顔にも使える家庭用脱毛器のおすすめ17選｜顔の産毛処理にはセルフ顔脱毛器が便利

セルフで顔の産毛・ムダ毛をシェービングし続けると、どうしても肌トラブルの原因になってしまうので長くは続けられないですよね。顔の産毛を処理するなら家庭用脱毛器の利用がおすすめです。顔脱毛器で顔の産毛を脱毛すると肌がキレイに見える、化粧ノリがよくなるなどの効果が得られます。

また家庭用脱毛器なら自宅で手軽に顔脱毛ができるだけでなく、肌へのダメージが抑えられるのもメリットです。しかし家庭用脱毛器は数多く存在するので、何を基準に選べばいいか迷っている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、顔に使えるおすすめ家庭用脱毛器を17個に厳選して紹介します。その中でも編集部おすすめの家庭用脱毛器や家庭用脱毛器の選び方や、どこまで産毛に効果があるのか、なども徹底解説します。顔の産毛処理に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

4つのメリットの中でも、家庭用脱毛器を使用する場合、サロンで施術を受けるより経済的に済ませるのは大きな魅力です。また最近の家庭用脱毛器は全身一回分以上使えるものが多いので、効果が得られるまで何度も使用できて追加料金も必要ありません。

また家庭用脱毛器は1台で複数人に照射できるのでコスパ面で非常に魅力的ですよね。

家庭用脱毛器を使用して自宅で脱毛する場合のデメリットは大きく分けて2つです。

• サロンやクリニックよりも効果が出るのに時間がかかる
• 照射が難しいパーツも自分でやる必要がある

上記のように効果を感じられるまで根気よく続ける必要があることや照射が難しい場合がある点がデメリットになってしまいます。とは言え、エステやクリニックに通う手間を考えれば、大きなデメリットにはならないかもしれません。また、脱毛器の使用に慣れてくればデメリットも少なくなります。

家庭用脱毛器は「フラッシュ式」と「レーザー式」の2種類があり、照射パワーや照射範囲に違いが出ます。まずはどちらを選ぶかを決め、自分に合った種類の家庭用脱毛器を選びましょう。それではここから2つの違いを抑えておきましょう。

フラッシュ式：脱毛サロンで用いられる方法と同じタイプ。初めて家庭用脱毛器を購入する方におすすめ。

レーザー式：医療脱毛と同じ脱毛方式。脱毛をしたことがある上級者向け。

上記の表を見るとレーザー式の方が脱毛効果が高く、満足できると考える方も多いと思いますが、家庭用脱毛器のレーザー方式脱毛はあくまでも仕組みを真似して出力を抑えたものなので、クリニックのように永久脱毛の期待はできません。

また、レーザーのパワーが大きい分痛みも多少大きくなるので、痛みに弱い方や初心者の方ににはあまりおすすめできない上級者向けの方式です。2つのタイプの違いを理解して脱毛器を選びましょう。

家庭用脱毛器によって照射できる部位には限りがあり、特にデリケートな顔やVIOへは使用できないモデルもあります。顔の産毛に使用するなら、使用可能部位に顔全体が含まれているかを必ず確認しましょう。

また顔に使える家庭用脱毛器でも、鼻から下のみ使用可など細かく使用部位が決められている場合もあります。購入後に希望の部位に使用できず無駄になってしまったとならないように、使用可能部位は必ずチェックしてください。

脱毛器には照射できる最大回数が決まってるので、価格で選ぶ際は本体価格だけでなく1ショットあたりの単価も考えるのがおすすめです。本体価格に対して何回照射できるのかなど、よりコストパフォーマンスでも満足できるものを選びましょう。

また、メンズ脱毛器にはカートリッジ交換式と、そうでない本体交換式があります。コストパフォーマンスを重視するのであればカートリッジ交換ができるタイプがおすすめですが、本体交換式にも約22年間分の40万回照射できるものもあります。そのため、それぞれのランニングコストがいくらになるのか計算した上で選ぶのがおすすめです。

照射面積が広ければムラが防げてケアも時短でできるのでおすすめです。レーザー式はもともとピンポイントでの使用を想定しているため照射面積はそれほど差がありませんが、フラッシュ式は製品によって違いが出るので要チェックです。

具体的には、照射面積が「横3.5cm・縦1.5cm以上」であれば広範囲に使用してもケアにかかる時間が短縮できます。顔だけでなく全身に使用したい、ケアにかける時間を短くしたい方は照射面積が広いモデルをおすすめします。

照射の強さを選べる「レベル調節機能」があると、自分の肌質に合わせて効率よく照射できておすすです。特に顔はデリケートな部位なので、痛みに不安がある方や初めて使用する方はレベル調節機能があるモデルを選ぶと間違いないです。

レベル調節機能は、肌の色から自動で照射レベルを設定するモデル、手動で照射レベルを変更するモデルなどがあります。またこの機能があると肌質の違いに対応でき複数人でのシェアも簡単になるので、目的に合わせて調節機能を選びましょう。

家庭用脱毛器の中には、脱毛機能だけでなく「美肌ケア機能」も付いているものもあります。美肌ケア機能には顔の産毛に一切効果はないですが、脱毛と美肌ケア機能を交互に使用することで肌質ケアも目指すことができます。

ムダ毛を処理しながら、お手軽にスキンケアのサポートをしたい方は美肌ケア機能が付いている商品を選びましょう。

冷却機能は、刺激の軽減やお肌のトラブルを防止するためについているといい機能の1つです。脇の毛や男性のヒゲなど、太くて硬い毛に照射する際は刺激を感じやすいです。そんな時は冷やしながら照射できるものがおすすめ。また冷やすことで照射後の肌トラブルも防ぐことができます。

保冷剤で冷やしながら照射するという代用方法もありますが、手間がかかってしまうので、照射と同時にアイシングできる冷却機能があるものもおすすめです。

脱毛前には電気シェーバーでしっかりとシェービングしましょう。家庭用脱毛器のフラッシュやレーザーは肌の黒い部分、いわゆるメラニン色素に反応します。肌に毛が多く残っていると出力が分散するため上手く処理ができません。

毛が伸びている状態で出力を上げると毛が燃える面積が広がり火傷の危険性も高まります。そのため事前にシェービングを行い毛を剃っておきましょう。シェービングは少なからず肌に刺激を与えるため、脱毛当日ではなく前日に行うのがベストです。

脱毛器を使用する前に洗顔しメイクを落としましょう。メイクをしたまま脱毛器を当てるとメイクに邪魔され、毛根まで照射できず脱毛効果にムラが出ます。たとえメイクをしていなくても日焼け止めなど、顔に汚れが残っていると汚れに邪魔され脱毛効果が減少するだけでなく、衛生的な観点からもおすすめできません。直前の洗顔はしっかり行いましょう。

VIO・脇・ヒゲなど毛が濃い部位は痛みを多く感じる場合があります。これらの部位に照射できる脱毛器を使う場合は、出力の低いレベルから照射を始めるの方法をおすすめします。

いきなり高い出力レベルで照射すると皮膚を傷つけてします可能性があります。せっかく脱毛器を購入したのに、出力を間違えて思わぬ肌トラブルに見舞われないよう、慣れるまでは必ず出力の低いレベルから始めましょう。

肌を怪我している箇所やなど肌トラブルを引き起こしている箇所への照射は避けましょう。サロンやクリニックよりも照射パワーが弱いとは言え、照射を続けると怪我などを悪化させてしまいます。

また、ほくろなどへの照射も避けましょう。家庭用脱毛器の光は黒い色に反応するため火傷のリスクが高まります。どうしてもほくろ付近へ照射したい場合は、白いシールなどをほくろ部分に貼ってから照射するのをおすすめします。

家庭用脱毛器を使用した後はクールダウンを必ず行いましょう。脱毛後は肌がダメージを受けやすくなっているため脱毛当日の入浴は湯船には浸からず、シャワーのみで済ませるのがおすすめです。その際、身体は強くこすらず優しく洗うようにしてください。

また脱毛後は脱毛部分をしっかりと保湿するのが大切です。化粧水などで肌の保湿を行えば乾燥を防ぎ、肌トラブルを未然に防止できます。保湿をしっかり行い肌が柔らかくなれば、埋もれていた毛が出やすくなり脱毛の効果向上も見込めます。

家庭用脱毛器の使用頻度の目安は2週間に1回がおすすめです。効果が出始めて毛が薄くなってきたら、徐々に1ヶ月に1回、2ヶ月に1回と間隔を開けて使用しましょう。毎日使えば早く毛が薄くなると思う方がいますが、それは間違いです。

たとえ毎日使っても脱毛効果が上がることはなく、むしろ火傷や肌トラブルのリスクが高まります。ショット回数も無駄にしてしまうので経済的にもおすすめできません。機種によって推奨される間隔は若干異なるため、説明書の照射を必ずチェックして守りましょう。

脱毛期間中の日焼けはできるだけ避けましょう。肌が日焼けしている状態は、軽度のやけどをしているのと同じで肌にダメージを受けています。ダメージを受けている肌に家庭用脱毛器を使用すると肌トラブルの原因に繋がりやすくなります。

家庭用脱毛器は黒い色に反応するため、肌は白いほうが脱毛効果が安定します。日焼けで黒くなってしまうと肌にライトが反応し、痛みを感じたり効果が減少する恐れがあります。目視で確認して明らかに日焼けしている状態であれば家庭用脱毛器の使用は控えましょう。

特に夏場は帽子や日傘を活用したり、外出時は日焼け止めクリームを塗るなど日焼け対策をしっかりと行いましょう。もし脱毛期間中に日焼けしてしまったら、日焼け部分を冷やす・保湿する・メラニンの生成を抑え、そばかすなどを防ぐ化粧品を使用するなどのケアを行ってください。

家庭用脱毛器は基本的に男女兼用で使えるものが多いですが、メーカーの傾向として男性用として販売されている脱毛器の方が最大出力を強くしているものが多いです。男性の毛は太く量も多いので、最大出力の値が大きい脱毛器の方が効果に満足しやすいです。

そのため、家庭用脱毛器の購入を検討している男性は、「男性用」の脱毛器を選びましょう。

家庭用脱毛器を使用して肌トラブル部分が消えたという事例がありますが、脱毛器の使用で消えることはありません。ただ、最近の脱毛器には肌を引き締める効果のある機能も付いている商品もあるので、それにより肌トラブルを目立たなくするという例があるそうです。

しかし、この効果は将来的な防止になるだけで、現在肌トラブルを起こしている部分には効果がありません。また、気になる箇所に直接照射することで新たな肌トラブルが発生する可能性があります。使用する際は本来と違う使い方をしないよう気をつけましょう。

いちご鼻というのは、鼻に黒くポツポツしたようなものが詰まって見える状態のことです。これは家庭用脱毛器を使用することである程度目立たなくする可能性があります。鼻の産毛を脱毛することによって、肌が引き締まり、皮脂が詰まりにくくなることで目立たなくなる場合があります。

しかし、いちご鼻は脱毛だけでよくなるものではないので、そのために脱毛器を購入することはおすすめできません。本質的に目立たなくするためにはエステやクリニックで状態をチェックしてもらいましょう。

肌の表面に出るはずの毛が、肌から出られずに薄い皮膚の下で成長を続けることでポツポツ毛が目立ってしまう「埋もれ毛」は、カミソリや毛抜きが原因でできていることが多いので、脱毛器を使用することで目立たなくなる場合があります。

脱毛することでカミソリを使用する頻度が減るため、毛が皮膚に埋もれてしまうことを防げるためです。

残念ながら家庭用脱毛器で永久脱毛はできません。永久脱毛ができるのは医療レーザーによる脱毛・針脱毛の2種類のみで、どちらも医療行為に該当するため医療機関でしか受けられません。

家庭用脱毛器による脱毛は、除毛や脱毛を目的としています。そのため永久に毛が生えなくなる効果はありませんが、毛が細くなる・毛が柔らかくなるといった効果が得られます。

エステやクリニックで施術を受けるよりも、コストが大きく抑えられる・自分のペースで脱毛処理ができるのが家庭用脱毛器の大きなメリットです。

永久脱毛※長期的な脱毛効果のこと

光脱毛器の光は目に悪いため、ゴーグルは必須アイテムとなります。毛や毛根に当てて毛根を破壊する光脱毛にはかなりの眩しい光が発生します。特に私たち日本人の虹彩の色は茶系が多いため、より影響を受けやすくなってしまいます。取り扱い説明書を確認してゴーグルの使用が必須とされている場合は必ず使用するようにしましょう。逆に着用が義務づけられていない場合は着用する必要はりません。

家庭用脱毛器は人によって個人差はありますが平均8回程度、約3ヶ月ほどで効果を感じる方が多いといわれています。初めのうちはあまり効果を感じられない場合が多いといわれていますが、継続して続けることで薄くなってきたなどの声が多くあげられています。

本記事では、顔に使えるおすすめ家庭用脱毛器を選び方とあわせて紹介しました。家庭用脱毛器は脱毛サロンに通うよりも手頃でなおかつ自分のペースで処理できるのが魅力です。家庭用脱毛器を正しく使用して、すべすべツルツルのきれいなお肌を目指しましょう。