通販で買える！おすすめの鮭とば20選｜美味しい食べ方と選び方を紹介

鮭を乾燥させて作る鮭とば。雪国では保存食としても知られており、塩気が強く非常に硬い食感が特徴です。基本的にはお酒のおつまみとして食べられることが多いですが、アレンジして料理に活用することもできる万能の食材です。

鮭とばにはさまざまなカット方法があり、製品によって食べ方や食感、味わいなどが異なります。お気に入りの鮭とばを見つけるためには、鮭とばのカット方法のほか、産地・味付けなどをチェックしましょう。

こちらの記事では、鮭とばを選ぶときのポイントやおいしい食べ方について解説します。おすすめの鮭とば20選もご紹介しますので、ぜひ鮭とば選びの参考にしてください。

鮭とばは白鮭を乾燥させた食べ物で、雪国では保存食としても扱われています。主に北海道・東北地方で生産されていて、しっかりとした塩味と硬くて噛みごたえがある触感が特徴です。ただし、現在では食べやすいソフトタイプや塩味以外の製品も販売されています。

基本的にはお酒のおつまみとして楽しまれることが多いですが、アレンジすることでご飯・サラダ・炒めものなど、さまざまな料理に活用して楽しむこともできます。スーパー・業務スーパーでも購入することができ、高級な一本作りの鮭とばはプレゼント用としてもおすすめです。

伝統的な鮭とばは皮付きです。噛めば噛むほど鮭の旨味が広がる皮付きの鮭とばは、鮭の皮が好きな方や鮭とば本来の味わいを楽しみたい方におすすめ。皮が付いていることで、鮭本来の旨味がギュッと詰まっています。

そのまま食べても美味しいですが、鮭とばの皮の部分だけを外して炙り香ばしくパリパリとした食感を楽しむのもおすすめです。

皮なしの鮭とばは、皮のえぐ味・硬さがないので鮭とばを食べ慣れていない初心者にもおすすめ。鮭の身の部分だけを味わうことができ、皮付きに比べて柔らかいので子どもからお年寄りまで食べやすいのが特徴です。皮付きに比べて価格はやや高めですが、食べやすさを重視する方はぜひチェックしてください。

鮭とば本来の硬さがあるハードタイプ。昔ながらの製法で作られた製品が多く、噛みごたえがあって鮭の旨味がギュッと濃縮されています。

口の中に含んでお酒を飲むと、鮭の味わいとお酒の味わいが程よく混ざるため、お酒のおつまみにおすすめです。製品によっては歯型をつけるのが難しいほど硬いため、歯が弱い方は注意してください。

鮭とばを手軽に楽しみたいという方にはソフトタイプがおすすめ。カットの仕方にもよりますが、中には手でちぎれるくらい柔らかいものもあります。

ハードタイプに比べて非常に柔らかく、子どもからお年寄りまで食べやすいのが魅力。温めることでさらに食べやすくなり、初めて鮭とばを食べる方にもぴったりです。

鮭とばの中でもベーシックなスティックタイプ。他のタイプに比べて硬めですが、細いので硬さを感じにくく、慣れていない方でも食べやすいです。

手軽に食べられる鮭とばをお探しの方や、おやつ感覚で食べられる鮭とばをお探しの方におすすめ。鮭とばが口の中に残りにくいのでお酒の味も楽しみやすく、お酒のお共にも適しています。

鮭の皮や小骨などのあたりを感じにくいスライスタイプの鮭とばは、フレーク感覚で手軽に食べることができます。鮭そのものの味わいを楽しむことができ、アレンジもしやすいので料理に使用したい方にもおすすめです。

厚みがなく短時間で温まるので、少しずつ炙ったりレンジで温めたりして食べるのにも適しています。

尾をつないだまま3枚におろして中の骨を取り除いて干した鮭とばを一本作りといいます。切り込みを入れてから干すことで乾燥ムラが減り、均等な味に仕上がります。

一本作りの鮭とばは見栄えがよくて迫力もあるため、プレゼント用にもおすすめ。保存するときは切り込みに合わせてカットし、コンパクトにしてから密閉袋に入れましょう。

お好みに合わせて自由な長さで鮭とばを食べたい方には棒とばがおすすめ。3枚おろしの状態から中骨だけを取り除いて乾燥させて細く切った棒とばは、他のタイプに比べて長さがあり、自分の好みに合わせて長さを調節できます。見た目が揃っていてボリュームもあるので、お歳暮やお中元などのプレゼントにもぴったりです。

一口カット・チップタイプの鮭とばは、一口でサッと食べやすく間食にも適しています。手軽に鮭とばを楽しみたい方や、小分けにして保存した方におすすめです。同じ一口カットタイプでも製品ごとに大きさが異なるため、お好みのサイズのものを選びましょう。また、一口タイプよりも小さくて薄いものがいい方はチップタイプを選んでください。

本格的な味を楽しみたい方には北海道産の鮭とばがおすすめ。秋鮭の日本一の漁獲高を誇る北海道の中でも、釧路・根室・オホーツク海沿岸が漁場として有名です。

中でもオホーツク海沿岸で採れた鮭は脂のりがよくジューシーな味わいとされています。パッケージだけでは北海道産ということまでしかわからないことがほとんどなので、気になる方はホームページをチェックしてください。

秋田県の鮭の漁獲高は、北海道・岩手に次いで第3位です。秋田県の鮭は身が引き締まっており、上品な甘さと赤身のしっかりした味わいが特徴。北海道産の鮭に比べて比較的あっさりした味わいなので、さっぱりした風味が好きな方やヘルシーな鮭とばをお探しの方におすすめです。

味付きの鮭とばの中でもっともベーシックなのが燻製タイプ。鮭とばの燻製にはピートスモークチップが使用されることが多く、木材を熱して出た煙で風味を付けることで、鮭の香りに燻製の香りがプラスされた豊かな風味を楽しめます。

また、燻製されたことで鮭の水分が内部に閉じ込められ、比較的しっとりした口触りに仕上がるのも特徴です。

鮭とばの中には、濃いめの味つけがされた辛味タイプの製品もあります。辛味タイプの鮭とばは味がしっかりしているのお酒のおつまみにも適していて、明太子味・甘辛味は日本酒・ビール・ハイボール・カクテルに合わせるのにもおすすめです。また、辛味タイプの鮭とばはおやつとしても非常に人気があります。

少し変わった鮭とばとして、漬けタイプの製品もあります。味噌・お酒で味付けした漬けタイプの鮭とばは、ご飯のおかずにぴったり。そのまま食べるのはもちろん、焼いて西京焼きのような感覚で食べるのも美味しいです。

お茶漬けの具材や白ごはんのお共になるような、おかず感覚の鮭とばを試したい方はぜひチェックしてください。

鮭とばはそのまま食べてもおいしいですが、さまざまなアレンジ方法でもっと楽しむことができます。こちらではおいしい鮭とばの食べ方をご紹介します。

鮭とばの基本的な食べ方が、細かく切ってそのまま食べること。スルメのように細かく割くか、ハサミや包丁を使って細かく切るのがおすすめです。

鮭とばは硬い食べ物なので、細かく切ることで食べやすく、本来の味をしっかり味わいやすくなります。鮭とばをシンプルに美味しく食べるのに適した方法です。

鮭とばを食べる前に少し炙るのもおすすめ。炙ることで鮭の風味がしっかりと引き出され、より美味しく食べることができます。また、炙ることで鮭とばが柔らかくなり食べやすさもアップ。

フライパン・オーブン・電子レンジなど、さまざまな器具を使って表面がパリッとするまでお好みに合わせて焼いてください。焼きすぎると逆に硬くなってしまうので注意しましょう。

鮭とばに身近なものをチョイ足ししても美味しく食べられます。定番なのがマヨネーズ。こってりとした味わいがプラスされ、一気に満足感がアップします。

鮭とばの生臭さや味の濃さが気になるという場合にはレモンをかけるのもおすすめ。気になる生臭さが軽減され、味が濃い鮭とばでもさっぱりと食べられます。

鮭とばを料理に加えるアレンジもおすすめです。定番なのが鮭とばを加えた鮭の炊き込みご飯。鮭とばの持つ旨味と鮭の味わいがご飯と合わさり、とても美味しく仕上がります。

野菜と合わせるなら、サーモン感覚で鮭とばを使用した鮭とばのマリネがおすすめ。鮭とばの塩気と野菜のさっぱり感で丁度いい味わいになります。

おすすめの鮭とば20選をご紹介しました。鮭とばはお酒のおつまみとしてはもちろん、さまざまなアレンジをして料理に活用することもできる便利な食材です。ぜひこちらの記事を参考にして、お気に入りの鮭とばを見つけてください。