ノースフェイスのブーツおすすめ10選｜ヌプシはダサい？普段履きできるモデルは？

ブーツの人気ブランドであるTHE NORTH FACE（ザ・ノース・フェイス）。定番の「ヌプシ ブーティ」のようなウィンターブーツをはじめ、冬以外でも使用できる防水ブーツもあることはご存知でしょうか。

ノースフェイスのブーツは、アウトドアブランドならではの優れた機能性とタウンユースもしやすいファッション性の高さが魅力で、雨や雪の日に重宝します。大人はもちろん子供用のブーツもあり、大人・子供共通のデザインの商品もあるので親子でお揃いにするのもおすすめです。

今回は、ノースフェイスのブーツのおすすめ商品10選をご紹介します。お手入れ方法、コーデのコツもあわせてご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

足先は体の中で最も冷えやすく、温めにくい部位です。そのため、雪や雨のある環境や気温が低い場所にいる際は、濡れにくく温かさが持続する靴がおすすめです。

ノースフェイスのブーツは冬山のテント用ブーツとして作られた歴史を持っており、厳しい環境でも防水性・保湿性を発揮して、しっかり足を温めてくれます。冬にキャンプに行く方・寒冷地にお住まいの方におすすめです。

ノースフェイスのブーツは機能性はもちろん、ファッション性も高いことが魅力です。ウィンターブーツと聞くと、雪の日や特に寒い地域で使用するイメージが強い方も多いですが、ノースフェイスには、特別寒い環境でなくとも普段履きしやすいブーツも取り揃えられています。

定番商品の「ヌプシブーティー」は、特にタウンユースしやすいモデルで、冬のコーデとして取り入れている人も多いです。足の冷えに悩んでいる方も、おしゃれを楽しみながら足の冷えを防げます。

寒い環境では、靴を履くのに手こずるだけでも手足が冷えますよね。靴の脱ぎ履きが楽なのも、寒い環境では大切です。ノースフェイスのブーツは靴紐がないので、まず靴紐を結ぶ必要がありません。

さらに、スネ部分のドローコードを絞れば、冷気や雪などが入ってくるのも防げます。本格的に歩かない冬キャンプなどなら、こういった靴紐のないブーツを選ぶのも1つの選択肢です。

ノースフェイスブーツには、メンズ・レディース・ユニセックス・キッズのサイズ展開があります。ユニセックスは22～30cmサイズまで幅広く展開されています。レディースのモデルは細く小さめのデザインが多いため、足が大きめの方や余裕をもって履きたい女性はユニセックスモデルがおすすめです。

ノースフェイスブーツを買うときは、普段履くサイズよりもワンサイズ上のものを買うのがおすすめです。ノースフェイスではUS（アメリカ）式のサイズ表記が用いられており、これは日本で一般的に履かれるものより細身のサイズ感となるからです。ただし、厚手の靴下やインソール使用する方は、ゆとりのあるサイズを選んでも問題ありません。

ノースフェイスのウィンターブーツの定番モデルです。発売以降、日本の気候やユーザーニーズに合わせて改良を重ねています。ヌプシジャケットなどに使用されている中綿と同じものを使用しています。高い保温性と滑りにくさに加え、履き心地抜群も抜群です。アウトドアシーンではもちろん、普段使いでも活躍します。

スノーショットは、タフなデザインが特徴のウィンターブーツです。雪上や氷上でのグリップ性が高いので、雪道でも安心して使用できるのがポイントです。くるぶしから下の部分は、軽量で耐久性の高いEVAで覆われているので、保温性にも防水性にも優れています。雪の多い場所に行く際や雪かきなどの作業でも活躍します。

ノースフェイスのブーツというと、ウィンターブーツのイメージが強いですが、オールシーズン使える防水シューズ『BASE CAMP』もおすすめです。ヌプシやスノーショットに比べかなりスリムですが、防水透湿機能・グリップ力・フィット感が高いです。

寒冷地用以外での使用であれば十分機能してくれます。アウトドアシーンではもちろん、普段使いにも活躍します。

ウォータープルーフのブーツは防水性が高いので、雪の多い場所で重宝します。アッパーは、撥水加工したナイロン素材と、ノースフェイスオリジナルの防水メンブレンが組み合わせて作られており、ブーツの中まで水が滲みづらくなっています。ただし、完全防水ではないので水たまりなどに入るのは避けましょう。

ウールタイプはフワフワとした温かみを感じる素材感が特徴で、保温性抜群です。撥水加工を施した素材に、優れた保温力を発揮するポリエステルを組み合わせて作られています。雪上や氷上でのグリップ力が高いので、雪や雨の時にも活躍します。足の冷えにお困りの方や寒空の中に長時間いるときなどにおすすめです。

ゴアテックスはアメリカで生まれた防水性・耐久性・透湿性・防風性に優れた素材です。主にレインウェアなどのアウターや靴などに採用されています。汗をかいても水蒸気を外に放出するため、中が蒸れにくくゴアテックスで作られたウェアや靴の中は快適です。

ノースフェイスのブーツにもアッパー素材にゴアテックスが採用されているものがあります。防水透湿性が高く伸縮性があるためフィット感が得られ、歩きやすさがメリットです。

ノースフェイスブーツの購入を考えている方の中には、雪の多い場所で履きたい方も多いでしょう。防水性の高さが人気のノースフェイスですが、完全防水ではないことに注意が必要です。最も水に強いモデル「ヌプシブーティー　ウォータープルーフ」も完全防水ではありません。

長時間、雨や雪にさらされる場合には、防水スプレーを塗布して表面の生地の防水性能を高めましょう。防水スプレーを使用することで汚れ防止にもなるので、きれいさを長く保つためにもおすすめです。

ここでは、ノースフェイスのブーツの中でもアイテム数の多い、ナイロン素材のブーツのメンテナンス方法をご紹介します。

1. インソールを取り外し、中を乾燥させる
2. アウトソールについた土・小石を取り、アッパー部分の泥汚れを拭き取る
3. 落ちにくい汚れは、中性洗剤を溶かした水や専用のクリーナーで手洗いする
4. 風通しのいい場所で乾燥させてから、防水剤を塗布する

ブーツは年中使うアイテムではないので、保管も大切になります。保管するときは、風通しのいい日陰に置いておくようにしましょう。逆に、直射日光や火気の近く、高温になる場所に置くことは避けましょう。靴がダメージを受け、靴底に傷みが現れたりはがれたりするためです。

丸みのあるフォルムがいかにも作業靴っぽく見え、ファッショナブルでないといった声もあります。確かに、ノースフェイスのブーツの代表格である「ヌプシブーティー」は、冬山のテントブーツとして開発され、南極観察員に採用されていた歴史があります。

しかし、作業靴だからファッションに取り入れにくいわけではありません。たとえば、ワークスタイルの人気が高まる今、ディッキーズ・カーハートなどが改めておしゃれブランドとして注目されています。

ノースフェイスのブーツも、スポーティスタイルやアメリカンスタイルに合わせて取り入れることで、足元がぐっとおしゃれになります。

ノースフェイスのブーツを履く際は、ボリューム感に考慮してコーデを組むことがおすすめです。ノースフェイスのブーツには中綿などが入っており、一般的なーブーツよりボリュームのある見た目となります。

そのため、同じくボリュームのあるダウンジャケットやボアブルゾンと組み合わせても違和感がありません。上着と靴にボリューム感や重たさが出るので、パンツはスキニーやストレートなどすっきりした形を選ぶことで、もたつきのないコーデになります。

そのほかにも、スカートと組み合わせてもスタイリッシュに決まります。ロングコートなど丈の長めな上着を着る際は、フレアスカートなど軽やかさのあるものがおすすめです。

今回は、ノースフェイスのブーツ10選をご紹介しました。ノースフェイスのブーツは、機能性とファッション性に優れたアイテムばかりです。この記事を参考に、豊富なバリエーションの中からお気に入りの一足を探してみてください。