイプのものが使いやすいのでおすすめです。

食料品やお弁当などを持ち運ぶには、マチの広い保冷バッグがおすすめです。内部が安定して傾かないので、汁などが零れてしまうのを防げます。また、重いものを入れても、マチの広いタイプなら中身が押しつぶされる心配がありません。

中身がしっかり入っていれば置いても安定するので、車移動にも向いています。

エコバッグとして利用する保冷バッグには、買い物カゴにはまるタイプがおすすめです。買い物カゴにはめる前提で作られているため、スムーズに装着できます。同じような大きさでも、買い物カゴタイプとしていないとうまく装着できない場合があります。

もっとも、新型コロナの影響により、現在は買い物カゴタイプ以外のエコバッグへの袋詰めサービスは行われていないスーパーがほとんどです。袋詰めを希望するなら買い物カゴタイプをおすすめします。

保冷効果は開き口の密閉度や断熱材の厚さ・密度で決まります。スポーツ観戦やBBQ・キャンプなど長時間の保冷を目的としている場合は、保冷効果の高さや持続時間に注目して選んでください。クーラーボックスにも引けを取らない高機能な保冷バッグも販売されています。

大きめの保冷剤とあわせて使用するとより長時間保冷できます。保冷剤を入れるポケットの付いた商品なら、食材やドリンクの出し入れもしやすくおすすめです。

食材を入れる機会の多い保冷バッグは、洗濯できるタイプなら常に清潔に保てます。水洗い対応や撥水素材であれば表面を洗い流したり濡れ布巾で対応できますが、洗濯できない商品もありますので、必ず取扱方法を確認しておいてください。

洗濯用に内側が取り外せるタイプもあります。保冷バッグを洗濯する場合は、保冷機能を落とさないためにも手洗いで汚れを洗い流してください。食材は常にポリ袋に包んでから入れるようにすると、汚れにくいのでおすすめです。

保冷バッグは出し入れのしやすさも重要です。一気に開閉できる巾着タイプは買い物カゴタイプに多く人気があります。また、外気を遮断して長時間保冷を持続したいアウトドア用にはジッパーやマジックテープの商品が販売されています。

保冷効果に注目するなら、冷気を逃がさない点においてはジッパータイプが優れています。底が広くガバッと大きく開けられる商品が多いので、買い物にもアウトドアにもどちらでも活躍します。

クーラーボックスのようなハードケースと異なり、保冷バッグは折りたたみが可能なのも魅力です。コンパクトサイズに収納できてかばんの中に常備しやすいため、日々のお買い物シーンでも活用できます。特に、たっぷり買い物をしたいと考えているなら、かさばりにくく折りたためるタイプがおすすめです。

アウトドア・キャンプ用品に強いコールマンからは、デイリー用からアウトドア用まで幅広い商品が販売されています。デイリー用には女性でも使いやすい軽量でカラフルなデザイン、アウトドア用には42時間保冷可能なクールなデザインと、用途に合わせた見た目も魅力です。

キャンプやBBQなどのアウトドアで使用する場合は、保冷剤と併せれば長時間の保冷効果が期待できます。

イグルーは、北米で高いシェアを誇る人気のクーラーボックスブランドです。アウトドア商品も多く展開していて、クーラーバッグは軽量さと保冷性能が高く評価されています。

シティユースにも向いたカジュアルなデザインが持ち歩きやすいと人気です。氷を直接入れられる商品ならボックス内のドリンクや食材を長時間保冷できるので、スポーツ観戦やピクニックなどでも活躍します。

魔法瓶で有名なサーモスの保冷バッグは、独自の断熱技術を生かした商品が特徴です。5層の断熱構造「アイソテック」で保冷バッグ内の温度を外に逃がさず安定させるので、しっかり冷やした食材やドリンクを入れておけば、外気を遮断して鮮度を長く保ちます。

独自の断熱構造のため、コンパクトに折りたためるのもサーモス商品の魅力です。

低価格の保冷バッグをお探しの場合は、ニトリや100均の大容量保冷バッグがおすすめです。安価でありながらしっかり保冷できるため、売り切れ商品も出るほどの人気があります。

ニトリでは、オリジナルブランドの他にもMARIO(マリオ)やLOGOS(ロゴス)などの商品を取り扱っています。約1,400円の買い物カゴにはまるレジカゴ用バッグや約3,800円の布製クーラーボックスが人気です。

2020年7月1日からのレジ袋有料化に伴いエコバック需要が高まったため、大容量サイズのレジカゴ用バッグは売り切れている場合がありますが、通販サイトでは同じ商品が購入できます。

セリア・キャンドゥ・ダイソーなどの100均でも保冷バッグが販売されています。100円で買える商品はランチバッグ・ペットボトル用・350ml缶6本用・アルミバッグが多く、サイズはやや小さめです。

大容量商品としては、ダイソーで買い物カゴにはまるサイズのレジ用保冷エコバッグが500円で販売されています。低価格でしっかりとした大容量保冷バッグを購入できるのは、100均ならではの嬉しいポイントです。

100均の保冷バッグに関しては以下の記事で詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。

幅広い品揃えと低価格が魅力なコストコからも、大容量の保冷バッグが販売されています。コストコの保冷バッグは定期的にデザインが変わるのですが、現在はしっかりしたBOXタイプです。BOXタイプは安定感があるため、車などで移動する際にも中身が動きにくくて便利です。

大きさは3種類あり、小さいものは20L、大サイズは49L、特大サイズは58Lとなっています。特大サイズはかなり大容量のため、業務用にも最適です。また、バッグの中の両端に2個ずつ、計4つのポケットがあり、ペットボトルや調味料、その他細かいものを別々に入れられて使いやすいです。

バッグの内側には、保冷・保温のためのクッションが入っています。そのため真夏でも安心して買い物できます。クッションはある程度の厚みがあるため衝撃にも強いです。また、防水素材になっており、汚れた際には水ぶきができるのも嬉しいです。

保冷バッグを選ぶうえで欠かせないポイントが、保冷の持続時間です。一般的には4～6時間程度持続するとされていますが、環境やバッグのサイズ・材質によって異なります。

ファスナータイプで断熱材にしっかりとした厚みがあるものの方が保冷効果は長続きしますが、かさ張りやすいといったデメリットもあります。また、保冷剤を多めに入れて使うケースも想定して、大きめのサイズを選んでおくのがおすすめです。

買い物だけでなくアウトドアにも便利な大容量保冷バッグを紹介しました。食材を低温で持ち運べる保冷バッグは、季節に関係なく活躍します。紹介した選び方やおすすめ商品から、ぜひ用途に最適な保冷バッグを見つけてください。