洗顔料の人気おすすめ60選｜肌質別・メンズ・プチプラ・毛穴ケア用まで徹底解説！30代40代50代に合うものも

毎日行う洗顔ですが、その際に使う洗顔料が肌に合わないと感じた経験はありませんか？洗顔料にはさまざまな種類があり、肌質や悩みなどに合わせて使い分ける必要があります。また、泡洗顔・固形石鹸・ジェルなどタイプもいろいろあって選び方に悩む方も多いはずです。

実は洗顔料は選び方さえ分かれば、自分にピッタリなものを見つけられるんです。洗顔料のタイプ・種類・自分の肌質・悩み・成分・価格などを考慮しながら、肌に合う洗顔を見つけてみましょう。とはいえ、たくさんある中から選ぶのはなかなか難しいですよね。

そこで今回は、肌質別や悩み別の洗顔料人気おすすめ商品を紹介します。また、詳しい洗顔料の選び方や洗顔の方法、スキンケアについてもまとめました。洗顔料の購入に迷われている方は、ぜひ本記事を参考にしながら購入を検討してみてください。

洗顔をするのは、顔の表面に付いた汚れや余分な皮脂を落として清潔にするためです。目で見ただけでは汚れていないように見えるかもんしれませんが、日中に汗をかいたり外出をしたりすると顔にほこりや汚れが付いてしまいます。

朝の洗顔は寝ている間にかいた汗による余分な皮脂や汚れを落とし、夜の洗顔は日中に汗をかいて溜まった皮脂やメイクによる汚れなどを落とすのが目的です。洗顔料を使えば水だけでは落としきれない汚れや皮脂を落としてくれるので、より清潔なお肌を保ちやすくなります。

洗顔料で洗うと顔の皮脂を落としすぎる場合があるため、洗顔後は必ず保湿をしてください。また、顔に付いた汚れや余分な皮脂は自然には落ちないため、洗顔をしてキレイにする必要があります。しかし、人によって汚れ方や肌質は異なるので自分に合った洗顔料を選びましょう。

お子さんのいる家庭では、何歳から洗顔料を使って顔を洗えばいいのか気になる方も多いはずです。子供の洗顔に関しては、基本的には水やお湯のみで問題ありません。子供の場合には肌の皮脂膜によるバリア機能でしっかり肌を守られており、洗顔料を使うのは刺激がありすぎます。

思春期の頃になるとニキビに悩む子供も増えてくるため、その頃から肌に優しい洗顔料を使うのがおすすめです。中～高校生あたりからは洗顔料を使ってもいいですが、できるだけ低刺激のものを選ぶようにしましょう。ニキビに悩んでいるならニキビ予防となる薬用洗顔もおすすめです。

ただし、小さな子供でも夏場など日焼け止めを塗った際には洗顔料を使った方がいい場合もあります。全身に使えるベビーソープや子供用の洗顔料などを使い、優しく洗いがなしてあげてください。子供には泡で出るタイプの洗顔料を使うのがおすすめです。

洗顔料を使って顔を洗う方が多い中、水洗顔と呼ばれる水のみの洗顔を行う方もいます。ここでは、水洗顔のメリットやデメリットを詳しく見ていきましょう。

洗顔料を使って顔を洗うと、どうしても摩擦が起きてしまいます。一方で水洗顔は手が顔に触れないようにして水をかければ、摩擦が少ない状態での洗顔が可能です。しかし、洗顔料を使う場合でもしっかり泡立てるなど工夫をすれば特に問題はありません。

洗顔料や余分な皮脂や汚れをしっかりと落としてくれる一方で、肌に必要な皮脂まで落としてしまう可能性が高いです。水洗顔なら余分な皮脂を落とさず、表面に付いた汚れだけを洗い流せます。しかし、水洗顔の場合には汚れやほこりは落とせるものの、油分であるメイク汚れや皮脂は落とせません。

水洗顔は皮脂を残して顔を洗えるので、肌の表面が乾燥しにくいのもメリットとなります。そのため、特に乾燥肌や敏感肌の方は水洗顔を行う方が多いようです。洗いすぎを防いでくれるだけでなく、お肌の水分量や油分量をバランスよく保ってくれます。

しかし、肌質によっては油分が多く残ってしまう可能性もあるので気を付けてください。水洗顔にはメリットが多い一方でデメリットもあるので、自分の肌質を見極めて様子を見ながら試しましょう。

水洗顔は洗顔料を使わず水だけで洗うので乾燥や摩擦を防ぎやすいですが、しっかりと汚れが落とせない場合もあります。汗をかきやすい夏場や、毎日外に行って仕事をしている方などは避けた方が良いでしょう。実は、顔には水だけでは落としきれない汚れもたくさんついています。

デメリットの2つ目は、メイクをしている場合には水洗顔が行えない点です。メイクをしている場合には必ずクレンジングをする必要があり、水だけでメイクは落とせません。また、クレンジング後は洗顔料による洗顔をする場合が多いので、メイクをする方は水洗顔は避けましょう。

水洗顔は水のみで洗顔するので洗い上がりがさっぱりとせず、べたつきが気になる可能性が高いです。慣れてしまえば問題ないかもしれませんが、普段から洗顔料を使っている方にとっては気持ち悪いと感じてしまいます。また、皮脂が多く残ってテカリが出る方も多いです。

洗顔料といってもフォーム・固形・泡・ジェル・パウダーなどさまざまな種類があります。まずは、洗顔料にどんな種類があるのか詳しく見ていきましょう。

洗顔フォームは洗顔料の中でもメジャーで、泡立ちがよく使いやすいのが魅力です。チューブに入ったものが多く、使う量を取り出しやすいのもメリットの1つといえます。洗い上がりがさっぱりとしていて気持ちいい一方で、界面活性剤などが入っている商品が多いのがデメリットです。

さっぱりとした洗い心地にするために配合している成分ですが、肌が弱い方にとっては刺激が強いと感じる場合もあります。洗いすぎにも繋がりやすいので、フォームタイプを選ぶ際は成分にも注目してみてください。

固形石鹸はその名の通り、固形になったタイプを指します。固形石鹸と聞くと顔を洗うための石鹸のようなイメージがありますが、実は洗顔料として使える商品も多いです。泡立てネットなどを用意しなければ泡立てにくく、やや使いにくいですが肌に優しく顔にも気軽に使えます。

ネットさえ用意できれば泡立ちも十分で、必要な油分を顔に残したままで汚れや余分な皮脂を落としてくれるのが魅力です。意外にファンが多く、使っている方が多い洗顔料でもあります。

ジェルタイプは顔をマッサージしながら洗顔したい方におすすめです。ジェルを顔全体に塗り、優しくマッサージしながらキレイに洗えます。中には泡立つタイプのジェル洗顔料もあり、洗い上がりがさっぱりとしているのが魅力なので肌のべたつきが気になる方にピッタリです。

泡洗顔はポンプを押すだけで泡が出てくるため、そのまま顔につけて洗えるのが大きな魅力です。わざわざ泡立てる必要がないため、ゆっくり洗顔している時間のない朝には重宝します。ただし、泡がへたりやすい商品も多いので、使う際は顔に摩擦を与えないようにしましょう。

パウダータイプは酵素洗顔とも呼ばれ、粉状の洗顔料の中に酵素が入っているものです。酵素の入っていないタイプもありますが、ほどんどが酵素洗顔で毛穴の汚れや固まった皮脂などをキレイに洗い流してくれます。毛穴の角層詰まりやざらつきが気になる方には特におすすめです。

フォームや固形石鹸と同じく、ネットなどを使って泡立てる必要があります。パウダータイプは泡立てるのに少しコツがいりますが、濡らしたネットで泡立てれば初めての方でも使用可能です。

ミルク洗顔はあまりメジャーではなく、使ったことがない方も多いと思います。低刺激で洗い上がりがもっちりとするのが特徴で、敏感肌や乾燥肌の方でも使いやすいです。ほとんどが泡立てて使うタイプですが、手では泡立てにくいのでネットなどを使いましょう。

忙しくてクレンジングや洗顔をゆっくりしている時間がない場合には、オールインワンタイプがおすすめです。オールインワンタイプとは、洗顔とクレンジングが一緒になったタイプです。「ダブル洗顔不要」などと書かれたクレンジングがオールインワンタイプに該当します。

洗顔とクレンジングを一気に行えるので手間が少なく、短時間ですませられるので忙しい方にとっては非常に便利です。ただし、商品によっては濃いアイメイクやマスカラは落としにくい場合があるので気を付けてください。

洗顔料の種類が詳しく分かったところで、次は普通肌・乾燥肌・混合肌・脂性肌・敏感肌の5つの肌質別におすすめの洗顔料タイプを紹介します。

普通肌の方は使いやすいフォームタイプや泡タイプの洗顔料がおすすめです。特にトラブルもなく、肌が整っている状態なら使いやすいものや気に入っているものを選ぶようにしましょう。普通肌の場合には特に気を付けるポイントはありませんので、成分などで選ぶのもおすすめです。

乾燥肌の場合には肌の油分量が少ない状態なので、しっとりとした洗い心地のものがおすすめです。保湿成分のヒアルロン酸などが配合されたタイプや、スクワランなどの油性の保湿成分が含まれている洗顔料を選んでみてください。また、しっとり洗えるミルクタイプもおすすめです。

顔のべたつきが気になるものの、洗浄力の高い洗顔料を使うと乾燥や肌荒れが気になる混合肌の方は選び方がなかなか難しいものです。そんなときは、洗浄力がしっかりとありながら保湿成分が配合されたものを選びましょう。皮脂を落としながら、保湿ケアもしてくれます。

顔の部位ごとに肌の状態が気になる場合には、それぞれの場所でスキンケア用品を使い分けるのがおすすめです。洗顔料を使い分けるのは大変なので、洗顔後に使う化粧水や乳液などを部位ごとに使い分けてみてください。乾燥が気になる部位を入念にケアするだけでも仕上がりが違います。

脂性肌の方はオイリー肌とも呼ばれ、顔に油分が多い状態を指します。オイリー肌の場合には洗浄力がしっかりとある洗顔料を選ぶのがおすすめです。洗浄成分として知られる界面活性剤の中でも、特にアミノ酸系のものが入っているものを選びましょう。

低刺激でありがらしっかり洗浄してくれるので、洗い上がりがさっぱりとします。また、肌の表面にざらつきがある方や毛穴の角層詰まりなどが気になる場合には酵素系の洗顔料もおすすめです。洗ったあとに保湿をしないと、よりオイリーになるので気を付けてください。

敏感肌は刺激に弱く、洗顔によって赤みやピリピリ感が出やすいです。そのため、低刺激や敏感肌用と記載されたものを選びましょう。特に抗炎症成分「グリチルリチン酸ジカリウム」や「アラントイン」の入った医薬部外品の洗顔料がおすすめです。

敏感肌は人によって個人差が大きいため、いくつか試しながら自分に合ったものを探す必要があります。肌荒れや赤みが気になる場合には、アルコール・パラベン・石油系界面活性剤などが不使用かどうかなどもチェックしてみてください。

洗顔料にはさまざまな種類がありますが、洗浄成分・配合成分・タイプ・年齢・香りなどに着目すると自分の好みや肌質に合わせたものが選べます。

洗顔料の洗浄成分は大きく分けて石鹸ベースとアミノ酸系の2つがあります。それぞれ特徴や成分が異なるので、自分の肌に合った方を選ぶようにしましょう。

肌のべたつきや余分な皮脂が気になる場合には、石鹸ベースの洗浄成分がおすすめです。石鹸ベースの洗顔料は洗浄力がしっかりとしており、脂性肌の方や顔の油分が多い方でもさっぱり洗えます。もし洗浄力が気になる場合は「エーテルカルボン酸系」を選ぶのがおすすめです。

石鹸ベースと似た洗浄成分ですが、より肌に優しい成分と言われています。石鹸ベースの洗浄成分にもさまざまな種類があるので、肌に合うものを探しながら選んでみましょう。

≪石鹸ベースの洗浄成分≫

• 高級脂肪酸+アルカリ性物質
• ミリスチン酸
• 石ケン素地
• カリ石ケン素地など

≪エーテルカルボン酸系の洗浄成分≫

• ラウレス-4カルボン酸Na
• ラウレス-6カルボン酸Naなど

洗浄力が良すぎると乾燥が気になる場合には、アミノ酸系の洗浄成分が配合された洗顔料がおすすめです。マイルドな洗い心地なので、敏感肌や乾燥肌の方にも向いています。しっとりとした洗い心地で乾燥しにくく、洗い上がりに肌がつっぱったり乾燥したりしません。

ただし、石鹸ベースよりもさっぱり感は劣ります。洗顔後にスッキリ感やさっぱり感を味わいたい方にとっては物足りなく感じるかもしれません。

≪アミノ酸系の洗浄成分≫

• ココイルグルタミン酸Na
• ココイルメチルタウリンNaなど

洗顔料には洗浄成分のほか、さまざまな成分が配合されています。肌の状態や好みなどに合わせ、お気に入りの成分を探してみてください。

ニキビが気になる方や予防をしたいと考えている方は、抗炎症成分が含まれている薬用の洗顔料を選ぶのがおすすめです。ニキビは肌の表面にある毛穴に皮脂が詰まり、アクネ菌が繁殖しやすくなるとできたり悪化したりします。

そのため、毛穴ケアができるものやアクネ菌に効果のある洗顔料を選びましょう。薬用の洗顔料は「医薬部外品」として販売されている場合もあります。殺菌作用のあるイオウやサリチル酸、抗炎症作用のあるグリチルリチン酸2Kなどが入った洗顔料は特におすすめです。

≪抗炎症成分≫

• イオウ
• イソプロピルメチルフェノール
• サリチル酸
• アラントイン
• グリチルリチン酸2K

肌表面の汚れやざらつき、毛穴の角質汚れなどが気になる場合にはスクラブやピーリングが配合された洗顔料がおすすめです。スクラブとは粒々とした成分を指し、毛穴の角質汚れを上手く絡めとってキレイにしてくれます。特に皮脂の多い男性に向けたメンズ用洗顔料に多い成分です。

ピーリングもスクラブと同じく、肌の表面や毛穴の角層汚れとざらつきを落としてくれる効果が期待できます。ベータヒドロキシ酸の一種であるサリチル酸などが有名です。ただし、やや刺激が強めなので敏感肌の方や肌が荒れている状態の場合には避けましょう。

≪ピーリング成分≫

• アルファヒドロキシ酸（AHA）
• ベータヒドロキシ酸（BHA）

≪スクラブ成分≫

• シリカ
• 結晶セルロース
• 塩（ソルトスクラブ）
• 砂糖（シュガースクラブ）
• ナチュラルシード

*洗浄成分として

毛穴の角質汚れや皮脂詰まりが気になる場合には、クレイや酵素が配合された洗顔料を使うのがおすすめです。クレイは粘土鉱物を指し、皮脂や汚れを吸着する効果が期待できるためべたつきの気になる脂性肌の方も使えます。毎日ではなく、週に数回クレイ洗顔をするだけでも効果的です。

また、酵素はタンパク質汚れを分解する働きがあり、肌表面の余分な皮脂や汚れをキレイにしてくれます。皮脂による汚れや毛穴の皮脂詰まりが気になるときは、クレイとあわせて活用してみましょう。

≪クレイ成分≫

• ベントナイト
• モロッコ溶岩クレイ
• 海シルト

≪酵素成分≫

• プロテアーゼ
• リパーゼ
• パパイン

*洗浄成分として

しっとりとした洗い心地を求めるなら、保湿成分や油性成分で選ぶのもおすすめです。以下で詳しい成分を紹介します。

洗顔とあわせて保湿をしたいなら、保湿成分のセラミド・アミノ酸・ヒアルロン酸などが含まれている洗顔料を選ぶのがおすすめです。洗顔料は汚れを落とすためのものですが、洗い上がりがしっとりとするように保湿成分が含まれているものも多くあります。

セラミドやアミノ酸などの成分はもとから肌に存在する保湿成分なので、敏感肌の方や刺激に弱い方にもおすすめです。また、ほかにもコラーゲンが含まれている洗顔料もあります。

洗い上がりをよりしっとりとさせたいなら、ワセリン・スクワラン・ミツロウ・シアバターなどの油性成分が含まれている洗顔料を選びましょう。イメージとしては顔全体が油分に包まれてコーティングされている状態で、外からの刺激や乾燥から肌を守ってくれます。

ただし、外からの刺激を受けにくいだけでなく、肌の表面も防いでしまうのが特徴です。脂性肌でニキビができやすい方や、毛穴の皮脂詰まりなどが気になる方にはおすすめしません。

敏感肌の方や洗顔による肌へのダメージが心配な方は、エタノール・精油類・パラベン・アルコール・石油系界面活性剤・着色料などにも注意しましょう。これらの成分が含まれていない洗顔料は敏感肌の方でも使いやすく、刺激も少ないのが特徴です。

アレルギーテスト済み・パッチテスト済みなどの記載がある洗顔料もあるので、肌荒れなどが気になる場合にはチェックしておきましょう。

※全ての方にアレルギー・皮膚刺激が起こらないということではありません。

洗顔料のタイプには、泡タイプ・固形タイプ・チューブタイプ・パウダータイプなどがあります。タイプによって使い心地などが異なるので、以下の特徴を参考に好みのものを探しましょう。

忙しい朝や子育て中でゆっくりお風呂に入れない方におすすめなのが、ポンプを押すだけで泡が出てくる泡タイプの洗顔料です。泡立て不要でそのまま使えるため、サッと短時間で洗顔がすませられます。フォームやクリームを泡立てるより手軽に使用できるのが魅力です。

ただし、自分で泡立てたものよりも泡がへたりやすい傾向にあります。脂性肌で濃密な泡を使って皮脂をしっかり落としたい方などにはあまり向きません。最近ではもっちりとした泡が出てくる泡タイプの洗顔料もあるので、気になる方はチェックしてみてください。

洗い上がりをさっぱりとさせたいなら、固形タイプがおすすめです。固形石鹸は洗浄成分がしっかりと配合されているものが多く、皮脂や汚れが気になる脂性肌や混合肌の方でも使えます。さっぱりと洗えるものの、乾燥肌の場合にはつっぱり感が気になる可能性が高いです。

乾燥肌や敏感肌の場合には保湿成分や油性成分の含まれている固形石鹸を選ぶようにしましょう。固形石鹸は水分が付着したままで放置すると傷んでしまうため、扱いには注意が必要となります。水気を切ってから風通しの良い場所で保管しましょう。

チューブタイプの洗顔料はその名の通りチューブに入っているもので、ジェル・クリーム・フォームなどさまざまな種類から選べます。フタを開けて使いたい分だけ取り出し、泡立てれば手軽に使えるのも嬉しいポイントです。保管もしやすく、手頃な価格の商品が多い傾向にあります。

チューブタイプのデメリットは詰め替えができない点です。使い切りタイプの商品がほとんどで、一度にたくさん出てしまう場合も多くコスパが悪いと感じる方もいます。泡立ても必要なので面倒に感じる場合には、泡タイプを選ぶようにしましょう。

パウダータイプはクレイや酵素入りのタイプが多く、肌のざらつきや毛穴の角質汚れが気になる方には特におすすめです。ただし、敏感肌や乾燥肌の場合には赤みやピリピリを感じる場合があります。汚れを落としてくれる一方で刺激が強い商品が多いため、使用の際は注意しましょう。

また、泡立てがしにくいのもデメリットの1つです。パウダータイプはクリームやフォームより泡立てるのが難しく、泡立てネットがなければあまり泡立ちません。そのため、パウダータイプを使用する際は、必ず泡立てネットを用意しておきましょう。

ゆっくりとクレンジングや洗顔をする時間がない方は、一気にすませられるオールインワンタイプを選ぶのがおすすめです。オールインワンタイプにもバーム・ジェル・オイルなどさまざまな種類があるので、肌質と合わせて好みのものを選びましょう。

洗顔料の中には泡立て不要で使えるものもあります。もともと泡で出てくる泡タイプだけでなく、ジェルやバーム状でマッサージしながら使うものもあるので好みに合わせて使い分けましょう。

ジェルやバームタイプの洗顔料は泡立ての必要がないものがほとんどで、顔全体をマッサージしながら使えます。顔の表面を滑らせるように洗っていき、皮脂の多い場所や気になる部分を重点的に洗いましょう。洗い終わったらぬるま湯で洗い流せば完了です。

また、泡立てないタイプの洗顔料はクレンジングと一体化しているものも多いので、短時間で洗顔をすませたい方も重宝します。泡立て必要なしの洗顔料は泡を作る手間がなく手軽に使える一方で、肌に負担がかかりやすい場合があります。

できるだけ肌への負担を減らしたい方や、摩擦を少なくしたい場合には泡立てありの洗顔料を選びましょう。手と顔の間にたっぷりの泡を挟むと摩擦が少なくすみ、肌への負担やダメージが少なくなります。泡立てる手間はあるものの、どんな肌質の方でも使いやすいです。

泡立てありの洗顔料の場合には、できるだけ泡立てネットを使用してください。もちろん手でも泡立てられますが、ネットを使った方がキメの細かい泡が作れます。濃密な泡で洗うとより肌への負担が少なくなるのでおすすめです。

泡立てありの洗顔料を使う場合には、泡立ちの良さも確認しておくのがおすすめです。洗顔料によって泡立ちの良さや泡の濃さが違うので、好みや肌質に合わせて選ぶ必要があります。特に敏感肌の方は、負担のかかりにくい濃密な泡が作れるものを選びましょう。

パウダータイプはやや泡立ちにくいものが多く、固形石鹸やフォームなどは濃い泡が作りやすい洗顔料が多いです。より濃密な泡を作りたいときは、泡立てネットを活用してみてください。

濃密な泡が作れる洗顔料は肌に負担をかけずに洗える一方で、泡切れが悪い傾向にあります。洗いがなす際に洗顔料が残っていると、かゆみや肌荒れの原因となってしまうので注意しましょう。特に顔だけを洗う朝の洗顔では、洗い残しがちなので気を付けてください。

へたりやすい泡はやや洗いにくく肌に負担をかけやすいですが、洗い流すときはサッと泡が取れるのが特徴です。濃密な泡が作れるタイプでも泡切れのいい洗顔料もあるので、肌質や用途などに合わせて選び分けましょう。

肌の状態は年齢とともに変化していくので、年代に合わせて選ぶのもおすすめです。20代なら手軽に使えるプチプラ、50代なら上質なデパコスなど上手く使い分けてみてください。

20代なら手軽に使える市販のプチプラ洗顔料がおすすめです。プチプラの洗顔料は値段が手頃な商品が多いので、まだ自分の肌が見極められない方はいろいろ試してみましょう。20代だとまだ悩んでいる方も多く、手軽に購入できるプチプラは重宝します。

薬局などで購入できる洗顔料なら気軽に試しやすく、複数購入しても高額になりません。フォーム・パウダー・泡タイプなど、どのタイプにするか迷っているときにもおすすめです。

30代はお肌の曲がり角とも呼ばれ、年齢とともに肌質が変わってくる時期です。そのため、そのときの肌質や肌悩みにあわせた洗顔料を選ぶ必要があります。必要な皮脂まで落としてしまうような洗顔料だと乾燥してシワやくすみなどの原因になってしまう可能性が高いです。

しかし、しっとりしすぎるタイプだとニキビや肌荒れに悩まされる方もいます。30代の洗顔料選びはなかなか難しいですが、自分の肌質を見極めながら選んでみてください。短い期間で肌質が変わる場合もあるので、こまめに使っている洗顔料が肌に合っているかチェックするのも重要です。

40代以降はお肌の水分や油分の量が減ってくるので、しっかり保湿できるような洗顔料を選ぶのがおすすめです。洗浄力はそれほど必要はないため、肌に優しく保湿成分や油性成分が入っているタイプの洗顔料を選ぶようにしましょう。

酵素やスクラブ、ピーリング系は刺激が強いので避けた方が無難です。もっちりとした洗い心地を求めるなら、ジェルやミルクタイプの洗顔料を選んでみてください。また、40代以上は洗顔料選びだけでなく、洗い方もより丁寧にするよう意識するのがおすすめです。

50代なら、こだわりの詰まったデパコスを選びましょう。独自のこだわり成分から作られている商品が多いデパコスは、肌悩みが増えてくる50代以降には特におすすめです。デパコスは値段が高めですが、それだけ成分も充実しています。

乾燥が気になるなら、ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分がたっぷり入ったものを選んでみてください。40代と同じく肌への刺激があるタイプの洗顔は避け、しっとりと洗い上がるものを選ぶのがおすすめです。肌悩みや肌質に合った品質の洗顔料を選びましょう。

男性はシェービングをするとき、ついでに洗顔をしている方が多いです。しかし、男性は女性よりも皮脂の分泌量が多いため、しっかり洗顔をして清潔を保つ必要があります。特に若い男性は皮脂が多いので、洗浄力がしっかりとある洗顔料を選ぶのがおすすめです。

不十分な洗顔はニキビ・毛穴トラブル・肌のざらつきなどの原因になってしまいます。シェービングとは別に、自分の肌に合った洗顔料で顔をキレイにしましょう。泡立てるのが面倒な方や手軽に洗いたい方は、サッと使えて便利な泡タイプを使ってみてください。

洗顔料はさまざまなブランドやメーカーが販売しています。FANCL・オルビス・ちふれ・スイサイ・SABONなどブランドによって特徴が異なるので、好みのものを探してみましょう。

FANCLは健康食品や化粧品などを多く扱うブランドで、中でも粉状の洗顔パウダーが人気です。パウダータイプでありながら優しい洗い心地と保湿力で、しっとりと洗い上がります。リーズナブルな商品も多く、長く愛用したい方にもおすすめです。

また、個包装タイプの洗顔パウダーも取り扱っています。個包装タイプはボトルと違って使い切りなので、湿気の多いお風呂場でも使いやすいです。FANCLには洗顔パウダー用の泡立てネットやクレンジングもあるので、あわせて使うとより効果的です。

オルビスではジェル・フォーム・パウダーなど、さまざまな種類の洗顔を販売しています。ジェルは泡立てる必要がなく、顔全体に塗るようにして使うので手軽に使えて便利です。また、スペシャルケア用の酵素洗顔やピーリングオフジェルもあります。

こだわりの成分で作られているのも特徴で、なりたい肌に合わせた洗顔を選べるのが嬉しいポイントです。洗い上がりの状態や保湿力などの好みに合わせて選べるよう、細かなスペックが記載されているので初めての方でも自分に合ったものを選べます。

SABONの洗顔料はスクラブが入ったものが多く、毛穴の角質汚れや肌のごわつきなどが気になる方には特におすすめです。中でも人気のフェイスポリッシャーはほどよい粒々感が心地よく、ミントやラベンダーなどの爽やかな香りが付いています。

可愛らしい見た目のパッケージが多いため、洗面所やお風呂のインテリアにこだわりたい方にも向いています。フェイスポリッシャーのほか、同じデザインのフェイスパックやフェイススクラブも人気です。シリーズで揃えておけば、肌を健やかに整えられます。

スイサイの洗顔は酵素入りのパウダータイプが代表的で、毛穴の角質汚れや皮脂詰まりを絡めとって落としたい方におすすめです。酵素洗顔には白い通常のタイプと洗浄力の高い黒のタイプがあります。どちらもスッキリとした洗い上がりで、脂性肌の方にもピッタリです。

毎日マスクをしていて毛穴の皮脂詰まりや角質汚れが気になる方や、肌をさっぱり洗いたい方はスイサイの酵素洗顔をチェックしてみてください。

ポーラは人気のデパコスブランドの1つで、刺激が弱くしっとり洗える洗顔が多いのが特徴。デパコスならではのこだわった成分が配合された洗顔料も多く、40代以降の方には特におすすめです。ほかの洗顔料より値段は高めですが、試す価値は十分にあります。

保湿成分が多く含まれているので洗い上がりはしっとりしていて、乾燥肌の方でも使いやすいです。肌質や用途に合わせていくつかの洗顔料が用意されているので、好みのものを探してみてください。

アルソアは自然由来の成分を多く使用しているブランドで、黒い固形石鹸「クイーンシルバー」が人気です。肌本来の潤いや油分を活かしながらしっかり洗える洗顔料で、洗浄力がありながらもしっとりとした肌に仕上がります。

天然由来のミネラルを含み、こだわりの材料を使って丁寧に作られた固形石鹸で幅広い方におすすめです。洗顔料の中でもシンプルで使いやすく、作り手のこだわりを感じられる固形石鹸を使いたい方はぜひアルソアをチェックしてみてください。

オバジはビタミンCと酵素を配合した洗顔料が人気のブランドです。さまざまな肌悩みに向けた洗顔料や化粧品が販売されており、中でもニキビや毛穴のケアに特化した洗顔料は幅広い年齢層から人気があります。

ビタミンCを配合した洗顔料はキレイに洗うだけでなく、美肌へのサポートもしてくれるのが特徴です。毛穴の皮脂詰まりや角質汚れ、ニキビなどで悩んでいる方はオバジの洗顔料を試してみてください。また、洗顔料だけでなく美容液や美容ドリンクも人気です。

DUOはクレンジングバームで人気のブランドで、SNSなどでも話題となっています。ダブル洗顔不要のクレンジングバームなので、洗顔とクレンジングを一気に行いたい方におすすめです。硬めのバームは手に取ると体温でトロトロに溶けていきます。

顔全体をマッサージするようにして洗い流せば、しっとりとした洗い上がりで化粧もしっかりと落とせるので便利です。乾燥肌の方でも使いやすく、ダブル洗顔をするのが面倒な方でも手軽に使えます。やや高価ですがクレンジング兼用と考えると手頃です。

資生堂にはリーズナブルな価格で使いやすいパーフェクトホイップや、泡立てないジェルウォッシュなど幅広い種類の洗顔料があります。毛穴ケア*におすすめなバラシングバブルのほか、各種クレンジングも用意されているので好みのものを選んで購入できるのが魅力です。

また、クレイ洗顔やクリームタイプの洗顔もあります。資生堂は名の知れたブランドで人気もあるので、手に取りやすい有名ブランドの洗顔を購入したい方にもピッタリです。価格帯も幅広いので、20代から50代以上の方までおすすめできます。

*皮脂や角質汚れを落とすこと

ロゼットは「洗顔パスタ」が人気のブランドで、スッキリとした洗い心地を求めている方におすすめです。また、パインアメ風の洗顔料など、さまざまなコラボレーション商品も販売しています。変わった洗顔料を試してみたい方も、ロゼットの商品をチェックしてみてください。

ロゼット洗顔パスタは肌質や肌悩みなどに合わせた複数種類の商品が販売されているので、自分の肌質や好みによって使い分けられるのも魅力です。ロゼットの洗顔料はスッキリ、さっぱりと洗顔をしたい混合肌や脂性肌の方に向いています。

ちふれは化粧品を扱うブランドの中でもリーズナブルな価格帯が魅力で、洗顔料も1,000円前後で購入できる商品が多くあります。複数種類の洗顔料を試してみたい方は高価なものを買うのは難しいので、ちふれのようなリーズナブルな価格帯のブランドを選びましょう。

固形・スクラブ・泡・フォームとラインナップが豊富なのも特徴です。好みや自分の肌質に合わせて使い分けられます。

洗顔料にはさまざまな香りのものがあります。柑橘系・ラベンダー系・ムスク系など、選ぶ洗顔料によって香りが異なります。洗顔料は毎日使うものだからこそ、気に入った香りのものを選ぶのがおすすめです。好きな香りの洗顔料を選べば気持ちが明るくなり、楽しく洗顔できます。

香り付きのものが苦手な場合には、無香料の洗顔料を選ぶようにしましょう。無香料やせっけんの香りの洗顔料はクセのない香りで使いやすく、人工的な香りが苦手な方でも使いやすいです。

洗顔料選びでは、実際の使用感も非常に重要なポイントです。しかし、使用感については自分で使ってみないとなかなか分かりません。Amazonなどの通販サイトや公式サイトなどには、各商品の口コミが掲載されています。口コミには詳しい使用感も書かれているので参考にしましょう。

ただし、使用感には個人差があるので口コミはあくまでも参考程度にとどめておくのがおすすめです。香りやテクスチャーなどは口コミを参考にしながら想像すると、自分好みのものが選びやすくなります。