ボクサーパンツおすすめ26選｜メンズに人気のブランドも！履き心地は？

ボクサーパンツは履き心地を追求したものや、おしゃれなデザイン性を追求したものなど多様なニーズに応えるべく、さまざまな商品が出回っています。ブランドだけでも数え切れないほどあり、自分に合ったものを探すのは大変だと思いませんか？

仕事・スポーツ・デート・自宅など、シーンによっておすすめできるボクサーパンツは異なります。満足度の高い買い物のためには目的やシーンをハッキリさせましょう。消耗の激しい方ならコスパと快適さのバランスも考えたいポイントです。

この記事では、メンズボクサーパンツの選び方について解説し、人気ブランドや履き心地のいいおすすめ商品26選を厳選して紹介しています。また、ボクサーパンツ選びやお気に入りの寿命を伸ばすお役立ち情報も満載なので、ぜひ最後までご覧ください。

ボクサーブリーフは製品数が最も豊富で、素材・デザイン・ブランド・機能・価格などの面で種類が多岐にわたります。着心地を重視したい方にもファッション性を重視したい方にも幅広くおすすめできるタイプで、キャラクターとのコラボ商品も見つけやすいです。

形状はおおよそトランクスに近いものの、商品によって股上・太もも丈の長さが異なり、素材・縫製によっても微妙にシルエットが異なります。モデルやトルソーの着用画像があれば参考にしやすいのでチェックしましょう。

ローライズボクサーも前述のボクサーブリーフほどではありませんが、比較的商品数は豊富でお気に入りを見つけやすいタイプです。形状は股上が浅く、商品によっては太もも丈が短く作られている場合も多く、若い方・おしゃれさを重視したい方から好まれる傾向があります。

ボトムスとの組み合わせでは、股上の深いボトムスなら下着が見えにくいのが利点です。ローライズ系のボトムスの場合は下着が見える可能性もありますが、あえて見えてもいいようにウェストデザインにこだわっているものも少なくありません。

丈がおおよそひざ上ぐらいまであるロングボクサーは、製品数はほかのタイプよりも少なくデザイン面では単色系のものが多いです。一方で通気性・速乾性・防寒性能など機能面にこだわっているのが多く、ファッション性よりも機能性を重視したい方におすすめできます。

特にスポーツ・トレーニングをする方は、鍛えられた太ももによって丈の短いボクサーパンツでは股ずれを起こしてしまう場合があるため、太もも全体を覆うロングボクサーが好まれています。

ボクサーパンツに使われる天然繊維の代表格のコットン(綿)は、肌触りが優しく肌の弱い方も安心して履ける繊維で多くの方から好まれています。製品数も多く低価格で耐久性に優れている点も利点です。機能面では保湿性や吸水性に優れ、蒸れにくい素材と言えます。

高級生地のシルクは、滑らかな肌触りでいくらかの伸縮性もあり、履き心地のいいパンツにおいてはトップクラスの素材です。夏冬を問わず快適に履けますが、アルカリ性に弱いので洗濯方法には気を付けましょう。

夏用のインナーやスポーツウェアに採用されやすい合成繊維は耐久性に優れ、スベスベした肌触りと生地の軽さで天然繊維とは異なる種類の履き心地の良さがあります。ポリエステルやナイロンは速乾性に優れ、型崩れしにくいのも魅力です。

ゴムのような性質をもつポリウレタンは伸縮性があり、体へのフィット感を良好にしています。経年劣化のデメリットがあるものの、ポリウレタンのみで作られる商品はほぼなく、ほかの繊維にわずかに混ぜられるのが一般的です。

レーヨン・モダール(レーヨンの一種)などの再生繊維は、植物由来の原料を化学処理して作られるため分類としては化学繊維に属します。土に還るため環境に優しい素材といえます。

レーヨンは「人工の絹」と呼ばれシルクを目指して作られた素材のため、風合いや光沢感はシルクに似ています。それでいてシルクより安価なため、履き心地とコスパを両立させたい方におすすめですが、水で強度低下するためデリケートな扱いが求められます。

冬物のセーターに使われるイメージが強いメリノウール(羊毛)ですが、インナーの素材としても注目されています。ポリエステルに次ぐ速乾性と圧倒的な吸湿性で蒸れにくく、放湿による気化熱の作用も手伝って夏でも涼しい履き心地を得られます。

繊維に水分が残りにくいため、ニオイの原因となる細菌の繁殖も起こりにくく防臭効果も期待できます。汗冷えしないので冬の体温調整にも役立ち、アウトドア好きの人におすすめです。自然に還る環境に優しい素材である点も評価されています。

上の表は下着におけるウェストサイズ(男性)の日本と外国の表記の違いをまとめています。フィット感を大切にしたい人は海外ブランドの商品を選ぶ時は気を付けてください。

ここではボクサーパンツの機能として代表的なものをピックアップして解説しています。また、どんな基準で選べばいいのかについても触れているので商品選びに役立ててください。

ボクサーパンツの中には、股間部分にスペースを設けて圧迫感がないように作られた立体成型モデルや、股間部分が開くようになっている前開きタイプなどがあります。

着心地や利便性を考えられた機能と言えますが、「違いがわからない」「かえって落ち着かない」などの声も見られます。それらの機能の有無＝商品の優劣とは言えないので、好みで選ぶ方がおすすめです。

履き心地やフィット感を重視する方には、立体成形の商品をおすすめします。立体成形のものは体にフィットするので、締め付けられる感覚がありません。通常よりも少し小さいと感じる方もいるので、商品によっては一つ大きいサイズを購入するのもいいです。

ボクサーパンツはフィット感が魅力ですが、蒸れたり汗で湿ったりした時の不快感を直接肌で感じやすいデメリットもあります。蒸れ対策には先述で紹介したポリエステルやメリノウールなどの素材がおすすめですが、コットンにこだわりたいならメッシュ構造もおすすめです。

通気性がいいので爽やかな履き心地が続きます。

自分用にボクサーパンツを買うなら、基本的には自分の履きたいものを選ぶのが一番です。しかしその下着を見た人がどんな印象を持つかまではコントロールできません。自分を演出する役割も求めるなら、以下のポイントも参考にしてください。

• 女性にはシンプルで清潔感のあるものが好まれる
• ただし地味過ぎず、多少遊び心のあるデザインも〇
• 太ももに食い込むほどきつかったり、ぶかぶかしたりしないよう適正なサイズを選ぶ

スポーツやアウトドアなどアクティブに活動している男性には、汗や蒸れ対策として通気性・速乾性に優れた合成繊維やメリノウールのボクサーパンツがおすすめです。

機能性に富んだインナーをすでに持っていて新鮮なリアクションは得られない可能性もありますが、下着は消耗しやすい衣類なので替えが増えるのは嬉しいものです。

特別なプレゼントではなく、「夫の下着の替えが少なくなってきたから買い足す」ような場合には、価格も重視したいポイントです。しかし安価な商品には縫製や生地の質が悪く、すぐ破れたり履き心地が悪いものもあります。

価格と質のバランスがいいものを選ぶためにも、男性側に気軽に意見を聞いてみましょう。

お祝いや感謝のギフトには、おしゃれな海外ブランドや高級感のあるボクサーパンツだと特別感が増します。ただし、高価なものは相手の好みのデザインじゃなかった時のショックが不安なものです。

そんな時はあえて「おもしろ系下着」にするのも楽しい思い出作りにはいい選択です。ボクサーパンツには、文字やキャラクターを使ってユーモラスに仕上げたデザインの商品も豊富にあります。

自分の子供にボクサーパンツを買う場合には、成長に合わせて選択基準を変えていきましょう。キッズ向け商品は、肌の弱い子供のためにオーガニックコットンを使ったものや、体に食い込まないよう柔らかく作られたものもあります。

中学生以降は大人と同じように本人の希望に沿って選んであげましょう。

海外ブランドを選びたい方にとってカルバンクラインは定番といえます。品のあるウエストロゴが特徴的で、さまざまなタイプ・素材・デザインがありバリエーションが非常に豊富です。

ローライズやロングボクサータイプの商品や、ポリエステルやマイクロファイバーを使用した商品もあり、さまざまな用途や好みに対応しています。ブランド選びに悩む方にもおすすめできるハズレのない王道ブランドです。

イタリアのブランドであるディーゼルは、アクセントの利いたウエストデザインとは対照的に主要な生地は落ち着いたベーシックな商品が多いのが特徴です。

個性的なデザインの商品もありますが全体として股上が深めで堅実なシルエットで、スタイリッシュな印象があります。コットンをメインに使用したものが多く、優しい肌触りを求める方にもおすすめです。

ボディワイルドの商品はなんといっても肌触りのよさが売りです。薄くて軽い素材を採用しているため、肌触りがいいだけでなく、柔らかくストレッチ性も持ち合わせています。

また、素材だけでなくデザイン性にもこだわっており、シンプルなものからデザイン性が高いものまで多くあります。優しい履き心地とおしゃれさを求める方におすすめです。

イギリスのブランドポールスミスは、クラシックで年齢を問わないデザイン魅力です。ボーダー柄はポップさもあるため、若い方からも注目されています。ブランドロゴも主張をしすぎず、さりげないおしゃれをしたい方におすすめです。

ポロ・ラルフローレンは、シンプルさと紳士さを兼ね備えたデザインで人を選ばないところが普段使いにもプレゼントにも人気です。伸縮性のある動きやすい生地のため、まとめ買いをしている方も多いです。

好みがわからない男性への贈り物には、ラルフローレンを選べば間違いありません。

海外ブランドのおしゃれなデザインや機能性に優れたものに憧れるものの価格がネックに感じている方にはワコールがおすすめです。リーズナブルな商品が多く、落ち着きのあるデザインから奇抜なデザインまで幅広いタイプの商品があります。

ワコールのメンズ向けのライン「ブロス」は、ポリエステルやポリウレタン系素材を採用し、蒸れにくさ・動きやすさが魅力的な商品も揃っています。

無印良品は、通気性がよく横へのストレッチが高いため履き心地抜群です。柔らかく肌触りがいいため赤ちゃんの肌着にも使われています。肌への負担も少なくフィット感がいいためリピートする方も多く、コスパ重視の方におすすめです。

ユニクロのボクサーパンツといえば、滑らかな質感でサラサラした軽い着心地のエアリズムが人気です。それ以外では2枚で990円(税抜き)のまとめ買い対象商品もあり、コスパ重視の方にもおすすめできます。

GUにはエアリズムはありませんが、さらさら系ドライインナーの取扱いがあり、またボクサーパンツ3枚パック990円(税込)もコスパに優れています。

総合ディスカウントストアであるドンキホーテには、アディダス・チャンピオン・カルバンクラインなどさまざまなスポーツブランド・海外ブランドのボクサーパンツがあります。

また、プライベートブランド「情熱価格」のコスパのいい商品もあり、さまざまなタイプの商品を手に取りたい方は店舗へ足を運んでみましょう。

速乾性・通気性など機能性に重点が置かれたボクサーパンツを探したい方は、モンベルやコロンビアなどアウトドアブランドを扱う専門店がおすすめです。

また、ワークマンも機能性に優れた衣料品をリーズナブルな価格で提供しており、人気のメリノウールのボクサーパンツも扱っています。

海外ブランドのボクサーパンツをチェックしたい方は、百貨店がおすすめです。たとえば三越伊勢丹では個性的なデザインが魅力のポールスミスや、シンプルながらリッチな印象のアルマーニなどを扱っています。

三越伊勢丹は公式通販サイトもあり、またそのほかの百貨店でもカルバンクラインやラルフローレンは目にする機会が多いブランドといえます。

1枚で数千円から1万円以上のハイブランドは、百貨店で取り扱っている可能性もありますが、ブランドの専門店の方が効率的でおすすめです。

ただし、ヴェルサーチやドルガバなどの専門店は店舗数自体が多くなく、また都市に集中しています。近くに店舗がない方は、百貨店やブランドを扱う通販サイトを利用しながら検討していきましょう。

男性でもレディースのボクサーパンツが合うケースもあります。メンズと異なる点は、股部分が二重になっていてコットン素材が使われている商品が多い点です。

レディースの人気ブランドの1つであるビトーンズの商品は、シルエットやデザイン面で男性にもトライしやすいです。検討するならウェストサイズに加えヒップサイズが合っているかもチェックしましょう。

上の表は、各繊維の一般的な洗い方です。干し方についてはコットン以外は繊維を傷めないよう日陰干しが基本です。しかし、例外となるケースは多いので必ず商品にある洗濯表示に従うようにしましょう。

正しいたたみ方として、ウエスト部分を3つ折りにし、長辺を3つ折りにし最後丸くなるようにウエストゴムに入れる入れ方があります。そのほかのたたみ方もあるので、自分の収納場所にあうたたみ方を確認しておきましょう。

長持ちさせるためには、

• 高濃度の漂白剤に浸ける場合は短時間
• 乾燥機の使用は控える
• 洗濯機への衣類の詰め込み過ぎを避ける
• 素材にあった選択方法を守る

これらに気をつけましょう。

下着は基本的に人に見られる機会は少ないものです。しかし肌に直接触れるものだからこそ、自分が満足できるものをこだわって選ぶようにしたいものでもあります。この記事を参考にして、自分のお気に入りのボクサーパンツを見つけてください。