【最強】ヒラメロッドのおすすめ15選｜サーフロッド・フラットフィッシュロッドも紹介

近年、ルアーフィッシングが注目を浴びています。イキ餌も必要なく防波堤から気軽にできるため、仕事の帰りやちょっとした空き時間に行く方が増えています。中でも、高級魚のヒラメが狙えるサーフヒラメフィッシングが人気急上昇中です。

70cm以上の座布団ヒラメと呼ばれる大型の個体も釣れる場合があり、とても夢がある釣りですよね。しかし、ショアから座布団ヒラメを釣るには遠投する必要があるため、それなりのロッドが必要になります。

そこで本記事では、サーフヒラメロッドなどの遠投性能に長けたおすすめの最強ヒラメロッド・ヒラメ竿15選を紹介します。また、ヒラメロッドの選び方や、マゴチなどフラットフィッシュ全般を釣りたい方向けのフラットフィッシュロッドについても詳しく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

自分が選んだルアーにヒラメが食ってくる瞬間は、最高に興奮します。嬉しさで手が震えて、ランディングに手こずってしまった方もいますよね。ここでは、そんなヒラメ釣りの魅力や特徴を解説します。

昔のヒラメ釣りは、船で沖に出て活魚を餌にする泳がせ釣りが主流でした。ショアジギングが広まり、その派生形としてサーフヒラメフィッシングも注目を浴びました。ヒラメは引きが強くゲーム性があるため、ルアーフィッシングとして瞬く間に人気が出たのです。

さらに、サーフヒラメフィッシングは岸から70cm以上の大物ヒラメが釣れるため夢があり、しかもヒラメは超高級魚です。ぜひ、ロッドをゲットしてロマンを追いかけましょう。

ヒラメは砂地に生息し、生息域は浅いところから水深200mにまで広範囲に及びます。砂の中に潜り込んで、餌となる小魚を待ち伏せしています。絞り込んでアプローチすると釣果に結びつくためです。

ヒラメ釣りにはいろいろな釣り方があります。ショアからルアーやジグをキャスティングして浅場を狙う釣りや、船で沖に出てアジやイワシを餌に深場を狙う泳がせ釣りなどさまざまです。しかし、近年は手軽に岸から狙えるサーフヒラメフィッシングが主流になりつつあります。

一般的によく使われる長さは、9~11ftです。これはヒラメの生息域の広さによるものです。ルアーを思うように動かしたい方には、比較的短めの9ft前後をおすすめします。

初心者の方には、一般的によく使われる10ft前後のロッドが最適です。遠投もでき、操作性もよくバランスがいい長さです。また、ポイントが遠い場所では飛距離の出る11ft以上のロングロッドが適しています。ロングロッドは遠投性能が高くなり、広範囲を探れます。

ヒラメ釣りには20〜30gのルアーをよく使います。そのため、ロッドパワーはMクラスが主流になっており、MH、MLまで硬さの種類があります。Mクラスでも他の釣りのロッドと比べると、少し柔らかめです。

ヒラメは他の魚のように吸い込んでルアーを食べないため、針が掛かりにくくて弾きやすいです。硬いロッドではバイトを弾いてしまうため、少し柔らかめのロッドをおすすめします。

砂浜などの陸地からヒラメを狙う場合はサーフロッドがおすすめです。ヒラメ用に設計されたサーフロッドは遠投しやすく、ルアーのアクションもしやすくなっています。食い込みがいい柔らかなロッドのため、ショートバイトにも対応できます。自分に合った長さや硬さを選びましょう。

漁港からヒラメを狙う場合は、ライトヒラメロッドがおすすめです。もちろんサーフロッドも対応できますが、遠投する必要がない小場所ではライトロッドの方が圧倒的に有利です。

ライトロッドは短くて軽いため、操作がしやすく長時間の釣行でも疲れにくいです。感度がよくヒラメの繊細なアタリも伝わりやすいので、初心者にもおすすめします。

磯釣りでは、掛けてランディングする直前に、ヒラメが岩場に入りラインを擦って切る恐れがあります。その前に強引にファイトして、釣り上げるパワーを持ったロッドが必要になってきます。また、磯周りには巨大な座布団ヒラメがいる可能性が高いため、その力に負けない強いロッドが必要です。

船では遠投する必要がないため、サーフロッドのような長さは必要ありません。船用のライトヒラメロッドがあれば、軽く操作でき、1日中釣りをしても疲れません。

ラインも細くて仕掛けも軽いため、繊細なアタリをしっかり捉えられます。ブランクからバッド部にかけての粘りとパワーがあるので、大物でもしっかり取り込めます。

ロッドは性能によって値段がピンキリです。初心者には1万円以下のエントリーモデルがおすすめです。初心者を卒業したら1万円台、本格的に始める方は2万円台がおすすめです。

2万円台クラスは品質もよく、長く使えるので経験者でも十分満足できます。さらに、上級者は3〜4万円台、プロ級の最高峰レベルの釣りをしたい方は、ハイエンドモデルの5万円以上のものがおすすめです。

釣り竿は1ピースのみならず、2ピースなど釣り竿の分離ができて携帯性を高めている商品もあります。中でも、3ピースは3つに分離ができて携帯性が特に高いため、持ち運びやすさを重視したい方におすすめです。

しかし、継ぎ目があるため、1ピースと比べると強度が弱くなります。「1ピースは携帯に不便だけど3ピースは強度の弱さが気になる」そんな方は継ぎ目が少ないほうが強度が高まるため、2ピースも検討してください。

世界中の釣り人から信頼が厚い、日本が誇る釣り道具メーカーのダイワです。最先端の技術をいち早く釣具に取り入れる姿勢が特徴です。ロッドやリールを、釣り人目線になって開発するため、使いやすく軽量な商品が多くあります。ダイワのヒラメロッドは価格もお手頃で、性能もしっかりしていて人気です。

日本の代表的な釣具メーカーのシマノは、耐久性が高い商品が多いのが特徴です。高い強度基準で作られているため、安心して長く使用できます。

シマノのヒラメロッドの特徴は軽さとしなやかさです。ヒラメ釣りは長いロッドで遠投するので、長時間釣りをすると疲れてしまいます。軽くてしなやかなロッドを求める方は、シマノのヒラメロッドがおすすめです。

メジャークラフトは、ハイコスパ商品を量産する日本の釣具メーカーです。価格が安く、機能性が高いメジャークラフトのロッドは、初心者や新ジャンルの釣りに挑戦する方に人気があります。安価でも機能性が高いメジャークラフトのヒラメロッドは、中級者から上級者にもおすすめできます。

テイルウォークとは、エイテックが展開するルアーフィッシング専用ブランドです。エイテックが展開する海釣りブランドにはアルファタックルがあります。

アルファタックルのライトヒラメロッド「海人ライトヒラメ」はとても人気があります。軽量で使いやすく、感度良好なうえにコスパがいいと評価が高いロッドです。

アブガルシアは、釣り具の総合メーカーであるピュア・フィッシング・ジャパンが展開するブランドです。ロッド・ルアーをはじめ、釣りに適したアパレルやアクセサリーなど幅広く取り扱っています。

アブガルシアのヒラメロッドは、入門ロッドシリーズの「ソルティースタイル」・本格派のシリーズ「ソルティーステージ」などがあります。また、汎用性が高くヒラメロッドとしても使える「ソルティーフィールド」など、選択肢が豊富にある点が魅力です。

ヒラメだけじゃなく、青物やマゴチなどのフラットフィッシュ全般の魚を釣りたい方は、フラットフィッシュロッドが万能でおすすめです。

フラットフィッシュロッドはバットパワーが強く、穂先が柔らかいうえに10ft前後の長さが多いため、ヒラメにも対応可能です。逆をいえば、サーフヒラメロッドでもマゴチに対応できるので、ヒラメロッドを兼用ロッドとして使うのも1つの方法です。

シーバスロッドでもヒラメ釣りができますが、ヒラメロッドとの違いが気になりますよね。大きな違いはロッドの長さで、シーバスロッドの平均的な長さが8～10フィートに対し、ヒラメロッドは11フィートです。

ロッドは短い方が感度が高い、長い方がロングキャストができるなどそれぞれメリットがありますので、釣り場や釣りのスタイルに適しているほうを選んでください。

シーバスロッドでもヒラメ釣りができると上述しましたが、シーバスロッドを代用して使用するのがおすすめの場所を解説します。まずは船です。船は遠投する必要がなく、竿が長いと他の人の邪魔になる可能性があるため、ロッドが短いシーバスロッドが適しています。また、岩場などの遠投がしづらい場所で使用するのもおすすめです。

安いヒラメロッドと高いヒラメロッドの価格差は、大きくひらいています。使用されている素材・部品が異なるので、その性能もまったく異なります。高いヒラメロッドは軽くてしなやかなので、操作しやすいのが特徴です。そのため、アタリがきても逃しにくいです。

ただし、初心者はまず安いヒラメロッドでコツをつかみましょう。楽しさを感じ、物足りなくなれば高いヒラメロッドを購入するのがおすすめです。

サーフヒラメロッドが出回る前までは、ロッドのパワーもあり、遠投もできるシーバスロッドでヒラメ釣りをする方がほとんどでした。しかし、サーフヒラメフィッシングを本格的に行う方は専用ロッドが必須です。専用ロッドはバットが太く強いためパワーがあります。この違いがランディングの際の安心感を生み、釣果につながります。

あなたに合うヒラメロッドは見つかりましたか？70cmオーバーの座布団ヒラメを1度は釣ってみたいですよね。サーフヒラメフィッシングは本当に夢がある釣りです。ぜひ本記事を参考に使いやすいヒラメロッドをゲットして、最高のフィッシングライフを送ってください。