ヨガブロック人気おすすめ14選｜ダイソーなどの100均でも？ニトリは？

美容や健康のためにヨガに取り組む方が増えていますが、ヨガは奥深く、初心者ではポージングだけでも難しい場合も少なくありません。初心者でもきちんと正しいポーズを取るために活用したいアイテムが、ヨガブロックです。

ヨガブロックをポージングの際に使用すると、姿勢をサポートしてくれるので、正しいポージングがしやすくなります。また、ストレッチにも使用できるので、自宅でヨガと一緒にストレッチするためのアイテムとしてもおすすめです。

そこでこの記事では、おすすめのヨガブロック14選と、その選び方を紹介します。また、ダイソーやセリアなどの100均のヨガブロックの特徴についても解説。ニトリなどホームセンターで取り扱いがあるのかについても紹介するので、ぜひ本記事を参考にあなたにぴったりのヨガブロックを見つけてください。

ヨガブロックとは、ヨガをする際にポーズをサポートしてくれるツールです。特にヨガ初心者の場合、ポーズをキープするだけでも難しいこともあります。誤った姿勢を続けていると、健康になるどころか身体へ余計な負担をかけてしまうことも考えられます。

そこでヨガブロックを使えば、難しいポーズでもサポートして正しい姿勢を作れます。使い方を工夫すれば高さ調整もできるので、無理なく安定したヨガの姿勢をとれ、ヨガ以外にもストレッチにも活用できるのも特徴です。

ヨガブロックに最も多く使用されている素材が、EVA樹脂です。軽量で弾力性がある素材で、持ち運びに適しています。硬さ・サイズ・カラーバリエーションが豊富かつ価格もリーズナブルなので、好みに応じて選びやすいのも特徴です。

速乾性や撥水性が高いため、水や汗が付着しても洗って乾かせて清潔に使えます。ただし、耐久性はやや低く、ちょっとのダメージで傷が付いたり変形したりすることがあります。また、汗で滑りやすくなるので注意が必要です。

コルク製もヨガブロックに多い素材で、適度な重さがある上に汗で滑りにくいので安定感が高く、EVA樹脂よりも耐久性が高い特徴を持ちます。硬すぎることもなく、フィット感がいいのも魅力です。

EVA樹脂より多少重さはあるものの、後に紹介する木製よりも軽量で持ち運びやすいのもメリットです。一方で、汗を吸収してしまうことで使い続けているとイヤな臭いが発生しやすいデメリットがあるため、こまめにメンテナンスをする必要があります。

木製のヨガブロックはどっしりとしているので最も安定性が高く、耐久性も高いのが特徴です。木そのものの香りや温もりを感じられるのも魅力で、使い込むたびに馴染んでいきます。

高級感のある素材ですが、使用されている木材の種類によって重さが異なります。ほとんどの木製ヨガブロックは重いため、持ち運びしづらいという点がデメリットです。ヨガレッスンへ持ち運ぶには不向きですが、安定感が高いので家庭内で使うには適しています。

ヨガブロックをヨガのレッスンに持ち運ぶ方も多いのではないでしょうか。その際、毎回重いヨガブロックでは持っていくだけでも一苦労です。外出先で使うヨガブロックは、持ち運びやすいできるだけ軽いものがいいですが、軽すぎると安定性に欠けてしまいます。

そのため、持ち運んで使うヨガブロックは比較的持ち運びやすく、安定性も兼ね備えた300g程度の重量を目安に選びましょう。コルク製や木製ヨガブロックは重くなりがちなので、必ず重量チェックをおすすめします。

ヨガブロックの厚みは、約7.5cmと約10cmの2種類に分けられます。7.5cmが一般的な厚さですが、10cmの方が安定しているため、より安定感を求める方やポージングの補助に使う場合に適しています。

7.5cmのヨガブロックはポーズの微調整がしやすいメリットがあります。どちらの厚みが適しているかはポージングによっても変わるので、どのようなポーズを取るに応じて最適なヨガブロックの厚さを選びましょう。

いまいちヨガブロックの決め手にかけるという方は、人気のメーカーで選ぶのも1つの手段です。ここでは、主要メーカーのヨガワークス・秦運動具工業・ルルレモンの特徴について解説します。

• 【ヨガワークス】
  機能性を重視する方にはヨガワークスがおすすめです。ヨガワークスはさまざまなヨガグッズを販売している日本のメーカー。ラインナップも豊富にあり、機能性・耐久性が高いモデルが多いので、本格的にヨガをはじめたい方にうってつけです。
• 【秦運動具工業】
  リーズナブルにヨガブロックを揃えたい方には秦運動具工業がおすすめ。秦運動具工業はフィットネス用品の専業メーカーです。リーズナブルで高品質なモデルが揃っているので、コスパを重視する方におすすめします。
• 【ルルレモン】
  おしゃれなヨガブロックがほしいなら、ルルレモンをチョイスしましょう。ルルレモンはカナダのスポーツウェアブランドです。おしゃれで高機能なヨガブロックを取り扱っています。デザイン性と機能性を重視する方におすすめです。

多種多様なアイテムが揃うダイソーやセリアなどの100円ショップでは、ヨガグッズも多く販売されています。セリアではヨガブロックの取り扱いがないものの、ダイソーでは、EVA樹脂素材のヨガブロックが1個200円で販売されており、ブルーやパープル、グリーンなどのカラーがラインナップされています。

ダイソーのヨガブロックは100円商品ではありませんが、一般的なヨガブロックよりも非常にリーズナブルです。ヨガブロックを使ってみたいヨガ初心者の方がまず使うのにおすすめです。

ヨガブロックは、カインズなどのホームセンターやヨドバシカメラなどの大手家電量販店でも取り扱っており、ネットショップでも購入可能です。インテリア販売で知られるニトリでもかつてはヨガブロックを取り扱っていましたが、現時点ではオンラインショップでの取り扱いはありません。

ニトリではヨガマットやヨガポールなどのヨガグッズは取り扱っているので、ヨガブロック以外のアイテムを購入する際はチェックしてみましょう。

ヨガブロックはヨガをする人向けのアイテムと思われがちですが、ストレッチでも活用できます。初心者でも自宅で簡単にできる方法なので、ヨガに触れたことがないという方も、ヨガブロックを自宅で使って簡単に全身をほぐしてみましょう。

肩甲骨がこっていると、首の痛みや肩こりの原因となってしまいます。不調が表れやすい部分をリラックスさせるため、ヨガブロックを使った「肩甲骨ほぐし」を試してみましょう。まず、左右の肩甲骨の間にヨガブロックを置いて仰向けの姿勢で横になります。

肩甲骨の出っ張った部分にヨガブロックが当たらないように気をつけて腕を伸ばし、胸を開くようにしてゆっくりと呼吸をしましょう。この状態が肩甲骨のまわりのを心地良くほぐします。

デスクワークが多い方は、1日中座りっぱなしでつい猫背になりがちです。そんな猫背を伸ばすのにも、ヨガブロックが活躍します。使い方はとても簡単で、椅子に座る際にヨガブロックをお尻の下に置くだけです。

このときのポイントとして、お尻を乗せるのはヨガブロックの半分程度にすることです。こうすることで骨盤を立てて背筋が伸ばしやすくなり、正しい姿勢につながられます。デスクワーク中でも気軽に試せる方法なので、ぜひ実践してみましょう。

「そこまで本格的にヨガをするわけではない」「初心者なのでとりあえず他の物で試してみたい」という場合は、家にあるものでも代用できます。たとえば、畳んだバスタオルやクッション、座布団などがヨガブロック代わりに使えます。

ただし、代用品はあくまでも代用品です。安定性に欠けることからヨガのポージングが崩れやすくなる上に安全性も低いため、きちんとヨガをしたい方はヨガブロックの購入をおすすめします。

ヨガブロックがあれば、難しいポーズでもサポートしてくれるので効果的なヨガが実践できます。素材の違いにより使用感や快適性が異なるので、今回紹介した情報を参考に、最適なヨガブロックでヨガを楽しんでみてはいかがでしょうか。