テニス用サングラスのおすすめ商品11選｜オークリーやプリンスなどのブランドも

屋外や屋内などさまざまな条件下でプレイすることがあるテニス。日中の晴れている日にはまぶしさや強烈な太陽光から目を保護し、ボールの行方をしっかりと見極めるためにも専用のサングラスは必需品です。テニス用サングラスは視界を鮮明に保つ役割があります。

ボレーやスマッシュを打つ時に太陽光が目に入って打ちづらいことがありますが、サングラスがあればしっかりと上を向いてボールの軌道を追って打つことができます。

そこで今回は、テニス用のサングラスの選び方を解説し、おすすめ商品11選をご紹介します。オークリー・プリンスなど、プロテニスプレーヤーが愛用するメーカーについても解説。テニスを始める予定の人や、サングラス購入を検討している人はぜひチェックしてください。

テニス用のサングラスは、テニスコートにそそぐ太陽光や反射した光で見にくい状態のボールや白線を見やすくする効果があり、サーブやスマッシュなどの際に太陽を直視してしまうことを防ぎます。また、商品によっては、紫外線やブルーライトから目を保護する役割もあります。

テニス用サングラスをかけると目にいいだけでなく、プレイ自体により集中できるのでおすすめです。

Prince (プリンス)は、アメリカ発祥のスポーツブランドです。テニスラケット・テニスシューズなどさまざまなテニス用品を中心に商品展開しています。古い歴史あるメーカーで、長年のファンという人が世界中にいるほど人気のメーカーです。

テニス用のサングラスのラインナップも豊富で、女性用のおしゃれな商品も多い特徴があります。

Oakley (オークリー)は、アメリカで誕生したアイウェア・アパレルなどを取り扱うブランドです。商品はどれも機能性が高く、おしゃれでデザインもスタイリッシュなブランドで、特にアイウェア分野においては数多くのアスリートが使用していることでも知られています。

ただし、オークリーではテニス用のサングラスは取り扱っていないので、もし選ぶとしたらゴルフ用サングラスから選ぶのがおすすめです。

SWANS (スワンズ)は、スポーツ用のサングラスとゴーグルのブランドを展開する日本メーカーです。日本人の頭の形になじみ、フィットするサングラスを開発・販売しています。広い視野と動いてもずれにくい安定感が特徴的で、ぶつけても壊れにくい素材を使用。

大人だけでなくジュニア世代のテニスプレイヤーの多くも愛用しています。日本製にこだわる人にもおすすめです。

YONEX (ヨネックス)は、テニスやバドミントン・ゴルフ・スノーボードなどのアイテムを数多く製造・販売している日本のスポーツ用品メーカーです。ヨネックスのテニス用サングラスは、フィット感を重視したい人におすすめのブランドです。

テニスプレイ中でも着けていることを忘れてしまうほどの心地よさです。サングラスが気にならないくらい自然なかけ心地を望む人におすすめです。

NIKE (ナイキ)は、世界的に知られているアメリカの有名スポーツメーカーです。取り扱っているスポーツアイテムの数が多く、年代もジュニアから大人用・プロ用まで幅広い世代の商品を展開しています。

ナイキのテニス用サングラスは、フレームが大きいタイプや小さめの商品までラインナップされていて、レンズカラーや素材などの種類も豊富という特徴があります。

テニスをする人がサングラスを使用するのは、紫外線をカットが主な目的です。UVカット機能付きのサングラスを使うと、強い太陽光の中でテニスをするときに目の日焼けを防ぎ、まぶしさを避けることができます。

肌だけでなく、目も紫外線を長時間浴びると日焼けしてしまいます。目を守りたい人や角膜などへのダメージを気にかける人などは、ぜひUVカット機能付きのサングラスを購入しましょう。

サングラスに偏光機能が搭載していると、強い日差しによる光の乱反射を抑える効果があります。テニスコートの反射が激しいと、光が乱反射してまぶしいだけでなく目にも悪影響です。また、速いボールやコートのラインが見えにくくなることもあります。

偏光レンズ機能付きのサングラスを使用すると、特にオムニコートでのプレイでボールがはっきりと見えます。

インドアやナイターでテニスをするときは、照明やブルーライトから発する光から目を守るため、ブルーライトカット機能を搭載したサングラスをかけることをおすすめします。照明の光をカットしボールやラインが見えやすくなると同時に、目も疲れにくくなります。

一般的なブルーライトカット率の数値は25％～35％ですが、近年は50％～60％の商品も見られるようになりました。

眩しくないサングラスがほしい方は、可視光線透過率が低いものがおすすめです。レンズ性能の1つである「可視光線透過率」とは、レンズがどれぐらい光をカットするかを数値 (%)で表したものです。可視光線透過率は数値が低いほど太陽光をカットします。一般的にサングラスの透過率は10%前後です。

テニスをするときは、天候や光の多さによっても適切な透過率が違います。晴れた日は20%～30％・日差しが強いときには10％程度・朝や夕方は40％程度を目安としましょう。

近視や乱視のため普段眼鏡をかけて生活している場合は、度付きのサングラスを使用するとより快適にプレイができます。

眼鏡の上にかけられるサングラスもありますが、元の眼鏡がスポーツタイプでないと激しい動きをするたびに眼鏡がずれる恐れがあります。しっかりとしたパフォーマンスを求めるのであれば、ぜひ度が入ったサングラスを選びましょう。

シックなイメージのグレー系の色のレンズは、さまざまなシーンに対応できるレンズカラーです。グレーは他の色のレンズより実際にかけると全体的に暗く映ることはありますが、光を遮る機能が高いメリットもあります。

しっかりと光と遮るサングラスを探している人や、カラーで迷った場合はグレー系を選ぶといいでしょう。

鮮やかでテニスコートに映えるイエロー系のレンズは、グリーン系のハードコートで使うとボールとのコントラストにより見やすい特徴があります。

緑系光線を抑えて黄色系光線を引き立てるため、ボールのイエローとコートのグリーンの対比を際立たせます。ボールの行方をしっかり見極めてプレイしたい人は、イエロー系のレンズをおすすめします。

ピンク系のレンズは、光透過性を保ちながらコントラストをはっきりさせる効果があるレンズカラーです。またピンク系レンズは、イエローの物体を周りから浮き上がらせる特徴もあります。

テニスはイエローのボールを使ってプレイするので、正にテニス向きのレンズカラーと言えます。テニスウェアやシューズの色とコーディネートしてレンズを選ぶのも素敵です。

クールで爽やかなカラーのブルー系レンズは、ブラウン系の色とのコントラストが高くコートの色をしっかり見てプレイできます。

ボールが落ちる場所やコートのラインがよく見えることから、より確実なプレイに繋がります。ブルー系のレンズは、全面がブラウンであるクレイコートでプレイするときに特に向いています。

一般的にテニス用のサングラスは、縦の長さがありサイドまで広く作られていて顔を覆うデザインが多くなっています。テニス用のサングラスは、レンズの大きさや広さも考慮して選びたいものです。

テニスはサーブやスマッシュをするときに、目線が上になり空を見上げるので縦の長さが必要です。また、手元で打ったり自陣や相手コートに目線を送ることもあるため、横の視野も確保できる大きさが求められます。

コート中を走り回るスポーツのテニスですが、サングラスはプレイするときの邪魔にならないような軽量性のものが人気です。見た目のデザイン性のみで判断し実際に重さを確認せずに購入すると、サングラスが重くてプレイに集中できないことも。

身に着けているアクセサリー類が重くて気になると、プレイで徐々に体に負担がかかってきます。前後左右に激しく動くテニスをするときは、軽いサングラスを選ぶのが理想的です。

テニス用サングラスはどこで買うのがいいのでしょうか。テニス用サングラスは、テニス専門店・スポーツ用品店・ECサイトなどで購入できます。試着したいなら、テニス専門店やスポーツ用品店などの実店舗で購入するのをおすすめします。多くの商品から選びたい人は、Amazon・楽天市場などのECサイトがおすすめです。

サングラスはテニス専用のものだけでなく、他のスポーツ用の商品も販売されています。テニスはコートの中を全力で走り回っておこなうスポーツのため、激しい動きをしてもズレ落ちない作りであることが必須です。

テニス以外の動きが激しくないスポーツのサングラスは、テニス用よりもかけたときのホールド感が弱い傾向にあります。

今回は、テニス用サングラスの選び方やおすすめ商品について解説しました。テニス用のサングラスを着けてプレイすると、紫外線や照明から目を守りまぶしさを避けることができます。テニスコートがある場所や天候・季節、そして屋内の照明の強さや目の状態などを考慮して、自分にぴったりのサングラスを選択しましょう。