ボクシンググローブのおすすめ9選｜オンスの違いは？人気メーカーも！

昨今、ボクシンググローブは多くの人に幅広い目的で使用されています。ボクシングやキックボクシングをするためには、絶対に欠かせないアイテムです。また、フィットネス用として購入する方も増えています。

ボクシンググローブと一言でいっても、練習用や試合用などの目的によって種類・サイズ・素材が異なり、多くの商品が販売されています。そのため、どのようなボクシンググローブを選べばいいのか悩む方も多いです。

そこでこの記事では、ボクシンググローブの選び方について解説します。おすすめの人気メーカー・商品も紹介するので、女性や初心者の方も参考にしてください。オンス（重さ）ごとの違い・どこで買うかなどもお教えします。

オンスグローブとは試合で使用される、拳全体を覆ったボクシンググローブです。重さは8～16オンスのラインナップがあり、数字が大きければ大きいほど重くサイズも大きくなります。

ボクシング・キックボクシングの試合・ミット打ち・スパーリングなどに向いています。中に綿が詰まっているので、自分の拳を守りつつ相手のケガを防いでくれる点も大きな特徴です。

パンチンググローブは練習用のグローブで、シャドーボクシングや簡易なミット打ちに使用します。親指が出ている点が最大の特徴で、グローブの着脱が容易です。

デメリットとしては、自分の拳に衝撃が伝わりやすい設計になっているため本格的なトレーニングには不向きな点が挙げられます。正確なパンチを覚えるのに向いており、価格も安いので初心者の方におすすめです。

本革の最大の魅力は、使っていくうちに自分の手になじみしっかりフィットする点です。最初はかためですが、使っていくうちにやわらかくなってきます。長期間使用に向いており、プロの試合でも使用されているのが特徴です。デメリットとしては、定期的なメンテナンスが必要な点が挙げられます。

人工皮革の魅力は、低価格な点とメンテナンスが不要な点です。そのため、初心者の方やたまにしか使用しない方に最適な素材です。一方で、先ほど紹介した本革と比較すると耐久性や通気性が劣る点がデメリットとして挙げられます。自分の目的に合った素材を選択しましょう。

紐式のボクシンググローブとは、手首を紐で縛って固定するタイプを指します。プロの試合でも採用されており、しっかりと固定されてグローブと手のフィット感が出るのが特徴です。そのため、試合中に外れる心配がありません。

一方、紐で結ぶので一人では着脱が難しく、誰かに手伝ってもらう必要がある点はデメリットです。

マジックテープ式の最大のメリットは、初心者でも着脱がひとりで容易に行える点です。グローブをはめてからマジックテープで固定するだけなので、練習用に向いています。また、着脱が簡単なので、キッズ用としてもこのタイプが多く利用されます。

また、紐式に比べてコスパに優れた商品が多いのも嬉しいポイントです。一方で、長期間使えば使うほど粘着力が弱くなってくるのでメンテナンスが必要になってきます。

ボクシンググローブのサイズは重さで決まります。以下に、オンスごとのおすすめの使い方やおすすめの人をまとめたので、迷った際に参考にしてください。

ボクシンググローブは、使用する目的に合った商品の選択が大切です。たとえば、プロの方や本格的にプロを目指している方であれば、複数のタイプのボクシンググローブが必要になります。紐タイプとマジックテープタイプを両方持っていると、試合にも練習にも対応できます。

一方で、フィットネスや趣味感覚でボクシンググローブが欲しい方は、初心者にも容易なマジックテープタイプのボクシンググローブがおすすめです。

ケガをしないためにも自分の手にしっかりとフィットしたサイズを選びましょう。オンスグローブは、オンスでサイズが分類されており数値が大きいとサイズも大きくなります。

一方で、パンチンググローブはS・M・Lで分類されている場合が多いので、サイズ表を見て検討してください。中にはフリーサイズの商品もあるので、自分に合ったものを選びましょう。

ボクシンググローブを購入する際に機能性はもちろん大切ですが、デザイン性で選ぶのも1つの手段です。基本的にはシンプルなブラックやホワイトのカラーが多いですが、昨今ではブルーやレッドなどさまざまなカラー展開をしているメーカーも数多くあります。

自分のお気に入りのデザインを身につけるだけで、モチベーション維持にもつながるのでおすすめです。

1つ目のメーカーは、いわずと知れた人気スポーツメーカーのadidas（アディダス）です。スポーツウェアやシューズなど幅広い商品を扱っていますが、ボクシンググローブも非常に人気があります。

ラインナップが豊富な点が魅力的で、ボクシングをする際に、すべて同ブランドでそろえてコーディネートするのも可能です。

2つ目のメーカーが、WINNING（ウイニング）です。日本の有名ブランドであるのが最大の魅力で、高品質な商品が多く販売されています。

そのため、国内のみならず海外のプロボクサーにも多く愛用されているのが特徴です。職人の手作りによるグローブなので、比較的高価な点がデメリットとしてあげられます。

3つ目のメーカーが、TWINS（ツインズ）です。ツインズはタイのメーカーで、ボクシング業界でとても人気の高い老舗ブランドになっています。

タイ発祥なので、ボクシングだけでなくムエタイでも非常によく使用されています。 お手頃な価格ながら高品質な点が人気が高い理由です。

4つ目のメーカーがWindy（ウィンディ）です。ウィンディの魅力としては、比較的リーズナブルな価格の商品が多い点があげられます。そのため、とりあえず1点ボクシンググローブが欲しい初心者の方にもおすすめです。品質もよく商品のラインナップも豊富なので、ぜひ検討してください。

5つ目のメーカーがレイジェスです。レイジェスはプロや格闘技に詳しい方なら誰もが知っている有名ブランドで、世界タイトルマッチでも使用されています。職人による丁寧な裁縫が魅力的です。比較的素材が柔らかいため、手にフィットしやすい点も人気が高い理由として挙げられます。

6つ目のメーカーが、アメリカのニューヨーク発祥のブランドであるGRANT（グラント）です。特徴としては、手作りで丁寧な作業をおこなっている点とカラーバリエーションが豊富な点が挙げられます。女性の方でも、自分好みの好きな色が見つかりやすくおすすめです。

7つ目のブランドは、多くのプロ選手も愛用しているフランスの格闘技用品ブランドの「VENUM（ヴェナム）」です。レザーとマイクロファイバーを組み合わせた素材が優れた耐久性を実現しています。サイズやカラーバリエーションも豊富でデザインもおしゃれなので、レディースやキッズにも向いています。

ボクシングの試合に出場を考えている場合は、試合の規定に合う重さのグローブを用意しましょう。ボクシングは男女ともに体重によって階級が複数に分かれており、階級によって試合で使用できるグローブの重さが違います。

男性の場合、スーパーライト級（63.50kg以下）までは8オンス、それ以上の階級は10オンスです。女性の場合は、フェザー級（57.15kg以下）までは8オンス、それ以上は10オンスの指定があります。体重の重たい階級ほどパンチ力が増すので、安全性の高い重たいグローブが使用されます。

ボクシンググローブを買いたいときに、「売ってる店ってどこだろう？」と気になりますよね。ボクシンググローブは次のようなところで購入できます。それぞれ特徴が異なるので、自分に合った購入先を選びましょう。

• 格闘技の専門店：品揃えは豊富だが店舗の数が少ない
• スポーツ用品店：品数が少ない、または扱っていない場合がある
• 通販サイト：じっくり選べて安いものも探せるが、実物を確認できない

トレーニングジムや試合会場に行く際に、ボクシンググローブの入れ物は必須アイテムです。ボクシンググローブ入れの最大のメリットとして、汚れず容易にグローブを持ち運びできる点が挙げられます。ラインナップも豊富なので、自分の好きなデザインやメーカーのボクシンググローブ入れをぜひ活用しましょう。

この記事では、ボクシンググローブの選び方について詳しく解説しました。お気に入りの商品はみつかりましたか？ボクシンググローブはブランドや素材などによって、特徴が大きく異なります。自分に合ったボクシンググローブを見つけて、トレーニングに励んでください。