二段ベッドおすすめ人気20選｜分離可能セパレートタイプ・大人用・安全な子供用も！

スペースを有効に使える二段ベッド。二段ベッドは子どもが部屋を共有するご家庭や、部屋をスッキリさせたい人におすすめです。最近はそんな二段ベッドの使い方にも変化があり、子供用だけでなく大人用の二段ベッドも人気なのをご存知ですか。

部屋が手狭だったりリモートワークの増加で仕事スペースを確保したりする時に、省スペースな二段ベッドが大活躍します。無駄な空間を効率よくいかせる点も大きなメリットです。

今回は二段ベッドの選び方とおすすめの二段ベッド20選をご紹介します。分離可能なもの・安全に使える子ども用・子どもから大人まで使いやすいもの・レンタルできるものまで幅広くおすすめの二段ベッドをピックアップしています。ニトリ・無印など人気メーカーの二段ベッドについても必見です。ぜひ最後までご覧ください。

二段ベッドは重さと重量があるので、気に入らなかった場合に処分したり買い替えたりするのは一苦労。そこでこの項目では、二段ベットのメリット・デメリットをご紹介します。長く快適に使うために、メリット・デメリットの両方をチェックしましょう。

ここでは二段ベッドのメリットをご紹介します。二段ベッドのメリットを詳しく知れば使い方の幅が広がるので利便性が増します。二段ベッドの購入を考えている人やどんなメリットがあるのか気になる人は、ぜひチェックしてください。

何と言ってもスペースを有効に使えるのが二段ベッドの大きなメリットです。二段ベッドはベッド1つ分のスペースで2つのベッドを設置できるので省スペースです。賃貸アパートやマンションでスペースの確保が難しい時も、二段ベッドにすれば無駄を省けます。

部屋数が限られていても2人分のベッドを用意できるので、子供同士で部屋を共用する場合もおすすめです。また、昨今は子ども用に加えて親子や大人が使用する二段ベッドも人気。二段ベッドは子どもから大人まで部屋を有効に使いたい時に最適です。

子どもの年齢に合わせて使えるのも二段ベッドのメリットです。一台ずつ別々に使える二段ベッドは子供の成長に合わせて違う使い方ができるのが魅力。子どもが小さいうちは別々のベッドにして使ったり、勉強道具や荷物が増えてきたら二段ベッドにしたりと柔軟な使い方ができます。

反対に子ども小さい時は二段ベッドで使用して、大きくなったら1人部屋や一人暮らしでも使えます。子どもの年齢や成長に合わせて長く使えるので、コストが抑えられるのもポイントです。

二段ベッドは高さがある分転落のリスクがあったり、使えるマットレスが限られたりするデメリットもあります。ここでは、このデメリットについて詳しく解説します。長く快適に使うためにもデメリットを事前にチェックして、選ぶ際の参考にしてください。

二段ベッドには転落のリスクが伴うデメリットがあります。二段ベッドは高さがあるため、転落のリスクが付きものです。安全確保のためには転落防止の安全柵がしっかりしているものを選び、クッション性があるマットを床に敷いてケガを防ぐ工夫をしましょう。

子どもが小さい内は二段ベッドの下段のみを使わせて、ある程度大きくなってから上段で寝かせるのもおすすめです。より安全に使うなら、背が低いロータイプの二段ベッドを選ぶのも1つの方法です。

二段ベッドは使えるマットレスが限られるデメリットもあります。二段ベッドは囲いがあるため二段ベッドのサイズに合うマットレスしか使えません。

たとえサイズが合っていても、安全柵から身体が飛び出る恐れがある厚いマットレスは使えません。安全柵がしっかりと役割を果たすのは、商品ごとに推奨される厚みのマットレスに限られるので気を付けましょう。寝心地重視で厚いマットレスを使いたい人は、よく吟味してから二段ベッドを購入してください。

二段ベッドは身長や体格に合わせてサイズをチェックしましょう。二段ベッドの多くはシングルサイズですが、身長が高い人や体格によっては狭く感じる場合もあります。二段ベッドは外寸のみならず、身体や布団を乗せる内寸部分も確認しておきましょう。

大人が使ったり子どもが成長して身長が伸びたりする将来を考えて、ゆとりのあるサイズ選びをするのがおすすめ。少しでも広く使いたい場合は、安全柵がないロフトベッドの下段にマットレスを敷いて使うのも1つです。床に直接置くので厚めのマットレスも使えます。

分割・変形可能な二段ベッドは、成長に合わせてレイアウト変更できるのでおすすめです。上下分割できるタイプは子どもが小さい時に二段ベッドとして使い、成長して1人部屋になったら別々のベッドとして使えます。

分割に加えて、キングサイズなどの大きなベッドに変形可能なタイプは広々と使いたい人にもぴったりです。赤ちゃんの時は家族用ベッドとして使用したり、子どもの自立後に親が使用したり幅広い使い方ができます。

二段ベッドを長く使う上で欠かせないのが頑丈さと耐震性です。すぐに壊れたり急な地震で倒れたりしたら、子どもはもちろん、大人も安心して使えません。二段ベッドを購入する際はどれくらい頑丈か、耐震性があるかを必ず確認しましょう。

具体的に見るべきポイントは耐荷重と上下の連結方法です。耐荷重は90kg以上のものがおすすめ。耐震性については上下の連結部分が金属ビスやダボ(支柱を補強するパーツ)でしっかり留まっているかをチェックしてください。

無駄なスペースを省いて部屋を広く使いたいなら、省スペースな垂直タイプのはしごがおすすめです。二段ベッドに垂直に付いているため、はしご設置用のスペースが要りません。二段ベッド本体にぴったり付いているため、スッキリと見えるのもポイント。

小さい子どもが使う場合はもちろん、大人も寝ぼけて足を踏み外さないように気を付けましょう。

利便性を考えるなら位置を変更できる斜めがけタイプもおすすめです。はしごが二段ベッドに固定されているタイプは、ベッドの向きや設置場所が制限されます。斜めがけタイプならサイドの好きな場所に設置できるので、自由にベッドを設置できます。

斜めがけタイプは垂直タイプよりも楽な角度で昇り降りできるので、ある程度足元に安定感が欲しい人にもおすすめです。

安全に昇り降りできるのが階段タイプです。階段タイプは垂直タイプや斜めがけタイプよりも安定感があり、足を踏み外すリスクがぐっと下がります。足場が広く角度がついているため、真下に落下する心配はまずありません。

他のタイプより広い設置スペースが必要なのがネックですが、安全面が気になる人には足場が安定する階段タイプのはしごがおすすめです。

二段ベッドを選ぶ際にはベッドの種類も確認するといいです。ベッド自体のサイズや高さなど、設置する部屋の大きさや目的に合わせてどの種類のベッドがいいか確認してください。

設置する部屋が小さめだったり、ベッドスペースはできるだけコンパクトに収めたい方は、シングルやセミダブルのサイズがおすすめです。ベッドの横幅が短めになっているため場所をとらず、部屋の残りのスペースを有効に使えます。

また、縦幅のスペースが小さくてお部屋のレイアウトにお困りの方は、ベッドの丈を短くしたタイプも検討してみるといいです。シングルよりもさらにコンパクトなものをお望みの方にはセミシングルサイズといったかなり小さいサイズのベッドもあります。

子ども用として購入を考えている方は、二段ベッドを使う時期をどのくらいの期間にするか決めてから選ぶといいです。子どもが小学生のあいだだけ使用するか、大きくなってからも使用するのかでは必要なサイズも異なります。

二段での使用頻度が低い場合は、親子ベッドを検討する手もあります。遠方の学校に通っていてたまにしか帰ってこない子どもがいる場合や、結婚して別に住んでいる子ども夫婦が泊まりにくるといった場合が当てはまります。

大きな二段ベッドは場所をとってしまうため、常にふたつ使うわけではないのに設置してしまうと、部屋が余分に狭くなってしまいます。そんなときに便利なのが、親子ベッドタイプの二段ベッドです。使用時以外は、キャスターで動かして、もう一方のベッドの下に片付けられます。

親子ベッドは相手を近くに感じられるのがいい点です。まだ親離れしていない子どもも安心して寝られます。また、親子ベッドは一般的なベッドよりも高さが低く作られているため、小さな子どもがベッドに寝るときも、高さがない分落下して大けがをする心配が少ないです。

二段ベッドを選ぶときにポイントとなるのがベッドの高さです。二段ベッドを置きたい部屋の天井と、購入したい二段ベッド上段との間の空間に余裕があるか確認しておく必要があります。一般的な二段ベッドの高さは約130〜150cmですが、天井が低い部屋にはロータイプの二段ベッドがおすすめです。

ロータイプの二段ベッドは、上段のベッドの高さが低めなので、天井までの空間を確保できます。天井高の目安は大人で大人で90cm・子供で70cmなので天井が低すぎると圧迫感を感じます。ロータイプにすると圧迫感が減り、さらに部屋全体もすっきりして見えます。

お母さんの身長が低いような場合もロータイプの二段ベッドは便利です。高さがある二段ベッドだと、お子さんが上の段に登るのを援助しづらいですが、ロータイプだと楽です。いい点が多いロータイプですが、下段の空間は狭くなる点は理解しておいてください。

二段ベッドを選ぶ際は素材をチェックするのも重要です。二段ベッドは素材によって見た目だけでなく扱い方や使い心地が変わります。

そこで、ここでは素材ごとの特徴について詳しく解説します。素材の違いでどんな差が出るのか知りたい人は、ぜひお読みください。

木製の二段ベッドは温かい雰囲気が出るのが魅力です。使用感される木材は北欧産パインが多く、ナチュラルで柔らかな印象と手触りのよさで人気の素材です。

パイン材は吸湿性・衝撃吸収性に優れており天然の芳香があるため、快適な使い心地で軋みを感じにくいのがポイント。天然素材は使い込むと味が出てくるので、長く使いたい人におすすめです。

スチール性はシンプルな見た目が特徴で、スタイリッシュなインテリアに馴染みます。スチール製は床部分がメッシュになっているため通気性抜群。

見た目の温かみや衝撃吸収性はないため、軋みが気になる人や手触りのよさを求める人には向きません。スチール製は軽量でコスパに優れているため、安くて扱いやすい二段ベッドが欲しい人におすさめの素材です。

二段ベッドを選ぶならヘッドボードの使いやすさも重要です。ヘッドボードがないタイプは省スペースですが、寝る前に使う小物が側に置けないため不便です。

使いやすいヘッドボードがあるかは二段ベッド選びでは案外重要なポイント。コンセントつきのものや、物が落ちにくくスマホやライトが置けるタイプは特に便利です。

二段ベッドは意外に幅をとるため、限られたスペースではコンパクトタイプを選ぶのも重要です。はしごの設置スペースやベッドの出入り口を加味すると、本体サイズよりもゆとりを持ってスペースを確保しないと使いにくいです。

部屋のスペースが限られる場合は見た目の圧迫感もあるので、なるべくコンパクトタイプを選んでおきましょう。

プラスアルファの機能で非常に便利なのが、ヘッドボードや宮棚にコンセントがあるかどうかです。ベッドは毎晩使用する生活の一部であるため、ここにコンセントがあるかないかで、毎日の生活のしやすさが大きく変わってきます。

寝ている間にスマホを充電する人は多いと思います、枕元で充電できれば、何かのアクシデントの際もすぐにスマホを手にとれて便利です。スマホのアラームで毎朝起きている方もコンセントがあるタイプを選ぶと生活しやすいです。

また、コンセントがあればベッドライトやブックライトなどを点灯させるときにも使用できます。寝る前に本を読む習慣がある方や、夜中に地震などが起きた際にも、ライトがすぐに点灯できる環境をつくっておくといいです。

二段ベッドを選ぶなら、長く使えるシンプルなデザインがおすすめです。子どもが小さい時にはぴったりのデザインでも、成長すると好みやインテリアに合わなくなります。長く使いたいなら、子どもが大きくなっても使えるデザインかどうかをチェックしましょう。

大人でもライフスタイルや好みは変化するので、なるべくシンプルなデザインを選ぶのがおすすめです。

二段ベッドのおすすめメーカーにニトリが挙げられます。ニトリは「お値段以上」のキャッチフレーズで知名度が高い家具やインテリアのメーカーです。

ニトリの二段ベッドは種類豊富なのが特徴で、自分のライフスタイルや好みに合わせやすいのがメリット。自分にどんな二段ベッドが合うか分からない人は、種類豊富なニトリをチェックするのがおすすめです。

北欧の家具メーカーであるIKEA(イケア)も二段ベッドのおすすめメーカーです。イケアの家具はお洒落でシンプルなので、インテリアがスッキリとまとまりやすいのが魅力。

値段が安い二段ベッドが揃っているため、コスパ重視の人にもぴったりです。コスパを抑えてインテリアをセンスよくまとめたい人におすすめします。

無印も二段ベッドのおすすめメーカーです。無印の二段ベッドはシンプルな木製で、子どもにもおすすめです。

木製の二段ベッドにはパイン材が多いですが、無印は耐久性や耐水性に優れたオーク材を使用しています。落ち着いた色味で高級感がありながら、低コストで比較的キズが付きにくいのもポイント。無印は長く使える二段ベッドが欲しい人におすすめです。

寝心地にこだわるなら大きめサイズの二段ベッドを選ぶのもおすすめです。二段ベッドはコンパクトで省スペースなのがメリットですが、大人が快適に使う場合はある程度広さも重要です。

二段ベッドは安定性が高いシングルサイズが大半を占めていますが、下段がセミダブルのものもあります。シングルで狭く感じる場合は大きめサイズをチェックしましょう。

ロフトベッドを二段ベッドとして使用するのもおすすめです。ロフトベッドは上段がベッドで下段は収納やデスクスペースにして使えるのが特徴。下段にベッドを入れると二段ベッドとして使えます。

普通の二段ベッドは厚みがあるマットレスが使えませんが、下段は好きな厚みのマットレスが使えるので寝心地にこだわる人にもおすすめです。

快適に寝るにはマットレス選びも重要です。腰痛持ちなら寝返りが打ちやすい高反発マットレスがおすすめです。

ただし、マットレスが厚いと安全柵の高さが足りずに体が乗り越えてしまう危険もあります。厚みを出さずに寝心地をよくしたいなら薄めのマットレスを選ぶかトッパーを重ねて使うのがおすすめ。安全面も考慮して、商品の推奨サイズと厚みを守って選びましょう。

二段ベッドは目隠しになるカーテンを使うのもおすすめです。二段ベッドはプライベートスペースの確保が難しい上に、生活リズムが違うと照明や日光が気になる場合があります。

こんな時、気になる視線や光をカットするカーテンが便利です。子ども同士で部屋を共有したり1人部屋がなかったりしても、カーテンを使えば自分のスペースを確保できます。

最近は二段ベッドをレンタルするサービスも人気です。レンタル方法は簡単で、それぞれの公式サイトから借りたいベッドを選んでネット上で注文できる場合が多いです。レンタルサービスを行っている会社はいくつかあり、それぞれ借りられるベッドの種類や期間、対象エリア、その他の特徴は異なります。

たとえば寝具レンタルの専門店スリープデリでは、二段ベッドのレンタルは　1週間から最大2年までレンタル可能です。支払い方法は銀行振込、カード決済、代金引換ができ、どのような方でもレンタルしやすくなっています。

他にも組み立て設置サービスがあるところや、コーディネート相談サービスをしているところもあるため、どのレンタルサービスが自分に向いているか選んでください。配送の対象エリアやレンタルできるベッドが新品なのか中古なのかも合わせてチェックしておくといいです。

二段ベッドは無駄なくスペースが使えて便利なので、年齢を問わずおすすめの家具です。上下別々に使ったり変形できたりして長く使えるタイプはコスパも優秀。生活の質をグッと上げる便利な二段ベッドを手に入れたい人は、今回ご紹介した選び方やおすすめ商品を参考にしてみてください。