【2023】サンキャッチャーのおすすめ15選｜火事の危険はある？

「太陽の光でキラキラ輝くサンキャッチャーが欲しい！」と思っている方は多いですよね。クリスタルやガラスを使用したサンキャッチャーは、窓辺に飾り太陽の光を拡散させ光の演出を楽しむのにもってこいのインテリア雑貨です。

サンキャッチャーと一口にいってもその種類は実にさまざまであり、形状やクリスタルの種類によっても印象がガラッと変わるため、インテリアや好みに合わせて選ぶのが大切です。とはいえ、何を基準に選べばいいかわからない人も多いですよね。

そこで、この記事ではサンキャッチャーの選び方やおすすめ商品15選を紹介します。また、「どこの売り場で買えるの？」「サンキャッチャーを使用する際に注意点はある？」「100均アイテムで作れるの？」といった疑問にもお答えするので、ぜひ最後までご覧ください。

サンキャッチャーは、冬季の日照時間が短い北欧で太陽光を室内に取り入れるために使用されていたとされる説や、ネイティブアメリカンにお守りとして用いられていた説など諸説あります。日本では、窓辺に飾り太陽光を反射させるインテリア雑貨として人気です。

また、風水では「太陽光の陽は幸運を運びこむ」とされるため、運気アップのお守りとしてサンキャッチャーを取り入れる人もいます。おしゃれなデザインが多いので、インテリアとして飾るのもおすすめです。

サンキャッチャーは、サンキャッチャー専門店やインテリア雑貨を扱う店舗で購入できます。近くに店舗がない場合は、Amazonや楽天など大手通販サイトでも扱っているのでチェックしてください。残念ながら現在のところ、ニトリでは取扱いがありません。

100均のセリア・ダイソーではサンキャッチャーを扱っているので、コスパ重視で選びたい人は100均でも購入できます。デザインやクリスタルの質にこだわりたいのであれば、オリジナル商品を扱う専門店がおすすめです。

据え置きタイプは、スタンドや台座に設置して使用するものや、サンキャッチャーを直置きできるものなどがあります。サイズもいろいろありますが、それほど大きく場所を取るものではないため、好きな場所に設置できるのがメリットです。

直置きできるものはペーパーウエイトのようにも使えます。また、光が当たるライト付きの台座に置けば、太陽光が当たらない場所でインテリアとして飾るのもおすすめです。

吊るすタイプは、チェーンやワイヤーにクリスタルを通し、窓辺のカーテンレールや天井から吊るして使用します。空間を有効活用するので、車のルームミラーや玄関などスペースが限られる場所にも使いやすいのがメリットです。

また、ワイヤーやチェーンの揺れに合わせて光も揺れるため、幻想的な雰囲気を演出できます。大ぶりのクリスタルを使用したものは、1つでも十分存在感がありますが、小ぶりなものをいくつか並べてもおしゃれです。

サンキャッチャーをお守りとして持ち歩きたいのであれば、ストラップタイプをおすすめします。キーホルダーやバッグに取り付けておけるので、どこに行くときも持って行けるのがメリットです。天気のいい日は外出先で太陽光を当てて、光の拡散も楽しめます。

オーソドックスなボール型は、広範囲に光を放つのが特徴的です。ただし、ワイヤーやチェーンに通して使用するので、完全な球体ではなく上部に突起があります。表面には無数のプリズムカッティングが施されており、わずかな光でも美しい光を放つのがポイントです。

どれを選べばいいか迷ったときは、オーソドックスなボール型を選びましょう。据え置き型・吊るすタイプ・ストラップまで幅広く使用されているため、選択肢は豊富に揃っています。

ドロップ型はしずくのような形状をしているため、ティアドロップとも呼ばれています。ドロップ型は透明感のある光を楽しめるのが特徴です。先端が鋭角なものや、丸みを強調したものなどしずく型のバリエーションは実にさまざま。

形状や厚みでも光り方が変わるので、好みに合わせて選びしょう。ドロップ型は見た目にも高級感があるので、プレゼントにもおすすめです。

ベルトップ型は、ベルのような形をしているためこう呼ばれています。ベルトップ型は大き目なのカッティングにより、濃く上品な光を放つのが特徴です。また、角度が変わると光の表情が変わるので、1つでいろいろな楽しみ方ができます。

デザインもシンプルなものが多く、インテリアを選びません。上質なクリスタルを使用したものは、光だけでも洗練された空間を演出できます。

デザイン性を重視して選びたいのであれば、ハート型や星型など特殊型を選びましょう。また、メインのパーツにはボールやドロップ型を使用していても、蝶や邪眼など別のパーツを組み合わせれば印象が変わります。個性を楽しみたい人は、特殊型もチェックしてください。

クリスタルガラスは、ガラスに酸化鉛を配合して作られます。酸化鉛の量が多いほど透明度が高く、それに比例して光の屈折度も高まり透明感のある光を放つのが特徴です。酸化鉛の含有量で呼び名が変わるため、透明度の高い光を好む人は以下を参考にしてください。

• フルレッドクリスタル：30%以上
• レッドクリスタル：24%以上
• セミレッドクリスタル：24％未満

ただし、酸化鉛の含有量が高いほど価格も上がるので、予算とも相談して決めましょう。

ソーダガラスはリーズナブルで耐久性が高いのが特徴です。透明度ではクリスタルガラスに劣りますが、食器や瓶にも使われているように、多少の衝撃では傷ついたり割れたりする心配がありません。とりあえずサンキャッチャーを試してみたい人、たくさん飾ってゴージャスに光を演出したい人におすすめです。

K9クリスタルは、酸化鉛を使わず代わりにカリウムを配合して作られています。酸化鉛のような有毒性はないため、環境に優しいのが特徴で、エコ素材としても注目されています。

K9クリスタルの輝きはクリスタルガラス負けず劣らずなのもポイントです。安全性を重視して選びたい人には、K9クリスタルのサンキャッチャーをおすすめします。

風水の観点から運気アップを狙ってサンキャッチャーを取り入れたいのであれば、色にも注目してみましょう。カラーによって運気の効果が変わるので、色別に運気を紹介します。

サンキャッチャーは、パーツの量で光の量や拡散範囲が変わります。パーツの量が多いほど光をたくさん取り込めるため、拡散範囲も広く見た目も華やかです。パーツの量が少ないと光の拡散力は劣りますが、さり気なくおしゃれに演出できます。

また、パーツ構成によっても拡散の仕方が変わるので、演出したいイメージに合わせてパーツの量や構成を見極めてください。

オーストリア生まれのスワロフスキーは、クリスタルガラスの老舗ブランドとして、世界にその名が知られています。クリスタルガラスでは最上級となる、フルレッドクリスタルを使用しているため、ジュエリーのような美しい輝きを放つのが特徴です。

また、繊細なプリズムカットにより、光の拡散力が高く1粒でも幻想的な光を放ちます。値段は少し高めですが、ジュエリーのような輝きはプレゼントにもおすすめです。

エジプト発のアスフォーは、スワロフスキーに並ぶ有名ブランドとして知られています。しかしながら、スワロフスキーよりも手が届きやすい価格であるため、気軽に購入できるのが魅力です。その輝きは、エジプトのスワロフスキーと呼ばれるほど。高品質である証として、鳥のロゴが刻印されているのも特徴です。

「ハンドメイドで安くサンキャッチャーを作りたい」と考えている方も多いですよね。実は100均のアイテムだけでオリジナルのサンキャッチャーが作れます。本章では、100均アイテムを使ったサンキャッチャーの作り方を解説しますので、ぜひチャレンジしてみてください。

【材料】

• ダイソーのカーテンタッセルクリスタル
• 好みの個数のビーズ（大きめ・小さめ）
• ビーズ用の紐
• ハサミ

【作り方】

1. カーテンタッセルのクリスタルと紐を分解する
2. クリスタルに付いている飾りを外し針金のみ残しておく
3. 長さに余裕をもたせた紐に大きめのビーズを8個ほど通して輪にして結ぶ
4. 3で結んだ部分の反対側の先に小さめのビーズを4個ほど通す
5. 4の先にクリスタルの針金を引っ掛けてねじりながら固定する
6. 4のビーズの穴に残りの針金を入れて見えないようにする
7. 3の残りの紐をハサミで切って完成

ネット上ではサンキャッチャーを窓辺に飾ると、光を集めて火事になるのでは？と心配する声も聞かれます。結論としては、サンキャッチャーは虫眼鏡やペットボトルのように、光を1点に集めるレンズ作用はありません。

むしろ光を拡散するため、収れん火災のリスクはないと考えられます。しかし、自分でDIYしたり手作りのサンキャッチャーをプレゼントされたりした場合、レンズ作用のあるパーツが使われていると、光を集める可能性があるので注意してください。

サンキャッチャーで火事になる可能性もある以外に、デメリットがあるか見ていきます。まずは、ガラス製のサンキャッチャーの場合、落下すると破片によってケガをするリスクがあります。床にガラスが落ちてしまった場合は、子どもやペットが近づかないようにしてください。

また、サンキャッチャーは光が当たってはじめて美しさを発揮します。そのため、光の当たらない場所に飾っても魅力が感じられません。さらに、部屋の中央など光が当たらないところにサンキャッチャーを飾ってしまうと、風水的にもマイナスです。サンキャッチャーを正しい飾り方で楽しむと、サンキャッチャー本来の美しさが見られ、風水的にもgoodです。

「せっかく幻想的な光の演出を期待してサンキャッチャーを購入したのに光らない…」そうならないためにも、以下をチェックしておきましょう。

まず、透過率や屈折率の高い、水晶やクリスタルガラスを使用したものを選ぶのがポイントです。光の透過率や屈折率が低い素材が使われていると、思ったほど光らない場合があります。

また窓辺に飾る際、遮光カーテン・凹凸のあるガラス・すりガラスは、光を遮ります。サンキャッチャーがうまく光と取り込めないので、直接太陽光が当たる場所に設置してください。

サンキャッチャーは太陽の光を拡散させ室内を幻想的な雰囲気にします。太陽光が当たらない場所や時間帯は、ライトを当てて光の演出を楽しみましょう。パーツの形状や構成でも光り方が変わるので、紹介した選び方やおすすめ商品を参考にしながら最適な商品を見つけてください。