スポーツサングラスのおすすめ20選｜UVカットに！度付きや安いコスパ最強商品も

強い日差しの下でプレイするスポーツに欠かせないのがスポーツサングラス。ギラギラと太陽が照りつける夏場だけでなく、スキーなど照り返しが強烈なスノースポーツにもおすすめです。サングラスは目を守るだけでなく、着用すれば良好な視界を保てます。

「サングラスはプロやトップレベルの選手のもの」と思っている方こそ、スポーツサングラスを手にすると大きなメリットがあるのです。また、豊富なラインナップの中から、それぞれの競技に適したアイテムやおしゃれなアイテムを選べばモチベーションアップにもつながります。

そこで今回は、スポーツサングラスの選び方・クリアレンズ・UVカット・度付きサングラス・コスパのいい安いサングラスなどおすすめの人気商品20選を紹介します。この記事を参考に、自分好みの最強のサングラスを見つけてください。

スポーツ中継を見ていると、サングラスを着用した選手が多いことに気づきます。スポーツサングラスはデザイン性が高く、おしゃれのために使用すると思われがちです。しかし、風に舞う砂やホコリを避けるだけでなく、UVカットで運動中に浴びる紫外線から目を守る役割もあります。

また、視線を隠すこともスポーツサングラスのメリットです。ほかの選手の表情や目印を探っていることを悟られず、自分のタイミングでゲームを進められます。さらに、通常のサングラスよりも顔にフィットしやすくスポーツ中に激しく動いてもズレにくいのも利点です。

もちろん、普段使いとして屋内での使用やドライブ中にクリアな視界を確保するのにも使えるためスポーツ以外でも使えるのもメリットの一つです。

「スポーツするときに、普通のサングラスじゃ駄目なの？」と思う方もいますよね。スポーツサングラスは普通のサングラスとは違い、レンズやテンプル（つる）がカーブしていて、顔にフィットします。

また弾力性・伸縮性のいい素材を使用しているため衝撃に強く、思わぬアクシデント・激しい動きにも安心です。スポーツをするときはプレイの妨げにならない、スポーツサングラスがおすすめです。

偏光レンズとは、太陽や照明から受ける光の乱反射をカットするのが特徴です。眩しさを低減するレンズで、強烈な日差しの下でも目を細めずに視界全体がクリアに見えます。特に自然光の10倍にも及ぶ強さと言われる水面からの反射も低減するのがメリットです。

通常のレンズとの違いはレンズの中に仕込まれた「偏光膜」と呼ばれるフィルム状の素材。この偏光膜が強い光の反射だけをカットして、良好な視界を確保します。

調光レンズは、紫外線の量によってレンズカラーの濃さが変化します。強い紫外線を浴びる屋外ではレンズが濃い色に発色し、屋内などの紫外線量が少ない場所ではクリアなカラーになるのが特徴です。屋内外を行き来することが多い方や、デイリー使いのサングラスと兼用したい方におすすめです。

ただし調光レンズは、強い照明が灯る屋内での眩しさを低減できないのがデメリット。明るさではなく紫外線にだけ反応するので、紫外線カット機能が備わる室内競技場などには不向きです。

ミラーレンズとは、色付きのレンズの表面が鏡のように光を反射するものです。比較的レンズカラーが濃いアイテムが多く、着色によって目に入ってくる光の量を調節します。ミラーレンズは晴天時の屋外で使用するのがおすすめで、曇天や屋内では濃い色の作用で暗く感じるのがデメリットです。

また、ミラーレンズは偏光レンズや調光レンズと比べてリーズナブルに入手できるのが魅力。低価格のスポーツサングラスを希望する方には狙い目です。

スキーやスノーボードなど、真っ白なゲレンデで行うスノースポーツには遮光性が高い濃色系のレンズを採用したものがおすすめです。スノースポーツでは太陽光を雪がレフ板のように反射するので、かなり強烈な照り返しを浴びます。

一方で山の天候は変わりやすいため、遮光性とともに調光機能を併せ持つスポーツサングラスがいいでしょう。また、転倒の危険もあるので、本体レンズ共に強度が高いアイテムが適しています。

サイクリングやロードバイクには、路面が明るくはっきり見えるピンク系のレンズが適しています。ピンクと聞くと少し子供っぽいイメージを持つかもしれませんが、実はアスファルトに対する視認性がとても高いのが特徴です。

ロードバイクに乗ってハイスピードで走り抜ける際には、路面の障害物や水溜り・凹凸などさまざまなものに気をつけなければなりません。ピンク系のスポーツサングラスなら、路面状況を鮮やかなコントラストで見せてくれます。

強い日差しの下でボールを操る野球やテニス・ゴルフなどには、グレー系のカラーがおすすめです。グレー系のレンズは光の波長の長さにかかわらず、すべての光をもれなくカットするのが特徴です。このため、裸眼で見たときとほぼ変化のないコントラストで視認できます。

また、時間帯や天候によっては小さく速いスピードで飛ぶボールが見えにくくなる場合もあります。球技系にはレンズカラーが変化する調光レンズを選ぶのがおすすめです。

登山やトレッキングなど、自然の中で楽しむスポーツにおすすめなのはグリーン系のレンズを採用したスポーツサングラスです。ほかのカラーよりも周囲の風景の色味を邪魔せず、ナチュラルな視界が保てます。できるだけ裸眼に近いコントラストで進路を確認したい方におすすめです。

また、移動するほどに標高が上下するため、日差しの強さも変化するのが山の特徴。日差しに合わせてカラーの濃淡が変化する調光機能が付いたアイテムを選びましょう。

スポーツサングラスを選ぶ際には、可視光線透過率にも注目しましょう。可視光線透過率とはレンズが通す光の割合のこと。100％ならすべての光が目に入り0％では真っ暗。強い日差しの下では暗い方がいいと考えがちですが、使用シーンによって適切な数値があります。

標高が高い山への登山やスノースポーツには10％以下がおすすめ。また、晴天の屋外で行うスポーツには15〜25％程度が快適で、曇天でも紫外線をカットしたい場合には50％程度が目安です。

UVカット率は、パフォーマンスアップ以上に目の健康に直結するポイントです。レンズカラーが濃くなるほど瞳孔が開くため、紫外線が角膜に及ぼすダメージが増加します。

このため、UVカット率は90％以上と大きい方が安心。また、目から入る紫外線は肌の日焼けの原因にもなるので、美容が気になる方はしっかりチェックしてください。

偏光度とは、乱反射などの光を遮断する割合を示す数値です。スポーツサングラスを含めサングラスの偏光度を明記した商品は少ないものの、一般的に偏光度90％以上のもののみが「偏光レンズ」と表示されています。

偏光度は99％が最高値で、数値が高いほど歪みが少なく目が疲れにくいのが特徴。目安として80〜99％と表示されていると安心です。

スポーツサングラスを選ぶ際には、フレームのフィット感と軽さもチェックしましょう。日常的に着用する眼鏡やサングラスとは異なり、スポーツサングラスはテンプル部分がカーブした商品が多いのが特徴です。耳と鼻の2点でで支えるだけでなく、テンプルのカーブが顔の形に合うことが重要です。

デザイン性ももちろん大切なポイントですが、より軽量でフォームにフィットするかけ心地がいいスポーツサングラスを選んでください。

視力矯正用の度付きメガネをかけている方には、オーバーグラスタイプがおすすめです。もちろんスポーツサングラスの中には度付きレンズに変更できるアイテムもあります。しかし、度付きサングラスは薄いカラーが少なかったり、フレームのカーブ設計に対応できなかったりする場合もあります。

オーバーグラスタイプには、内側に視力矯正用メガネを着用できるタイプや、跳ね上げ式のタイプがあります。度付きレンズに変更するよりも視認性が高いので、検討してみてください。また、度数の変化が気になる方はインナーレンズもあわせてチェックしましょう。

特にインナーフレーム・インナーレンズは、視力が変わっても簡単に取り付けが可能です。買い換えが必須な度付きレンズよりも安価で使えるのもメリットの一つと言えます。

撥水性や撥油性を備えたスポーツサングラスを選べば、水濡れ・汗・皮脂汚れにも強いので、サングラスが汚れて視界が悪くなる心配がありません。視界が良好なことは、スポーツをするときの安全にも関わるので、撥水性・撥油性のサングラスを選ぶのもポイントです。

優れた機能の商品を幅広くラインナップし、世界のスポーツギア市場をリードするアメリカのブランド「NIKE」。スポーツサングラスはデザイン性の高さもポイントです。

「TRANSITION」をはじめ、さまざまなブランドとの限定コラボモデルは早い者勝ち。パフォーマンス向上とおしゃれを両立したい方におすすめです。

日本の優れた光学技術を詰め込んで作られている「SWANS」のスポーツサングラス。創業から100年以上の歴史を誇る山本光学の製品で、耐熱性・耐寒性・軽量性などスポーツにおいて必要なスペックを満たしているのが特徴です。

また、日本人の骨格にフィットしやすい形状も魅力。顔に合うサングラスが見つからないという方にぜひおすすめします。

ドイツ生まれの「adidas」は体育館用シューズからスタートしたブランドです。各国でオリンピックのユニフォームなどにも採用される機能性の高さが魅力。

スポーツサングラスもテニスや野球・ゴルフなどさまざまな種目のアスリートから支持されています。自分にぴったりのサイズ感での着用できるノーズブリッジの高さ調節機能がポイントです。

1975年にアメリカで創業した「OAKLEY」は、光学技術の高さとともにデザインの斬新さが人気です。当初はモトクロスやスノースポーツのアスリートが多く着用していましたが、サングラスとしての性能の高さから、米軍特殊部隊でも正式採用されています。

世界でもっとも厳しい安全規格「ANSI Z87.1」をすべてクリアする唯一のブランドです。

ヨーロッパで人気が高い「RUDY PROJECT」は、1985年にイタリアで設立されました。自転車やマラソンで活躍するアスリートに人気です。

ヨーロッパや中東などで軍用の実戦サングラスとして採用していることからも性能の高さがうかがえます。最先端技術「インパクトX」を搭載したスポーツサングラスは同社だけの高性能アイテムです。

安くでいい商品が揃うユニクロでも、サングラスが購入できます。スポーツサングラスではありませんが、顔にフィットするスポーツサングラスデザインのサングラスが人気商品。手軽に購入できるので、ジョギング・散歩・買い物などのワンマイルコーデにもおすすめです。

ユニクロのサングラスの価格はお手頃価格ですので、初めてスポーツサングラスを購入する方や、たまにしか使わない方にもぴったり。スポーツサングラスを試してみたい方は、ユニクロで探してみてください。

日本製と海外製のサングラスのどっちがいいか迷ったら、日本製のサングラスがおすすめ。日本製のサングラスは、アジア人の骨格に似合うように作られているので、似合うものが見つかりやすいです。サングラスの選び方のコツは、眉毛が隠れる長さのサングラスを選ぶことです。

スポーツサングラスのおすすめ商品を紹介しました。おしゃれで普段使いと兼用しやすいタイプなら、基礎体力づくりの通勤ランにも挑戦できます。レンズのカラーや性能などの選び方のポイントを参考に、今よりももっと実力を高められる商品を選びましょう。