最強｜野球グローブ用オイルの人気おすすめ15選【汚れ落としにも】

革製品である野球グローブの手入れ道具として欠かせないのが、グラブオイルとも呼ばれる野球グローブ用オイルです。野球グローブ用オイルを使ってお手入れすれば、革を柔らかく型付けし安くしたり、潤いを与えてひび割れを防いだりできます。

そんな便利なグローブ用オイルは、想定する用途や使用頻度に合わせて多様な製品が展開されています。しかしその分重くならないか、どんなテクスチャーがいいかなど何を基準に商品を選ぶべきか悩んでしまう方も少なくありません。

今回はそんな方に役立つ野球グローブの選び方や、最強のおすすめ人気商品について解説していきます。さらにはグローブについてオイル染みの汚れ落とし方法・効果的な塗り方についても紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

レザーローションは、軽い汚れを落としたいときに最適です。グローブを使う上ではどうしても汚れがつきやすくなりますが、そのままにするとこびりつき落ちにくくなります。

レザーローションはサラッとしていてベタつかず、毎日のお手入れにもおすすめです。日常的なお手入れに使用すれば、革に潤いを与える保湿効果も期待できます。

グローブのお手入れを怠ってしまい、汚れがこびりついてしまうとレザーローションでは落とせない場合もあります。そんなときは、ローションよりも粘度が高く汚れ落ち効果の高いレザークリーナーを使いましょう。スポンジにつけてこするだけで、頑固な汚れを落とします。

汚れ落ち効果が高い分素手で触ると手が荒れる場合があります。お手入れのときは手袋を使用するのがおすすめです。

買ったばかりのグローブは、革が硬いためしばらくは使いづらいと感じるときがあります。自分の手に馴染むよう型付けしたい場合は、軟化オイルを使いましょう。

軟化オイルは革を柔らかくする目的で使用するため、型付け後のお手入れには使用しません。新しくグローブを購入するとき一緒に揃えておくと便利です。

グローブは使っていくうちに乾燥してひび割れてくる場合があります。ひび割れを防ぐには潤いを与える保革オイルを使いましょう。保湿成分が配合されているので、革表面から潤いを与えグローブの劣化を防ぎます。日常的なお手入れに使用する場合は、汚れを落とした後に保革オイルを塗ってください。

毎日グローブのメンテナンスをしたい人には、マルチオイルをおすすめします。名前の通り1つで汚れ落とし・保革・保護など、幅広い用途に使用できるのもメリットです。どれにしていいか迷ったときは、まずマルチオイルから試すしましょう。

ローションタイプは伸びがいいので、全体のお手入れにおすすめです。スポンジや乾いた布に染み込ませてからグローブに塗布していきますが、浸透しやすいため塗りすぎるとグローブが重くなるので注意してください。1度に塗ろうとせず、少しずつムラにならないよう塗りすすめるのがポイントです。

練りタイプは捕球面のみや指先のみなど、ピンポイントのケアに向いています。テクスチャが硬めなので、量の調節がしやすいのが特徴です。素手で塗れる肌に優しい成分を配合したものであれば、指や手に直接取り体温で溶かしながら塗れます。液垂れもなく付け過ぎを防げるのもメリットです。

ムースタイプは細かい泡で出てくるので、カーブした部分やレースや刺繍部分のお手入れに向いています。液垂れもしにくくグローブになじませて拭き取るだけと手軽で、初心者にも使いやすいです。ただし、選択肢が少なく割高になるのを留意しましょう。

スプレータイプは、グローブに直接スプレーできるので手軽に使用できます。塗り込む手間もかかりませんし、速乾性に優れているためメンテナンスの時短になるのもメリットです。他のタイプに比べて早く乾くので、手早くお手入れを済ませたい人にもおすすめと言えます。

ただし、付けすぎるとグローブが重くなったり、型崩れの原因になったりする可能性も。1度でスプレーしようとせず、数回に分けて使用してください。

浸透性の高いオイルは、ぐんぐん吸い込むのでお手入れの途中でなんども塗り足したくなります。しかし、塗りすぎるとグローブが重くなるのを留意しましょう。特に毎日お手入れしたい人には、重くならないよう伸びがよく薄付きで使用できるものをおすすめします。

グローブは使っていくうちに色あせや色落ちする部分が出てきます。色落ち色あせには、色付きオイルや濃色オイルを選びましょう。メーカーによっては、グローブの色に合わせた色付きオイルや、色を濃くして色あせを防ぐ商品も販売しています。お気に入りのグローブを長く使いたい人にもおすすめです。

野球グローブ用オイルは、革を柔らかくしたり保護したりする効果が期待できる反面、オイルによって滑りやすく捕球性が悪くなる可能性もあります。捕球性を高めたいのであれば、滑り止め効果のあるものを選びましょう。

グローブに光沢のあるかっこいい艶を持たせたい方には、艶出し成分が入っているオイルがおすすめです。艶出し成分入りのオイルでグローブを磨けば、グローブが薄いオイルの成分の膜で覆われた状態になり、光を反射するかっこいい質感に仕上がります。

また、艶出し成分が入ったオイルでグローブをケアすれば、オイルの膜がバリアとなって、グローブに土やゴミなどが付くのを防止できます。光沢のあるかっこいい質感だけでなく、このような便利な機能も備えた優れものなので、ぜひチェックしてみてください。

毎日のように練習し、練習後にオイルでグローブのお手入れをする場合は、素手でも使えるよう肌に優しい天然由来成分を配合したオイルを選びましょう。素手で塗れると、縫い目や指先などの細かい部分にも、しっかりオイルを浸透させられます。

忙しくて毎日ケアするのが難しい方には、週1回のお手入れでも集中ケアが可能なオイルがおすすめです。このような商品は使用頻度に合わせて適切なお手入れ回数も変わってきます。その分過度に付けるとグローブが重くなってしまいますので使いすぎには気をつけましょう。

1. 表面の汚れを落としておく
2. 乾いたタオルやブラシを使って全体にオイルを塗る
3. しっかりと乾燥させる

大切なグローブを長持ちさせるために欠かせない、お手入れ方法を紹介します。まずは、グローブ用オイルを塗る前に、表面に付いたホコリや汚れを落としましょう。革製品は水に弱いため、乾いたタオルやブラシを使うのがおすすめです。

また、表面の汚れを落とす際は、刺繍部分や縫い目などの細かいところもしっかりと落としましょう。全体がきれいになってから、野球グローブ用オイルを塗っていきます。全体に塗ったら次は、しっかりと乾燥させるのも大切です。

野球グローブ用オイルがない場合は、ミンクオイル・ワセリン・ハンドクリーム・牛乳で代用できます。それぞれの特徴を紹介するので、野球グローブ用オイルがないときに参考にしてください。

グローブのメンテンス用に作られた専用オイルでも、付けすぎるとオイル染みになる可能性があります。特に薄い色のグローブはオイル染みが目立つので注意しましょう。オイル染みができてしまった場合は、当分の間該当箇所にはオイルを塗らないようにしてください。

時間を開けてもまだオイル染みが目立つようなときは、グローブの色に合わせたカラーオイルを塗ると目立たなくなる場合があります。カラーオイルは一度にたくさん付けずに、少量ずつ様子を見ながら使ってください。

野球グローブ用オイルでお手入れをした後は、バッグに入れたままにせず風通しのいい湿気が少ない場所で保管しましょう。また、保管時に寝かせると、重みで型崩れする可能性があるので注意してください。お手入れ後のグローブは捕球面を下にして立てておくか、 グラブフォルダを使えば型崩れを防げます。

野球グローブ用オイルにもさまざまな種類がありますが、用途に合わせて使いやすいと思えるタイプを選びましょう。迷ったときは、今回紹介した選び方やおすすめ商品を参考にしながら、自分にとって使いやすい野球グローブ用オイルを見つけてください。